雨の通り道
5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。
問「カレーに付けて食べるのはなんですか?」答「そうです」
- 2016/03/25 (Fri) |
- 日記というか雑記 |
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写真は19日に恩師K先生とデートした時に入ったカレー屋さんで食べたレディースセット。
ナンとインドカリー2種類、スープとサラダにドリンクが付いて1380円とお手頃価格!
見切れてるけどナンがめちゃくちゃでかくて運ばれてきたときびっくりしましたー
でも食べてみると
この量のカレー食べ切るには確かにナンはこの位でかくないと足りないわね…って感じでした。
ナンに付けて食べる本格派インドカリー初めて食べたのですが凄く美味しかったですー
ほうれん草のカレーと茄子のキーマカレーにしたのですが、
特にほうれん草のカレーがほうれん草ペーストがクセになるお味で
中にごろっと入ってる鶏肉も柔らかくてとっても美味しかったーvv
あと先生にお勧めされて飲んだ
ラッシーというインド風飲むヨーグルト?も爽やかな味で美味しかったです!
この量でこのお値段は本当お得!近くだしまた機会あったら行きたいなー
あ、タイトルは先生と別れた後偶然会った親友GAGAちゃんに教えてもらった
フェイスブックに流れてきたらしいギャグです。
問の何ですか?をナンですか?と勘違いして答えてしまったという実話らしいです。
図書館で借りてた高山ちあきさんのコバルト文庫「橘屋本店閻魔帳」シリーズ全8巻
やっと読み終わりました…長かった…
とにかく主役カップルにハマれなくて辛かったです…
最終巻で初夜の描写が有るらしいと言うことでそれ目当てで我慢して読みましたが、
弘人と美咲の恋に全くときめけなくてラブシーンでのおいてけぼり感凄かったです。
同じ全8巻でも天命の王妃は
無憂と明霞がいちゃつく度にいいぞもっとやれ!と盛り上がってしょうがなかったのになあ…
少女小説で主役の恋に感情移入できないのは本当辛い…
でも2人が紆余曲折を経て結ばれるシーンはさすがに力入って読んでしまいました。
でもいくら本体は妖怪の鵺とはいえ19歳でそんな経験豊富なヒーローって嫌だなあ…
海の罠と2人の約束!の巻の颯太は生意気口調が可愛くて好きですー
「うるせーこの性欲魔神」に瞬時に意見を覆す弘人には笑いました。
静花お嬢様も可愛くて良かったです。ステレオタイプのライバルキャラじゃなくて
ちゃんと個性のある好感が持てる女の子に書かれてるのが見習わなきゃなあと。
綺容が自分の存在意義を取り戻して蝦蟇使いと生きることにしたのも良かったです。
ただハツが最後の巻の方空気だし美咲の父の妖弧の事とか母ゆりとのなれそめとかを
もっとじっくりやると思ってたので拍子抜け。美咲の姉も登場すらしなかったし。
妖怪ものとしても中途半端で何だかなあ…という感じでした。
今月初め書いた様に「後宮饗華伝 包丁愛づる花嫁の謎多き食譜」とどちらを定価で買おうか
迷った末買わなかった葵木あんねさんのルルル文庫、
「猫かぶり花嫁と悪役公爵~恋する仮面舞踏会(マスカレード)~」
ブックオフに売ってたので買ってきましたー
またあちこち巡って探すつもりだったからこんなに早く見つかってほくほくvv
表紙の椎名咲月さん画のディアーヌの木苺色のドレス可愛いなあvv
随所にあしらわれた黒いレースと胸元のビーズみたいな装飾が素敵♪
内容もはるおかりのさん名義の後宮饗華伝の方が地雷だった分
ツボをしっかり押さえてて安心して読める感じがほっとしましたー
いつもはルルルの葵木さん名義の作品はコバルトのはるおかさん名義の時と比べて
ちょっと薄味なイメージなのですが、
今回はヒロインのディアーヌのキャラも立ってて
話のボリューム的にも物足りない感じはしませんでした。
あらすじを読んだ限りではヒロインは活発だけど女の子らしい、
いつもの葵木さんの美少女ヒロインなんだろうなーと思ってたのですが、
読んでみたら美人設定でもないし
お芝居が好きでざっくらばんな話し方で悪漢を修道院で習った体術でやりこめる、
活き活きとした女の子で可愛くて好感持てました~
ジークに連れられて入った劇場で
ジークの書いた戯曲のヒロインアデリエネになりきって台詞を言うところや
殺陣を意気揚々と演じたりする元気いっぱいな所が
ジークもといヨハンが恋するようになる説得力が充分で凄く良かったです。
ヨハンも美神座の俳優達に対して老王の気持ちを考えるよう叱咤したり、
戯曲を心から大切に思っている所とかディアーヌが惹かれるのに無理が無くて良かったですー
このシーンの老王のもう自分は舞台の中央で主役を張っている若者ではないと思い知るという
戯曲の登場人物の心理とかも深くてなるほどなーと思いました。
2人が手紙やプレゼントを贈り合って仲を深めていく様子も微笑ましくて可愛かったです~
夜の宮殿の庭での2人の想いが通じ合う場面も素敵でした。
全体的にお芝居がテーマと言うことで、人生を台本に例えたり色々含蓄があって良かったです。
マルグリットの陰謀は大体予想できたし投げやりな感じだったけど、
マルグリットの仲間に捕らえられたディアーヌが
誰かに操られて決められた台詞を言うだけなら三流役者に任せておけばいい、
自分の足で舞台に立ち自分の書いた台本を読むのが人生だ、と反撃する所とか
キャラクターの心理を上手くお芝居に絡めていて良かったです。
王女という立場に生まれ自分の感情など銅貨1枚の価値もないと言われ続けてきたディアーヌが
ヨハンに出会い恋することで
自分の感情には金貨千枚の価値があると思えるようになる所も感動的で良いなあと。
少しだけ難を言うなら悪役公爵と呼ばれ国王ユリウスを影で操っているという設定のヨハンが
あまり悪役っぽい所が無いままラストになってしまった所とか…?
多分ルルル文庫のカラーの問題なんでしょうが。
コバルトだったらもう少し政治的な部分も描かれてただろうし
そういうのも書ける人だと思うので。
レオやギー、エレナ、ルチアーノとか掘り下げたら良い味出そうなキャラも
軽く出てきて終わりなのはちょっと残念でしたが、
ともあれ小難しい部分もなく
劇場のお芝居や宮殿での仮面舞踏会など華やかな要素がちりばめられた肩の凝らないお話で、
お約束のハッピーエンドがとっても心地よかったです~
終幕の章のタイトル「旦那様の気苦労は絶えない」とラストのヨハンの台詞が凄く好き。
少女小説何冊も読んでるけどこういう性格のヒーローとヒロインの組み合わせは珍しいかも。
苦労性ヨハンと公爵夫人になったディアーヌ、幸せになって欲しいです♪
それにしてもたった6日違いで出された同一人物の作品なのに
ここまで作品の傾向・出来が違うって…コバルトとルルルのカラーの違いにしても
ルルルの安心お約束優等生作風に反して何故コバルトの方はああも地雷だったのか…
単純に締め切りがかちあってコバルトの方がガタガタになったってだけでも無いような…?
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7月15日生まれのかに座、A型。
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