雨の通り道
5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。
WOWOW独占放送‼エリザベートコンサートinシェーンブルン宮殿
- 2022/11/05 (Sat) |
- 日記というか雑記 |
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バーレイ公国大公女時代の14歳位のリリー・ヘザー
いかにもお姫様~な愛らしいドレスだけど、
黄色と黒の辛めの色使いと言うのが描きたかったのです。
ちょっと頭がでかいというか長く?なっちゃって残念ですが、
ドレスデザイン特に上半身が可愛く出来てお気に入り♥
分かりづらいですが、スカートの前掛け?に縞模様が入ってるのもポイント♪桜の花も。
11月はWOWOW全く観たいのやらないな~と先月今月のWOWOWの番組表見て思ってたんですが
WOWOWたまに急遽番組が追加される時があって、今回もそのパターンで、
ミュージカルエリザベートのシェーンブルン宮殿で行われたコンサートを放送する事になって、
久々に入ってて良かったWOWOW‼゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚と思いました♥
これを観るまでは死ねないといつ地震が来たりしないかビクビクでしたが、
無事素晴らしいコンサートをTVで観賞出来て良かったです~(* ´ ▽ ` *)ノ
と言うわけでエリザベート良かったです‼
せっかくのシェーンブルン宮殿でのコンサートなんだから、
野外ステージでなく宮殿の中で録画してくれれば良いのに~と思いましたが、
段々その野外ステージが良い効果を上げてるのが分かってくるのが良かったです♪
第一幕、ルキーニ役の方が東宝版より爽やかな見た目で、
細面の端正なイケメンで良かったです~狂言回し役に相応しい存在感もあって文句無し‼
ヤングエリザベート役の方は細面の理知的で可憐な美女で、
めちゃくちゃ可愛かったです~‼(///∇///)
衣装事前に観ていた番宣ではあまり豪華じゃなさそう…と期待してなかったのですが、
確かに豪華では無いけど、タックやフリルやレースやプリントを効果的に使った
とてもシックで上品な仕立ての衣装達、凄く素敵でした‼(*^▽^)/★*☆♪
シシィの母ルドヴィカや姉ヘレネ達バイエルンの女性達は
チェックのドレスで統一してあるのが可愛くて、
少女エリザベートの黄色と黄緑系のグレンチェック?って言うのかな?の
少女用ドレスに白い編み上げブーツの組み合わせ超可愛かったです(*ノ▽ノ)
ふわっとしたスカートが翻る度に下に履いたふわっふわのパニエがチラ見えする所も萌えで♥
ヘレネ役の方もおっとり美人で良かったです。
トートはヅカや東宝版みたいな日本人好みの耽美な容姿じゃなくて、
スーツに短髪のスタイリッシュで現代的な衣装だったのが国民性の違いを感じて面白かったです~
それ以外にも、コンサート形式と言うことで
実際の全幕の舞台の演出とは違うのでしょうが、
私が持ってるDVDの東宝版とは演出が大分違ってて、そう言う所を見比べるのが楽しかったです~
でもフランツ・ヨーゼフ役の方とエリザベート役の方が
かなりお年を召していたのが残念…(ヽ´ω`)
特にエリザベート役のマヤ・ハクフォートさんは美貌の皇妃役と言うにはお年を召され過ぎてて、有名な鏡の間の真っ白いドレス姿もがっかりな感じでした…( ´д`)
マヤさんはふくよかだし、ヤングエリザベート役の方がずっと演じてほしかったです~
ヤングエリザベートの方のほっそりとしたスタイルにあのドレスはさぞ映えただろうなあ( ノД`)…
後結婚式のシーンのウェディングドレスはさすがにシンプル過ぎる気が…(^o^;)
でもバートイシュルでのヤングエリザベートの
淡いピンクの小花模様のドレスは彼女に良く似合っててとっても可憐でした(*≧∀≦*)
私だけにの一番をヤングエリザベートが歌って、二番からマヤさんに入れ替わるのですが、
マヤさんの私だけに声がちょっとかすれ気味ではらはらしたし残念…ヽ(;´ω`)ノ
第二幕の私が踊るときは個人的にエリザベートで一番好きなナンバーなのですが、
エリザベートのハンガリー王妃のドレス上衣の色が東宝版より明るい青に近い紺で、
スカートにも黄色がかった生地で細かい刺繍が入っているのが可愛かったです。
でもなあ…トート役の方は良いのですが、
マヤさんどうしても美貌の皇妃というたおやかな雰囲気が姿からも歌声からも感じられなくて、
ただゴツいだけの頑固な女性に見えてしまうのがちょっと…( >Д<;)
精神病院の演出は一番日本版と違ってたシーンで、
ジャズのような軽快な音楽が付いてて、これはこれで楽しいけど、
東宝版の静かな雰囲気の方が
エリザベートの「あなたの方が自由」と言う台詞が活きて良いなあと思ってしまったのは
やはり最初に観た印象が関係してるのでしょうか^_^;
でもエリザベートのヴェールのついたワインレッドの帽子とバッスル・スタイルのドレス
上品で程よく華やかで好きです~
マダム・ヴォルフの娼館のシーンは妖しくいかがわしい感じで
娼婦達の黒いコルセット姿も色っぽくて良かったですが、
ウィーン版はマデレーネちゃんは出てこないのね(^^;)))
ルドルフが自殺した時のエリザベートの嘆きはマヤさんとても良かったです‼
「ルドルフ、聞こえてるの?」と歌う歌い出しが
悲しみにひどく掠れている所とか、エリザベートの深い自責の念が伝わってきました。
エリザベートが着ているバッスル・スタイルの喪服も
襟のレース一つ一つに模様が描かれていたり、とても凝った作りになっていて素敵でした。
二隻のボートのシーンも、さすがにフランツ・ヨーゼフ役の方とエリザベート役のマヤさんが
失礼ながらお年を重ねられているからこそ出せる深みがあって良かったです~
ヤングエリザベートとフランツ・ヨーゼフが1幕で愛を誓うときに歌うメロディーで
すれ違い離れ行く二人の心が歌われるのが良いんですよね~
ラストエリザベートがルキーニに刺されてあの世でついにトートと結ばれるシーンは、
エリザベートがトートの腕の中に飛び込んで、そのまま倒れ込んで動かなくなるのが
死を持ってしか自由になれなかった一人の女性の悲しい運命を感じて印象的でした。
とにかく東宝版のDVDを何度も観ていて歌詞も音楽もバッチリ頭に入っていたので、
本家ウィーンのエリザベート、ここの歌詞は原語だとこう歌ってたのね~とか
ここの演出はこう言う所が違うのね~と見比べて楽しめて凄く面白かったです‼((o(^∇^)o))
日本人の感性に良く合った東宝版も良いけど、
やはり本来のミュージカルエリザベートが生まれた地オーストリアのウィーンでの公演は
現地の熱気も伝わってきたし、
オーストリアの人にとってのエリザベートとはどういう存在なのかと言うことが
良く分かった気がして観られて本当に良かったです。
やはりミュージカルは原語で観るのが一番理解が深まるなあと。
コンサート形式と言うことで、カットされたシーンや歌もいっぱいあって、
このミュージカルの持つ深みは出しきれていないのは仕方ないことではあるのですが、
短縮版もダイジェストのようにサクサク進むのがそれはそれで観やすくて良かったです~
カーテンコールでルキーニ役の方がキッチュを歌いながら出てくるのも盛り上がってました(^^)b
私はやっぱりルキーニが一番気に入ったかな。歌もルックスも良かったです♥
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7月15日生まれのかに座、A型。
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