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雨の通り道

5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

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ルグリガラ+コバルト


このブログからもリンクさせて頂いている素敵サイト、LIGHTBLUE管理人様の
yumiさんのお誕生日祝いにyumiさんのお宅のお子さんを描かせて頂いたイラスト。
yumiさん勝手に載せてしまいすみません><問題がありましたら仰って下さいませー;;
左がリノンさんで右がミルティーユさんというお名前です。
お二人の髪の塗りがまあまあ上手くいった気がします~


今日の夜中BSプレミアムで放送していた「ルグリガラ」Bプロ観ましたー
パリオペラ座の元エトワールで、ウィーン国立バレエの芸術監督
マニュエル・ルグリ主催のガラ公演。
コンテンポラリー多めでちょっと飽きたけど、クラシックも結構あったし
踊りの前に出演ダンサー達について語るルグリの映像とかもあって楽しかったですー

エスメラルダは悪くなかったけど、
エスメラルダのヴァリちょっと音とずれてる所あったし
タンバリンを脚で叩く所とかコンクールでもっと上手い人たくさんいるしなーって感じでした。
脚が軽々と高く上がるのは良かったですが。
男性ヴァリはいかにもノーブルな雰囲気がでていて良かったですー

次の男女のカップルと男性一人のコンテは正直駄作だと思いました…
三角関係を描きたいのかな?
でも女性のちょっとフラメンコっぽいスカートが三段フリルになった衣装は素敵でした~

海賊のアダージョは女性が明るいんだけど大人っぽくて女性らしい雰囲気で良かったです~
淡~い紫のチュニックドレスの衣装も素敵。

その次の男女のカップルのコンテは
それぞれの営みを続けながらも、共に生きている2人、という感じがして現代的で結構好きです。

更にその次の女性一人のソロのコンテは
冒頭の赤いバックに影絵のように浮かび上がる女性のシルエットが
ちょっとバリ舞踏みたいな感じで面白かったです~
きびきびとキレの良い動きが良かった。

ロイヤルバレエのマリアアネラ・ヌネェスとワディム・ムンタギロフの
ジゼル第2幕のパ・ド・ドゥはとっても良かったです~
ヌネェスのジゼルの、精霊になって感情はなくしてるけど
本能でアルブレヒトを守らなきゃと思っているような演技が泣けましたー
ムンタギロフもさすがエレガントな佇まいが良く出ていて
滞空時間の長いジャンプも良かったです。
一番好きかもー

ファラオの娘はボリショイバレエのオリガ・スミルノワが
難しいテクニックも軽々とこなしてる感じが良かったです。

ルグリとイザベル・ゲランのランデブーはローラン・プティの振り付け好きなので
最後まで飽きずに観られて良かったです。
死を象徴する美女に魅入られるルグリの演技も良かったし
美女役のゲランもおかっぱの独特の雰囲気が似合ってて。

ルグリとゲランのフェアウェル・ワルツは
ピアノ伴奏のしっとりとした感じと
大人っぽくてお洒落な雰囲気がとっても素敵な作品でしたー
まるでフランス映画のワンシーンを観ているような感じでとっても引き込まれました。

黒鳥はパ・ド・ドゥ全部やるのかと思って楽しみにしてたのに
アダージオのみでがっかりでした。
アダージオだけなら他にもっと良いのあったんじゃない…?

ドン・キホーテよりパ・ド・ドゥは
ヌネェスがジゼルとは全く違った表現を見せてくれてこれまたとっても良かったです~
キトリのヴァリ緩急の付け方が絶妙で大人っぽいキトリで良かった~
ムンタギロフのバジルもジャンプするときに脚を180度開脚したり、
ダイナミックな踊りで良かったです!
キトリの衣装もエレガントなデザインで素敵。

トリのウィーン国立バレエ専属ピアニスト・滝澤志野さんの伴奏付きのルグリのコンテは
ちょっとありがちな感じの振り付けに見えていまいち…
悪くはないけどコンテはやっぱりそんなに好きじゃないなあ。
でも自分でも踊りたい、今できる踊りを観て欲しいというルグリの語りは良かったですー


コンテも最初の方は面白く観てたけど段々惰性になってたけど、
クラシックの演目はおおむね良かったしまあまあ満足しましたー
今年の8月にやったばかりの公演なのに放送してくれたNHKに感謝!
ヌネェスのファンになりそうです~(笑)


久々に思ったより早くコバルト文庫を108円で買えて良かったです。
天命の王妃の日高砂羽さんの久々の中華物、
「皇帝陛下の愛され絵師~その筆は奇跡を招く~」。
でも小説の中華物あんまり好きじゃないし
内容も色々いまいちで残念…あまりいい評判聞いてなかったので期待してませんでしたけどね…
まずヒロインの彩霞がどんな性格なのかよく分からなくて
その場その場で流されてる感じが天命の頃から変わってないなーとがっかり。
ヒーローの啓超も全く魅力が分からなかったし、
彩霞が啓超に宮廷絵師に選ばれる所もあまりにもイージーモードすぎて
啓超彩霞が好みだから選んだだけちゃうんかという感じでした…
絵師になってからも形だけは悩んだり姉の絵には敵わないとか思ってても
基本トントンで進んでいくのでカタルシスもお仕事ものの醍醐味も全く無かったです。
とにかくラブ要素がおざなりで全く萌えないのが辛い…
悪役の宰相が最初から分かり切ってて全く意外性無いのも何だかなあだし。

ただネットの感想でヒロインの描く絵が全く想像できなくて残念とあったけど、
桃源郷とか威振八荒とかの画題を
いかに自分なりのものにするかという彩霞の工夫だけは唯一良かったと思いましたー
威振八荒で普通は小鳥を襲う猛禽を描くところを
民を守る政をしてほしいという願いを込めて雛を襲う蛇を狙う猛禽にする所とか。
流と留めという筆のタッチの付け方とかの
中国の絵画の技法を知られたのも興味深かったですー
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小雨
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。

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