ピーターラビット

本日Xmas大好き仲間・junさんと映画ピーターラビットを観てきました～
いつもは張り切って書くデートレポですが、
今回は凄く楽しかったのですが何分ぶっちゃけトーク多めだったので＾＾；；レポは無しで。
代わりにこちらに書いておくと、
junさんは白い半袖カーディガンに黄色のお花模様のワンピで来て下さり、
いつもながら可愛いファッションがばっちりお似合いで眼福でした～
ピンク系のイメージが多いjunさんですが、黄色も新鮮でお似合いでしたｖｖ
待ち合わせが109シネマズ港北に9時半だったので8時過ぎにお家を出てきて下さったそうで；；
いつもこちらまで出向いて下さり申し訳なくも有り難いです＞＜

ではつづきからピーターラビットの感想～

冒頭お馴染みのコロムビア映画の女神像のカットから
そのまま空を飛ぶ鳥たちが歌うシーンが始まり、
あ、これミュージカル？と前情報ほぼ無しだった私は期待したのですが、
すぐに｢この映画そういう教育的な内容じゃないんで～｣とナレーションが入って
ピーター達がマグレガーさんの畑から泥棒する場面になって笑いました。
CGのピーターラビット達、リアルすぎて怖いと思うところもあったけど概ね可愛かったです。
全体的にギャグ多めで、
マグレガーじいさんの長年の不摂生がたたって～の所の一連のカットも
トーマスの｢どう見える？｣｢トイレの水をストローで飲む男に見えます｣｢完璧！｣のシーンも
ビアが大音響で音楽聴きながら絵を描いてて
ダイナマイトの音が聞こえない所もくっそ笑いました(笑)
特にトーマスが副支配人になれなくておもちゃ売り場をめちゃくちゃに破壊して
ハロッズのマスコット？の熊のぬいぐるみを殴りつけてる所が監視カメラに写ってるところ
隣にjunさんがいらっしゃる手前こらえましたが口が笑みの形に引きつって大変でした(笑)

個人的にピーターよりトーマスに感情移入しちゃってたので
最終盤までピーター達が憎らしくて辛かった…
悪戯もシャレにならない感じだったし、ビアのピーター達全肯定もいらっときました。
でもビアとトーマスの恋の描写は可愛くて良かったです～
トーマスの
｢お客さんにぴったりの品物が見つけられる手伝いが出来た時が一番嬉しい｣
という言葉にトーマスの魅力が詰まってて好きです。
所々｢でもこの話の原案はファンタジーではないので～｣とか
メタネタを挟んでくるのも開き直ってて良かったです。
ラストの大団円も初めてピーター達の悪戯がグッジョブと思えたし、
自分のお店を持つことが出来たトーマスも幸せになって良かったなーと思えましたー
舞台となるイギリスの湖水地方ももちろん美しいのですが、
個人的にはやっぱりハロッズ始めロンドンのお洒落な街並みに惹かれたかなー
ピーターラビットのお話は3年前位にBunkamuraで観たピーターラビット展でしか知りませんが
そのお話を下敷きにしてるのかと思ったら限りなくオリジナルに近くて、
キャラだけ借りた別物と言ってもいい内容だったけど、
出オチ(笑)のこの映画は教育的な内容じゃないもそうだけど
反骨精神みたいな物は原作を受け継いでるかな、と思いました～
安易な自然賛歌でも動物讃歌でも無い、
皮肉とブラックユーモアが効いた所は原作と通じる所があると思いましたー

私的にはパディントンの方がずっと好きだけど、
ピーターラビットもギャグが吹っ切っててまずまず楽しめましたー
junさんも仰ってましたが、ちょっとホーム・アローンっぽい所もあったり。
最後のトーマスやビアがピーター達と一緒にアニメになる所も可愛かった♪
鳥たちがラップを歌ったり、所々現代的な味付けも面白かったです～