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雨の通り道

5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

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お家で堪能するドレス♪


オレンジのドレスはまだ描いてないはず…‼と思って描いたリリー・ヘザー
デザインがワンパタですが(ー_ー;)大きな帽子がポイント。


BSプレミアムシアターでザルツブルク音楽祭2021の「ドン・ジョバンニ」観ました~
とってもモダンで健康的なエロスを感じさせる演出が印象的でした(*´▽`)
ドン・ジョバンニでは淑やかながらも凛としたお嬢様ドンナ・アンナ推しなのですが、
今回の舞台ではドンナ・エルヴィーラとツェルリーナ役の歌手の方が綺麗でした♪
特にツェルリーナ役の方、村娘とは思えない(((^^;)洗練された美貌が素敵でした☆
美しい金髪も綺麗で(^^)b
ドンナ・エルヴィーラ役の方も毛先を巻いた豊かなブルネットに
上品な緑のトレンチコートの衣装で初登場したシーン、
エレガントさにうっとりしました~゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚
番組紹介で言っていた通り、思わせ振りで象徴的な演出がいっぱいで、
特に女性陣がアリアを歌うとき
彼女達の内面を表すように後ろに同じ髪型のヌードの女性を登場させる所とか面白かったです。
後半はエキストラを多用するばかりで一本調子になってた気がしますが(^o^;)
レポレッロのカタログの歌の所で、
コピー機?の吐き出し口?から女性の髪の毛が出てくる所とかも好きです。
歌自体も「金髪の女性にはその気品を褒め称え 茶色の髪の女性にはその貞淑さを褒め称える」
というドン・ジョバンニの女性を口説く時のテクニックを面白おかしく歌っていて。
衣装もモダンでありつつフェミニンで色使いなど可愛くて好きでした~
ドンナ・エルヴィーラにドン・ジョバンニとの間に息子がいると示唆する演出も面白かったです。


WOWOWでエリザベスゴールデンエイジ観ました~
前作エリザベスは宗教対立が軸で血生臭くてドロドロしてたけど、
続編の今作はスペインとのアルマダ海戦のシーンなどはありましたが
全体的にはエリザベスの治世が安定していた頃の比較的平和?なお話だったので、
アカデミー衣装デザイン賞を受賞した豪華な衣装の数々にゆっくり酔いしれる事が出来ました~♥
エリザベスの侍女のベス役の女優さんが
ちょっとリリー・ジェームズみたいな金髪のゴージャスで官能的な美女で凄く気に入りました‼
ウォルター・ローリーの子供を妊娠している事がエリザベスに知られた所で着ている
淡紅色のドレスが特に可憐で好きでした♥
エリザベスのドレスもどれも本当に素敵(* >ω<)
オーストリアの大公と会見している時のブルーに刺繍の入ったドレスも好きだし、
スコットランド女王メアリーを処刑する時の緑のドレスは
後ろ姿の時のスカートのドレープの取り方がとても上品で見惚れました~(*ノ▽ノ)
メアリーの白地に刺繍の入った洗練されたドレスもとても好きです♪
お話もスペインのフェリペ二世が娘のイサベラに
「女王になりたくないか?」とイングランドへの野心を露にする冒頭から
アルマダ海戦に敗れ神の代弁者たるカトリック大国スペインが
異教徒の国に敗れたのだとうちひしがれるフェリペ二世の所で終わるのが
凄く小気味良くて面白く観られました~
ラストのベスとローリーを許し、二人の間に生まれた息子を抱きながら
「子供はないが 多くの国民の母親 それが私」というエリザベスの言葉で終わる所、
カタルシスあって良かったです。
ケイト・ブランシェットにエリザベスは本当にハマり役‼(>∀<)
一人服を脱ぎ捨てて裸になる所の後ろ姿が
また凄くほっそりとしていてスタイル良くて素敵でした~(*´艸`*)


同じくWOWOWで
モンテカルロ・バレエ団のジャン・クリストフ・マイヨー振り付けのラ・ベル観ました~
まだ10代の頃にもTVで観た事があってとても印象に残っていたのが、
オーロラが大きなシャボン玉の様な透明の球体の中に入って登場する所なのですが、
昔観た時のオーロラ役のベルニス・コピエテルスは
白く染めたショートカットの凄くモダンなヴィジュアルでしたが、
今回のオーロラ役のダンサーは
正統派のシニヨンで、髪型一つでこうも印象が変わるものなのね~と驚きでした。
今回のオーロラの方、無垢でいたいけな雰囲気が嗜虐心を刺激する
少女っぽい雰囲気がとっても私好み♥
そして昔観た時も思いましたが
それまで上品に振る舞っていた求婚者達が
オーロラの美しさに魅せられ獣のように荒々しく彼女を球体から出そうとする所など、
男性から女性への性暴力を思わせる様な所が凄く生々しかったです。
小池ミモザさんのリラの精役も存在感あってさすが‼((o(^∇^)o))


宮原ソラさんの一迅社文庫アイリス
「文官令嬢の恋愛禄 公爵閣下と封じた記憶」読みました~
雲屋ゆきおさんの表紙と挿絵がとっても素敵‼(*≧∀≦*)
表紙の公爵黒髪で私好みだし
挿絵のマリーの舞踏会でのドレス姿とっても可愛い~‼(///∇///)
袖無しのドレスってあまりファンタジーっぽくなくて好きじゃないんですが、
身頃に描かれたレースの装飾がロマンティックで素敵でした♥
公爵の風呂上がりの半裸姿の挿絵も色っぽくて眼服♥(笑)
お話も最初は地の文のマリー一人称の砕けた文章に
よくある文章力が未熟なネット作家作品かなーとがっかりしかけたのですが、
読み進めるうちにマリーの色気の無い仕事一筋なキャラとも相まって
親しみが感じられるようになって良かったです~ギャグはすべりがちでしたが(^-^;
クリスのキャラとかも少女小説にしては珍しい造形と役柄で、
ラブコメと見せかけてミステリー仕立てとある様に
マリーの過去に謎が隠されてる感じが面白かったです。
少女小説なのに人死にが出まくるのはちょっとアレでしたが、
ラストの公爵とマリーの二人の子供達の性格や両親との関係までしっかり書かれてる所とか
単純な優しいお母さんになってないマリーも可愛くて、
普通の少女小説とは一工夫違う所がなかなか良かったです(*^ー^)ノ♪
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小雨
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。

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