雨の通り道
5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。
ベティとリリィ
昨日は久々にラーメン食べてきました~一人ラーメンとか、女として終わってる気がする…
でも基本一人は好きなので、一人ランチとか一人バイキングも余裕です。
ラーメン美味しかったv面が太めで、こしがあって食べ応え有りました~味玉好きvとろーり半熟なのが好きなのです~v
続きから映画「ベティの小さな秘密」と「リリィ、はちみつ色の秘密」の適当な感想~。
どっちもTHUTAYAでレンタルして観ました~レンタルしたの大分前なので、色々うろ覚えです;;
どっちも主人公の少女の名前と秘密が題名に入ってるんですね~。
まずは「ベティの小さな秘密」。10歳の少女ベティ(エリザベスの愛称)の家は、父親と母親の折り合いが悪く、崩壊寸前。大好きな姉も寄宿学校に入ってしまい、ひとりぼっちになってしまったベティ。そんな彼女が、ある日父親の働く精神病院から逃げ出してきた青年、イヴォンと出会い、彼をこっそりかくまうことに…
ベティ役の女の子、瞳に深い哀愁があって、役にとてもあっていて可愛かったです。全編静かな雰囲気ですが、イヴォンとベティが連れ立って誰も住んでいない荒れ屋敷に行くところだけ、ピクニックに行くような楽しげな音楽が流れるのが印象的。
暗闇と幽霊を恐れる少女ベティが、最終的に皆から与えられた「ベティ」という名前を放棄し、「エリザベスと呼んで」と、初めての自我の芽生えを感じさせる、少女が自分の自我を確立する前段階に入る時期の物語という印象を受けました。良かったけど、1時間30分の映画にする程の話か?という感じも正直しました;;
続いて「リリィ、はちみつ色の秘密」。1964年、公民権法が確立された頃のアメリカ南部。幼い頃誤って母親を殺してしまった少女リリィは、粗暴な父親のT・レイと共に暮らしていた。ある日黒人のメイドのロザリンが路上で白人から暴行を受ける事件が発生し、リリィはロザリンと共に病院を抜け出し、母親が若い頃に一時期を過ごしていたという家を訪ねることに。そのポートライト家には、暖かい愛情に溢れたオーガスト、恋愛と結婚は別という進歩的な考えを持つ音楽教師のジューン、そして双子の妹を失った傷つきやすいメイの黒人の3姉妹が暮らしていた。リリィはその家で人生の大切なものを教わっていく…。
最初字幕で観たとき、話の筋が全く理解できなくて、?状態でした。日本語吹き替えにしてみたら、細かい台詞とか台詞の感情表現とかも分かりやすくて、やっと理解できました~。
私理解力無いので、一度観ただけでは話が分からないことがしばしばなのですよ~;;日本語吹き替えだと、台詞のニュアンスとかも良く分かって、良かったです~特にリリィを優しく包み込む3姉妹の長女オーガストは、字幕で観たときは聖母のような慈悲深い優しさを持った人なのかな、と思ったのですが、吹き替え版だともっとぱきぱきとした、時に厳しく、でもおおらかな愛情を持ったしっかりとした人柄なんだなーと思いました。
リリィと四人の黒人女性の暮らしが、凄く安らかで良かったです。特に当時としてはインテリの黒人姉妹に対し、「どうせ私は馬鹿ですよ」とすねるロザリンと、恋人に「冷酷な美女だ」と言わしめる、クールで美人なジューンが好きですvT・レイが最後リリィに告白する場面では、ああ、彼もまた妻の愛情が欲しくて、辛かったんだな…と胸を打ちました。嘆きの壁とか、黒い聖母像とかの道具立ても凄く独特で良いなあぁ~と思いました~最後リリィが、「私には3人の母親が居る」と自分の帰る場所を見つけたラストも、とても感動的でした。テーマ曲も爽やかで良かったです。リリィ役のダコタ・ファニング、I am サムの頃から美しく成長して、14歳の揺れる少女の心情を見事に演じきっていました。
特典映像も盛りだくさんで、このお話の原作者がポートライト家のセットを案内したり、映画全編に渡ってプロデューサーの女性とダコタの解説が入っていたり、未公開シーン集も充実していて、ファンにはとっても嬉しい仕様になっていました。特にワールドプレミアの映像は、メインキャストがみんな映画とはがらりと違ったお洒落なドレス姿で出ていて、こんなに雰囲気変わるんだ~と、楽しかったですv
実際の撮影は真冬に行われたそうですが、映画全体に夏の穏やかな陽光が満ちあふれていて、とても心が穏やかになる素敵な映画でした。
私映画はやはり外国映画、それも子供、美少女が出てくる映画が大好きなので、この二つの映画、とても楽しめましたv…ええそうです、ロリコンですが何か?(開き直り)
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