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5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。
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Posted : 2010/10/15 11:38

私信-茶眼さん
茶眼さんこんにちは。昨日の記事にコメント頂けていたようで…ありがとうございます~;;
何故かコメントが反映されていないので、もしよろしければもう一度コメント頂けると嬉しいです~
でも決して強制ではありませんので~(>_<)また気が向いたときにのぞきに来てやって下さると喜びますv

今日は上野にバレエ観に行きます~帰ってきたら観劇レポ書きます。

帰ってきました~オーストラリアバレエ団の「くるみ割り人形」観てきました。
うーんと…良かったんですが…いまいち感動は出来なかったかなー
場内結構スタンディングオベーションしてる方もいたんですが。
続きから感想。


まず第1幕、初め指揮者が来る前に舞台の幕が開いて、
薄い紗幕みたいのから中でせっせーせーのよいよいよいとかボール遊びとかしてる子供達が透けて見えて、
おいおい見えてるよーとか思ってたら、指揮者が来て幕が上がってもそのままで、
ああそういう演出だったのねと納得。
最初オケが鳴らず無音の中で始まったので、?と思っていると、老クララが登場、
子供達がわーいみたいな歓声をあげて走っていくところが、
バレエ=無音の世界、というイメージを覆されて、結構面白かったです。
コンテンポラリーダンスとかでは台詞がある舞台も珍しくないんでしょうが。

老クララが家の中に入って、ラジオを付けるとくるみ割り人形の序曲が流れてきて…
そこから重なるようにオケが序曲を奏で始めて、粋な演出だなーと思いました。
このクララの家のセットがまた良かったです~
家の中を表現しながら、外の光景も見えるという…
舞台という「嘘」を本当だと信じ込ませる、演劇的にも演出的にも優れたセットだったと思います。
外では子供達が縄跳びやボール遊びで遊んでいる中、老クララの友人達がやってきます。
子供達の姿と年老いた人々の姿が対照的で、でも遊んでいる子供達もどこか空虚な感じがして…
そんなわびしい雰囲気の中、メルボルンの真夏のクリスマスイブを祝う老クララ達。

老クララの恋人の若い医師がやってきて、かつて名プリマだったクララの映像を映写機で映してみせると、
クララは今も踊れるんじゃないかと年老いた体で踊って見せますが、
やはり昔のようには踊れず、疲れたクララを医師はベッドで休ませます。
ここは老いの悲哀が感じられて、悲しかったです。
かつての栄光を思い出すようにチュチュをあててみるクララとか、表情が絶妙でした。
夜、静まった居間にネズミの大群が現れ、背景にロシア革命の映像が映し出されます。
この映像をスクリーンに見せる演出がまた新鮮で良かったです~舞踏と映像のコラボという感じで…
この辺ストーリー展開が良く分からなかったのでプログラム(立ち読み)を見ると、
クララの恋人の青年将校が革命で死んでしまい、
クララはそれを認めず更に幸せだった時代へと思いをはせる…と書いてありました。ふむふむ、なるほどー。
ここで子供時代のクララが現れます。日本人の子役だったのですが、可愛かったv
それから老クララがいつの間にか若い頃のクララに変わっていたのにも間抜けな私は気付きませんでした;;
粉雪が舞い散る中、クララはトウシューズを手に嬉しそうに微笑みます。
そして母親の胸に抱かれ輝ける未来へと旅立っていきます。
この時子供クララ含む子役達が着ていた服がまた可愛いのです~ケープの付いたもこもこふわふわドレスv
ここで第1幕終。

第2幕、バレエ学校のシーン。子供クララは才能を認められて帝室劇場のプリマになります。
このバレエ学校のシーンで、子供クララがフェッテをするのですが、
まだ小さいのに何回転もしてて凄かったです~。他の子役達も可愛かったv男の子もいて良かったですv
やがて青年将校と恋に落ち、ピクニックに出かける若き日のクララ。
この場面は振り付けと情景描写がぴったりと溶け合っていて、さすがだなーと感心しました。
しかし不吉な未来を予兆するかのように暗雲が立ちこめ、一同は引き上げます。

変わって帝室での舞踏会のシーン、花のワルツにのせてワルツを踊る皇帝と皇后達が綺麗でうっとり…v
そして通常のくるみでのグラン・パ・ド・ドゥのアダージオを踊るクララと王子。このシーン会場が沸いてました。
ブラボーの嵐。
ところかわって、通常のくるみでのコーダに乗って愛を語るクララと青年将校がとっても良かったです~
愛の喜び、ときめきが音楽と相まって凄く伝わってきました!
けれどその後のロシア革命で青年将校は命を落とし、クララは悲嘆の末各地を流転することに…

スペイン、エジプト、中国と回っていくのですが、この辺各国のイメージが画一的で、
リアリティのある物語なのにこの辺どうなのかなーと思ったのですが;;
最後にオーストラリアにたどりつくのですが、そこで第二次世界大戦が勃発、
クララはそこにとどまらざるをえなくなります。
背景に新聞の切り抜きみたいなのがでっかく映し出されて、
時代の雰囲気が伝わってくる演出が面白かったです~
ここでもオーストラリアの海兵達が何か喋っていたのですが、何て言ってたのかなー(多分初歩的な英語;;)
そうしてクララはオーストラリアでも実力を認められ、拍手喝采の中舞台上の舞台(ややこしい;;)の幕が下り、
カーテンコールのクララに重なるように老クララ、若き日のクララ、子供クララを乗せたベッドが現れ、
医師がクララの旅立ちを見送ります。
このカーテンコールのシーンも面白かったです~
普通はメタ的な効果を狙って客席側に向かってさせると思うのですが、
この舞台はカーテンコールの快哉の音声と共にクララが客席側に背を向けてお辞儀しているのです。
ああ、ここにいるクララは私達とは別の所にいるんだな、というのを感じさせられました。
そして最後医師に看取られて旅だったクララ。老クララ、若き日のプリマクララ、子供クララ、
様々な悲しみや困難を乗り越えて、一人のバレリーナとして人々の拍手喝采の中逝ったんだな、
という幕切れが、とても良かったです。

全体的にダンサーの質も高く、演出的にも面白かったのですが…
何でいまいち感動できなかったのかな~とっても良い舞台だったんですが。
話の筋を追うのでいっぱいいっぱいだったからかも。
でも、私達がよく知っているくるみ割り人形とは全く違った、
一人の女性の人生をドラマチックに描いた、とても素敵な作品だったと思います。
最後カーテンコールで子供クララ役の子がネグリジェの裾もってちょこんとお辞儀してたのが可愛かったv
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