今年もドジっ小雨をよろしくお願いします☆

※言い忘れてたけど今日から5日まで京都に帰省するので更新止まります！
絵はボツになった年賀状。リッジです…
この人も一応竜騎士という設定なので。

ドジっ小雨です☆皆様2012年明けましておめでとうございます～！
坂の上の雲というもの凄く私好みっぽいドラマを
つい最近ネットで江の最終回の評判調べてたらよく江と比較されてるので知って、
お正月あたりにやるのかな～と思ってたら昨日ブックオフでガイドブック的な物見つけて、
江の最終回の時点で既に大分前に終わっていたという事実を知りました。
最近新聞もテレビも全く見てないから(一部映画・ドラマ除く)華麗に存在をスルーしていました。
orz

あと誤字多すぎ…普段はともかく人様への捧げ物や2011年最後の記事でも誤植しまくり…

それはともかく、カーネーション総集編すっごく面白かったです～！！
総集編でこんなに面白いんだから本放送から観てたらどれほどだったか…と思うと
自分の情報収集能力の無さに本気で嫌気がさしました。
朝ドラ位はどんな内容かチェックしとくべきでした…orz
目の前の便利な四角い箱は何のために有るんだ…
今はかろうじて総集編DVDに焼いて気を静めてますが、
ぶっちゃけDVD(BD)BOX出たら買っちゃうかも知れない…！

そして総集編の後の｢カーネーション　疑問にお答えします｣という番組が
意外にも濃い内容でこれまた面白かった！むしろこっちを予約しとけば良かった。
糸子ちゃんの幼少時代役の二宮星ちゃん、ロリ的な意味でなく可愛いです。
優等生っぽい感じがイヤミが無くて可愛らしかったです～ｖｖ
そして名前も可愛いｖｖ星と書いてあかりって読ませるとか、
最近のトンデモネームっぽくなくて凄くセンス良くて良いなあと思いました～
私の本名も星にちなんだ名前なのですが、こっちは
完全にまんまやんけ！！
って感じのｱｲﾀﾀﾀな名前なので、羨ましい…今から星ちゃんに改名しようかな…
本当両親はせめて生まれてきた子供の顔を見てから名付けてくれ…

以下カーネーション総集編とカーネーション　疑問にお答えしますの感想。
本当はこのまま書きたいけど、昨日の記事見返してたら
｢長っ！！スクロール終わらないし！｣と自分でツッコめてしまったので。
最近は私の長文グセもなりを潜めてるかな～とか思ってたのに、
単にネタがあるかないかの問題だった。

カーネーション、星ちゃん演じる糸子ちゃんの幼少時代がすっごく可愛かった！役的な意味で。
善作に集金に行かされ、行く先々で
マッチ売りの少女的なお芝居して集金するちゃっかりさとか、
喧嘩売ってきた男の子を返り討ちにしたり、女の子なのに大工を目指してたり(笑)と、
男勝りな反面、母方の祖母の家で見た外国人の女性のドレスに憧れたり、
ドレスをプレゼントされてきゃ～ってなってドレス抱きしめちゃったりと、
とっても女の子らしい面も併せ持ってる所が凄く可愛いなあと思いましたｖｖ
ドレス着たところ見たかったよ～！！；；総集編生殺し過ぎ！！
淡いピンクのローウェストの子供用ドレス可愛かったです～ｖｖ

でも奈津の幼少時代役の子はもっと可愛い子使って欲しかったな…
どんな絶世の美少女が出てくるかと思えば…まああれでも充分可愛いと言えば可愛いですが。
栗山千秋さん演じる大人奈津がもの凄い美しさなので。何か顔変わった？

そして私が見始めた頃には既に終わってた、
尾野真千子さん演じる糸子の女学生時代がちょっとだけど見られて大満足ですｖｖ
でももう大正の後期になると女学生は庇髪の束髪にリボンじゃ無いんですね…
お下げに袴も時代特有の雰囲気があって可愛いけど、
私はやっぱりオールバックで大きく膨らんだこんな髪型のはいからさんルックが好きなんだー！！

女学校時代の糸子がかんすけに暴行を加える男子達に突っ込んでいって
逆にぼろぼろにされちゃったシーンは、凄く胸が熱くなりました…糸子かっこいい…
でも可哀想。そして、凄く深いシーンだな～と思いました。
｢あいつらうちが女やからって言うたんや…男はいつの間にか女より強なって、
うち一人置いてけぼりや｣みたいな事を言って糸子が泣く所、
現代のジェンダー問題にも繋がりますよね…
善作の女はどうあがいても女なんや、みたいな台詞も然り。
まだまだ家父長制が幅をきかせ、女性は満足に教育を受けることも出来ず、
(糸子ちゃん達4人姉妹はあの時代に全員女学校に行かせてもらえるあたり、
何だかんだ言っても相当なお嬢さまだと思う。神戸のお爺ちゃんの財力もあるのでしょうが)
ひたすら男を立て、夫の影となることが良しとされていた時代の言葉なのに
現代に通じる所もあると言うのが何とも言えなかったです。

そして糸子の恩師、根岸先生との本放送時唯一の不満だった洋裁修行のシーンが
総集編だと予想はしていましたが結構時間割かれていて、
じっくり修行した様に見えたのも良かったです。
カーネーションの様に誇りを持って歩きなさい、という、
物語の根幹のテーマとなる根岸先生の台詞も出てくるし、やっぱりこの週は重要ですよねｖｖ

心斎橋百貨店の制服を作る所は大好きです～｢私を見て｣という週タイトル?も良くて。
すっごく見ててわくわくする週でした！一番好きかもｖｖ
糸子の作った百貨店の制服、本当に素敵でした～！！(後述)

その後はまあ大体ブログに書いてきたのであまり触れない事にしておきますが、
朝ドラではあぐり以来のハマりっぷりかも！むしろ以上！?
私はやっぱり大好きなレトロモダンな雰囲気の着物や
洋装のモダンガールなんかが闊歩する戦前までの雰囲気が好きです～
決して戦中編が嫌いという意味ではなくて。
善作の死とかすっかりしなびちゃったお婆ちゃんとか、戦中も良いシーンいっぱいあって…
本当に丹誠込めて作られた、
高級じゃないけどこの上無く良質な、
体にぴったりと馴染むお洋服ｖｖって感じのドラマだと思いますｖｖ


本当はカーネーション疑問に～についても熱く語りたかったけど
これ以上記事を長くするわけに行かないのでなるべく簡潔に…二つだけ。

衣装さんの仕事に拍手したいです～
糸子の作る昭和初期のお洋服は、やっぱり全部一から作ってたんですね～
サエのドレスとか、本放送時は良く見えなかったけど凄く綺麗！
ウエストの大きなお花のコサージュと流れるようにひらひら～っとした裾が可愛い～ｖｖ
心斎橋百貨店の制服も本当に素敵なデザインだと思います！
黒と白の2色で上品にまとめられていて、
パッキリしているけど、胸元の大きなリボンが可愛らしさも添えていて…ｖｖ

そして個人的に最大の疑問だった、
糸子は何故洋裁をやっているのに自分は洋服を着ないのか？
という疑問にもズバリ答えてくれてすっきりしましたー！！
カーネーション、今後も大期待ですｖｖ
好きな時代は明治～戦前までだったけど、
最近は昭和30年代位の懐かしレトロな雰囲気も好きなので！！