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5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。
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Posted : 2017/04/01 14:58

セリスさんは序盤の気丈な女将軍の姿から
早々とロックにぞっこん乙女になるところが何とも可愛くて好きです(笑)


3月20日の夜中にBSプレミアムシアターでやっていた
ローラン・プティ振り付けの新国立劇場バレエコッペリア観ましたー
プティ版コッペリアは観るの初めてでしかも2月に上演されたばかりの公演と言うことで
観に行こうか迷ってたのでTVでやってくれて嬉しかったです~
コッペリア良かったです!キュートでコケティッシュな振り付けの中にも
しっかりバレエのテクニックが盛り込まれていて、
通常のコッペリアがポーランドの農村が舞台なのに対し
プティ版はパリが舞台と言うことで全体的に瀟洒な雰囲気が出ていて楽しかったです~
スワニルダ役の小野絢子さんとっても可愛かった~
白鳥とかお姫様役が似合う方だと思ってたけど等身大のおきゃんな女の子役も似合って。
もう振り付けとか覚えてないけど
スワニルダのワルツ、ローザンヌとかでよく踊られるヴァリではありますが
小野さん、スワニルダはかくあれかしという愛らしさで素敵でした~
衣装もお花柄のボディスにパフスリーブ、チュチュが可愛かったvv
コッペリア人形も可愛かったです~目を閉じたり開いたり、扇をゆらゆら揺らしたり。

でも一番印象的だったのはスワニルダとフランツの恋よりコッペリウスの悲哀。
ラストの2人の結婚式の喧噪の中たった一人取り残されバラバラになったコッペリアを抱いて
真っ暗の舞台の中スポットライトに照らされるコッペリウスの姿がとても哀切でした。
コッペリウス役のルイジ・ボニーノ、
素敵な紳士ながらもユーモアも感じさせる演技が良かったです~
番組始めにじんわりと心に染みるラストシーン、と言ってて
他の版のようにコッペリアが命を持って動き出すとかかなーと思ってたので
全く救済のないラストに戸惑いましたが、
プティの老人の孤独に寄り添うのと同時に
人形に恋するというのを決して肯定していないというか、
ひとりよがりの愛情なのだと断罪する相反する2つの心情を物語っている気がしました。
逆にフランツはスワニルダそっくりに作られたコッペリアに恋するというのは
白鳥の湖の白鳥と黒鳥の様に、一人の女性の二面性に恋していたとも考えられるなと。
フランツ役の方も名前忘れちゃったけどテクニック素晴らしかったし、
1時間半飽きさせない舞台でとっても楽しかったです~
しかしプティが亡くなってたの全く知らなかったよ…
彼の振り付け作品ではこうもりとかも大好きだなー


という訳で毎度お馴染み少女小説日記。
最近読んだのは高遠砂夜さんのコバルト文庫「オデットと魔王の宝珠」、
葵木あんねさんのルルル文庫「緋色の聖女に接吻(くちづけ)をー白き翼の悪魔ー」、
ひずき優さんのコバルト文庫新刊「腹へり姫の受難 王子様、食べていいですか?」
の3冊。

オデットと魔王の宝珠はシリーズ物の第一巻で
基本シリーズ物は集めるのが大変なので買わないようにしてるのですが、
渋谷センター街店のブックオフで100円サービス券が余ってたので
他にめぼしい物が無かったのでまあただなら…と買ってきました。
2時間位で読み終わってしまうくらい内容薄かったです…
ヒロインのオデットの変に良い子ちゃんじゃない現実的なところは良かったですが、
何分キャラや展開がレヴィローズの指輪のセルフ二番煎じっぽいのばかりで
このシリーズ打ち切りっぽい終わり方だと聞いてましたが
伏線が何一つ回収されないで終わるのが目に見えるような終わり方でした。
起屋一子さんのイラストが可愛かったのだけが救いかな…


緋色の聖女に接吻をは発売当時全く食指が動かない表紙とあらすじで、
1,2ヶ月前ブックオフで買ってからずっと放置してる間に
別の店でもっと安く売ってたりして盛大に後悔してましたが、
まあ期待してなかった分それなりに楽しめました。
ヒーローの元大天使で神の怒りに触れて悪魔に落とされたバルキネスが
良い意味で期待を裏切る性格で良かったです。
アリーチェがジュストの娘だというのは全く予想して無くてやられましたー
葵木さんの作品っていつもラスト付近に雑な陰謀があって何だかんだで終わりって印象でしたが
今回はいつもと違うタイプの自分に悪役の自覚がない悪役というのが新鮮で良かったです。
ラスト神の接吻を消さなかったために許されたバルキネスが
アリーチェの側にいるために再び悪魔として生きることを選ぶ所は感動でしたー
でもこの2人好きあってても結ばれることは出来ないんだよね…と思ってしまいましたが。
そういう所も良い意味でいつもの葵木さんらしくなくて2人の魂の繋がりが素敵でした。
教皇選挙とか実際のキリスト教の感じから遠ざかりすぎないよう
でも適度にぼかされて上手く書かれてて良かったです。


腹へり姫は今月のコバルト文庫の新刊。
例によって書店で定価で買おうかブックオフに並ぶのを待とうか散々迷いましたが、
ひずきさん好きなので決心して買ってきましたー
加々見絵里さんの表紙微妙だしあらすじも今すぐ読みたいような感じではないし
こんな微妙な案件ブックオフ待ちで充分だったなー…と
買ってから往生際悪く後悔してましたが。
お金の問題じゃないんだ…ブックオフを渡り歩いて探す楽しみを逃すのが惜しいんだ…

前置きが長くなりましたが、内容は面白かったですー
ひずきさんの書くお話はわいわい賑やかで読んでて楽しいです。
今回は特にコメディに特化した作風で、
最近のコバルト文庫って序盤はコメディでも変にシリアス挟んでくる作品が多い中
肩の力を抜いて笑いながら最後まで楽しめて良かったですー
あらすじを読んで腹へりの呪いをかけられたティシエナ姫の
お付きの騎士の亡国の王子アルフィアスは
通り一遍の堅物騎士なのかと思ったら、ティシエナにぞんざいな態度だったのが意外性有って
序盤の大食いコンテストでたらふく食べた後のティシエナに抱きつかれて
「にんにくくさい」とひっぺがす所とか、
「ここまで来たら買えるだけ安く魚を買って帰るぞ」とか、
有能なのにティシエナの食糧事情をクリアするためだけにその力を使ってる感じが笑えました。
ティシエナもひずきさんのヒロインはみんなそうですが
良い子ちゃん過ぎない良い子で好感持てるところが好きです~
台詞とか心の声が飾り気がない素直な感じで読んでて凄く気持ちいい。
たまに「はぅ…」とか頭弱い系女子みたいな台詞があるのはアレですがスルーしてました。
ティシエナが腹へりの呪いをかけられて内心落ち込むことがあっても
皆に心配をかけたくないからわざと脳天気に振る舞ってる所も、
それをちゃんと見ててそんな彼女の力になりたいと思うアルフィアスも良かったです。
キャラも絵師さんが悪婿のコミカライズをしてた加々見さんという事もあり
悪婿と既視感ある感じは若干しましたが、
イケメン好きの魔女イングリッドも結局いい人で
めんどくさい乙女こじらせた女なのが面白かったし
顔以外取り柄のないダメ王子のコルフィッツも巨乳大好き設定が笑えて憎めなかったし
どのキャラも立ってて良かったですー
個人的に近衛副隊長のラヴェルが意外とまっとうなキャラで好きでした。
ひずきさん本来はもっと複雑な政治事情とか推理物とか書ける人だけど、
あえてギャグや軽いノリに終始してるお話作りで良かったですー
イングリッドの過去の話を絵本にして売り出してるけどアンハッピーエンドで売れて無くて
「売れてないんかい」というイングリッドのツッコミとか好きです(笑)
ティシエナの「女の子がみんな胸の開いた服を着こなせると思わないで下さいネ?」
って台詞も好きです。
ほど良く糖度もあって良かったけど、
ただ一つ苦言を呈するなら加々見さんのイラストがなあ…
ティシエナが地味で美少女に見えないしヒーローのアルフィアスもデッサン狂ってるし…
でも全体的には楽しめたので良かったですー
またひずきさんの新作が読めて嬉しかった!
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7月15日生まれのかに座、A型。
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