雨の通り道
5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。
選挙に思うところもあるけど通常運転行くわよ
- 2017/10/23 (Mon) |
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本当は先々月くらい?に昭さんとこっそりやってた
カードキャプターさくら絵チャの私の絵だけ載せようと思ったけど
削除した覚えもないのにどのフォルダ見てもみつからないので、
多分去年のFF9誕生日絵チャの前?位に
練習のため昭さん宅の絵チャ室(マジカルドローさんの方)をお借りして描いた
きったねぇ姫さま載せておきますね。
超絶雑だけど表情だけは気に入ってます。
ちなみにさくらは最終回までちゃんと観てましたよ。
ラストは漫画版のバスに乗る小狼君をテディベア持って追いかけるさくらちゃん、
の方が泣けて好きだったなーあれをアニメで観たかった…
アニメはアニメで
主題歌と共に今までのさくらちゃんと小狼君の思い出が流れる所とか良かったですけどね。
本当に出てくる子がみんな良い子で可愛くて良かったけど、
アニメオリジナルの苺鈴ちゃんが一番好きだなー
小狼君に好きな人が出来たと告げられて笑顔で送り出しながらも
その後大泣きしてる所が凄く可愛かった~ええ子や…;;
ツイッターでは言わぬが花かなと思ったのでブログでこっそり。
大好きなフォロワーさん達は1ミリも悪くないのに、
主義主張が違うと言うだけで嫌いになったりいらいらしてしまう自分が本当に嫌で、
どんなに仲が良い人との間でも極力自分の政治信条を言うのはやめよう、と思いました…
皆が皆私みたいに気にする人ばかりじゃないのかも知れないけど、
やはりデリケートな問題だし、
知らなければ平和でいられることをわざわざ混ぜ返したくないし。
と言ってもツイッターで政治信条主義主張をするのが悪いと言っているわけではなくて、
本当に自由に発言して良いと思うんだけど、
私はかなり気にしてしまう方なので。
まあ言うほど自分の立派な信念があって選挙行ってる訳じゃないけどね…
恥ずかしいことだけど何年かは選挙行かなかった時期もあったし。
ツイッターのいい話でもしましょう。
10月10日の記事に載せた
波津彬子先生のお嬢様のお気に入り1巻発売記念に描いたキャロライン(+ヴィルヘルム)、
波津先生にリプした時は同じ記事のテディベアとお嬢様1巻を写した写真と一緒に
波津先生のアカウントにお送りしたのですが、
それとは別に個人的なツイートとしてキャロラインのイラストだけを載せたツイを
原案の門賀未央子先生が見つけてRTいいねして下さって、
波津先生ご本人や
両先生のファンの方10数人の皆様にいいねして頂けてとっても嬉しかったですー!vv
本当ファンレターを送るしか思いを伝える術が無かった頃と比べたら
今のネット社会や気軽に感想やファンアートを発信できる
ツイッターというSNSの発達は有り難いなーと思いましたー
ダイレクトに憧れの漫画家さんから反応が返ってくるとか
双方向のみならず第3者の方にもそういった発信を見て頂ける機会があるというのは
本当に凄いし大きな可能性を秘めたことだなあと。
絵を描いてても報われる事はほとんどありませんが、
それでも自分なりの表現方法としての絵という物を持っていて良かったと
心から思いましたーvv
あわよくば波津先生に名前や絵を覚えてもらえてたらいいなーと大それた事を考えてました(笑)
これからもこういう発信は積極的にしていこう。
15日にれおなちゃんがボランティアをしている地元の図書館のイベントがあって、
図書館の中にある本を自由に30冊ほど選んで自分だけの小さな図書館を作るという
「ちいさな図書館」という企画に参加してきましたー
れおなちゃんはスティーブン・ホーキングとか星の王子さまとか
宇宙関係の本ばかり集めていたり、
他の参加者の皆様も「ひよっこの世代の文化(ビートルズとか)」とか「絵画関系の本」とか
ちゃんとテーマを絞ってディスプレイとかも工夫凝らして見目良くしてるのに、
こういうの苦手で凝り方も分からない私は
とりあえずお姫様関連の歴史書とかホラーとかクリスマスの絵本とか
好きな物を脈絡無く集めて「小さな宇宙(コスモ)」というタイトルを付けて
「自分の中の小宇宙をテーマに、好きな物を集めてみました」とかいう
もっともらしいキャプションを付けて逃げました…orz
特にコスプレ衣装製作の本の浮きっぷりが凄かった…
でもどの本を入れようか悩む時間も楽しくて、参加できて良かったですー
タイトルのコスモはダブルミーニングで私の本名ともかけてるんだぜ…
で、ひっさびさに図書館の中をゆっくり回って借りたい本を選びましたー
もう3年位図書館では予約した本を取りに行って貸し出し手続きするだけだったので、
図書館をあてもなく回って目に付いた本を借りるのが凄く新鮮でした♪
デュマ・フィスの椿姫とか
ツヴァイクの有名なマリー・アントワネットの伝記とかも借りたかったけど、
まあそれらはその時借りなくてもいつでもあるだろうと思い
自分の2週間で読み切れるキャパも考えて、
吉本ばななの比較的新しい読んだこと無い小説2冊と
角川ビーンズ文庫の文野あかねさんの「アドリア王国物語」2冊を借りてきましたー
という訳で死ぬほど前置きが長くなりましたが以下感想!!
吉本ばななはさくらももこと同じで最初は好きだったけど
ご本人の痛さを知ってしまい素直に読めなくなった作家の一人なのですが、
まあ何だかんだ言って毎回一定のレベルは保ってるので…
彼女の小説のスピリチュアルな所とかも胡散臭いなーと思いながらも、
そこが好きな読者もいっぱいいるのだろうし私も嫌いじゃないのでつい読んでしまいます。
でもいつも思うけど彼女の小説の登場人物の価値観というか、
物事の良し悪しを決めつけている感じは好きになれないなあ…
で、2冊借りたうち現時点で読んだのは1冊。「鳥たち」ですー
まあいつも通りのよしもとばななの小説だなと。
重い過去を持った主人公達が社会や現実との祖語に悩みながらも
最後には希望を見出していく、といった様な。
良かったけど、ヒロインのまこが主演している演劇のあらすじとかを
もっとよく知りたいなーと思いました。
でもまこが美沙子と姉妹の役を演じた演劇を学園祭で演じ終わった後
これで美沙子と姉妹だった時間を共有するのは終わりなんだ、と感じる所は
演劇という物のリアリティや旅をするのにも似た刹那性みたいな物が感じられて良かったです。
まこと嵯峨が育った環境や高松さんの教えはそんなに良い物だと思えなかったけどなあ…
まこが嵯峨と出来婚する気満々なのも
まあちゃんとその理由は書かれてるんだけどちょっと引きました…
大学の教授の「今は子供できちゃったとかまだ子供はいらないのにみたいな話ばかりだからなあ」
とかいう台詞もいやそれで良いのか?と…
でもこれでラストまこが妊娠したら駄作認定だなと思ってたけど
さすがにそうはならなかったのは良かったです。
赤ちゃんが出来ても出来なくても、
私達は大丈夫という確信をまこと嵯峨がもてるようになったのは良かったなと。
角川ビーンズ文庫は読むの初めてなのですが、
「アドリア王国物語」凄く良かったですー!!
少女小説レーベルはコバルト以外眼中になくて良くてたまーにルルル文庫、位だったので
図書館で直接表紙の綺麗さに惹かれないと存在を知る事も無かっただろう本書を読めて
本当にイベントに誘ってくれたれおなちゃんに感謝ですー♪
第1巻「幻黒の騎士と忘れじの乙女」は
正直ヒロインのエマにこれといった個性が感じられなくて
まーた一度見た物・読んだ物を永久に忘れない絶対記憶の持ち主とかいうチート設定か…
と思わないでもなかったですが、まあそのチートの理由付けはされてないけど
その設定が物語を大きく動かす鍵として機能してるので良いかなと思いながら読んでましたー
文章も所々わずかにぎこちない所やその場にそぐわない表現とかが出てきて、
今のコバルト文庫の売れ線みたいな華やかな舞台設定でもないし…と思ってたのですが
無愛想なバルト、女好きの優男なルース、生真面目で堅物なレイという
まあ王道な布陣の3人の騎士達とエマの関係性とかが読んでる内にだんだん楽しくなってきて、
バルトの過去話のあたりからは大分引き込まれてましたー
キャラ設定やストーリー展開は素直すぎる位素直なんだけど、
素直な中にも文野さん独自の萌えツボとかが仕込まれてる感じで
それが良い感じにお話全体に作用してるのが面白かったです~
ルースがアドリア王国の第一王子だというのは全く予想できませんでしたが、
その伏線となるシーンの一人だけで敵を倒そうとするバルトにルースが
自分だけでなく他人のことを考えるのが騎士だ、と諭す所挿絵と相まって凄くかっこよかった!
バルトの仕えるべき主を失い
ただ強くあることでしか自分の剣に意味を見いだせない所も説得力有って良かったし、
その前振りがあるからこそ武芸大会でエマに声援を送られて
ルースの言葉で言う「足枷」をつけられたバルトのシーンが生きていたと思いますー
そしてこれが文野さんの萌えツボの1つなのでしょうが、
登場人物が自分では気付いていなかった気持ちや心理に他の誰かの言葉で気付く、という所が
どこも良いシーンばかりで良かったですー
酔ったエマがバルトに「今までだって星が綺麗だったんじゃないですか?」と言って
バルトが初めて周りの風景に目を向けていなかった自分に気付く所とか、
逆にバルトがエマに
「何世界中にお前と父親しかいないみたいな顔してんだよ」と言って
ちゃんとエマ達親子を気遣って見守ってくれる人達がいることを思い出させてあげて
ローランドの外に出たいというエマの気持ちを後押ししてあげる所とか特に好きですー
いつも飄々としているルースが思いがけず無邪気なエマに自分でも無意識の本心を見透かされて
エマの顔に手をやって顔を近づけるシーンもどきどきでした!
どこまでも無防備なエマ可愛い(笑)
ルースとレイの正体が明かされる所は凄くカタルシスありましたー
ルースの祖国の事や民のことを心から思い聖杯を探すと言う所も
時期国王たる立場に相応しい風格たっぷりで素敵でした。
繰り返しますがキャラ付けとかは良く言えば王道、悪く言えばどこかで見たような感じで
これといって強烈な個性が有る訳じゃないんだけど、
会話とかイベントのちょっとした端々に文野さんのこだわりがちらちらと見えて、
それが全体的に見ると結構な魅力になっている感じでした。
コバルト文庫を読むときに求めてるような恋愛要素ももちろんあるけど、
それだけじゃない騎士道精神とか冒険ファンタジーみたいな
どっちかといえば男性向けというかFFみたいなRPG燃え要素が感じられる所が凄く新鮮で、
エマと3人の騎士達の絆とか3人の騎士同士の相関関係とか信頼関係が美味しかったです!
恋だけが小説のテーマじゃないよなーと思わされました。
第2巻の「誓いの剣と星に導かれし者」は
ラブも冒険要素も大幅にパワーアップしてて凄く読み応えありましたー!!vv
あらすじを読んだだけでもエマが迷宮の街と言われる領主の令嬢の身代わりを務める事にとか、
マイ・フェア・レディ展開キター!!vvという感じで萌え萌えでしたー
やっぱりこういう展開は少女小説のお約束で良い物だな~とvv
その前にルースの生まれ故郷である王都に戻り王国の世継ぎ争いの一端を見せられるのですが、
この方お妃様とか貴婦人とか人妻萌え属性はあまり無いんだなー…と少し残念。
コバルト文庫じゃヒーローの王子様の若く美しい(そして一癖ある)母妃とか良く出てくるのに、
文野さんはルースの3人の弟達との派閥争いの描写は力入れてるけど
肝心の王妃が全く影も形も出てこないし存在にも一言も言及されないし
3人の弟たちがルースと同腹なのかそうでないのかすら明らかにしてないし。
これもレーベルのカラーの違いなんですかね?
でも迷宮の街ベルゲンの領主アロイスの一人娘ティアナが
凄く健気で素直で芯が強くて可愛いお嬢様だったのはとっても良かったです~
こういう身代わり設定のお嬢様ってコバルトとかでは大抵もっとわがままだったりするので。
ここでも文野さんの素直なキャラ付けが良い方向に活きてるなーと思いましたー
ただ病弱で守られてるだけのお嬢様じゃなくて
部屋から出られないなりにたくさん本を読んだり自領の農作物にかかる税を調べて書き留めたり
きちんと次期領主としての心構えをしっかり持っている所がとても魅力的でした。
かと思えば年頃の少女らしくエマに恋するってどんな気持ち?とか訪ねてみたり、
無邪気で可愛らしい所もとっても自然で。エマとティアナの友情は泣けましたー
マイ・フェア・レディ物のお約束のダンスとかマナーレッスンの描写もとっても良かったですー
文野さんドレス萌えもあまりないみたいでドレスの描写がまありにもそっけなかったけど、
挿絵でその辺を補完して余りあるので充分萌え萌え出来ましたー
マナーレッスンの教師役のトリスタンが
ティアナとエマを比べて辛辣な評価をする所とか良いキャラしてたし
かと思えばレッスンを終えたエマに
「マナーは財産ですが持ち続けるのが難しい物でもあります。
いつもドレスで第一歩を踏み出す気持ちで」
とはなむけの言葉を贈る所とか感動的で凄く良かったですーとっても素敵な台詞でした!
いつものクセでトリスタンがティアナを襲った犯人?とか最初は思ってましたが
普通に最初から最後までいい人でした(笑)
そしてこれまたお約束のバルトとエマのダンスシーンは
口絵でもカラーで補完してくれてうまうまですvv
コルベール王に仕えていた時の経験でダンスが上手なバルトに
エマが思いをはせる所も良かったし、
ティアナの顔見せの宴でバルトが貴婦人に
自分の気持ちを押し殺してまで踊れる相手が特別でなくて何なのだと言われるシーンは
先述の自分でも気付いてない心理に第3者の言葉で気付かされるというパターンが活きてました。
更にラストのルースからの叙任式を終えてからの
エマとバルトのダンスシーンもお約束ですがとっても素敵でしたー
ルーカスの「目の前にそんな美人がいるのに何で踊らないんだ?」という言葉に
「美人なんてどこにもいない」と憎まれ口を叩いちゃうバルトも初のう初のう。
そしてバルトが本命なのは分かってるのですが
ティアナの顔見せの宴の最初のダンスで
身代わりになっているエマの緊張をほぐすために
完璧なリードでダンスの相手役を務めるルースのシーンもとっても良かったですー
「もし僕たちがただの領主の娘と息子だったら」から始まるもしもの話の流れからの~
「『僕と結婚して下さい』」にめっちゃ萌えましたー!!vv
ああー私ももちろん本命は不器用だけど優しい黒髪(重要)のバルトなのですが、
魑魅魍魎の王宮で育ってきておちゃらけている様だけどしたたかで、
でもその実とても誠実なルースもとっても素敵で魅力的…!!
話が前後しますがルースの叙任式で正式にルースに騎士として仕えることになったバルトが
ルースに膝を折って忠誠を誓い星を象った剣を賜るところも燃えたし
エマにも星の髪飾りを贈ってその記憶力で歴史を記す者になれと役目を授けるルースと
自分もルースの役に立てると思うエマが良かったです。
そして最初はおっかなびっくりだったファルにも
ベルゲンを発つ頃には乗りこなせるようになって、
端から見れば馬に乗れるようになったというだけの事だけど、努力すれば人は成長できるんだと
とてもシンプルな確信に至るエマが本当に頼もしくて素直に成長を応援できましたー
これ、この先聖杯のゆくえや幻黒の書の秘密、「先生」の真の目的、
そしてバルトとルースのエマを巡る恋のさや当て等等
美味しい展開がてんこもりで秘密も少しずつ明かされていって、
凄く壮大な物語が展開していくんだろうなー、何巻くらいまであるんだろう、
図書館に全巻あるかなー?と思って検索してみたんですが…
全2巻で打ち切りになってるっぽいorz
2巻が出たのが平成27年の1月1日でそれ以降続刊が出てないっていうのはそういう事だよね…?
ああーうん…でも凄く長期シリーズになってて現在も刊行中で
なおかつ図書館には置いてないとかいうのを考えたらそれよりはまだ…諦められるかな…;;
これから面白くなりそうなのになー
バルトとエマがくっつくのは確定としてもそれまでの三角関係とか
文野さんにはラストどうなるのかだけでも教えて欲しいけど…orz
あーでも本当あとがきも余計なことは言わずに
書くのに力入れたり苦労した点とかを語ってくれるしかなり好感度高かったです文野さん。
感想でレイには全く触れてませんが、
レイの融通が利かないけど頼りになるお兄ちゃんで4人のまとめ役な所もかっこよかったです!
エマとレイの会話は「妹とお兄ちゃん」を目指して書いてるというあとがきに萌えました(笑)
おかしいな~選挙とお嬢様の話はもっとさらっとして
本の感想もこんな長文書くつもり無かったのに
言いたいこと全部書いたら久々に(でもないか…)とんでもない大長編になってる…
果たしてここまで読んで下さってる方がいるのか!?
まあほとんど自分の備忘録用に書いてるブログなのでたとえ読者0人でも続けますよ!!(苦笑)
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7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。
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小雨ちゃん乙っっ
れおな神!!
これからも斜め読みで良いからね~
れおなちゃんのおかげで素敵な本に出会えて良かったよvv
小雨っちの包容力神
小雨ちゃんの許容力に救われた。ありがとう✨!
図書館の友達がめちゃくちゃ喜んでたんで、また来てね♥️他の、お絵かきとかのテーマでも遊びたいし、マジで大好きだぞっ小雨!!
新居片付いたから、葉月ねえと一緒に遊びにきてー
れおな神に救われた!
図書館のお友達に喜んでもらえて良かった;;
私もれおなちゃんとは色んなテーマで語り合えるから大好きだ・ぞvv
葉月ちゃんと一緒にれおなちゃんの新居いくいくー♪
バイト面接大爆死で落ち込んでたんだけど
れおなちゃんのコメントで元気出たよ><ありがとうー!!