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雨の通り道

5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

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水色とピンクのドレスばっかり描いてるから色味は新鮮


花園あずきさんの「イラストでわかる 麗しのドレス図鑑」や
水溜鳥さんイラストの「お姫様のドレスを描こう」を熟読して描いた物。
本当は赤いドレスにするはずだったんですがいまいちあか抜けなかったので茶系に。
メアリー・スチュアートキャップ(というらしいのですが調べてもほとんど出てこなくて涙目)
が資料不足で不格好になってしまって残念だけど、
ラフ(首回りの襞飾り)はまあまあ上手く描けたかな。
ルネサンス前期のドレスもパターン学んだので今後のデザインに活かそうと思いますー
こういう重厚なデザインのドレスも好きなのです。
リリー・ヘザー王妃の腹心の美人女官シュザンヌ・ファーガス。
シュザンヌも「ユリ」の意味だそうです。


伯爵と妖精をシリーズ順番に3冊借りて読みましたーこれで通算12冊…!やっと3分の1;;
でも前回までは面白いけど悪婿ほどキャラ萌え出来る訳でも
あっと驚く展開が有る訳でも無いしなー…と若干流して読んでた部分があったのですが、
今回借りた10巻、11巻、12巻目で程よく脂がのってきた感があって良かったです!


シリーズ10巻目「ロンドン橋に星は灯る」は
前巻からの続きでああー::レイヴンお帰り…;;と思いながら読んでました(笑)
レイヴンのエドガーに絶対忠誠を誓ってるけど生真面目で嘘がつけない所可愛くて好きですー♪
今巻位からキャラの相関関係が美味しくなってきて、悪婿の様な強烈な個性じゃないけど
微妙な機微を感じさせるキャラ立ちやキャラ相関が良いなあと♪
ニコとレイヴンが仲良くなってるのも可愛いし
ケルピーとエドガーの直談判?とかも読み応え有りましたー
恋敵を前にしてもあくまでも余裕な態度のエドガーかっこいい。
エドガーとロタとニコも良いなあ~「猫の飲みかけかよ!」「おれは猫じゃねえぞ!」笑った(笑)

話的にはかなり大きく動いた感があって、
エドガーを苦しめたプリンスのあっけない死や
プリンスの記憶を受け継いでしまったエドガーが今後どうなってしまうのか等、
はらはらさせながらもラストの教会でのエドガーとリディアのキスは甘くて良かったですvv
豪快な海賊娘ロタの活躍も胸がすくしファンタジー展開が凄く良く考えられてるなーと。
リディアの指輪がボウで青騎士伯爵の宝剣はアローとか、明かされた時はすかっとしましたー
綿密に考えられたファンタジー展開では無い感じだけど、
イメージ的に綺麗で映像が浮かぶ様な設定が感じられて良いなあと思います。


11巻目の「花嫁修業は薔薇迷宮で」はそんな気になるヒキの後だったので
話が動かずやっと素直にエドガーとの婚約を決めたリディアが
理不尽ないじめに遭いながらもろくにやり返さずぐじぐじしてるのでいらっ…としていまいち…
タイトルから華やかなマイ・フェア・レディ展開が待ってると思ってたのでがっかりでした。
エドガーが記憶を受け継いでしまったプリンスの力がエドガーの中で制御できなくなったりとか
そういう緊迫した展開を予想してたんだけどそれはこれからじっくりやるのかな。


で、早く話が動いて欲しい!ともどかしく読み始めた12巻目「紳士の射止めかた教えます」が
まさかの短編集だったのでorzってなってました…でもこれが凄く良かったですー!vv
何度もひきあいに出してる同じコバルト文庫の松田志乃ぶさんの悪魔のような花婿シリーズは
キャラ立ち濃いしギャグも上手いから短編集も読み応え有ったけど伯妖はなー…と思ってたけど
何度も言うように巻数を重ねて微妙なキャラ達の機微が見えてきて、
まだツンデレ期のリディアとエドガーのじれじれ恋模様を書いたお話2つもニヨニヨ出来たし
リディアの父カールトン教授と母アウローラの秘められたロマンスも良く考えられてて
作家さんって1つのアイテムからこれだけ話を膨らませられるんだなーと感心しました。

「コウノトリのお気に召すまま」は
最終巻ではリディアとエドガーの間に実際に息子が産まれるのが分かってるので
ジャブ的な感じで読みましたが、
エドガーが意外に家庭的な所があるのにどきっとしちゃうリディアとか
リディアに新入りメイドに手を付けたと思われて傷つくエドガー等大変可愛かったですvv
冒頭ティルが入ったバスケットを抱えて硬直してるレイヴンも可愛い(笑)
それにしても齢20にしてエドガーの女性遍歴が一体何人になるのか気になりすぎる(笑)

「紳士の射止めかた教えます」は
ナイチンゲールと絵の中の少年の幼い恋が可愛かったですー
リディアの「一緒にナイチンゲールの歌を聴きたい」という言葉を誤解しちゃうエドガーとの
何ともすれ違いなもどかしいじれじれラブラブ会話が萌え死にそうでしたvv
レイヴンやポールをけちょんけちょんに言うナイチンゲールも可愛くて良かったです笑

「学者と妖精 この世の果ての島」は
これ単独で独立した恋物語としても読めて素敵なお話だなあと思いましたが、
リディアの両親の馴れ初めと言う事で今後の本編の展開にも関わってくるらしくどきどきです!
逆プロポーズもカールトン教授みたいなキャラだと映えますなあ…
レースに込められたアウローラの母の
例え取り替え子であっても実の娘として幸せを願う気持ちが泣けました。
レイヴンとニコの友情も萌える!vv
普段冷静なレイヴンが心なしか嬉しそうに馭者に言付けてニコと酒盛りする所良い!vv


本当に何人いらっしゃるのか分かりませんがこのブログ読んで下さってる方は
ほとんど自分用の備忘録として書いてるだけなので読書日記は斜め読みで結構ですからね!;;
毎回毎回駄長文本当にすみませんorz
…でも伯妖次予約してる3冊も明日取りに行くの楽しみだー♪また1冊短編集みたいですがね…
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小雨
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。

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