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雨の通り道

5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

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劇団四季「美女と野獣」


劇団四季の美女と野獣観てきましたー!
ずっと田舎行く度京都劇場を涙をのみながら素通りしていたのが、
劇団四季の「夏」劇場のこけら落としと言うことで、念願の東京公演です!
もうすっごく良かったです~vv

…この写真版権とか大丈夫かな…ディズニーから苦情とかこないですかね…ぶるぶる。
続きから表に出すのは憚られたがっかり絵と感想。

capture29.png





今回は凄く感動したにもかかわらずあまり感想が浮かんでこなかったので、
絵で感動を表してみました。どんどん細くなる目…。
フォトショで左右反転してみたらバランスが死ぬほどヤバい…

劇団四季の美女と野獣、前に観たキャッツとサウンド・オブ・ミュージックが個人的にはいまいち…だったので
あまり期待しないで観に行きましたが、予想外に良かったですー!
美女と野獣がこんなに舞台に向いてるとは思わなかった…!
というか、アニメのイメージをそのままに舞台化するのに凄く心を砕いて作られたんだなーって感じでした。
一番後ろから2番目の端の方の席でしたが、充分近かったです~眼鏡なしでも何とか見える程。

まず冒頭、王子が魔女に魔法をかけられ醜い野獣に姿を変えられるところ、
しかけとか凄く凝ってて凄いな~といきなり感動しました。
そしてベル登場、大好きなナンバー「ベル」。アニメの日本語吹き替え版とは違った訳詞で、良かったです~
アニメは大好きで何度も観ましたが、こうして実写で生で観ると感動もひとしお。
独特のぱきぱき話す感じも、元がアニメなのであまり違和感無く観られました~

舞台ではアニメには無いベルとモーリス、ガストンとルフゥ、
野獣や城の姿を変えられた使用人達のナンバーが追加されていて、
それぞれの心情が伝わりやすくなっていました。
とくに野獣たちのナンバーは、
アニメよりも「呪いが解けなくなってしまう!」という切迫感を舞台全体に感じさせて良かったです。
でもやっぱりアニメ通りの所で感動したな~舞台そのものももちろん良かったですが、
アニメの名シーンが目に浮かぶように次々と実写化されて再現されていくのは涙ものでした。
第一幕の見せ場はやはり「ビー アワ ゲスト」の場面ですね。
ベルがナプキン達と一緒になってフレンチカンカン踊るところや、
ソロの男性がバレエで言うグランジュテ・アン・トゥールナンをする所は観ていて爽快でした!
そしてこんなに楽しい音楽と場面なのに何故か涙ぐんでしまう私…
そこには「楽しければそれでイイ!」という純粋なショウ精神が感じられたからだと思います。
日本の劇団の舞台でこんなショウ精神を感じられるとは思わなかった!
何でも突きつめれば感動に変わるんですよね。それが笑いや純粋な楽しさだとしても!
ザッツ・エンターテインメントやショウほど素敵な商売はないの精神が日本にも息づいていることに嬉しくなりました。花火とかも豪華で凄かった!

ベルが野獣の城から逃げ出すところで第1幕終了。時計を見たら開演から一時間半も経ってる!?
長っ!確かに見応えたっぷりでしたが。
そして第2幕、「私にもう一度チャンスを下さい。一緒に食事をさせて。」と頼むベル。
あの有名なダンスシーンがやってきます。
さすがにアニメに比べてスケール感は感じられなかったけど、
ミセスポットの「美女と野獣」が流れる中、もう涙うるうるの私。やっぱり良いシーンだなあ~。
ガストンが塔から落ちる場面も、大した高さ落ちてないのは分かってるのに、
段々小さくなる悲鳴と相まって臨場感たっぷりでした。

「愛してるわ…」の場面も毎回泣くんですが、舞台でももう涙腺決壊寸前でした。
そして野獣が王子の姿に戻るシーンは凄かったですー!どうなってるんだろう~
アニメのイメージそのままで良かったです~
最後美女と野獣の合唱で大団円。みんなで腕を上げてこっち見て静止する幕切れは舞台ならではで良かった!
カーテンコールまで本当に何度涙がこぼれそうになったか分かりません。
キャストも皆さんハマり役で良かったです!
欲を言うならベル役の方がもう少し15歳の少女らしい演技だったら良かったかな~と…
サウンド・オブ・ミュージックのリーズルの時も思いましたが、
四季には宝塚の娘役みたいな感じの演技は無いんですかね?(宝塚あんまり好きじゃ無いけど…;;)
あ、チップだけはちょっと怖かったです(笑)人面カップ?(笑)あれ子役なのかなー。
劇団四季版のCD欲しかったんですが、金欠なのでぐっと我慢しました。

全体的に、アニメと見事に融合した舞台で素晴らしかったですー!
アニメあっての舞台…ですが、舞台ならではの所もあったりして。両方の良さを兼ね備えてると思います。
元が良い意味で単純なストーリーのアニメだから舞台にしても違和感無いんでしょうね。
1時半開演で終わったの4時半でした。休憩入れて3時間…!
サウンド・オブ・ミュージックもこれ位尺とってじっくり描いてくれたら良かったのになあ…。

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小雨
性別:
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職業:
大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。

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