雨の通り道
5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。
ラ・ボエームと赤毛のアン
- 2015/03/23 (Mon) |
- 日記というか雑記 |
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絵は筆圧感知が働かない中フォトショエレメンツ無印で描いた中世のお妃様。
白鳥の湖に出てくる王妃様みたいにしたかったのですー
こういう被り物があるとぐんと格式高く威厳が出るような気がして大好きです。
今日の夜中にBSプレミアムでやっていた藤原歌劇団のラ・ボエーム良かったですー
ラ・ボエーム一度だけ生で観に行った事があったのですが、
その時は小市民的な物語に
オペラというドラマチックな形式がどうにも合ってないと感じていまいちと思ったのですが、
演出が良かったのか私の見る目が変わったのか今回は素直に楽しめました。
ボエームというのはボヘミアンと同じ意味で、
アウトローというか社会から外れた素朴な人々のことを指すらしいですね。
詩人や画家など、貧しくとも芸術を愛し夢を追う若者達の様子が
いきいきと時にユーモアを交えて情感豊かに描かれていて感動しました。
ミミ役のバルバラ・フリットリもロドルフォ役の歌手も良かったですー
ロドルフォの「冷えた手を」のアリアも恋に高ぶる若者の気持ちが伝わってきたし、
フリットリの「私の名はミミ」も愛らしかったです。
バラやユリを育てるのが好きです、でも私が育てる花には香りがありません、
と歌うミミの慎ましい性格がとても可愛い。
ムゼッタ役の日本人の歌手もキュートで憎めない感じで良かったですー
第2幕、第3幕共に赤いドレスが綺麗で素敵vv
装置も衣装もBSプレミアムでやるオペラには珍しく
正統派のクラシカルな感じだったのも良かったですー
アニメ赤毛のアン、今日で最終回でした。
最後にしては物語が動かない感じでしたが、
20話分位見続けていて素直に良かったと思える終わりでしたー
マリラがすっかり穏やかになった、とリンド夫人が言うように、
すっかり老け込んだマリラの演技でしたが、
リンド夫人がアンはまだまだ子供子供した所があると言うと
「あれで大人の女らしいところの方が多いんだよ」と
かつてのそっけなさを取り戻したような口調で言うところが好きでした。
ギルバートとアンもこの先の事を知ってるとにやにやしちゃいますねー
終わるのが寂しい…後番組は何とセーラームーンらしいですが、
あれはあれで違う良さがあるし楽しみだけど
アンの穏やかでしみじみとした情趣のある雰囲気に癒されていたので
あのテンションについて行くのが辛いというかまだついて行きたくないというか。
もうちょっとアンの世界に浸っていたい感じです。
高畑勲監督始めスタッフそのままでアンの青春やアンの愛情までアニメ化して欲しい…
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7月15日生まれのかに座、A型。
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