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雨の通り道

5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

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新年初日記♥ニューイヤーオペラコンサート



皆様、遅くなりましたが新年明けましておめでとうございます゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚
絵は去年の11月1日に描いた今年の年賀状の虎のアップと年賀状元絵。
虎なかなか可愛く描けたと思います♪
中華風の年賀状、と言うか中華絵描くの自体かなり久々です~(^-^;
小学生の頃親友にもらったふしぎ遊戯にハマって以来
しばらくはエセ中華風衣裳の女の子ばっかり描いてたんですけどね~
中国の名前も凄く好きです‼
小梅でシャオメイとか鳳春でフォンチュンとか、
リアル中学生時代オリキャラに付けた名前です。
でも今はあまりこういう麗々しい?中国女性の名前見かけないので、
時代遅れなのかもしれませんがσ(^_^;)?
この絵の彼女は黄霞蝶(こうかちょうもしくはホアンシャァティエ)という名前です。
武則天と言う中国のドラマのサイトを見ながら描きました~
中華衣裳の美女は天女のようで素敵ですよねえ…(*´艸`*)
唐代の華やかな衣裳や髪飾り大好物なのですが、
ドレスに比べて全然詳しくないので
もっと勉強していつか全身の中国美女描いてみたいです~‼(☆∀☆)
額に模様描く花鈿も中国美女の華麗さを一層引き立てて大好きなのです♥
この絵は西洋絵画で処女とユニコーンが寄り添ってる様なイメージの
東洋版みたいなつもりで描いてました(〃⌒ー⌒〃)ゞ


毎年楽しみにしているニューイヤーオペラコンサート観てました~
今年は少数ながらも有観客での開催で、
ホールもいつものNHKホールが改装中のため東京芸術劇場だったので、
歌手のバックにプロジェクションマッピングで映像を映し出すなど
演出が例年より凝ってて観ててとっても華やかで楽しかったです~‼(*≧∀≦*)
開幕の笛田昭裕さんのアルフレートと森麻季さんのヴィオレッタ、
合唱メンバーによる椿姫の乾杯の歌からもううきうきでした~
森さんは相変わらず華やかな美人で、まさに宴の女神と言うに相応しい‼(>∀<)

今年は有名オペラの中でもある晴れた日にとか誰も寝てはならぬみたいな代表曲じゃなく、
芝居重視の場面の重唱だったりアリアが多かったけど、
名アリアばかりじゃないのも返ってオペラの演劇性を感じさせて良かったです~
知らないマイナーなオペラのアリアとかも、今までなら退屈してしまう所ですが
歌詞から色々シーンやストーリーなどを想像して楽しみました((o(^∇^)o))
カルメンの中でもミカエラの歌うシーンを二つそれぞれ別の歌手に歌わせたり、
いつもより体系的でより凝った演出で見応えありました‼ヽ(●´ε`●)ノ
村上敏明さんのホセと石橋栄実さんのミカエラが故郷を思って歌うシーンの二重唱では
背景がセビリアの街並みから
ひまわり畑と風車のある田園風景に変わったり、
まるで本当の舞台のようでとても良かったです。
石橋さんのミカエラ、白地に黒で刺繍の入ったふんわりしたドレスがお似合いで
モダンさもありながらしとやかな雰囲気もあってとっても可愛かった~♥
反面、ミカエラがホセを奪ったカルメンに対峙する前に歌うシーンを演じた砂川涼子さんは
自立した強い女性という感じのミカエラで、本当に歌手によって
役の雰囲気や解釈ってこんなにも変わるのね~ととっても興味深かったです~
三段フリルのケープ付きのロイヤルブルーの細身のドレスも素敵でした。
須藤慎悟さんのエスカミーリョが歌う闘牛士の歌も
賑やかし役みたいに三人の女性歌手が彼を取り巻く所とか可愛かった♪
特にパステルグリーンのロマンティックなドレスを着た方が可愛かったです♥
最後にはホセと二人のミカエラも加わって闘牛士の歌の大合唱となるのもニクい演出でした‼

こうもりから「宴は招く」を合唱団が歌うところは、
それまでのシンプルな白いドレスで統一していた女性合唱の方々が
成人式のファーで出来たショールみたいなのを羽織って手に扇を持って出てきて、
たったそれだけで夜会に集まる高貴な淑女達に見えて
そういう小物を効果的に使った創意工夫も
いかにも舞台らしくて面白かったし楽しかったです(*^ー^)ノ♪

今年はそこまで女性歌手のドレスで良かったのあまり無かったけど、
森麻季さんが「死の都」からヒロインのアリアを歌う所、
森さんごく淡いライラック色の
白いレースの刺繍が身頃からスカート裾に向かって入ったロマンティックなドレスが
とっても良くお似合いで、登場した瞬間から目が釘付けになりました~(*ノ▽ノ)
森さんはっきりした目鼻立ちに見合った個性的なドレスの着こなしも素敵だけど、
正統派のお姫様や妖精のような甘いドレスもとっても似合う~(*≧∀≦*)
アリア自体も「もう一節あった 覚えているだろうか」と語りが入る所とか印象的で、
そのアリアだけ聴けば悲劇とは思えないほど甘美で美しいメロディーで良かったです~

毎年恒例の出演のテノール福井敬さんの歌うトスカのカヴァラドッシのアリアも
「今ほど命がいとおしかった事はない」と
処刑寸前のカヴァラドッシの独白が悲劇性を高めていて良かったです。

イタリアにはヴェルディのオペラを歌うのに適した深みのある声のことを
「黒い声」と言うそうで、そういう言葉が生まれること自体
イタリア人の音や音楽に対する感覚の鋭さを良く表していて面白いなあと思いました~

フィナーレは毎年お馴染みのこうもりよりシャンパンの歌。
女性歌手の皆さんお色直し(違う)してる方もいて誰だか分からない方とかもいましたが、
森さん白地に赤い花模様の大胆なドレス、素敵なんだけど
数年前にも同じドレス見たような…?(^^;)))
歌手の方って舞台衣裳のドレスは皆さん自前なんでしょうか。
ともあれ、例年とは一味違う凝った演出や構成が楽しくて、
そんなコンサートのフィナーレに相応しい晴れやかな終わり方で楽しめました~
また一年無事生き延びられて本当に良かった…( >д<)、;'.・
来年のニューイヤーオペラコンサートまでまた頑張って生きよう…

遅ればせながら、
皆様今年も雨の通り道をよろしくお願いいたします( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
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プロフィール

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小雨
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。

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