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5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

今日公開のディズニー映画、マレフィセント観てきましたー
ほぼ衣装・美術目当てで、正直ストーリーは全然期待していなかったのですが
思いの外面白かったです~個人的にアナと雪の女王よりずっと楽しめました。
予告編観ただけだとアニメの眠れる森の美女のストーリーを
マレフィセントの側からなぞる感じで、本筋は同じだと思ってましたが
全く別物のお話に仕上がってました。
あくまでもマレフィセントを悪役として描くと思ってたのでびっくり。
マレフィセントを見る目ががらりと変わりましたー
アンジェリーナ・ジョリーのマレフィセントの美しいこと…!!
最初はメイク頬骨強調しすぎだろと思ってましたが慣れてくるとハマります。
てな訳で久々にちゃんとブログに映画感想です~つづきから。


まずスクリーンにいつものディズニー映画が始まる前お馴染みの
お城(シンデレラ城?)の遠景のCG画面が写って始まるのですが、
そのお城がそのまま実写(と言っても多分CGだと思いますが)のお城に切り替わり
物語が始まるところでおおっ!!と思いました。
ザ・おとぎ話みたいなロマンチックなお城にうっとり…
ナレーションが
「昔世界は怠惰な王が治める人間の国と妖精達の暮らすムーア国に別れて争っていました」
と語り始めます。
人間界の王は豊かな妖精の国ムーア国を妬み、何度も侵略しようとしていました。
「そんなムーア国に住む女の子…普通の女の子に見えますが、妖精なのです」
というナレーションに被さるように、少女時代のマレフィセントがアップで映し出されます。
大きな二本の角と鷲のような巨大な翼を持つ異形の姿ですが、
少女時代のマレフィセントちゃん超可愛いvv
ブルネットのふわふわヘアーに素足と言うところが脚フェチの私にはたまりません!!
少女の伸びやかなすんなりした脚って本当に美しいですよねえ…
緑豊かなムーア国の自然の中を他の妖精達と共に縦横無尽に飛び回る少女マレフィセント。
映像が凄くダイナミックで、かつファンタジー感溢れててとっても綺麗で引き込まれましたー

マレフィセントは毎日楽しく平和に暮らしていましたが、
ある日ムーア国の宝物庫に人間が盗みに入ったという知らせが。
マレフィセントが駆けつけると、
彼女と同じくらいの人間の少年ーステファンが1つの宝石を手に捕らえられていました。
マレフィセントは彼をまだ子供だからと許し、彼と仲良くなります。
ステファンは貧しい庶民の子でしたが、いつかヘンリー王の治める城に住むと語ります。
マレフィセントは少年と別れる際「また来てくれる?」と手を繋ごうとしますが、
ステファンの指にはめられた鉄の指輪で火傷をしてしまうため、
ステファンは指輪を投げ捨てるのでした。
少しずつステファンに恋心を抱くようになるマレフィセント。

彼女が16歳になった時、ステファンは彼女にキスの贈り物をしますが、
やがて王になると言う野望のために彼の心は変わってしまうのでした。
16歳になったマレフィセントの姿でアンジェリーナ・ジョリーが登場するのですが、
大きな角と翼を備え、ムーア国の守護者としてヘンリー王の軍勢をなぎ払う姿は
とっても勇壮でかっこいい!!ゴブリンやトロールみたいなモンスターも出てきて、
ビジュアルがFFみたいだなーと思いました。
そんな中瀕死のヘンリー王の家臣となっていたステファンは
「マレフィセントを討ち取った者に娘を与え王位を継がせる」という言葉に目がくらみ、
彼女を裏切る決意をします。
ムーア国に戻り彼女と親密な時間を過ごして安心させた後で、
安らかに眠り込む彼女をナイフで刺そうとするステファン。
けれどわずかに残った良心の呵責に耐えきれず、彼女の翼だけを切り取って持って帰ります。
目覚めたマレフィセントは翼を失ったこと、そしてステファンの裏切りを悟り
悲痛なうめき声を上げながら涙を流し号泣します。
そして濃い色の長い髪を垂らしていた野性的な姿から
ディズニーアニメでお馴染みのマレフィセントの姿に。

ステファンへの復讐を誓った彼女はある日人間に捕らえられていた1羽のカラスを
魔法で人間の男の姿に変えて助け、彼、ディアヴァルは彼女の忠実な部下となります。
その頃城では王となったステファンと王妃の間に待望のプリンセス・オーロラ姫が誕生し、
祝宴の最中。
ここは中世風の堅牢な城の広間に集まったこれまたクラシカルなドレスの貴婦人達や
影薄いけど王妃様の衣装なんかの見所で目に華やかーv楽しかったです。
でもせっかく綺麗な衣装なんだから王妃様ももっと写してあげて…
ムーア国の3人の妖精、ノットグラス、シスルウィット、フリットルも駆けつけ
美しさや優しさなどの美徳を授けます。
この場面で出てくる赤ちゃんオーロラ姫、めちゃくちゃ可愛かったー
妖精の贈り物なんかいらないんじゃ?と思うような可愛い子でしたー
後ろの席で観てた若い女の子達も「可愛いー」と囁き合ってました。
いよいよ最後の妖精、シスルウィットが美徳を授けようとしたその時、
マレフィセントが現れ、
「この娘は確かに優しく美しい娘に育つだろう、だが16歳の歳の日没までに
糸つむぎの針で指を指して永遠の眠りにつくだろう」
と呪いをかけるのでした。
ステファンは「やめろ」と呻きますがマレフィセントは「許しを請え」と強要し、
ステファンは跪いて再度やめろ、と言いますが、マレフィセントは受け入れません。
かわりに「呪いを破ることが出来るのは運命の相手の真実の愛のキスだけ」
と言い置いて去っていくのでした。
ステファンは国中の全ての糸つむぎを探すよう命じます。
マレフィセントはムーア国と人間界の境目に巨大ないばらを生やし、
人間達の進入を阻むことにします。

呪いから遠ざけるため3人の妖精達に森の中のあばら屋で育てられることになったオーロラ。
妖精達が赤ちゃんのオーロラに「どうして泣くの?」「お腹が空いてるからよ」
とにんじんやカブを引き抜いて食べさせようとするところは笑いました(笑)
マレフィセントは「なんて醜い子なの」と言いながらも成長するオーロラを影から見守ります。
時には3人の妖精達に悪戯しながら、時には崖から落ちそうになるオーロラを
魔法で木を操って助けたりしながら。
そしてオーロラは予言通り美しく優しい娘に成長していきます。
ここで出てくる4歳のオーロラは
マレフィセントを演じるアンジェリーナ・ジョリーの実の娘だそうですが、
これまためちゃくちゃ可愛かったです!!やはり美女の子は美少女なのね…
その後出てくる8歳のオーロラ役の子もとっても可愛くてロリ心を刺激されましたvv
それだけに直後にエル・ファニング演じる16歳のオーロラに変わったときのがっかり感…
いや決してブスでは無いのは分かってるんですが…何かこうイモっぽさが…
オーロラはグレース・ケリーみたいなクール・ビューティーのイメージだったので…。
まあ輝く金髪の巻き毛はとっても綺麗だし、
ラファエル前派の絵画に出てくるような中世風の古風なドレス姿が似合うから良いか…

とにかくオーロラがもうすぐ16歳になろうとするある日、
マレフィセントは彼女の前に姿を現します。
「あなたは妖精のゴッドマザーね?いつも見えない力を感じていたわ」
と無邪気に話しかけてくるオーロラに、彼女は戸惑いと何か感じたことのない感情を感じます。
それからオーロラはマレフィセントをゴッドマザーだと信じて慕うようになり、
おばさまと一緒に暮らしたいと言い出すまでに。
そんなある日オーロラは森の中で
偶然ステファンの城を訪ねる途中だった王子フィリップと出会い、恋に落ちます。
ディアヴァルはマレフィセントに「彼こそ運命の相手、きっと呪いは彼によって解かれます」
と言いますが、マレフィセントはステファンに裏切られたときの事を決して忘れられず、
「真実の愛など存在しない」と繰り返すだけでした。
オーロラにあなたも妖精なのに翼がないの?と聞かれ、
「昔翼を盗まれたのよ」と語るマレフィセント…
その頃城ではステファンの横暴なやり方に臣下達が恐れをなしています。
ステファンも確信した様に「真実の愛など無い」と言い、
2つの世界の境目にあるいばらを何故燃やせないのかと臣下や兵士達を怒鳴り、
王妃の臨終にも立ち会おうとしないのでした。王妃様ものすごーく影が薄いです。出番無し。

そしていよいよ運命の時がやってきます。
マレフィセントが自分に呪いを描けた張本人だと知ったオーロラは傷つき、
彼女をなじるとステファンの城へ向かいます。
16歳になる前日オーロラが3人の妖精達に「私家を出たいの」と言う場面で、
「こんな馬鹿女二人と16年も一緒に暮らしたのに!」と言うフリットルにまた笑いました(笑)
アニメ版では妖精達3人は喧嘩しつつも仲良い感じでしたが、
今回の映画では割と険悪さがシャレにならない感じで面白かったです(笑)
ともかく、ステファンはオーロラを名乗る小娘が来ているという知らせを聞いて
彼女に会い、「母親に似ているな」と父としての愛情を見せるかと思いきや、
「何故16歳の誕生日の前に城に来た!閉じこめておけ!」とオーロラを監禁してしまいます。
この辺何かステファンがどういう人間なのか良く分からなくて混乱しました…
王妃やオーロラを愛していたから呪いを解くようマレフィセントに跪いたのかと思いきや、
妻も娘も目に入らずその割に呪いだけは回避しようとする…
一体何がしたいの?って感じで。とにかく自分を祖とする王朝が存続するためには
娘がいなくてはならないと思ったのでしょうか。

閉じこめられた部屋でうち捨てられた糸つむぎの針に指を指し、
予言通り眠りにつくオーロラ。
そんな彼女を救うためマレフィセントはフィリップ王子を魔法で眠らせて馬で運び、
ディアヴァルも黒い馬に変えて自ら手綱を取り城に向かいます。
城で目覚めた王子は3人の妖精達に促されオーロラにキスしますが、
彼女は目を覚ましません。「偽物だったのよ!」とフィリップを部屋から放り出す妖精達(笑)
そこへマレフィセントが現れ、遂に呪いを防ぐことが出来なかった事を嘆き、
「真実の愛を知ったのに…私のしたことは許される事じゃなかった」と涙を流して
オーロラの額にキスします。するとオーロラが目を覚ましたのでした!
「真実の愛のキスだ」と呟くディアヴァル。
まあこの辺は容易に予想できましたが、唇にキスするんじゃないかとヒヤヒヤしてたので
額で良かったです(笑)

その時ステファンは兵士達を集めて今度こそマレフィセントを倒そうとし、
オーロラを伴って城から出ようとする彼女を妖精が火傷する鉄で出来た網で捕獲すると、
兵士達に取り囲ませます。
マレフィセントはディアヴァルをドラゴンに変えて応戦しようとしますが苦戦。
オーロラは城の中でかつて盗まれたマレフィセントの翼を見つけ、
その翼を解き放ちます。翼はマレフィセントの背中に戻り、
マレフィセントは夜空へ飛び立ちステファンは縄にぶらさがりながらも耐えきれず、
落下して命を落とします。

こうして、オーロラはマレフィセントの手によってムーア国の王冠を授けられ
フィリップと結ばれて2つの世界は1つに。
マレフィセントはそんな彼女たちを再び髪を下ろした姿で優しく見つめ、
「普通のお話とは少し違うでしょう?でも事実です。
語り手は眠れる森の美女である私なのですから」
というナレーションが流れ、最後に
「2つの世界を救うのは英雄でも魔女でもない。その2つを合わせた者だったのです」
というナレーションに合わせて再び翼を取り戻したマレフィセントが
自由に自然の中を飛び回る映像の後、マレフィセントのタイトルが出てエンド。
この最後に語り手がオーロラだったと分かる演出が憎いなあと思いましたー
そしてエンドクレジットで流れる有名な「いつか夢で」のダークヴァージョン?にしびれましたー

筋だけ書くと全然面白そうじゃないかも知れませんが、
まず映像美がとっても素晴らしいのでそれだけでも観る価値があると思いますー
木のモンスターや聖剣伝説に出てくる精霊みたいなファンタジックなキャラも出てくるし、
FFとかのファンタジー世界が好きな人ならハマるんじゃないかなーと思います。
ムーア国の自然描写の美しいこと美しいこと!
高い渓谷とかどこまでも澄み切った泉とか瑞々しい森とか!
そしてその中を飛び回るマレフィセントを写すダイナミックなカメラワーク!
自分も彼女の後ろに並んで一緒に画面の中を飛び回っている気分になります。

でも何と言っても一番の魅力は、アンジェリーナ・ジョリー演じる
マレフィセントの人物像と葛藤。
かつて信頼し愛した人から裏切られ、心を悲しみと憎しみに支配され復讐を果たすも、
その呪いをかけた当の相手であるオーロラにいつしか
母性に似た愛情と慈しみを抱くようになる…
という複雑な役所ですが、それを見事に演じきっているジョリーに拍手を送りたいです。
公式サイトのプロダクションノートで、
「これは裏切られ憎悪に支配されどん底まで落ちた人間が
そこからまた立ち上がり動き出せるかどうかという事を描いた物語」
と書いていたジョリーですが、彼女がこの難しい役所をしっかり理解し、
感動的な物語に仕上げている事に本当に拍手です。
二本の角と巨大な翼という禍々しい姿をしているマレフィセントなのに、
最後のシーンではその姿で飛び回る様が雄々しく、力強く感じられるところが
本当に映画として成功しているなあと思います。
奪われた翼は、マレフィセントの「誇り」の象徴だったのかな?と思いました。
だからこそラストシーンの彼女があそこまで雄大に見えるのでしょうか。

ただやはりステファンのキャラクター造形が曖昧で良く分からないのが残念でした。
まあ多分ヘンリー王に重税をかけられて両親が貧困のうちに亡くなったとかで、
いつか自分が王の座を奪って自分の王朝を打ち立てようとした、とか脳内補完しておきます。
そう考えると復讐に支配されたマレフィセントと立場は同じでも、
最後まで真実の愛を知ることが出来なかったために破滅した、と好対照をなしているなあと。
まああくまでも勝手な想像ですが。
オーロラ役のエル・ファニングもこのストーリーのオーロラなら
この愛嬌のある感じの可愛さもありかな、と思いました。
ディアヴァル役のサム・ライリーも地味だけどしっかり脇を締めてて良かったと思います。
王子が影薄いのはまあディズニーのお約束と言うことで…(笑)
ただ1つ後悔してるのは可愛い声フェチとしては吹き替えで観れば良かったと思うこと…;;
実写映画だからと字幕にしたんですが、
ディズニー映画なんて役者の微妙なニュアンスがどうのみたいなタイプの映画じゃないんだから
素直にいつも通り吹き替えで観れば良かったと思いましたorz
まあオーロラは声優じゃなく上戸彩がやってるから
そこまでアニメアニメした可愛い声じゃないのかな?

マレフィセントを単なる悪役でなく生きて血の通った人間として描いた事で、
誰もがよく知る眠れる森の美女の物語が
活き活きとしてちょっぴりダークなフェアリーテールに生まれ変わっている、
意表をつかれるけれど人間の本質を映し出した佳作になっていると思いました。
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