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5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。
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Posted : 2018/09/16 19:58
今日は板東橋のシネマジャック&ベティに
ダコタ・ファニング主演の「500ページの夢の束」観に行ってきましたー
ミニシアター系の映画は好きだけど実際に公開時に劇場に観に行く事は無いので
ミニシアター映画館の雰囲気に慣れなくて少し戸惑いました^^;;
しかも予想外に混んでた…口コミでお客さん増えてるのかな?
そんな訳で映画良かったです!


主人公は唯一の家族である姉と離れて施設に暮らす
スター・トレックが大好きな自閉症の少女ウェンディ。
ある日スター・トレックの脚本コンテストが開催されるのを知ったウェンディは
自分の書いた427ページもの脚本を手に
ロサンゼルスのパラマウント・ピクチャーズを目指す事に…

まず映画の色彩の使い方が凄く綺麗でお洒落で気に入りました♪
アメリカらしからぬ?上品で洗練された雰囲気がステキ。
ウェンディの着てるセーターの色の鮮やかさとか
そういうちょっとした所が凄く考えられてました。
にしてもアメリカの施設ってあんな豪華なんか…正直私もあんな施設なら住みたい。

全体的に実際はこんな色々都合良く事件起こらんやろ、って感じで
多少ロスまで向かう道中に起こる出来事にわざとらしさを感じないでも無かったですが、
自閉症という障害をリアルに描くというよりは、幾分寓話的というか、
理解し応援したいという観点で作られてる感じに好感が持てましたー
ウェンディがパラマウント・ピクチャーズの郵便部で脚本は郵便のみ受け付けると言われて
「書くのにどれだけ苦労したと思ってるの!最適な台詞を考え…書きたいことがあったから。
私にも普通の人と同じようにチャンスが欲しい!」と
心情を吐露するシーンがとても好きです。
決して渡ってはいけないと言われているマーケットストリートを初めて渡る所と、
パラマウント・ピクチャーズの入口までの横断歩道を渡るシーンにも
ウェンディの一世一代の決意と一歩踏み出す勇気が感じられて印象的でした。

ウェンディの姉オードリーの「すべてをこなせる人ってすごいと思う」という台詞に
障害を持った家族を抱えながら家庭を持ったり子供を持つ苦労や大変さが現れていて、
そういうちょっとした短い台詞で自閉症や障害者の家族の葛藤を端的に描いてる所も好きです。

ただスター・トレック全く知らないので、
知ってたらもっと楽しめたり理解が深まったんだろうなーとちょっと残念。
ウェンディが警察のおじさんにスター・トレックの中に出てくる言語で話しかけられる所とか
場内笑いが起こってましたが、私は何の言葉か全く分からず??でした^^;;

ウェンディを助けてくれた黒人のお婆さんや運転手どうなったんやとか
ソーシャルワーカーのスコッティがもっと美味しい役になりそうなのに掘り下げが足りないとか
色々言いたい事もありましたが^^;;
全体を貫くウェンディへの暖かい視線と、
ルビーを抱いたウェンディがオードリーに寄り添うラストシーンの
生命を抱くことの重さとそれを分かち合い支え合うふたりの女性、という構図が
とても暖かく象徴的で、美しい幕切れでとても良かったです。
猫派だけどピート役のわんこもめちゃくちゃ可愛くて名演技でした!(笑)
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