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雨の通り道

5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

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ニューイヤー・ミュージカル・コンサート2016


昨日11日は渋谷の東急シアターオーブに
ニューイヤー・ミュージカル・コンサート2016を聴きに行ってましたー
チケットを買ったのが去年の12月で、公演日まですぐだったので良かったです。
いつもチケ買ってから実際の公演日まで3,4ヶ月位かかるのが普通なので
いつ大地震が起きるんじゃないかと不安なので(笑)
コンサート、良かったです!
Youtubeでロジャース&ハマースタインのミュージカル「シンデレラ」のタイトルロールを歌う
ローラ・オズネスさんの動画が好きだったので、
今回ご本人が来日されると言うことで迷わずチケ取りました!
オズネスさんを生で見られたのはもちろん、
現在ブロードウェイでウィキッドに出演中で
今回のコンサートのために特別に公演を休んで来日されたレイチェル・タッカーさん、
レ・ミゼラブルのジャン・バルジャン役を
英語とフランス語で演じ分けるロベール・マリアンさん、
ノートルダム・ド・パリのカジモド役で注目されたミュージシャン、マッド・ローランさん、
オペラ座の怪人のファントム役を2000回以上演じているハワード・マクギリンさんと
5人のキャストの皆さんがそれぞれ個性的で魅力があってとっても素敵でしたー

オープニングは「キスミー・ケイト」より「アナザー・オープニン・アナザー・ショー」。
オケピが無かったのでまさかオケ無し…?と不安でしたが
幕が上がるとちゃんと舞台上にオケがいて良かったですー
舞台にはいくつかの階段と踊り場?みたいな歌うスペースが設けられていて、
歌手が自由に歌いながら移動したり、
階段の舞台を使わなかったり客席に降りて歌ったりと変化もあって楽しかったです。
「RENT」より「シーズン・オブ・ラブ」を男性陣3人がかっこよく歌った後、
MCのマックスウェル・パワーズさんが5人を紹介、
5人それぞれが日本へ来た感想等を語った後、
「南太平洋」より「魅惑の宵」をオズネスさんとマリアンさんが、
「キャバレー」より「キャバレー」をタッカーさんが、
「オズの魔法使い」より「虹の彼方に」をローランさんが、
「雨に唄えば」より「雨に唄えば」をマクギリンさんが歌いました。

魅惑の宵はオズネスさんは女性らしい可憐な美声で、
マリアンさんも深みのある声が素敵で良かったですー
タッカーさんのキャバレーはハスキーな歌声が曲によく似合っていてハマってましたー
コケティッシュな雰囲気が曲にぴったり!盛り上がりました。
ローランさんの虹の彼方にはちょっと現代的なアレンジがかっこよかったです!
マクギリンさんの雨に唄えばは
曲のほのぼのとした雰囲気を良く表していて、とっても良かったですー
まるで目に見えない雨が見えるようで、心がぽっと暖かい気持ちになるような歌声でした。

その後は印象に残った曲だけ。
オズネスさんの「サウンド・オブ・ミュージック」は
マリアにしては可愛すぎる声な気がしましたが、爽やかな感じで良かったです。
「シャル・ウィ・ダンス」は一番楽しみにしていたのですが
期待度高すぎてあっさり終わってしまったかな…
タッカーさんはちょっとコケティッシュな感じのアンナで、
王様役のマクギリンさんとのダンスもありましたー何だかんだ言っても涙が出そうに。
この曲は私の中で「王様と私」と「Shall We ダンス?」の2つの映画を象徴する曲で
2重に思い入れのある大好きな歌なので。
この後の幕間のインタビューでマクギリンさんが
「自分はダンスを主とするミュージカルには出たことがないので踊るのは大変だったけど、
だんだん上手く踊れるようになって嬉しい」と答えられてました。
タッカーさんもマクギリンさんが上手くなってきて良かったとコメント。
和やかな空気が良かったですー
タッカーさんの「メモリー」は出だしがマイクが入って無くてちょっとひやりとしましたが
情感たっぷりで良かったですー
第1部ラストの全員で歌う「アイ・ガット・リズム」はノリが良くて楽しかった♪

第2部はあまり知らない曲が多かったですが、
5人それぞれが自分の持ち歌を歌うコーナーがやっぱり各キャスト一番良かったです。
オズネスさんは「シンデレラ」より「イン・マイ・オウン・リトル・コーナー」。
オズネスさんの鈴を振るような可憐な歌声と容姿が曲とぴったりで、
本当にシンデレラが暖炉の前で身をすくめながらも夢想している様子が見える様でした。
ドレスも第1部から変わって
真っ赤なスリムなラインのトレーンを引くエレガントなドレスになって素敵だったーvv
マリアンさんは「レ・ミゼラブル」より「ヴァルジャンの独白」。
声量があって素晴らしかった!
タッカーさんは「ウィキッド」より「ディファイング・グラヴィティ」。
その前のインタビューで
「なりたい自分になれる曲、思いっきり歌いたい」と言っていただけあって
とても力強い歌声が印象的で高揚感があって素敵でした。
ローランさんは「ノートルダム・ド・パリ」より「踊って、僕のエスメラルダ」。
切ない旋律に乗せて叙情的に歌い上げていて良かったです。
マクギリンさんは「オペラ座の怪人」より「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」。
これは聞き慣れた曲でしたが、さすがミスター・ファントムと呼ばれているだけあって
ファントムの想いが伝わってくる歌声で良かったですー

その後日替わりソングというのがあって、3日間続いたコンサートの最終日の11日は
マクギリンさんの「蜘蛛女のキス」より「キス・オブ・ザ・スパイダー・ウーマン」。
通常は女性によって歌われる曲だそうですが、
マクギリンさんの周りにいる素晴らしい女性達が歌っているのを聴いて
歌ってみたくなったと話すマクギリンさん。
照明が蜘蛛の糸模様になる演出も楽しかったですー♪

ラストは5人全員で「レ・ミゼラブル」より「民衆の歌」。
レミゼは映画で始めて聴いて、最初はマリウスとコゼットのバカップルにいらついていましたが
色々なところで曲を聴く内に歌は好きになったので、力強い歌声にうるうるしましたー
映画のラストのヴァルジャンやファンティーヌ達が旗を振って歌うシーンが思い出されました。

カーテンコールの全員での「回転木馬」では
客席の皆がいつの間にか渡されたのかペンライトを振ってたんですが…
第1部のMCでパワーズさんが日本語で
「キャストには秘密ですが、カーテンコールで使うので大事にとって置いてくださいね」
と言ってたのを「何を…?」と思ってたんですが、入り口で配られてたのかな?
私受け取ってないんですけど…みんなの輪の中に入れなくて悔しいっ…
ローランさんが最後のインタビューで
「客席でペンライトが揺れてるのを見た時目を閉じた。
この瞬間を心のカメラで写してそれをお土産に持って帰ります」と言っていたのが印象的でした。
その後「アニーよ銃を取れ」から「ショウほど素敵な商売はない」を全員で歌い、
更にもう一回幕が開いて何の曲か分からないけど
ロック調のノリの良い曲をキャストの皆さんが客席まで降りて歌い、コンサートは終了。

いやー良かったです。休憩を挟んで2時間半という時間を感じさせなくて、
そのせいか内容的にはちょっと薄い感じもしましたが
とにかくお馴染みのミュージカルのスタンダードナンバーが次から次へと流れてくるので
とってもゴージャスで楽しめました。
なかなか本場の歌手の方のミュージカルナンバーを聴く機会って無いので、
ずっと動画で観ていて気に入っていたオズネスさんを始め
キャストの方々の暖かい雰囲気と歌声を生で体感できてとっても良かったです!
また次回があれば行きたいなあ。
新年の始まりに相応しい豪華なコンサートでした♪記念にパンフ買っちゃった♪
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プロフィール

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小雨
性別:
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職業:
大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。

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