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雨の通り道

5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

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プリンセスも楽じゃない?


絵はロレンツォとの結婚式でのウェディングドレス姿の15歳のリリー・ヘザーさん
リリー・ヘザー妃と結婚した時点でロレンツォは王位を継いでたから
結婚式は結婚と同時に王妃になったリリー・ヘザー妃の戴冠式をかねてました。
トレーン(引き裾)の表現上手くいかなかった…
実際は4メートル位のトレーンを
付き添い役のブライド・メイド達が捧げ持ってるという事で一つ。
この絵の後前描いたネグリジェリリー・ヘザーの絵に繋がりますごほんごほんっ…

ちょっと前にBSでやっていた世界のプリンセス物語という番組、
私のドツボな企画でひたすら萌え萌えしながら観られると思ってたけど、
美智子皇后を始めグレース・ケリーやダイアナ妃、
そしてヨーロッパ各国のプリンセス達の結婚へ至るまでの物語が
どれも凄く障害に満ちた物で、
王位継承者と結婚すると言うことが
私達が考えるような夢物語だけでは終わらない様々な苦労があるんだなぁ~と
もちろん萌え萌えする要素もあったけど、観てて疲れる所もありました…
離婚歴の有ることが問題にされたスペインのレティシア妃、
シングルマザーだった事が物議を醸したメッテ・マリット妃、
そして麻薬に手を染めていた過去のあったオランダのマキシマ妃…
特にマキシマ妃の婚約記者会見での報道陣の冷ややかな反応は観てて辛かったです…
でもそんな中でも過去は変えられないけれど未来は作れる、と
オランダ語でスピーチするマキシマ妃の姿は感動的でした。
各プリンセス達のウェディングドレス姿とかは萌え萌え要素でしたー
時代が下るにつれシンプルになっていくのねー
にしても前から思ってたけどグレース・ケリーのウェディングドレスは
現代の目から見ても遜色ないエレガントなデザインなのに
ダイアナ妃の80年代全開のふりふりパフスリーブのウェディングドレスは残念すぎる…
ダイアナ妃ほどの美貌ならもっとセンスの良いドレスを着こなせたろうに…
時代が悪かったですねー。
美智子皇后の若い頃は私の好みの楚々とした美しさで本当に素敵。
結婚式の時の無蓋馬車でのパレードはロマンチックでお伽話のようでした~


ついったでも吐きだしてましたが、
最近某巨大ネット掲示板で叩かれることが多くなって凹んでます…
いつも細心の注意を払って書き込んでるつもりだったし、
場所柄かみつかれたりするのは有る程度しょうがないとは思いますが、
先日のくるみを観た感想を東京バレエ団のスレで書き込んだら
的はずれなカキコばかり、もう書き込むなと言われてもの凄くショックを受けてしまいました。
舞台自体が本当に素晴らしくてその感動を共有したいと思って書き込んだので、
そんな反応で返されたことが辛くてせっかくの舞台を思い出すのも辛くなってました…
やっとその傷が癒えてきたと思ったら
今度は大好きで常駐してるコバルト文庫のスレで叩かれるし…
結局は書き込まないのが一番自己防衛になるとわかってるんですけどね…
でも忌憚のない意見を言い合える場なのでこれからもカキコしちゃうと思います。
嫌なことは頑張ってすぐ忘れるさぁ~。


というわけで最近読んだ本。
奈波はるかさんのオレンジ文庫「幕末舞妓、なみ香の秘密」、
藍川竜樹さんのコバルト文庫「骸骨騎士団の、王女に捧げる過剰な忠愛」、
久賀理世さんのコバルト文庫「英国マザーグース物語 婚約は事件の幕開け!」
の3冊。

幕末舞妓は設定というかあらすじを聞いたときからBLっぽい物なのは想像できたし、
それを承知で読んだのに文句言うのもアレなのですが、
やっぱりBLは苦手だなあ…
でも京都の祇園の花街の描写とか京言葉の会話、
舞妓さんの生活なんかは興味あるところだったのでそれなりに楽しめました。
しかし主人公の貴史の一人称の文章で「どきーん!」とか「~なんだけどね」とか
読者に語りかけるような感じは寒いし古くさい…
例のコバルトスレで作者の奈波さんは70過ぎてると聞いて納得という感じでしたが…
いや70過ぎにしては若々しい文章かな。
松平容保公との淡い恋は良いのですが、
これなら別にBLにせずに普通に少女主人公でも良かったんじゃ…
他にもアヲさんとか成田家の息子とか
イケメンを欲張って出し過ぎて中途半端になってるような。
全体的に夢小説っぽい感じも受け付けなかったです…
容保公の描写は凄く私好みの美男子っぽくて萌えられましたが。
全体的に何が言いたかったのか良く分からない話でした…


骸骨騎士団は発売して4ヶ月にして早くも108円になってたので喜び勇んで買いましたー帯付き!
結構面白かったけど、所々他のコバルト作品と既視感感じる所があって…
骸骨騎士団という物がいつからあって何故ヒロインの国だけにしか無いのかとか
ヒーローのルシアンが黒騎士に選ばれた条件は何だったのかとか
設定面ががばがばで気にし出すときりがないけど、
まあルシアンの俺様だけど忠義に厚い所は魅力的だったので良かったです。
ユナリアは良い子ちゃん過ぎてちょっと鼻についたけど。
マルグリッド王妃の陰謀とか隣国の第四王子が偶然毒薬の譲渡記録を持ってきてたりとか
ご都合主義の展開が目だったけど、
舞踏会とか少女小説のお約束を踏襲した展開は何だかんだ言って楽しめました。
舞踏会に出るためにルシアンを着飾らせる侍女達のシーン好きです。
マルグリット王妃に寝返ったと思わせてマノン、ニノン、爺達3人の
ユナリアに対するメッセージとか、主従の絆が感じられるエピソードも良かったです~
ラスト、古風な言葉遣いを直そうと練習してるルシアンの
ユナリアへの甘い囁きも糖度全開で良かったです。
でも藍川さんって言われてるように破綻もないけど突出して良い所も無いんだよなあ…
偽姫は結構面白かったけど死にかけ花嫁とか今作は
まあまあ面白いけど何か印象がフラットというか、これぞという決め手がないというか。
あとユナリアの異母兄のフェルナンとか隣国の第4王子は
書きようによってはもっと美味しいキャラになりそうなのに色々勿体ない印象。


マザーグース物語は凄く面白かったですー!
久賀さん、紺碧のリアーナの時はまだたどたどしさが有ったけど、
今作ではエンターテイメント性が飛躍的に向上してて
テンポも良くてすらすら読み進められました~
マザーグースにちなんだ事件というのも面白くて、
そこらのミステリと謳ってるコバルト作品よりよっぽどそれらしかったです。
ヴィクトリアン物としても
同じあきさん挿絵の青木祐子さんのヴィクトリアン・ローズテーラーより
ずっと活き活きしてて面白かったです。
事件がジュリアンの推理だけで大体解決してしまって
セシルの活躍があまりなかったのは残念でしたが、事件が終わる度に
セシルが婚約者の正体を知るまであと○ヶ月…という記述が出るのも
ジュリアンの正体にセシルが気付くのはいつのなのか?
とどきどき感があって良かったです。
キャラクターも魅力的で良かったです~ジュリアンはヒーローらしくてかっこいいし
ダニエルの苦労性の所もエリザベスの社長令嬢らしからぬ奔放さも可愛かった。
あと5冊シリーズがあって、図書館で借りようと各巻のあらすじ見たら
ジュリアンが間諜だったりする展開が有るみたいですが
あんまり当初の物語から展開させていくのは好きじゃないなあ…
変に引き延ばしされるのも嫌だし上手くやってくれればいんですけど無理が出ないか心配。
まあどっちにしても図書館で借りるので損はしないから
これからゆっくり全シリーズ読んでみようと思います~。
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♪大人の階段のーぼるぅ♪

お邪魔します昭です♪

ウェディングドレス姿お披露目感謝~~!!!
シンプルな様でゴージャスなウェディングドレス素敵~!
純白に黒髪、そして王冠が映えますのぅ!

リリー・ヘザー嬢から妃になるのね~
呼び方が変わるっていうのも萌ますのぅ(*´ω`*)
今まで以上に周囲からの厳しい目で妃としてどうか
チェックされ続けるかと思うと見えない苦労に涙ですわ~(>_<)
王族として生まれたからには、その辺の教育と
覚悟はちゃんとあるだろうと思うけど、やっぱりね~
豪華絢爛な世界は見た目では分からない苦労やら
面倒な事等大変な世界なんだろうね(´Д`)

結婚式が終わるとそうだよね!
あぁ純白のネグリジェにロングなお下げそして初初しさ…
大人の階段登るのねー!!!
(前も言ったけど重要なのでもう一度w)

君はシンデレラさ~♪(うろ)

昭さんいらっしゃいませー♪

リリー・ヘザー王妃のウェディングドレス、本当はもう少し重厚な感じにしたかたのですが結構シンプルになっちゃいました^^;;
純白のドレスに王冠が描きたかったので映えると言って頂けて嬉しいです><

リリー・ヘザー妃は元公女なので姫と呼ばれてましたー
呼び方が変わるの出世魚みたいで萌えますよね!(違う)
リリー・ヘザー王妃は兄のために嫁いできたし祖国のバーレイ公国は新興国な分社交に力入れてるのでお妃としての立ち居振る舞いは完璧だったと思います~
ルクランディアもその辺緩いのであまり苦労はしなかったかとw
でも色々想像して下さり涙を流して頂けて有り難くも嬉しいですわ~;;

結婚式が終われば当然初夜が待ってるのです!!
15歳の黒髪三つ編み幼妻が大人の階段上ります~♪
そして一年後にはラズルが生まれるのです!
ああ王妃物語描きたいw
更新したばかりなのに早々と素敵なコメント下さりありがとうございましたvv
  • 小雨 さん |
  • 2016/12/21 (10:00) |
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小雨
性別:
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職業:
大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。

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