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雨の通り道

5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

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junさんと秋も深まる☆アートなデートvv1


本日は毎度お馴染み
ハマっ子・ロマンティック・Xmas大好き仲間の^^junさんとおデートして参りましたー!
渋谷の西武で開催されている少女画家、高橋真琴さんの原画展を鑑賞した後、
渋谷センター街にあるイタリアンレストラン・DONAさんでランチ&お喋りというコース。
毎度の事ながらお会いした瞬間から迸るトーク!とっても楽しかったですーvv
高橋真琴さんの原画展も私からお誘いしたのですが快くお付き合い頂けて嬉しかったです♪
やはり芸術に触れるのは一人よりお友達と一緒の方がより楽しいですものね^^
という事で今回は高橋真琴さんの原画展レポとランチデートレポ!
…と思ったのですが、原画展レポが思いの外長くなったので
デートレポとは別に記事を分けようと思います^^;;
とういう訳で高橋真琴さんの原画展の感想から。つづきからどうぞ。


待ち合わせは11時に渋谷ハチ公前。
私は目さましのアラームをONにするのを忘れていて起きたのが10時5分前だったため
取る物もとりあえず出かけることに;;
あげく市営地下鉄が車両点検か何かでダイヤが乱れており、
時間ぴったりに着く電車に乗れるか危ぶまれましたが何とか10時59分にハチ公前に到着。
junさんはブログ用にお写真を撮られている所でした(笑)

渋谷の西武行ったこと無いのでjunさんに案内してもらうつもり満々でしたが、
スクランブル交差点から既に高橋真琴さんの少女のポスターが見えていたので(笑)
特に迷うことなく会場へ。

こちらのパネルの他にも一番上の写真のイラストや
もう一点ふわふわの帽子を被った冬の少女のイラストのパネルがあって、
入場前からjunさんと2人「可愛い~vv」と大はしゃぎ(笑)
私は一番上の写真のエメラルドグリーンの背景がとっても気に入ったのですが、
ガラホで撮ると暗くなっちゃって残念orz

会場に入るとまずは高橋真琴さんのお写真と略歴を書いたボードがあり、
「こんなおじいさんがこんな綺麗なイラスト描いてるなんてね~笑」と
若干失礼な事を言いながらも展示にどんどん引き込まれていきましたー
高橋真琴さんのご本は画集を3冊、絵本を1冊持っているのですが、
見たことのないイラストもたくさんあって、
最新作から過去の昔懐かしい雰囲気のイラストまで網羅された展示内容で
とっても良かったです!
「この絵のペンケース持ってたー!」とか「塗り絵持ってたなぁ~」と懐かしがられるjunさんと
空いているのを良いことに一点一点感想を言い合いながら原画を見ていくの楽しかったです~

junさんと感想が一致したのが高橋真琴さんの描かれるピンクの美しさ!
ピンクって一般的には愛らしいとか女性らしい甘い雰囲気の色ですが、
高橋真琴さんの描かれるピンクのイラストは
junさんのお言葉を借りると「ほんのり色づくような」とても匂やかで上品な印象を受けるのですー
イラストを見ていってもやはり一番多いのは
「薔薇、金髪の巻き毛の少女、ピンク」というモチーフで、
私自身絵を描く時の一番基本形の組み合わせがあるので分かるのですが
本当にこの組み合わせが一番お好きなんだろうな~というのが伝わってきましたー
そして少女の着ているドレスとか民族衣装なんかのセンスが
今見ても全く古びないのが凄い!!と語り合ってましたー
あーこんなデザインは思いつかなかった><と絵描きとしての敗北感に打ちのめされる私(笑)
そして衣装だけでなく背景のお城や木々の緑、湖の透明感なんかの
絵画寄りの表現もとても素敵で美しくて技術力の高さを感じさせられましたー
子供の身長くらいありそうな大画面の作品もあって迫力満点!!

世界の少女をテーマにしたイラスト群でソ連の少女というのがあって、
「これはソ連はソ連でもお金持ちの政府高官の娘だよね笑」とかツッコミ入れてました(笑)
他にも緻密に描かれたドレスの少女ももちろん好きでしたが、
チラシにも載っているたんぽぽの綿毛の様な帽子を被った「冬の少女」というイラストとかの
シンプルながらも空気感が伝わってくる感じも可愛かったなー
アイスブルーの背景がとっても綺麗で。
当時の少女誌に掲載されたファッションイラストみたいなのも素敵で、
junさんがパリジェンヌの少女のイラストを見て
「このコートは今でも普通に欲しい!」と仰っていたのが印象的でした。
童話の少女やお姫様が一堂に会したイラストも可愛かったー
多分絵本に使われた物だと思いますが、人魚姫や親指姫のイラストもとても好きでした。
でも一枚選ぶならすみれを持った茶色の髪の少女のイラストかなー
ピンクの薔薇の金髪巻き毛少女も素敵なのですが、
その中にあるとやはりすみれの薄紫と少女の茶髪がとても映えて新鮮に感じて。
お花モチーフの少女のイラストはどれも好きでしたー百合を持った天使さんとかも。

途中高橋真琴さんのライブペインティングの動画とかも上映されていて、
職人技の仕事を観られたのも良かったですーjunさんとふんふんとうなずきながら観てました。
絵の具を薄くのばしてのばして使うのでそんなに絵の具は減らないんだとか。
あの淡い上品な色彩は透明水彩じゃないと出せないだろうな~

70年代のTHE・少女漫画と言った趣のちょっと強気な雰囲気の少女達から
現在の洗練された大人びた少女達への絵柄の変換も観られて興味深かったですー
真っ赤なドレスを着たお人形さんのバックに渋めの赤を置いて引き締めたり、
色彩感覚の豊かさを感じさせる効果的な色遣いもとても勉強になりましたー

約200点もの展示でしたが、良い意味でボリュームを感じさせなくて
1つ1つうっとり観ている内にあっという間に出口になっていた印象でした。
物販のポスカは今回展示されていた作品があまり無かったのが少し残念でしたが、
お気に入りだった
マリー・アントワネット風のドレスを着た少女のポスカを一枚買って出てきましたー
これだけの数の原画が一堂に会する機会なんてそう無いだろうし、
他ならぬjunさんとご一緒できてとっても楽しかったですーvv
やはり原画は印刷された物とは全く惹きつけられる力が違うなーと思わせられました。
秋深まるこの季節に素敵なアートに触れられて良かったです!
原画展レポ終わり!
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ありがとうございました♡

昨日は本当に楽しかったですね!
初っ端からテンション上がりすぎて、私ったらお礼も言ってなかったかと。f^_^;
素敵なイベントにお誘いいただき、本当にありがとうございました~☆

展示は素晴らしいの一言でした。
世代としてはドンピシャですが^^決して古さを感じることなく。
素敵な世界観に酔いしれるひとときでしたね~。
高橋真琴さんは、女性への憧れを持ち続けている方なのでしょうね。

描く側の小雨さんは、私とはまた違った視点で見ていらしたので
1点ずつ深い観賞(?)ができたのも良かったです。
“パーフェクトな美”に存分に浸れて幸せでした~☆

後半のコメントに続きます(^^ゞ

こちらこそありがとうございました!

junさん長文を読んで下さりコメントまでいつもありがとうございます(>_<)

いえいえ、お礼なんてこちらが言いたいくらいで!!
junさんとは毎回お会いした瞬間から会話が弾みますよね~!(^^)!

高橋真琴さんの原画の数々、本当に美しくて夢心地でしたね~
高橋真琴さんの描かれるイラストは時代を超越した普遍性のような物があると感じました。
現代までたくさんの女性達を魅了している由縁でしょうね~
男性だからこそ描ける少女の美しさもあるのでしょうね(^-^)

やはりこういう展示はどうしても絵描きの視点で見てしまいます(^_^;)
〝パーフェクトな美”の世界にトリップできてうっとりでしたね!(^O^)

前半のコメントありがとうございましたー(笑)
  • 小雨 さん |
  • 2017/10/12 (21:22) |
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プロフィール

HN:
小雨
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。

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