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雨の通り道

5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

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載せて無かった…よね…?


年々危うくなる記憶力
バレエコッペリア第一幕スワニルダのワルツ。曲も振り付けも大好きです♥

安定の読書記録です~
最近読んだのはjupiterさんの一迅社アイリスNEO「あなたに捧げる赤い薔薇 青い薔薇を乞う」、
山口悟さんの一迅社アイリス文庫
「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…10」
の二冊。

あなたに捧げる~は一巻ほとんど覚えてないけどいまいちだったという記憶だけはあるので
二巻買うの迷ったのですが、表紙がとても綺麗なのと抱き合わせで買うとお得だったので…
でも内容可愛くて買って良かったですー!
一巻は夫オルフェウスが夫の盲目の従妹を愛していると勘違いしたオフィーリアが
彼が後腐れなく別れられるようわざと派手に着飾り遊び回ったり
夫の盲目の従妹ダイアナや使用人に辛く当たったりして悪妻を演じる…という、
私自身の感想は覚えてないので他の方の引用で申し訳ないのですが
「小一時間話し合えば解決しそうな事でぐずぐず悩んでる夫婦の話」
と言うのが本当それな、という感じでしたが、
誤解が解けた今作ではオフィーリアとオルフェウスの晴れて気持ちが通じあった夫婦二人の
可愛い日常や適度に刺激的な事件などが書かれていて楽しめました~
アオイ冬子さんの挿絵も
黒髪で大人っぽい雰囲気のオフィーリアアオイさんの描く女の子としては珍しいタイプだったので
新鮮で見るの楽しかったです♪
遅ればせながらローゼンシュタイン伯爵夫人として
悪妻の評判を払拭すべく真面目に家政や領地経営に携わるオフィーリアが好感持てて、
オルフェウスとのやりとりも一巻より敬語もなくなって砕けた感じになってて
長いすれ違いの時間を乗り越えた甘甘夫婦の二人を微笑ましく見守れる感じで良かったです~
ダイアナやオフィーリアの血の繋がらない妹ヴィクトリア、
男色家だったけどオフィーリア本気になったクロードことクローディアス第7王子と、
脇役も賑やかでほのぼの物語を彩ってくれてて良かったです~
そして新キャラベルメール侯爵夫人レオノーラがとっても可愛かったです!!
金髪碧眼の目の覚めるような美女で登場時は典型的な悪役令嬢かと思わせて
オフィーリアの頑張りを近くで見ている内に段々と考えを改めていき、
結局最後は素直じゃないけどオフィーリア大好きになっちゃうのがとっても可愛い(o´艸`o)♪
最初の約束通り招かれた舞踏会でオフィーリアの悪評をすすごうと
一芝居売ってくれる所とかとっても良い人で大好きです。
むしろオルフェウスがやっと気持ちが通じ合った妻が愛しくてならないのは分かるけど
あまりにも狭量で独占欲が強いので、
ベルメール夫人と結婚した方が良いんじゃないか?とすら思ってしまいました。
しかし本編「決意のその後」は幕切れが尻切れトンボ過ぎてよく意味が分からなかった…
まだ続きの巻が出てるのか?と思った位。
後フラウ・アデーレの挿絵も普段のアオイさんの描く正統派ヒロイン過ぎて
本文内の描写と全く合ってなくてがっかり。ベルメール夫人の挿絵も無かったし。
TLとか読んでても思いますが、主役二人ばかりに片寄らないで
主要人物はあらかた挿絵欲しいなあ~と思います。
コバルト文庫とかみたいに最初にイラストでキャラ紹介あれば良いんですが…
ツンデレベルメール夫人の目の覚めるような美貌見たかった!!

オフィーリアを妻に迎える約束を養父としてから束の間の幸せな結婚生活、
彼女が悪妻になってしまい、何とか元の彼女に戻ってほしいと苦しみ、
ついにわだかまりが解けるまでの話をオルフェウス視点で書いた
「青い薔薇を乞う」もあまり期待してなかったけど良かったです~
こういう一度語られた話を人物の視点だけ変えて語り直す話の手法って
特にアイリスNEOではよく見る気がするけど、
どうせ書き下ろしなら
全く新しい幕間のエピソードとかの方が嬉しいなあ~と思ってしまうのですが、
本編では若干うざく感じられたオルフェウスのオフィーリアへの執着の理由が良く分かって、
気まぐれに女性と遊ぶことはあっても本気で恋した事は無かったオルフェウスの
17歳のオフィーリアに初めて出会って電撃的な恋に落ちる描写が良かったです。
深々と更けていく夜のしじまを思わせるような静かな語り口の文章も端正で、
悪妻を演じるオフィーリアに戸惑い拒絶されるのが怖くて踏み込めなくなるオルフェウスの
どこで間違ってしまったのか、という煩悶を滔々と書いているので
ラストの仲睦まじい夫婦になった二人が本当に良かったねという感じでした~
クローディアス殿下の
僕から言えるのはここまでだ、これでダメなら君達は最初から合わなかったんだよ、
という暗躍?活躍?も粋で素敵でした(* ̄∇ ̄*)


はめふら10巻は初めてリアルタイムで新刊買った…!
ネットではめふら好きさんと語り合えるの楽しみ~((o(^∇^)o))
魔法省で闇の魔術の特訓というあらすじ、表紙のマリアとサイラスクローズアップに
また前巻みたいなはめふらでやる意味あるのか?という感じの
脱線した話になるのかなーと期待薄でしたが、
サイラスが野菜を寄付している孤児院があるという話から
まさか幼馴染みs揃っての孤児院訪問という流れになるとは思わず大満足!
キース、アラン、ニコルのサービスシーンに挿絵も大盤振る舞いで
ほとんど存在を忘れてたサイラスもかなり好感度上がりましたー
カタリナ以外の女性への恋心を語るモノローグも新鮮すぎる!!
サイラスはデューイと共に数少ないカタリナじゃなくマリアに惹かれてる男性キャラなので、
これからもブレずに行って欲しいです~さすがにカタリナ総ハーレムはキツい…

冒頭のカタリナとラーナとソラの魔法特訓という名の擬音大会笑った。
しゅっとしてばって感じです!ってカタリナとか
ふわって感じだというラーナにそれも擬音じゃないですか!っていうカタリナのツッコミとか(笑)
久々登場のラファエルも最近は社畜な所しか出て来なくて哀れまれてたので、
ちゃんとカタリナと二人きりで闇の魔術指導というご褒美と挿絵もあって良かったね…!
カタリナの闇の魔術の伏線とかも全く興味なかったのですが、
段々核心に近づいてきた感があって面白くなってきました~
そして本来のFLの悪役令嬢カタリナなんて今の私以上に勉強なんてしてなかったのに
闇の魔術の書読めたの!?私元のカタリナ以下!?って落ち込むカタリナも笑いました。
キースのサービスシーンは嬉しい…(*≧∀≦*)
胸押し付けて頭抱き寄せながら「大好き」って、カタリナ本当に罪深い…
しかしその前のソラのサービスシーン?のソラの誕生日を考えてあげるシーンでは
カタリナの天然たらしな部分にいらっとしたのに
キースには微笑ましく感じるのは単純に私がソラが好きじゃないからだわ。やっと分かった。
挿絵のキースさすがに瞳が大きすぎる気がするけど可愛いなあもう。
その後のキース視点もキーカタ萌えには大変美味しかったです~
ルイジがキースのカタリナへの想いに気付いてたのは予想の範囲な気もしましたが、
カタリナとジオルドとの婚約も解消しても構わないと思ってる事や
キース自身の婚約も急かすつもりも無理強いするつもりもない事を伝える時に
「本当に好きな人と結ばれてほしいと思ってるんだ もちろん娘だけじゃなく息子もね」
と言う所、キース本当に実の息子の様に大事にされてるんだなあ~と胸アツになりました~
更にカタリナが好きで選んだ相手なら誰であろうと応援するつもりでいる発言!!
まあ普通にジオルドルートだろうなと思ってるし
キースと結ばれてほしいかと言うと微妙だけど、
それでもキースにもまだワンチャンあると
少なくともキースに思わせてくれた所は嬉しかったです~
しかし現国王も恋愛結婚だったとさりげなく話題に出てましたが、
未だ未登場のジオルド達四兄弟の母親の王妃が曲者な感じで出てくる可能性が微レ存??

前述のように幼馴染み組で孤児院訪問展開も本当に嬉しかった!(☆∀☆)
もうずっとはめふら原作は幼馴染みsは9巻みたいな扱いでしか出てこないと思ってたので。
ニコルがお弁当作ってくる展開も斜め上過ぎた!
女の子組の馬車は可愛いなあ~メアリも前はうざめだったけど
8巻巻末漫画読んでから凄く健気に見えるようになってきました。
お兄様の才能を控えめに自慢するソフィアも可愛い♥
一転男子組の馬車も大変美味しかったです~
お弁当をアランとキースに誉められて無表情ながらもほんのり嬉しそうな気配を出してるニコル
想像すると可愛い(>∀<)
そしてメアリの敗因は自分の弟の演技力のなさと素直さを甘く見ていたことだ、
というジオルドの黒さも相変わらずで良かったです。
キースのお母さんみたいな手際の良さにいつでも嫁げるなと天然発言するニコルと
僕がカタリナと結婚したら君は僕の義弟になるんですよというジオルドに
素敵な花嫁衣装を準備してあげますと言われて心底嫌そうなキースと
じゃあ俺にとってもキースは義弟になるのか?とこれまた天然なアランも
ああもう本当可愛いなお前らもう!!ってニヤニヤしました(笑)幼馴染み男子s最高…
そしてあのジオルドがそんな状況をたまには良いかと思えるほど丸くなってたのも良かったですー
一巻巻末の時には考えられなかったよね!

そしてアランのサービスシーン!事故ちゅー良いですなあ最高です゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚
ジオルド・キース・ニコルは(ほっぺ含め)ちゅーシーンあるのにアランだけ無いの可哀想…
と言っても兄の婚約者でかつ自分にも婚約者がいるアランが
カタリナにちゅーは難しいだろうと言われてましたが、事故ちゅーならオールオッケーだね☆
絵面的にも鬼ごっこの鬼やるカタリナとアラン可愛い。
そしてニコルも魔性の色気のせいで子供達に勉強教えるの外されてしまったけど
カタリナに頭抱き寄せて撫でてもらえて良かったね♪
しょんぼりニコルも可愛かったけど理性を押さえられないニコルも
落ち着いてて常識人だけど情熱的な面ももってる青年らしい彼らしくて美味しいです(^q^)

カタリナがサラの魔法で闇の靄の中に閉じ込められてしまい、
一緒に飛び込んだキースとジオルドと3人で手を繋ぐ所も大変美味しかったです♥
キースの義姉さんどこ触ってるの!って所本当カタリナどこを触ったのか詳しく!!
これはキースの手ですね、なんで僕の手を掴んでるんですかって言うジオルドの所は
不覚にも萌えました(笑)
それでカタリナにどこを触らせたんですか、
なっ、あれは義姉さんが勝手に触っただけで僕は…
ってジオキーのやりとり本当好き…私キーカタ推しだけど
一番好きなのはジオルド→カタリナ←キースの構図なんだなって実感しましたd=(^o^)=b

最後にサラの過去もちらっと出て、どうやら完全に悪い人では無いみたいだけど、
ラファエルの時と同じ感じでカタリナが癒して終わりにはしてほしくないなあ~
まあ背後にもっと大きな黒幕がいそうな感じはしてますが。
闇の靄を吸いとれるカタリナ、闇の魔術じゃなくて光の魔力を発動させてるとかじゃ無いよね?
ラストの幼馴染みsから軽蔑の眼差しで見られるキースの挿絵も可愛かった~(^^)b
あらすじからは想像出来ない位満足度満点なお話で10巻買って良かったですー!!(* ´ ▽ ` *)ノ

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プロフィール

HN:
小雨
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。

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