ファイナルファンタジーP～フィオ～

いつもは今川焼き派の私ですが、昨日はたい焼きひっさしぶりに食べました～
抹茶クリームが超絶美味しかったですｖｖ

眠い…(@_@)前回のビデオに録ってた分と、昨日の江
続けて観たのですが大半は意識飛んでて気付いたら終わってましたｏｒｚ
とりあえず、京極高次と一緒に江を訪ねてラブラブっぷりを見せつける初が可愛かったですｖｖ(笑)

つづきからFFPプロローグ後編。

※相も変わらず眠いですorz
どなたか早寝早起きとコーヒーブラック一気のみ以外で(←)眠気解消する方法教えて下さい…；；
大好きな映画が観られないのが一番辛い…(>_<)
あ、話は変わりますが今ニコニコであぐりのサントラ流してます。
やっぱりあぐりの曲良いなぁ～ヴァイオリンの優しい音色が心に響きます。
バレエDVDも良いけどあぐりもちゃんと観ないとなあ…
一応今月中にはDVDレコーダー買うつもりなので、
大きい画面で観られる様になるまで観るの我慢しときます～。

今日もまた新しい朝がやって来た。
天井裏の私の部屋は、南向きなのでお日様の光が良く入る。その光に照らされてほんのりと暖まった部屋のベッドで、私はう～んと思いっきり伸びをする。いつもと同じ朝は心地よいけれどちょっぴり退屈だ。
私はフィオルディリーチェ・リンジ。みんなからはフィオと呼ばれてる（全くこんなに長ったらしい名前をつけた両親を恨むわ）。自分で言うのも何だけど、ここ、パブ黒とかげの看板娘だ。どうでも良いけど、この店名は何とかかならないのかしら？まあ、名物がとかげの丸焼きだから仕方ないけど…我が店ながらとんだゲテモノ趣味だわ。これが結構人気があって、ここに初めて来るお客さんは大抵これ目当てだし、常連さんも少なく無いんだから、人の好みって分からない。父さんからは自分の店の名物料理が食べれないでどうすると言われるけれど、私は100万ギル積まれてもお断りだ。
と、階下から母さんのとびっきり怒った時の声がする。しまった、シチューの煮込み忘れてたんだわ。急いで身だしなみを整えて厨房へ急ぐ。
「フィオ、あんた最近どうしたんだい？前はこんな事無かったのに」
最近？そう、最近の私はどこか変だ。耳の裏側がむずむずする様な…脚が地面から1センチ位ふわふわと浮いている様な…時々、何か興奮した時に感じる身震いの様なものが体中に走る事もある。私はすっかり冷めてしまったシチューを温めながら、ふっと昔の事を思い出す。あれは6つか7つの頃だったかしら？みんなでかくれんぼをして遊んだ時の事だ。私は食品貯蔵庫の脇に置いてあった樽の中に隠れた。ここなら絶対見つからない、そう思いながら。やがて鬼が一人二人と友達を見つけて行き、ついに残りは私一人になった。その時私は樽の口からぽっかり切り取った様に見える青空を眺めながら思ったのだ、このまま誰も私を見つけられなかったら、もしこのまま隠れ続けていたら、みんなはそのうち私という一人の人間がいたっていう事を綺麗さっぱり忘れてしまうんじゃないかしら？そんな風に思った事は無い？それは怖いけれどわくわくする考えだった。どうして今そんな事を思い出したのかしら。わくわく？そうだ、私は今わくわくしているのだ。近い内にきっと何かが起こる。こういう時の私の勘は当たるのだ。
…考えに没頭していてシチューを焦がす所だったわ。
…もうそろそろアイツが来る頃ね。アイツの好物の子ネズミの姿煮は切れて無かったかしら…。