雨の通り道
5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。
悪い子のクリスマス
- 2017/12/25 (Mon) |
- 日記というか雑記 |
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写真は昨日のイヴに食べた毎年恒例チョコレートムースのクリスマスケーキ。
顔が映るほどつやっつやのグラサージュショコラが素敵~><vv
下にビスケット生地みたいな固い層があって、
上のチョコムースと一緒に食べると甘さが緩和されて美味しかったです~♪
ちょっとミルクチョコレート風味過ぎてもう少しビターでも良かったかなと思いましたが。
と言うわけで昨日のイヴは郵便局のバイトの初日でした。
何とシフト表が間違っていたらしく、休みは25日と31日だけで
明日26日から5日連続勤務、年明けてから5日連続勤務の鬼シフトでした…orz
ブックオフのセール行きたいから1日~4日のどれかは空けてほしかったのになあ~
残業も可能な限りやるつもりだけど、本当にこのハードな日程こなせるんだろうか…
5日連続残業とかしたら死にそうorz
去年よりは組み立て作業忘れてなかったけど、それでも色々分からないことだらけで
何度も職員さんに質問してしまいました…
今年から出勤時に自分のネームプレートをタブレットでスキャンする様になって、
去年までと違いどれだけ仕事してるかとか管理されるんじゃないかと不安です…
バイトの人にでなく職員さんにだと思うけど、厳しい叱責も飛んでて
自分があんなに怒られたら間違いなく辞めるわ…という感じでびくびくしてます;
でもこの壁を乗り越えたらまた次のステップに進める気がする!
まだどうなるか全く分かりませんが、
とりあえずイヴは働いた分貴重な休みのクリスマスは楽しもうと思いますー
…ってこんな時間に記事書いてる時点でお察しなんですが、今日も30分しか寝てませんorz
クリスマスの朝はぐっすり眠って迎えたかったのに…!;;
今日の深夜0時20分からBSプレミアムでやってた
マリインスキー・バレエのくるみ割り人形生で観てましたー
いや万が一録れてなかったらと思うと不安で^^;;
6年前くらいにもアリーナ・ソーモアとウラジーミル・シクリャローフ主演で放送してましたが
今回は全篇大人のダンサーだけの出演という事で良かったですー
やはりくるみは少女マーシャを大人のダンサーが一貫して踊るからこそ
少女が王子様と出会い完成された女性になると言うテーマが引き立つと思うのですよね。
にしても数年前までは少女クララを本物の少女が踊る版を萌え萌えで観てたのに
変わる物だなあ…あんなに大好きだった少女の未完成だからこそ完成された美しさが
今では寸足らずで醜いと思ってしまうようになるなんて…
自分自身が年取ったからだと思いますが。
ともかくくるみ良かったですー
行進曲も前は子供達が踊るのが可愛くて好きでしたが、
大人のダンサーが子供役で踊ると難しい技も入れられて見応えあるなあと。
マーシャ役のレナータ・シャキロワ、純粋で初々しい少女という感じがぴったりで
くるみ割り人形と踊るシーンは表情がとっても入り込んでて愛らしかったです~vv
王子役のダヴィド・ザレーエフもスマートで大人な王子様で素敵。
2人が変身するシーンは凄く感動しましたー
スペインの踊りもちゃきちゃきした感じが良く出てて良かったけど、
あし笛の男性の足技・ジャンプ技が見事で凄く見応えありましたー
グラン・パ・ド・ドゥ(正確にはパ・ド・シス?)も主役2人とも素晴らしかったです。
シャキロワのアダージオの優雅さ素敵だったし
ザレーエフのしなやかなバネの効いた高いジャンプ観てて気持ちよかったですー
そしてシャキロワの金平糖の踊り、完成された大人の女性というより、
少女の延長線上の砂糖菓子みたいに甘くて愛らしい踊りで
この曲をこういう切り口で踊るのって珍しいなと思ったけど
ピンクのチュチュが似合うのも相まって夢見るように可愛らしくて素敵でしたーvv
コーダも2人の息があってて良かったです。
ラストはやっぱりあの終わり方と音楽が好きだな~
少女が大人になると言うより、少女の夢の世界を具現化したような感じが
これまでのマーシャ役を踊ったダンサーとは違った印象で面白かったです~
あと先日同じくプレミアムシアターでやっていた
ヨナス・カウフマン主演のオテロ観ましたー
オテロ観るの初めてで台本どこまでシェイクスピアに忠実なのかは分からないけど、
その前にやってた同じヴェルディ作曲のアイーダより
ずっと歌詞が詩的で筋立ても歌も良かったですー
ムーア人の将軍という設定のカウフマンがどう観ても西洋人イケメンで
アイーダ役だったアンナ・ネトレプコみたいに
顔を黒く塗るくらいはしても良いんじゃ…とは思いましたが。
ヤーゴ役の歌手もスキンヘッドが強烈な存在感を醸し出してて
獲物を追いつめる狡猾な蛇のような演技が凄くインパクトがあって良かったです。
ここまで魅力的な悪役を描けるって凄いなと。
魅力的な主人公より魅力的な悪役を書く方が遙かに難しいですからね。
デズデモーナがオテロに枕で窒息死させられた後も歌ってたりするのに
ヤーゴの策略にはまった事を悟ったオテロが剣で自害する所は
血が噴き出したりしてリアル路線なのは?でしたが、
デズデモーナに最後の口づけをしようとしながら
果てるオテロという幕切れはとても余韻があって良かったですー。
自分がムーア人だというコンプレックスを巧みに利用されたオテロと
どこまでも貞潔だったが故のデズデモーナの悲劇が凄く説得力があって深かったです。
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7月15日生まれのかに座、A型。
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