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5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。


今日は上野にオペラ「蝶々夫人」観に行ってました~
いつも通りの長大な観劇レポ書くと体力消耗するし時間もないので
さらっと感想だけ。

二期会(日本人)のオペラと言うことで、衣装や装置など違和感なくて
本物の日本に近い感じで良かったです~
日本髪で和服を着た歌手がイタリア語で歌うというのも、
実際に観てみたらそんなに違和感なかったです。
装置も綺麗だった~
第1幕では幕が開くと舞台右手に桜の木が立ってて、
左手に日本家屋の障子があって、樋口達哉さん演じるピンカートンが
「寝室はどこだ?部屋がひとつづきになってるのか?」と
見慣れない日本家屋に不思議そうな様子。
舞台という記号的な世界がある瞬間ふとリアルに見える時が凄く好きです。
1つの箱庭的な空間の中で人物が立ち動いたり台詞を言ったりする感じも好き。
第2、3幕では、蝶々夫人の家の中を表現したセット。
バックに置かれた障子にその後ろ側にいる人の影が映る感じが効果的で良かったです~
日本画みたいな草花が描かれた衝立みたいなのも綺麗でした。

蝶々夫人観た事映像でも一度もなくて、観るの全くの初めてだったけど、
思ってたよりずっと話に違和感なくてリアルで、
プッチーニが相当日本を研究して作曲したんだなーというのが伝わってきました。
演出家が日本人だからと言うのもあるでしょうが。
武家の娘らしく純情でいながら毅然とした木下美穂子さん演じる蝶々さんも、
ピンカートンの軽薄さを強調するように良心的な泉良平さんのシャープレスも、
蝶々さんに健気に仕える小林由佳さんのスズキもみんな名演でした。
特に薄々ピンカートンの裏切りを知りながらも蝶々さんを支えるスズキが良かったです。
よくある東洋蔑視の悲劇と言えばそれまでですが、
いつの時代にもありえる普遍的な物語でもあると思います。
蝶々さんとピンカートンの間に生まれた坊やの役の小さな男の子が
特に舞台に出てくるとそのいたいけな姿が悲劇をはっきりと象徴しているようで、
とっても効果的。第3幕で自害を決意した蝶々さんの前に
「ママー!」と走り寄ってくる姿は涙ものでした。
第2幕の終幕、ピンカートンの乗った船の汽笛を聞いて
「やっぱりあの方は帰ってきたわ!誰も信じなかったけど私の勝利よ!」と
障子に向かってポーズを取る蝶々さんとスズキのシーンも印象的でした。

でも蝶々夫人って「ある晴れた日に」以外は特に印象的なアリア、というか
むしろアリア自体が無いんですね。
木下さんの有名な「ある晴れた日に」は絶唱でしたが、感動はあんまり無かったかな。
会場はブラボーの嵐でしたが。
とにかく観ていて違和感のない舞台、ストーリーで、なかなか良い舞台で良かったですー
ピンカートンの妻ケート役のドレスとか、衣装も豪華で素敵でした。
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7月15日生まれのかに座、A型。
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