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5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

絵はFFワンドロのテーマ「髪を結んでいるキャラ」「おめかし」で描いたFF5のクルル。
顔は結構可愛く描けた気がして気に入ってるのですが、
一番薄いコピックチャオの50番が買って何回か塗ったらもう最初の様なインクが無くなって
コピックの肌色を3色使って表現する頬が上気しているような自然なグラデーションが
あっという間に出来なくなってがっかりです。
頬をぼかす用にもう一本新しい50番買った方が良いのかなあ。
最初の頃はやっと理想の肌の塗り方が出来た!とうきうきだったのですが。
でも最初の50番で肌の下地を塗る時もインクが充分でないとムラが出来たり
次に塗り重ねる51番と002番が上手く滲まないからやはり50番を何本も買うしか無いのか…
肌は絵を描くとき必ず塗るところなのでインクが減るのも早いし悩ましいです。


少女小説は糖尿騒動の頃から今日まで3冊読みましたー
葵木あんねさんのルルル文庫「嘘つき女王の恋わずらい」と
はるおかりのさんの11月1日発売のコバルト文庫
「後宮陶華伝 首斬り台の花嫁は謎秘めし器を愛す」
同じくコバルト文庫で我鳥彩子さんの「チョコレート・ダンディ~天使の誘惑は君の罪~」
の3冊。

葵木あんねさんとはるおかりのさんは同一人物ですが、
同じ中華物だけどルルルとコバルトのレーベルのカラーの違いがはっきり出ていて
作品の出来の善し悪しというか単に私の好みですが、読後の感想も対照的でした。
前回読んだ葵木さんの「呪われた皇帝と100人目の花嫁」が残念だったので
もう葵木さん名義の中華物は買うのよそう…と思ってたのですが
嘘つき女王はその前に買っててずいぶん長い間読まないで放置してたのですよね。
いざ重い腰を上げて読んでみたら結構面白かったです~
玲艶と才諒のお互い子供の頃から想い合ってるのに
なかなか本音を言えないもどかしさが何とも可愛くて。
呪われた皇帝とかそのまた前の首狩り帝の後宮とかはヒーローの方が押せ押せだったけど
今回はヒロインの玲艶の方もちゃんと最初から才諒が大好きで
素直になれないでいる所が良かったですー
葵木さんのルルルの中華物で良いと思った物って天の花嫁以外無かったんですが、
嘘つき女王は相変わらず世界観はファンタジーな割に狭いけど
登場人物に個性を出そうと頑張ってるのが感じられて今までよりは話に広がりが出てました。
凶相と言われて義母から疎まれる才諒を幼い玲艶が癒してあげるところとか、
小さい頃の2人のエピソードも微笑ましかったし
まだ気持ちが通じていない2人の夫婦の褥で
才諒が玲艶に太ったでしょうという所とかも可愛かったです。
迅羽の艶本好きの設定とか「人妻の(以下略)」の下りもギャグぎこちないけど頑張ってるし、
陸太公のコミカルで暖かいけど切ないところもあるキャラ造形も好きです。
最近少女小説でもオネエキャラブームなんですかね?
「男っていやよねぇいやらしくて」のシーン凄い好きです(笑)
とにかく2人のすれ違いがじれったいけど
お互いの魅力や好きになる過程がちゃんと描かれてるので
気持ちが通じ合ったところでは素直に良かったねえと思えました。

…でもコバルトの方でもそうだけど葵木さんっていつもラスト近くに雑な陰謀があって
今回の圭雅が黒幕なのも予想できたけど、
かぐと匂いを嗅いだことを忘れてしまう香とかはご都合主義のアイテムだなーと興ざめでした。
その後の玲艶が圭雅を女王として断罪するところも
ファンタジー的な世界観だからあんまり女王らしい苦労が書かれてなかったという以外にも
それまでに玲艶が女王として矜持を持ってる描写が大して無かったせいで
急に女王としての義務とか国民のためとか言い出されてもちょっと…と違和感有りました。
でもラストの一文の余韻を残す終わり方は心地よい幸福感があって好きですー


対してはるおかさんの後宮シリーズ4作目の後宮陶華伝は…
前作後宮錦華伝が主役カップルが仲を深めていくエピソードが無理なく説得力があって
すれ違いの設定もちゃんと最後まで活きていてドラマになっていたけど、
今回は最初からお互いに大した障害が無くて
何となくお互いを好きになって何となく事件が起きて…
みたいなヤマがない感じで盛り上がりに欠けてました。
ヒロインの鳳姫が山賊に攫われる所も
2人の関係が変わる重要な事件のはずなのにあっさり鳳姫が危機を脱しすぎだし。
ページ配分が足りなくて描写を削ったのかも知れませんが。

何より神狼のトラウマとなっている前妻の姦通と自殺が
前妻と神狼との関係がどんな物でどんな結婚生活だったかが全く書かれていないので
前妻が神狼の兄に心変わりした訳も神狼の息子をわざと流すほど神狼を恨んだことも
何故なのか全く分からなくて理不尽な感じしかしませんでした。
少女小説のヒーローが自分の息子を妻と実兄に流させられていたなんて過去持ってるのは嫌だ…
デビュー作の三千寵愛在一身の頃から
お話全体のバランスを壊す位えぐい描写が入るのがはるおかさんの特徴でもありますが、
もう少しえぐみのさじ加減を考えて欲しい…
そして相変わらずのラスト近くの雑な陰謀で嘘つき女王と似たご都合主義の香も出てくるし。
ネットでそう言ったらはるおかさんの作品はストーリーでなく
主役カップルのいちゃつきや後宮描写を綺麗なイラスト付きで楽しむ物、と言われて
まあその点に関して言えば充分合格点なのかも知れませんが。
相変わらずはるおかさん作品はヒーローが
「あなたなら地上に自分より美しい美姫がいるのを星が恥じて落ちてくるよ」
とか甘ったるい砂吐くような台詞を大まじめに吐いてくるのでほとんど笑えてきます。
甘甘なのは嫌いじゃないけど正直溺愛いちゃラブはお腹いっぱいです。
男が簡単にそういう噴飯物の台詞を吐くなと。もっと硬派な男性が好みだよ…
私何ではるおかさんが好きで読んでるんだっけ…?と自分で良く分からなくなりました。
そもそもヒロインの鳳姫に美しさ以外にこれといった魅力が感じられないしなあ。
あ、鳳姫が闘壺の前に神狼に鬼淵の言葉で頑張ってと言おうとして
「豚野郎」とか言っちゃうところは笑いました。

テーマの一つである陶器の事ははるおかさん凄く勉強したんだなーと伝わってきたけど、
漢字ばかりで説明されても良く分からなくて読んでて目が滑りました。
闘壺のシーンはさすがにはるおかさんの機知が効いていましたが、
ミステリと謳って出している割には今までよりは大分良くなっているとは言えちゃちだし。
ただ一作目の後宮詞華伝で出てきた翡翠大長公主の秘められた恋と
その遺言の真意が明らかになるところはほろりとして良かったと思います。

鳳姫に密かに想いを寄せる皇太子が
神狼に誤って鳳姫の秘密を話してしまう所もまたご都合主義だし
鳳姫が神狼に自分は偽公主なのだと告げられない、
というストーリーの大枠となる見せ場をまたしても死なせているなと思ったけど、
皇太子のキャラ造形は考えられていてまあ良かったんじゃないかと。
最後に鳳姫に「真物以上の似せ物の公主になればいい」とはなむけの言葉を贈る所とか。
表紙と挿絵の由利子さんの絵はいつも通り美麗で
特に凱の衣装を着た神狼の挿絵が好きですー昔に比べて本当に男性がかっこよくなったなあ。
鳳姫も前作までのつり目気味の瞳から昔の丸い瞳に戻っていて可愛かったです。



我鳥さんのチョコレート・ダンディ最終巻は
先月出たばかりだけどブックオフで安く売ってたので一昨日買ってきました。
でも108円になるまで待てば良かったな…
前作までが凄く良かったから迷い無く買ったけど、
前作までの貴族と孤児の立場の違いや格差とかのテーマはどっかいってたし
ユーディとリンディアのキャラの掘り下げも
前作でほぼ完了してるとはいえ今作では少なくて物足りなかったし、
女王に至っては登場すらしなかったし。フローラ女王のおちゃめな所結構好きだったのになあ。
シェーラ奥様も好きだったからもっと登場あるかと思ってたのになー
ジョセフは相変わらずでしたが、
新キャラのユリアとアーサーも思ったより活躍しなくて大した個性もなかったし。
前作君の瞳は甘い罠では怪盗黒薔薇の事件が貴族と孤児の格差というテーマをはらんでたけど、
今回の麻薬密売組織にまつわる一連の事件はそんな事もなく
シアの境遇が唯一そのテーマに絡んでくる所だけどそれもはっきり示唆されてないし。
まあ私が勝手に思ってるだけで我鳥さんはそんなテーマだと思ってないのかも知れないけど、
一応前作までは一貫していたストーリーの根幹みたいな物が崩れてるのは残念。
アデルのコウノトリ信仰もオスカーと深い仲になるのを引き延ばす気満々かと思ってたら
ろくに本文に出てこないままラストであっさり信仰を捨てて無事娘が生まれましたーって…
まあ無理矢理引き延ばされるのはだるいので良いけど、
単に死に要素になってただけの様な…
全体的に最終巻なのにこれといった見せ場もなく地味な感じの話でした。
レイが天使が降りる朝の主催だというのは予想できませんでしたが、
レイ自身が大した見せ場もなく終わったからなあ。
アデルの「ていうかユリアさん夕陽が見える丘ってロケーション大好きですよね、
たまには他のパターンにして下さい!」って台詞は好きです。
冒頭の坊ちゃまラブラブ友の会の会合シーンも笑えました。
その後のチョコレート・ダンディは駆け足感が拭えなかったですが、
まあアデルとオスカーの間にアデルそっくりの娘が生まれて幸せそうなので良かったです。
オスカーは絶対子煩悩になるだろうと思ってましたが予想通りな感じで。
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7月15日生まれのかに座、A型。
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