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5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

昨日8日は上野の東京文化会館に
イングリッシュナショナル・バレエ(ENB)のコッペリア観に行ってましたー
コッペリア、何を隠そう自キャラオランピアの元ネタになったバレエなので
久々に生で観たいなーと思って。
お人形は心躍るテーマですね!ファンタジックな世界に浸れて楽しかったです。

…が、この前から言ってるお尻の痛みが第一幕開幕時点で絶頂に達し、
舞台に集中できなくて残念でしたorz
家に戻ってこうしてPCの前に座って書いててもあれほどの痛みじゃないし、
たまたま椅子の堅さとか脚とのバランスが悪かったのかな?
あとバレエの前に4階の音楽資料室でJ・シュトラウスのこうもりのDVDを
2時間半座って観てたのも悪かったかも。
音楽資料室ではそこまで痛みませんでしたが、
ほぼ休み無しでその後バレエ鑑賞に2時間20分座ってたのが悪かったのかな…
帰りの電車でもせっかく座れても痛くて痛くて辛かったです…;;

それはともかく、コッペリア全体的には良かったです~
ENB、ツアーカンパニーという事で
ダンサーの数少なそうだなーと1月のキエフの眠りを思い出して不安でしたが、
多くはないけどまあ豪奢な眠りならともかく
素朴なコッペリアならあれだけいれば充分だったかな。
装置も思ってたより豪華で上品な色合いで良かったです~

第一幕、幕が開くと右手にコッペリウスの屋敷があり、
その後ろに宿屋の装置があって、左手にスワニルダの家がありました。
宿屋の装置の前のアールヌーヴォーっぽい草花の装飾みたいなのが可愛くて良かった。
最初に舞台をポーランドの農村の村人達が行き交い、
私はそれを双眼鏡で観てたら
うっかり主役のスワニルダ役のタマラ・ロホの登場シーンを見逃しましたorz
コッペリウス役のマイケル・コールマンが
窓辺にコッペリア人形役のフランチェスカ・ヴェリクを座らせて
スワニルダがお馴染みのスワニルダのワルツに乗せてコッペリアを誘います。
コッペリア人形の緑がかった水色に身頃と裾に薔薇模様の入った衣装可愛かったー
ちょっとキッチュな感じが絶妙でした。
スワニルダのワルツ大好きなので楽しみにしてたのですが、
ローザンヌとかで踊られる振り付けみたいに全て踊りじゃなくてマイム主体の感じでしたが
後半の回転してから脚を高く上げてまた回転して…の繰り返しの所とか
ロホさすがに上手かったです~回転技が特に得意なのかな?
回転する度にふわっ…と380度広がる赤いスカートも可愛くてうっとりでしたvv
誘いを無視して本を読むコッペリアに何よ!ってする所とか、
物怖じしない気の強い少女って感じが自然に出てて良かったです~
そこへフランツ役のイサック・エルナンデスが登場して、
コッペリアを見るや投げキッス。
怒ったスワニルダも可愛かったです~
エルナンデスも回転しながらジャンプする振り付け
凄くダイナミックで爽快感有って胸がすくようでしたー

そこへスワニルダの友人達や村人が集まって踊ります。
コールド凄く良かったですー一人一人のレベルが高くて安心して観られる感じ。
スワニルダの友人達の衣装も頭に帽子というか頭巾みたいなの被ってるのは残念だったけど、
一人一人ボディスに入ったお花の模様とかスカートの裾の装飾とかが違ってみんな可愛かったー
色遣いが素朴ながらもビビッドな感じで良かったです。創作の参考になりそうだー

みんなが踊ってる所にコッペリウスの家から不気味な音が響き、
皆が不審に思ってる所についにコッペリウスの家の窓から爆発が起きて
作りかけの人形の腕などが飛んできます。
好奇心を刺激されたスワニルダ達はコッペリウスの屋敷に忍び込む事にし、
フランツも長梯子を使って窓からコッペリアに会いに行きます。
第一幕終。


第2幕、コッペリウスの屋敷の中。
スワニルダと友人達はおっかなびっくり様々な人形が置かれた部屋の中を見回しますが、
コッペリアを見つけて怖々触ってみたところ、彼女が人形だった事が分かり皆で大笑い。
このシーン、私の座ってた5階左サイドの席からはコッペリア人形が全く見えなくて
壁に映った影しか見えなかったんですが、そう言う演出なのか右サイドの人には見えてたのか…
そこへコッペリウスが帰宅して、娘達は逃げだし、
一人逃げ遅れたスワニルダはコッペリアの置いてある部屋?に隠れます。

そこにフランツが梯子を登って窓から入ってきて、コッペリウスとはち合わせ。
フランツが振り返ると動きを止めて人形のふりをするコッペリウスが笑えました。
フランツの魂をコッペリアに吹き込もうと考えたコッペリウスは
フランツを眠らせ、コッペリアの服を着たスワニルダを連れてきて
何やら機械のような物をフランツの脚とスワニルダの脚につないで起動させます。
通常の演出ではコッペリウスが魔法の本を開いて
そこに書いてある通りにフランツの魂をコッペリアに移して命を吹き込もうとする、
というのが定番なので今回の舞台は新しいなーと思いましたー
すぐに効果が出て、ひとりでに動き出すコッペリアにコッペリウスは大喜び。
コッペリア、もといスワニルダに手鏡を渡して、
それをのぞき込みながらアラベスクしながら回転するスワニルダのシーン可愛かったvv
ご機嫌のコッペリウスはスペインの扇やスコットランドのスカーフをスワニルダに渡し、
それぞれの民族舞踏を踊ってみせるスワニルダ。
ロホ踊りのお国柄をしっかり演じ分けててさすがという感じでしたー
スペインは粋に、スコットランドは軽やかに、同じバレリーナが踊ってるとは思えない!
やがてスワニルダは戻ってきた友人達と共にフランツを起こし
服をはぎ取ったコッペリア人形をコッペリウスに見せて逃げていきます。
ここでスワニルダが少しだけコッペリウスの方を心配そうに見る演出が良いなあと。
コッペリウスがコッペリアを抱く所で凄く静かな悲しみを感じさせて幕が下りるので
思わずコッペリウスに同情してうるうるしてしまいましたー


第3幕、スワニルダとフランツの結婚式。
スワニルダの衣装クラシック・チュチュじゃなかったのが少し残念でしたが…
スワニルダの友人達が踊る時の踊りは可憐で瑞々しい娘達の踊りという感じが良く出ていて
綺麗で良かったですー
でも暁の踊りのクリスタル・コスタはそういう振り付けなのでしょうが流れがとぎれがちで、
ラストの回転は良かったですがもう一つだったような。
祈りの踊りのアリゾン・マクウィニーもアラベスク・パンシェ?とかバランスの時
ぐらぐらしてたのがはらはらしました。
このバレエ団コールドはレベル高いけどソリストはあまり…という感じ。
仕事の踊りは鎌を持っての女性達の踊りが躍動感有って良かったですー

スワニルダとフランツのグラン・パ・ド・ドゥは、
フランツの高いジャンプと早い回転技のソロは良かったですが少し雑だったかも。
スワニルダのお馴染みのヴァリもロホ最初の方でトウを付いてよろけちゃって驚きました。
ロホ、ダンスマガジンのインタビューやカンパニーの仲間からも働き過ぎと言われてましたが
こんなミスはめったに見られないのでは…
後半は盛り返したけどミスの印象が強すぎてハマれなかったなあ。
それでもブラヴォーの嵐でしたが。
コーダでのフランツの高い跳躍と爽快感有るマネージュや
スワニルダの回転技はさすがに見応えあって良かったですー
そして宴の中抗議に来た可哀想なコッペリウスはどうなるのかと思ってたら、
ラスト踊る村人達に輪になって囲まれて
その中心でしょざいなさげに、ひかえめに右手を上げてガッツポーズをして終わるという
今まで見たことのない幕切れで良かったですー
幕が下りる時またコッペリウスの哀切な姿に目頭が熱くなってしまいました。

全体的に抑制が利いた演出で、コッペリウスの救済をきちんと描いている所も好感持ちましたー
エルナンデスはテクニックはさすがですが、キャラ作りが軽いというか、
もう少しフランツのお茶目で愛すべき性格を表現して欲しかったかな。
ロホは女優バレリーナというに相応しいスワニルダで好感持てましたが、
ミスさえなければなあ…;;
コールドは本当に統制取れてて良かったですー
ただコッペリア自体がそういうバレエなのかも知れませんが、
舞台としては少しこぢんまりとまとまりすぎな感はあったかも。
でもお人形を巡る可愛らしい物語と衣装を堪能できて良かったです。
第一幕では色とりどりだった娘達の衣装が
第3幕ではくすんだ黄色や上品な薄茶になってたのが格調を出してて好きでしたーvv
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7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。
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