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雨の通り道

5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

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フルバ全巻読んだぞー!(*;д;)ノ


アニメのクオリティーの高さにハマって
ついついフルーツバスケット原作全23巻集めて読んでたの読了しました~
アニメは1st season途中と言うか終盤の7月終わり位から観始めたので
今一話から再放送してる話を凄く楽しみに一話一話観てたので、
原作でネタバレ読んじゃって良いか悩みましたが、
まあ前回も書いたけど2nd season始まる頃には良い具合に内容忘れてるだろと思って。
10巻超えた辺りからは先が気になって気になって
18巻から最終話までは一気に読んでしまいました~
良かったよ…(。・´д`・。)

Twitterにも書いたけど伝奇ホラーとか好きなので草摩の家にどんな因習と謎があるのかと
結構楽しみに読んでたのにそこが凄くあっさりしてて、
あきとさんが決めれば全部無くなっちゃえる物なの?
猫憑きは一生幽閉するとかの決まりとか細かい設定はふわっとした感じなの?
とか割とがっかりしたのですが(笑)
由希と夾が透君取り合う展開だとばかり思ってたので、
由希の発言には凄く意表を突かれて、そうだね、男女の恋愛だけが好きの形じゃないよねと
目を開かせてくれた想いでした~
むしろライバルポジは紅葉君だった所も意表突かれた(笑)
紅葉君アニメでは何でこの子高校にいるんやろとしか思ってなかったけど
お母さんとのエピとか読んだらめっちゃ健気で好きになりました~(。>д<)
楽羅ちゃんもめちゃくちゃ好きなんだけど、
透殴ったのは…夾君にしたこと思えばそれ出来る立場なの?と思っちゃいましたが(^o^;)
本当の夾の姿を見て逃げ出した自分を消し去りたくてのつじつま合わせの恋でも、
それもまた好きの形で、楽羅ちゃんにとっての真実だったんだよね( ´・∀・`)
でも何よりぐれ兄さんが幸せになってくれて本当に良かった~( >д<)、;'.・
紫呉さん殴られるかと思ったっていうけどそこまで酷いことしてなくない?
悪役だったらどうしようと思ってたけど普通に良い人じゃないか…一途だし(ある意味)
あきとさんもあんなに十二支の皆を苦しめていたのに
そんなにあっさり許されちゃうの??っていうのはあったけど、
紫呉先生が幸せなら何でも良いや(笑)
ぐれ兄さんと繭先生のダイヤモンドダストめっちゃ好きですd=(^o^)=b

透君と夾君は夾がデレ出した頃からあまり萌えなくなっちゃいましたが(^_^;)
もう少しツンデレ夾君見たかった…終盤は素直すぎて誰?状態…可愛かったですが。
呪いが解けた所は本当に十二支の皆の一体感とか絆とかが
ふっと消えていく感覚が感じられるようで、
紫呉先生と一緒に「こんな感じか…」となってました。
皆に見送られて幸せになった二人に本当に良かったねと。
宴の席であきとさんが由希君を殴ったときの
ざわついてる皆の表情とかにも各キャラの性格とか仲の良さが伝わってくる所とか
本当に読んでるうちに十二支が大好きになってる自分がいました。
フルバ良かった‼(*≧д≦)後半絵がどんどんキャラの個性無くなってモブ化していくのと
楽羅ちゃんやりっちゃんとかの一部キャラが個性出オチ感あるのはあれでしたが(。-∀-)
様々な愛の形が優しく描かれていて、最後の今日子さんのモノローグには泣かされました。
ラストの「ばか猫」「くそ鼠」のやりとりも二人の和解を感じさせて凄く好きです(ノ_<。)
次々に魅力的なイケメンが登場して目移りして大変だった!
勝也パパも良いなあ~普段敬語なのに時々俺様になるの良い!(≧∀≦*)
意外と押せ押せな由希君にはわわしちゃう真知ちゃんも見たいです(笑)
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久々に小説以外も語るよ


絵は結構気に入ってるハンガリー王妃の衣装のエリザベート。
このドレス王妃の威厳と可愛らしさが同居してて大好きです♥


図書館で小林泰三の「因業探偵リターンズ 新藤礼都の冒険」借りて読みました~
他にも同じ小林泰三の記憶破断者と人外サーカスも借りていたのですが、
最近TLと少女小説しか読んでなかったので
すっかりホラーとかミステリの文体が読めなくなっていて、
軽い内容の短編集の今作しか読めなかったのです;;
因業探偵面白かったです~!前に前作を借りたときは
これのどこがミステリ?と二話だけ読んで返してしまったのですが、
ブラックな笑いと礼都の性格の悪さを楽しめば良いんだと楽しみ方がわかったら面白かった♪
怪しげなバイトを掛け持ちしながら行く先々で伝説を作る礼都が最高です!
「ユーチューバー」はラストの小気味良さが笑えて好きです。
「メイド喫茶店員」はらいと君が無事だったことに小林泰三の良心を感じましたが、
手下にした店長に
救出に来たって言いなさいよと迫っている礼都の声が聞こえるようで笑いました。
「マルチ商法会員」はこの作家らしいブラックな幕引きが好きです。
「ナンパ教室講師」は礼都の無情さと浪人生の狂気が良くて、
「鶯嬢」はちょっとSFっぽい感じで、
「探偵補佐」は作家のデビュー作、「玩具修理者」の台詞が出てきたり、
悪魔的なホラーちっくなオチが寂寥感のある幕切れとともに良かったです~
本格ミステリーも長編も良いんだけど、
小林泰三にはこういう肩の凝らない連作短編ばっかり書いてほしい…
前書いた「安楽探偵」みたいな路線も大好きです。


11日深夜にBSでやっていたグラインドボーン音楽祭の歌劇魔笛、
クラシカルでお洒落な衣装と演出がとっても素敵で良かったです~
女性の参政権運動をテーマにしたとの事でしたが、
それらしい含みやメッセージ性がほとんど無いので
深みに欠ける一発オチみたいな感じがしないでもなかったですが、
何だかんだ言ってもラスト夜の女王が(女性の参政権を認めます)というたすきをかけてもらって、
みんながハッピーになれる結末は素直に良かったなあと。
三人の侍女のメイド服も可愛いし
夜の女王は歌手含めてプラダを着た悪魔のメリル・ストリープみたいでかっこいい美女だし、
パミーナの衣装もクリーム地に茶色の薔薇のプリントが入ったセットアップに
黒いリボンタイと編み上げブーツが
髪型のせいもあって古風な女学生みたいな雰囲気でとっても可愛かった~♥♥
夜の女王のアリアも超絶技巧をものともせず歌ってて凄かった!
パパパの二重唱は露悪的一歩手前だったけど(^_^;)パパゲーナの衣装も可愛かったです♪


アニメにハマって高屋奈月さんのフルーツバスケット全巻買ってしまいました~
五巻まで読んだのですが、これは一種のシットコムの様に
シチュエーションとキャラの掛け合いを楽しみながら読むのが正しいのかなと言う気がしました~
夾君エンドなのは知ってるので安心して読めますが、由希君死んだりしないよね…?
個性豊かなキャラ達が繰り広げるドタバタ、時々しんみりを楽しく読んでますが、
紫呉先生がアニメ観てた時からただのほんわかお兄さんではないことは分かってましたが
想像以上に何か裏がありそうで好きなだけに怖いです…( >д<)、;'.・
どうか悪役になりませんように…!
そして紫呉先生と付き合ってた繭子さんが彼女だったとは…!
はとりさんはアニメ1st season再放送に出てきたばかりでそれこそ悪役…?と思ってましたが
いい人過ぎるほどいい人で意表を突かれました…切ない…
アニメ1st season見てから原作読むか迷いましたが、
原作最後まで読んでおけば来年の2nd season放送までにいい感じに内容忘れてるじゃろ…

好き絵師さんの読書は楽しいな


クリスマステンプレになったのにハロウィン引きずっててアレですが、
粉雪のぱっちりお目眼が珍しく可愛く描けたので。


いずれも椎名咲月さん挿し絵の
一迅社アイリスNEO 由唯さん作「虫かぶり姫4 春を待つ虫、琥珀の願い」、
角川ビーズログ文庫 朝前みちるさん作「男装王女の華麗なる輿入れ」、
同じく「男装王女の波乱なる輿入れ」
読みました~

虫かぶり姫は相変わらず表紙が安定の可愛さ…♥癒される~
こう言っては何ですが椎名さんに限らずですがTLのお仕事では表紙割と主役二人のアップばーんで
あまり代わり映えしないので、気合い入れた少女小説の表紙は見てて楽しいです♪
内容は…うん、えっと話あまり進んでないよね…?
マルドゥラとの交易ルートがどうこうとか色々状況説明はありましたが
エリィの一人称のぼんやりとした文章が凄く頭に入りづらくて…
この方多分普通の三人称で文章書いたらあまり上手くないと思う…
椎名さんの挿し絵にかなり助けられてるなーって印象でした。
クリス殿下も相変わらず
きらきら王子様だけど腹黒っていうキャラのテンプレの域を出てないんだよ…
エリィの事になると魔神と化すっていうけど言うほどじゃないし。
セオデン・バクラ将軍も重要人物っぽい割にあっさり死ぬし。
書き下ろし短編の「怪人の小夜曲」は
せっかくの歌劇、仮面舞踏会という華やかな舞台立てなのに
あまりきらきら感が伝わってこなかったのが残念だったなあ。
監禁されていた歌姫のエピソードとか挿絵も欲しかった。
でもまあこの可愛い表紙を手元に置いておけるだけで満足です。


男装王女はかなり前に安く売ってたのですが
男装ヒロインもの全く好きじゃないし
表紙も椎名さんだけど刺さらなかったので買わなかったのですが、
最近になって欲しくなったのでちょうどまた安く売ってたので買ってきました。
椎名さん絵はふわふわウェーブヘアのお人形さんみたいな女の子でこそ良いんだよ…と思ってるので
表紙はアレですが、中身は割りとライトノベルらしく堅苦しいこと抜きで楽しめました~
男装王女リュカリスの真っ直ぐで何でも脳筋で考えるポジティブすぎる所がまさにバカわいい…!
アルトゥールのハバネロ対応も
もう少し徹底して書けばもっと笑えるのになーと思いつつ、まあ楽しかったです。
シスコン女装美人キーリ王子のキャラもめちゃくちゃ好きです!
薄物のキトンをまとった美女が側近の胸ぐら掴んで凄んでる所想像したら笑いました♪
バカが付くほど素直で前向きで鈍いリュカリスに振り回されるアルトゥールも可愛かったですが、
2巻の冷然とした美貌のドロテーア皇后がトリュッフェルトルテを一口食べて
その厳しい冬のような顔に
春がほころんだ様な笑顔を浮かべる所が見えるようなシーンがとても好きです。
3巻で完結なので見つけたら買おう…


そして喜久田ゆいさん作画のコミカライズ版虫かぶり姫2巻も
先月25日に発売したばかりのが今月4日にもうブックオフにあったので買ってきました~
1巻ほどの表紙買い力は無いなーと待ってて良かった!早くありそうな予感がしてたのよ♪
虫かぶり姫、コミカライズ版の方が面白いんじゃ…
原作1巻はまだ買えてないのでどの程度忠実にコミカライズされてるのかは分かりませんが、
喜久田さんの絵も椎名さんに劣らず可愛い~( ≧∀≦)ノ
カラーは完全に椎名さん派ですが、
モノクロ喜久田さん元アシだっただけあって種村有菜っちの絵にかなり影響受けてるけど
繊細でエリィ凄く可愛い~♥独特の機能的な?ドレスもまた可愛くて♪
第八幕の扉絵が凄く好き~(*≧ω≦)
内容もアイリーン嬢の断罪とジプシーの市場の辺りはちょっとごちゃごちゃしてましたが、
その間のクリスとエリィがお互いの想いを確かめあうシーンは
少女小説の甘さが少女漫画絵で読める喜びよ…!(*;д;)ノと可愛くて感涙ものでした!
やっぱり漫画は逐一キャラの表情や服装の変化なんかが見られるのが最高ですね!
小説派だけどもっと少女小説のコミカライズというか、
少女小説チックな姫嫁少女漫画が読みたいと思わせられました…!
エリィと殿下の出会いのシーンも超可愛かった♥♥

楽しいはろうぃん二〇一九(10月いっぱいまでTOP表示)


なかよし展の記事はこの⤵です

8月には今年もハロウィン絵が描けるとは思って無かった…( ノД`)…
クオリティはともかく描けて良かった…(。・´д`・。)
粉雪の和風メイド姿描くの楽しかったです♪聖夜のマントもいい感じに可愛くなって良かった。
なかよし展行ってたぎってたので久々のりなちゃ風描けて良かったです~!

絶不調の中の読書日記


絵はルネサンスの英国の女官、レディ・コンスタンス・スタンレー。
ブーゲルフードという被り物が描きたかったのです。
ロココ時代やヴィクトリアンのフリルたっぷりの甘いデザインのドレスも大好きですが、
重厚な中性のドレスもまた時代感が出て良いですね。

20日から久々に特大級の鬱期が来て、
あれいつもどんな風に治るのか思い出せない…ずっと治らなかったらどうしようと不安です…
しばらく予定もなくゆっくり過ごせる期間を丸5日も棒に降ってしまった…
まあ長くても二週間だと思うので嵐が過ぎ去るのをひたすら寝て待とうと思います…(。・´д`・。)


最近読んだ少女小説は由唯さんのアイリスネオ「虫かぶり姫5 冬下虫の見る夢、決別の目覚め」、
紫月恵里さんの一迅社文庫アイリス「旦那様の頭が獣なのはどうも私のせいらしい」1、2巻。

虫かぶり姫はずっと探してたので喜び勇んで買ってきたのですが…
うーん、このシリーズ椎名咲月さんの挿絵以外で特に秀でた所が見当たらない…(^o^;)
ストーリーテリングが特に巧みなわけでもなく文章は少し読みづらいところや淡白な所もあるし、
キャラ立ちが凄く上手いと言うわけでもないし…
今回も虫かぶり姫と異名をとるエリィが本から得た知識で一目置かれるという展開ですが、
現代では常識な伝染病の予防策をとうとうと披露されてもなあ…って感じで…
ジャンがただの従僕にしてはキャラ立ってるなあと思わせての裏切り展開には驚きましたが。
あとファーミア嬢の英雄と泉の乙女の純愛だけが語り継がれているけれど、
血統を残すために英雄に嫁いだ姫君達に心がなかったと思いますか、という想いは良かったです。
書き下ろし短編の黄昏の振り子時計は
廃墟を案内してくれた執事が
不幸な結婚生活の末に亡くなった夫人の愛人的な立場だったのかと思いましたが、
そんなこともなく。
ただ「亡霊が出るのは、これすべて私のせいなのでしょうか…」という
エリィの納得いかない思いは笑いました。クリス殿下とのラブシーンも甘くて良かったです。
椎名さんの表紙や挿絵は文句なしに可愛いー!!( ≧∀≦)ノ
表紙のエリィのドレスは手癖で描いてる感じはしますが、
口絵の顔に影かかってるバージョンの方が断然良い!!ヽ(●´ε`●)ノ
椎名さんの挿絵がなければ正直追ってないな…って感じです(^_^;)
クリス殿下にいまいち魅力を感じないんだよなあ…


旦那様の頭が獣なのは~は凪かすみさんの美麗ピンナップにつられて購入。
1巻も2巻も表紙のクラウディオかっこいい✨
これも文章は読みやすいしキャラ立ちもしてるんだけど、
どのキャラもどこかで見たような感じが強くて
こなれてるだけに小手先で書いてる感があってなぁ~…
でもクラウディオのぶっきらぼうだけど努力家で純情な所は可愛くてうまうまでしたvv
黒髪王子様良い‼( ☆∀☆)
ただ二人が初めて出会った子供時代の挿絵は欲しかった…幼い少年のクラウディオ見たかった…
1巻は最初のマイナスの感情を持った人間が動物の頭に見えるというローゼマリーが
唯一人間の姿から変わらないクラウディオと結婚するも
彼は昔自分から魔力を奪ったローゼマリーを憎んでいて…という導入部はとても良かったのですが
クライマックスの査問会のシーンがもう少し盛り上がって欲しかったな。
全体的に尻窄みな印象でした。ローゼマリーの決死のキスシーンは萌えましたが。
2巻はクラウディオの魔力が戻ったら自分は用無しだから
祖国に帰らなければならないと思うローゼマリーと
彼女を帰したくないクラウディオのすれ違いラブ増量で楽しめましたが、
結局子供時代の事が曖昧なまま終わってるし。
まあ凪さん挿絵で十分お釣りが来たのでよしとします。

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小雨
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職業:
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趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。

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