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雨の通り道

5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

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久しぶりにあぐり観ました

このごろ絵チャやなんやかんやでゆっくり出来なくて(いやゆっくり出来るから絵チャしてる訳なんですが)
あぐり全然観てませんでした~
今回は川村のお母様、美佐が亡くなる週ということで、じっくり観たかったので…
というわけで第16週「別れの曲」観ました~。今回泣かせすぎ;;


あぐり美容院が開店して5年が経ち、新宿に支店も出してますます忙しく働いているあぐり。
エイスケさんが2週間ほどここにおいてもらうから、とひょっこり帰ってきて、
あぐりは嬉しいやら落ち着かないやらで複雑な気持ちに。
世津子さんに「あなた達ってほんと変わった夫婦ね。夫が家にいるのに不安だなんて」
といわれてしまいます。

昭和9年にはもうローラースケートって有ったんだなあ。驚き。
淳之介達が遊んでいる所に、ぴかぴかの外車で乗り付けるエイスケさんイカしてますv
エイスケさんの漢字は栄助なんだなあ。何か気取ってるから、とエイスケと名乗っているそうです。
印税が入ったからとあぐりに毛皮のコートをプレゼントするエイスケさん。
ついでに貂の襟巻きも。でもこちらはあぐり光代に押しつけます(笑)
家族旅行に温泉に行くことになって、嬉しいあぐりですが当日になって光代が熱を出し、
エイスケさんと淳之介だけで行くことに。
帰ってきた淳之介は不機嫌。理由は、エイスケさんが女の人と一緒に3人で旅行に行っていたから!
エイスケ…この野郎。子供にとってはかなり許せないだろうなあ。

そんな時、望月の御大から川村のお母様の容態が悪化したとの連絡が入り、
あぐり一家は急いで岡山に駆けつけます。
喉にガンが広がって、喋ることも出来なくなった美佐。
妹の五喜、弟の正彦と一緒に、こうして集まるのも久しぶりじゃなと話しかけるあぐり。
どうでも良いけど正彦大学生にしては生え際がアブな(略)
そして母のノートを見つけて読んでしまったあぐり。
そこには、その日その日の容態や出来事とともに、
最後に必ず「五喜の結婚式まであと◯日」と記されていました。
それを見たあぐりは望月の御大にある願い事をすることに。
美佐の病室に、紋付き姿で入ってくるみんな。望月の御大の紋付き羽織袴姿素敵ーvv渋いわぁ~。
驚いている美佐の前に、あでやかな花嫁衣装を着た五喜ちゃんが表れます。
あぐりは五喜の結婚式を心待ちにしていた母のために、五喜の花嫁姿を見せてあげようとしたのです。
このシーンは本当に泣けました~みんなの真心が凄く暖かくて。
「五喜の花嫁さん、綺麗じゃろ」というあぐりに、うんうんとうなずく川村のお母様の表情がたまりません。
松原智恵子さん、もともと線の細い感じの方なので役にぴったりでした。
そして、「僕はあぐりと結婚できて良かったと思っています。必ず大事にしますよ」
と美佐に語りかけるエイスケさん。
それを偶然聞いたあぐりは、自分はエイスケに必要とされてないんじゃないかという思いを払拭します。
このシーンも感動でした。エイスケさんはエイスケさんなりに凄くあぐりのことを大事に思っているんですね。
そして美佐の手を握りながら昔の思い出話をするあぐり。
今になって初めてお母様の気持ちが分かったわ、
というあぐりの言葉に涙する美佐は、そのまま眠る様に旅だったのでした。
松原智恵子さん表情だけの演技なのに凄く泣かせるんですよね~;;一流の女優さんだと思います。

さて、年は明けて昭和10年、あぐりは二人目の子供を身ごもっています。
光代が赤ちゃんに良いからとヴァイオリンで「題して~(名前忘れちゃった)協奏曲!」を披露していると、
突然あぐりが陣痛に。
「お母様のヴァイオリン…題して…陣痛促進協奏曲っ…!」と苦しみながらも言うあぐりに大笑いでした(笑)
無事生まれた女の子は和子と名付けられ、エイスケさんは今まで以上に子煩悩に。
毎日6時になると、和子をお風呂に入れるためにどこからともなく帰ってき、7時には去って行きます。
辰子、とめ、沢子が「6時になりました!」「そろそろ来ます!」「7時です!」「そろそろね!」
と見守っているのが楽しい(笑)
そんな時、エイスケはカフェセ・ラ・ヴィで、
川原が警察に拷問を受け、魂の抜け殻の様になってしまったのを見てさすがにショックを受けます。
森さんが久しぶりに焼き肉パーティーをしに鍋持参でやって来て、もちろん肉は持ってこない(笑)
豆腐だけ持参(笑)急いでとめと沢子に肉を買いに行かせるあぐり。
その夜森さんはエイスケに夜空の下で、
「人が人として生きられない。そんな嫌な世の中になってしまったんあだなあ」と語ります。
実はこれが森さんのお別れのメッセージでした。
その日から森さんは姿を消し、カフェセ・ラ・ヴィに警察が「無政府主義者森を逮捕しに来た」と押しかけます。
世津子さんは実はずっと森さんをかくまっていたのでした。
そんな世津子にもいよいよ逮捕状が…
ある晩エイスケと燐太郎は、鈴音ちゃんのお座敷に遊びに来たと見せかけて、
世津子さんと秘密のお別れをします。
この場面がまた感動でした~4人の心の動きがシーンの中に凝縮されていて。

そうして森さんと世津子さんがいなくなったあと、婦人現代の最終号が発行されることになり、
あぐりが皆の前で世津子さんの書いた最後の編集後記を読み上げます。
「こんな馬鹿げた時代が終わったときこそ、真の幸福がやってくるでしょう。
婦人現代万歳!自由万歳!」
という世津子さんのメッセージが胸に迫りました。

今週は感動有り、笑いありでバランス良くて凄く面白かったです~泣けた泣けた…;

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小雨
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読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。

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