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雨の通り道

5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

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残暑お見舞い申し上げます


この後書く読書日記にも載せるつもりですが、5ヵ月ぶりに描いたCGだし
今年多分これ以上CG描けないと思うので、年明けぶりにCGイラスト更新します~
CCさくらのさくらちゃん。バトコスはコッペリアのイメージで。
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やっぱり買っちゃったよママン


というわけで?14日に関内のブックオフで虫かぶり姫3巻が早くも再び売ってたので、
910円出して買ってきました…360円の時買ってればなあ…(;つД`)
550円も損とかTLが5冊買えるじゃん…
でも表紙も口絵も椎名咲月さんのイラストが死ぬほど可愛いし内容も買って損はなかったから良し‼
表紙のエリィの白地に青い花模様のドレス爽やかでめちゃくちゃ可愛い~(≧∀≦*)
口絵のアンリエッタ王妃様も大人の色香たっぷりで素敵~♪

内容は今回も手堅くまとまってて良かったんですが…
序盤は成婚の日取りも決まって王太子妃としてドレス選び等の責務に追われるエリィとか
クリス殿下の母君のアンリエッタ王妃様の語る王族としての務めとか、
グレンの母のアイゼナッハ夫人の語る義娘の素晴らしさとか、
マイフェアレディっぽい展開と笑い所があって凄くわくわくしたのですが、
王妃様の側室問題の時の苦悩とかをもっと深く書いてほしかったな…と思ってしまいました。
その後の展開はよくあるヒーローと幼馴染みの姫君との仲を疑って自信がなくなるヒロインという
テンプレ展開で、この作品だからこそ読めるみたいな味が無かった気が…
あと今回もタイトル通り虫かぶり姫とあだ名される本の虫エリィの知識が活躍するのですが、
その知識が発揮される所が何を意味しているのか理解できない事が多くて、
ミステリー読んでてトリックが理解できなかった時みたいな消化不良感がありました。
クリスも相変わらずこれといって魅力が感じられず
エリィを溺愛してるだけな所が若干いらっとするし、
私の推しテオドール叔父様やグレンがほとんど活躍しないのも残念でした。
題材としてはこっちの方がずっと好みなはずなのに、
シリアスだった前巻の方がエリィの知識が役立ってたし読みごたえあったかな。
王妃様も威厳と気品溢れる所が良かったのですが、
結局エリィ大好きなだけでもうちょっと掘り下げてくれるのかと思ってた。
でもまあ前巻はぼんやりした印象だったエリィ一人称の文章も
慣れるとちょっとどんくさいエリィから見た視点が分かりやすくて、
味になってたし読みやすかったです~
書き下ろし番外編は「日陰者達のギャロップ」というタイトル通り
名も無きモブ達とエリィの話だったので旨味がなくてちょっとがっかり。
もっとグレンやアレクを活躍させて欲しかったです…
あ、でもエリィの従僕のジャンは相変わらずちょい役だけど良い味出してたし
エリィの兄アルフレッドと父がよくあるエリィを溺愛してるだけの感じじゃなく
一癖ある感じだったのは良かったです。アルフレッドとアンナ嬢の今後も楽しみ。
そして作者の由唯さん、前巻もでしたが後書きが痒いところに手が届くというか、
作品の裏話とか読者が知りたかったであろう事を丁寧に書いてくれてる所は好きです~
プロの作家さんだと後書き淡白な事が多いので、
やはり読者に距離や感覚がより近い小説家になろう作家さんだからこそなんだろうなあと。
とりあえずそこそこの水準はある作品なので、既刊も集めること決定です~
出たばかりの5巻も表紙可愛いし早く見つけたいな…


あと先日、アニメ化決定ということで某所で賛否別れてる辻村七子さんのオレンジ文庫
「宝石商リチャード氏の謎鑑定」1巻お試しに買ってみました~
面白いし売れてるけどBLだからやだって某所でよく言われてて、
私も正直BLは苦手なので二の足踏んでたのですが、
1巻の時点ではそこまでBL臭強くなくて全然許容範囲でした。
ミステリーと思って読むと肩透かしですが、宝石にまつわる人情話がほっこりできて、
リチャードのロイヤルミルクティー信者でペットボトルのお茶は冒涜とか言うキャラ付けや
1話めは個人的にそこまで刺さらなかったけど、
新幹線の中で食べる駅弁とか関西の中華まんとかの食べ物が果たす役割の塩梅が気に入ったし
2話目もそこまで…だったけど
ラストの二人乗りのバイクが去っていく所とか余韻があって良かったです。
そして3話目が個人的には一番好きです~純愛が報われるのは良いですね。
サファイアとルビーは色は違うだけで同じ宝石とか、
ヒートとノンヒートではどちらが価値が高いかとか、
宝石全く興味なかったけど知らなかったうんちくがいっぱいで
読んでて宝石達のきらきらした輝きが目に浮かんでくるような感じが良かったです~
リチャードの好きなホテルやデパ地下のお菓子なんかのちょっとした描写も好きでした♪

みんなのミュシャ展+本



今日はBunkamuraミュージアムにみんなのミュシャ展行ってきましたー
土曜だから混んでるかと思ったけど問題なく観られるレベルで良かったです。
実は画集持ってて大抵の絵は見た事あるミュシャより
大好きな波津彬子先生の原画・グッズ目的だったのですが、
普段あまり見ることの無いミュシャのデッサンとかパステル画とか、
ミュシャの育ったポーランドの聖堂に飾ってあった絵とか
普段のミュシャ展ではあまり見ないような物も展示されてて、思ったより楽しかったです♪
意外と見た事の無いミュシャの絵もあって良かった~
ハムレットのポスターとか画集で持ってるけど生で見るとモデルの迫力が凄かったです‼
椿姫のポスターや花の連作の白百合の絵とかも好きなので見られて良かった。
ミュシャに影響を受けた少女漫画家や天野喜孝さんのイラスト展示も良かったけど、
全部原画だと思ったのに結構複製原画も多かったのはちょっとがっかり。
でも波津先生の鏡花夢幻の海神幻想生で見られて
夭逝された波津先生のお姉さんの花郁さんの原画も初めて見られたので良かったです。
松苗あけみさんのイラストも少女漫画全開でめちゃくちゃ可愛かった~(≧∀≦*)
物販で波津さんの夜のやさしい手のポストカードも買えて(写真下)悔い無し‼
欲を言えば星のファンタジー2のイラストもめちゃくちゃ好きなのでポスカ欲しかったなー。
でも全体的に思ったよりずっと楽しめて暑かったけど行った甲斐がありましたー


そんな大好きな波津彬子先生の最新刊「ふるぎぬや紋様帳」4巻昨日の発売日に買いました‼
事前に表紙絵見ないようにflowers公式のツイッターミュートしてまで楽しみに買いに行きましたが
本屋さんで見つけてまた表紙ご店主かー…とちょっとがっかり。
でもカラー口絵絶対描き下ろしじゃないだろうと期待してなかったら
美しい花模様の着物着た白妙描き下ろしでめちゃくちゃ嬉しかったですーvv
波津先生の着物美女大好き‼( ≧∀≦)ノ
背景のお花と着物のお花が一体化してる所とかめちゃくちゃ綺麗~(* >ω<)

内容もどんどん謎が明かされたり深まっていくなかにも
一話一話ちゃんとほっこりドラマがあって楽しかったです~
二十話のみっちゃんが着物をほどいていく時のページの絵とか、
モノクロなのに着物の華やかな色彩が浮かんでくる様な感じがとっても好きでしたvv
冒頭の女性達の足と会話だけを見せて同窓会を表現する演出も利いてて小憎いなあ♪
二十一話の訳あり物件と思わせて違う所も笑ったし
ラストの「この世はうたかた はかないことね」って白妙の台詞もしんみりして好きです。
二十二話の荻田さんの恋もロマンチックコメディーみたいで可愛かったです~♪
二十五話は伊都子に弟がいたのが驚きでした~
由布子さんふわふわした美人なのにバリキャリというギャップが良いです‼
どうしても着てもらいたかった花嫁衣装がこれまた儚げで素敵でした。

お手前する時に着る着物はお客に見える様に左袖の内側に模様があるとか、
黒い生地は鉄媒染して染めるから経年劣化するとかの着物うんちくも楽しかったです~
大好きなお着物&猫のお話、ますます油がのってとっても良かった♪
そして冬にお嬢様2巻発売キタ━(゚∀゚)━!vvカラー口絵と表紙めっちゃ楽しみやーd=(^o^)=b


由唯さんのアイリスNEO、「虫かぶり姫2 花守り虫と祈りを捧げる使者」買いましたー
何故いきなり2巻なのか話せば長いのですが、
半年前位に関内のブックオフで1巻から4巻まで360円になってたのに買わなかったんですよ…
で、その時も3日に1回は関内通ってたのにある日全巻無くなってて、
きっと200円まで値下げしてたのを誰かが買っちゃったんだー‼。・゜゜(ノД`)
とめちゃくちゃ後悔してたのです。
で、先日3巻が同じ関内のブックオフで910円で売ってて、
さすがにもっと値下げするまで…とやっぱり買わなかったら結構すぐ無くなっちゃって、
ちょっと後悔したので2巻が510円で売っててちょっと迷ったけど遂に買ってしまいました…
でも3巻の表紙絵と口絵の椎名咲月さんのカラーイラストが本当に好きだったので、
半年前買っておかなかった事を本当に悔やんでます。
まあ小説家になろうの書籍化で地雷踏みそうだったのでね…360円でも失敗したら痛い。
実際読んでみたら普通に良くできたお話だったので良いのですが、
最近大判の少女小説やTLも主に椎名咲月さんのイラストのものを何冊か買ってますが
やっぱり少女小説もTLも文庫サイズが好きだなあ…
判型が大きいのは値段高くなるのも嫌だし単純に読むとき手が疲れる。場所とるし。
カラー口絵が付いてるのは良いのですが、それなら文庫サイズのアイリスでもあるし。

まあ久々に薄汚い話はこの位にして、爆死覚悟で買ってみた虫かぶり姫、
前述のように普通に良かったです。
1巻を読んでないので細かい所は分かりませんでしたが、
長々と感想書くほどの熱量は無いものの手堅くまとまってて。
ただヒロインのエリアーナのですます口調の一人称での文章が
全体的にぼんやりした雰囲気に感じちゃっていまいち入り込めなかった…
本当に緊張感のある場面ではヒーローのクリストファー視点の文章になるけど、
そういう構成のぎこちなさもちょっとマイナスに感じちゃいました。
エリィの本から得た知識で一目おかれるというのも、
言うほど大したことやってなくない?って感じちゃったのと、
自分でも自覚してるけど人の忠告を聞かないで何度も罠にハマる所とか
クリスに溺愛されてる感じがちょっといらっとしてしまいました。
TLなら良いけど少女小説でハイスペックヒーローに溺愛されるだけの話は好きじゃない…
クリスも1巻では知りませんがよくある腹黒キラキラ王子様キャラで特別魅力が感じられなくて…
でも何だかんだでエリアーナが事件が解決したあと、
相手がクリスだからこそ隣に並ぶ王太子妃としてふさわしくなりたいと思うのですと
自分の気持ちを伝える所はちゃんとエリィの方から攻めてて良かったです。
でも本編の花守り虫は真面目な話だったのであまり活かされてなかったけど、
番外編の「華麗なる近衛隊と三つの鍵」のグレンやアレクセイ、
同じく「浮気虫」でのテレーゼ様とか、
脇キャラが魅力的なのでもっとコメディ寄りのお話も読みたいです。
渋い大人の男性の魅力でクリスを揺さぶるテオドール叔父様が好きです。
年甲斐もなくエリィにやや本気っぽいのはさすがにちょっと引きますが。
エリィが妊娠したと勘違いしてクリスを責める所と嫌味でやり返すクリスのシーンは好きです。
テレーゼ様の純愛も良かった。「私は子供だったのです」というテレーゼ様に
アルドリーノ伯爵が「私こそ君は私にとって高値の花だった」という所は可愛かったです~

3巻は椎名さんの表紙エリィのドレスとかデザインめちゃくちゃ可愛かったし
カラー口絵も描き下ろしだったし、
内容はクリスのお母様の王妃様が活躍するみたいなのでお妃様萌えには美味しいしで
次見かけたら910円でも買っちゃうかもしれない…ぐぬぬ
半年前は今ほど椎名さんに飢えてなかったからなあ…
最近はTLもなかなか安くなってなくて椎名さん挿し絵のをほとんど買えてません( ノД`)…

最近買った雑誌、漫画、小説箇条書き感想


増刊flowers夏号


「お嬢様のお気に入り」波津彬子先生
前号から気になってた続きが読めて良かった‼
もうそろそろコミックス2巻出せる位話数たまってるはずなのにお知らせなくて残念…
8月にはふるぎぬやの4巻が出るとは言え、お嬢様のコミックスも早く欲しいんだ…‼
装丁とかまためちゃくちゃ綺麗なんだろうな~vv
次号にはお嬢様載らないみたいだし話も一区切り付いたのに、
ちゃんとコミックス出るのか不安です;;
おいといて感想。表紙のおばあさまの若い頃素敵♪
キャロラインのクラシカルなジャンパースカートみたいな衣装も可愛いです~vv
おばあ様をスケッチしながらも
オフィーリアに扮したローラの素描を見せてトーマスJr.の結婚の援護射撃をしてくれる
カールお兄様も粋で好きです♪ちゃんとキャロラインのお願い聞いてあげてるのね。
搭の中で眠ってしまったキャロライン、少女らしい寝姿が可愛くて萌えでしたvv
おばあ様の昔話はありがちな感じだったけど、
若い頃のおばあ様ロマンチック・スタイルのドレスと髪型もお似合いで
知的な感じが好きです~ウェディングドレス姿とか華やかで良かったです。
わたしもシェイクスピアは好きですよというおばあ様、
トーマスJr.の結婚を遠回しに認める所これまた粋で良いなあ。
波津先生のこういう所が好きです。
白い貴婦人の謎も一段落したし、早くコミックス出してくれ…‼


「VSルパン」さいとうちほ先生
お嬢様で不足していたヴィクトリアンカラー成分を補ってくれるカラー扉萌え萌えでした‼
コンスタンスの青い花を飾った帽子とドレスエレガントで美しい~vv
あんな美しい帽子とドレスが描けるようになりたい…;;
さいとう先生の漫画は19世紀パリの華やかさを存分に伝える画面がとっても美しかった‼
パリの4月 素晴らしい
俺 ラウール・ド リメジィ男爵 若く高名な冒険家 素晴らしい
という口上で始まるのもテンポ良くてわくわくしました♪


「03」えすとえむ先生
正反対の奈央と歩が出会ってルームシェアするまでの流れが軽妙で、
奈央の35にもなって何も家事出来ないんだという自嘲が
自分と重なって読んでて息苦しかったですが、
歩の一見浮わついてるように見えてしっかりしてる所が良くて
これから色々覚えていけば良いんじゃない?という言葉に励まされる様でしたー
flowersはアラサー前後の女性がターゲットだけあって
りぼんとかでは絶対読めないようなテーマを扱ってるので
リアルに今を生きる女性達の仕事や生活の悩みなんかが読んでて苦しくもあるけど、
共感できて好きです。


「ギリギリ柳さんの生存戦略」いわさきふみ先生
これも好きな仕事をしているはずなのに社畜で辛くなっている女性の話でしんどかったけど、
出てくる料理がどれもとっても美味しそうでよだれ出そうでした~vv


「昔の男」白壁たくみ先生
絵柄がちょっと少女小説風で入り込みやすかったです~
お話のBL描写を描くのによく合っていて、NL至上主義者ですが
青年達の輝くような儚い恋に凄く引き込まれました。こういう綺麗なBLは好きです。


絢爛たるグランドセーヌ13巻買いましたー
滝本先生の生徒を思う気持ちに泣きました。
奏がまたポジティブコミュ力お化けモードに戻って面白かった‼
暁人君の自分が楽しんで踊るだけでなくそれを観客に楽しんでもらう経験を重ねる事で
表現する事を恥ずかしく思わなくなるとか、
奏が踊るディアナは古今の芸術家達がその姿を描き出そうとしてきた、
バレエは体と心を使って舞台の上に役を描き出す事、君はアーティストだ、
というウジェーヌ先生の言葉とか、
バレエダンサーの表現という課題をしっかり見せて描かれてるのが楽しかったですー
私は表現に絵を使うけど、自らの体を使って芸術を見せるバレエも素敵だなーと。
絵麻の結果は意外だったけど、その原因もまた考えられてて良かったです。



さき先生のアイリスNEO
「円満に婚約を破断させるための、私と彼の共同作業」
りぼん展行った時に新宿のブックオフで買ってきましたー
凪かすみさんの表紙とカラー口絵美しい~‼(* >ω<)こんな美しいCGが描けるようになりたい;;
私の塗り方と全く違うので無理ですが。
小説家になろうの書籍化という事でクオリティは期待してませんでしたが、
文章力もそこそこあって安心しました。
仲良しで気の合う幼馴染み同士だけど
かたやゴリラのようなムキムキな男性が好きなリーズリット、
かたや胸にもお尻にも肉の付いたムチムチした女性が好きなハインリヒと、
異性の好みが全く相手と真逆な婚約者同士の二人が
あの手この手で協力しあい婚約破談を目指すも、ことごとく空回りし
その度に麗しい顔に陰鬱な表情を浮かべて嘆くという繰り返しがとっても良かったです。
ハインリヒは表紙や口絵の感じから王子様系かと思いきや
一人称も俺で思ったよりワイルドな口調でしたが、
髪が揺れたり汗を拭う仕草とか、挙措の描写一つ一つから
凪さん絵の美麗なハインリヒのかっこよさが目に浮かぶような書き方が良かったですー
二人の考えることごとくズレた作戦が笑えて、ギャグセンスもなかなかで楽しかった。
腰回りも肉が乗ってる女性が好きというハインリヒに
「さすが胸以外は細くあることを女性に強要するそこらの男とは違うわね」
というリーズリットの台詞とか好きです。
ハインリヒに胸が高鳴った時は高鳴りごと心音を止めますという
忠義に厚いルーナに「重い」と言うハインリヒのシーンも笑った。
ただ登場人物がほとんどリーズリットとハインリヒとルーナとディークだけで、
二人の両親とかももっと個性付けて登場させても良かったかな。
でも仲の良い気の合う幼馴染み同士が
お互いこそ結婚したい相手だと気付く過程はお約束ながらしっかり書かれてて
読んでて安心感があって良かったですー
倒れてきた木材からリーズリットを庇うハインリヒの挿し絵色っぽくてどきどきvv

書き下ろしの後日談「円満に婚約を継続させるための、私と彼の共同作業」は
そんな二人がどう愛情を深めていくのか楽しみに読んだのですが、
何かこう…破談の時と同じ良かれと思った作戦がことごとく裏目に出るという繰り返しが
マンネリ化してしまっていて、
同志の様な関係から恋情に気付くのも
ランベールとかのお邪魔虫の存在のせいとかじゃなく
もっと自然に仲が深まっていく所を読みたかった…
ほのぼの可愛い恋人同士になっていく二人を読みたかったのになあ。
結婚式で誓いのキスがある事を知り「俺達がキス!?」と怖じ気づく二人の挿絵は笑いましたが。
でも全体的にはなかなか良くできたラブコメで楽しめて良かったです~

250万乙女の夢「りぼん原画展」


と言うわけで体調はかなり悪いのですが6歳からから19歳までりぼんっ子だった私としては
行かないわけにはいかなかったりぼん展、再びボルタレン飲んで( ;∀;)初日行ってきましたー
りぼん250万乙女って言葉は知ってたけどちょうど私が買ってた90年代ドンピシャ世代じゃん…
しかし事前にツイッターで検索して覚悟してたものの
物販が半端ない混み方で、売り場から遥か離れた場所まで列が延々と延びてたので
ハンサムな彼女のクリアファイルと姫ちゃんのリボンの付録復刻ノート欲しかったけど
その後新宿と池袋のブックオフにも行きたかったので体調を考えて諦めました…
まあ万単位で買ってる方もざらだったので情熱では勝てなかったという事で…

原画展、こどちゃや姫ちゃん、天ない、チャチャ、ベイビィLOVE、ママレード・ボーイとか
90年代りぼんっ子世代にはたまらないラインナップで、
改めてあの頃のカラーインクで描かれた
繊細で柔らかいイラスト大好きだったなーと懐古に浸ってました…(*≧д≦)
少女漫画ならではのイラストの文法みたいなのも大好きです。
上手く言えないのですがたとえば扉絵でキャラ達がローマ字で会話してたりとか。
ただ最近私が病気で絵が描けない状態にいるので
あまり刺激受けたくない…とかなり適当に観てきてしまいました;;
モノクロ原画もトーンとかホワイトとかがはっきり分かりながらも
やはりプロの先生だなあと感服するばかりでしたが、そんな訳であまり堪能しませんでした(。>д<)
でも特に小花先生のモノクロ描線の細かさに感動‼
ではPCから見るとテンプレートにかかっちゃって見づらいと思いますが
出きる限り大きめサイズでカラー原画中心に写メを載せますー↓






この紗南ちゃんのパネルのイラスト少女らしくて凄く可愛いーvv


コメントで小花先生がこの頃は背景アシスタントを入れてなくて
都庁も自分で描いたので大変でしたと言ってたので載せてみる(笑)




こういう切り張りしたみたいなカラー、少女漫画らしくて何ともノスタルジーを感じます。


非常灯が写り込んじゃってるがなorz






このチャチャのX'masイラストかわいくて大好きーvv


ちびまる子ちゃん小学生の時はバイブルだったなあ…台詞とかいっぱい真似して言ってました(笑)
そもそもりぼん買いはじめたのまる子が読みたかったのがきっかけだったし。






このイラストのクリアファイルが欲しかったんだ…n。・゜゜(ノД`)




このイラストの着彩動画もあって、手際と美しさに惚れ惚れでしたー

夏らしいこんなレイアウトが素敵♪



懐かしの付録達に再会できて涙(。>д<)付録ずっと取ってたの捨てるんじゃなかった…;;


もっとじっくり観たかったですが、
毎月楽しみに本屋さんに走ったあの頃を思い出せて良かったです‼(*^▽^*)

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プロフィール

HN:
小雨
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。

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