雨の通り道
5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。
幸せすぎて怖い
- 2015/07/11 (Sat) |
- 日記というか雑記 |
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最近また寝るのが惜しいくらいやりたい事がいっぱいあって、
忙しいけど充実してて楽しいです!!
絵を描いたりDVD観たり読書したり…
楽しいこと、嬉しいことが有りすぎて幸せすぎる…
今にも大地震が来てこの幸福が崩れ去ったらどうしようと
地震の度に「今のが関東大震災じゃなくて良かった…」と思う日々です。
昨日発売の波津彬子先生の新刊、「ふるぎぬや紋様帳」
凄く良かったですー!!アンティーク着物にまつわる幻想ロマン。
キモノ姫とか愛読してる和大好きっ子な私にはたまりません!!vv
着物、幻想譚、着流しの美青年、猫、ちょっと変わった同僚etc…と
波津先生の大好きな物やお馴染みのモチーフがこれでもかと詰め込まれていて、
先生の趣味全開だなあ…と微笑ましく思いながら読みました(笑)
しかし惜しむらくは描き下ろしカラー口絵はある物の
雑誌掲載時のカラー扉が白黒でしか観られないこと;;
特に第二話の扉の白妙さんの着ている着物や背景すごーく好みでカラーで見たかったー><
…と思って検索したら扉出てきたので良かったです(笑)
でも想像していたより地味な色だったな…綺麗でしたが。
主人公の伊都子のインテリアデザイナーというクリエイティブなお仕事も
波津さん作品にしては珍しく結構描写されていて、
こんなお仕事するのかーと読んでて楽しかったです~大分取材したんだろうなあ。
普段は有能な上司だけどプライベートな話になるとオネエ言葉になる源ちゃんと
同僚の妖怪マニアの翔子ちゃんなど脇キャラも相変わらず良い味出してて好きですvv
代表作の雨柳堂と似たような和風ファンタジーの設定なのに
セルフ二番煎じにならず
全く違った魅力を持った作品に仕上がっている所が素晴らしいと思いました~
特に第3話の奥さんとご主人の愛情と第6話のお嫁さんとお姑さんの絆が好きです。
続くの楽しみ~vv今までを考えると次巻位で終わりそうですが。
更にフラワーズ増刊で久々に19世紀英国を舞台にした連載が始まるそうで、
第一話のカラー扉見たいし14日の発売日に雑誌買っちゃおうかなーと思ってます。
父が誕生日プレゼントに輸入盤のバレエのDVD買ってくれました。
ミラノ・スカラ座のザハロワ&ボッレのジゼルとノヴィコワ&フォーゲルのライモンダ。
どっちも良かったですー特にジゼル、衣装が豪華で見応え有りましたー
ザハロワ、ただ足を上げるだけのポーズでも1つ1つが本当に美しくてうっとりしちゃいました。
体の線がとっても美しくて、どんなポーズでも絵になる。
ジゼルのヴァリエーションは思ったほど上手いとは思わなかったけど。
お馴染みのジゼルの清楚な青い衣装も素材感があって素敵。
ただ、冒頭アルブレヒトを捜して見つからない事が分かると
所在なさげにスカートに手をやったりとちょっとした仕草はとても可愛いのですが
踊ってる内に心臓が痛んでよろめくシーンとか狂乱の場とか、
がっつり演技しなきゃいけない所ではやっぱり演技下手だなー…と思ってしまいました。
ボッレは本当に貴族として育ったとしか思えない気品溢れる佇まいと
ダイナミックなテクニックがとっても素敵。
第2幕の最後の方でアントルシャを何度も何度も繰り返すところは圧巻でした。
ジゼルDVDも1個しか持ってないしあんまり見慣れてないから比較は出来ないけど、
同じバレエ・ブランでも白鳥第2幕よりずっと楽しい。
ウィリ達の幻想的で静謐な群舞の美しさが好きです。
とはいえヒラリオンを踊らせ沼に放り込む所では
手を繋いで円になりヒラリオンを取り囲むウィリ達が
頭を極端に前傾させてるせいもあって、魂を持たない怪物そのもので本気で戦慄しました。
第2幕のジゼルとアルブレヒトのパ・ド・ドゥも好きですー
ジゼルが胸の前で手を交差させてぴょんぴょん飛び上がる所音楽と合っていて大好き。
最後のジゼルが一輪の花をアルブレヒトに渡して墓の中に消えていくシーンは、
普通なら「あなたは生きて」みたいな意味なのでしょうが、
私は「ありがとう」と言ってるように見えました。
愛してくれて、愛させてくれてありがとう、みたいな。
ライモンダは衣装が簡素でしたが、
カラフルな原色使いとか素材感が凝ってるので見応え有りましたー
第1幕夢の場ではバレエ学校の生徒達が出てきてとっても可愛いvv
衣装も色味の違う薔薇の花冠とか
襟ぐりとかスカートの裾にも薔薇がふんだんにあしらわれていて、色調がめっちゃ好みでしたv
白鳥とかくるみは音楽の順番が全て頭に入っているので
逆に観ていて気の抜けない所がありますが、
その点ジゼルとライモンダは漫然と観ていられて退屈しなくて楽しかったです~
相も変わらず買ったり図書館で借りたりしながらコバルト文庫読みまくってます。
花衣沙久羅さんの恋人達のファンタジー・ヒストリカルシリーズ
「愛はロココの薔薇に導かれて」、この前買って感想書いた2作より面白かったです。
18世紀フランスが舞台で、この作家さんヴィクトリアンよりこっちの方が合ってる気がします。
リゼットとラウールのカップルの感じも私好みで、
相手に惹かれていく過程もしっかり描かれているので王道で読みやすかったですー
成り行きで結婚したラウールがリゼットのコルセットを毎日締める手伝いをしたり
お約束の昔2人は出会っていた!展開があったりと色々ときめかせてくれました。
領民の子供達にブランコを作ってあげたり一緒に釣りをしたりして笑顔を見せるラウールに
リゼットが惹かれていく所とか、共感できて良かったですー
ラブシーンも艶っぽさより暖かく感動的なのが素敵。
あとフランスが舞台と言うことで、「アイ・マール」「モン・シェリ」など
甘い愛の囁きがフランス語で書かれている所も甘さとロマンチックさ倍増で良かったですー
松田志乃ぶさんの「悪魔のような花婿」シリーズも前から気になっていたので
手始めに短編集「ダイヤモンドは淑女の親友」読んでみましたが
これまたとっても面白かったです!
魔女の呪いにより欲情すると12歳の少年の姿になってしまう22歳の青年伯爵ウィリアムと
彼に嫁いできたジュリエットのラブコメディ(?)
ウィリアムの弟ヴィヴィアンとウィリアムとヴィヴィアンの母で未亡人のレディ・ドーラとか、
キャラクターや相関関係も絶妙で凄く良かったですー
全体的に甘いんだけど胸焼けするような甘さじゃなくて、
ひたすら明るくて屈託のない甘さとでもいう物が良かったです。
悪魔城と呼ばれているウィリアムの城ザ・スカイの人間が
その名にふさわしく喋る前に「クックック…」とか笑ったり、
侍女がハート型のパイを作ると聞いて臓物のパイを提案したりするところとか吹きました(笑)
とりあえず第一作目を図書館で予約してますー
2作目と3作目の方が先に来たので今はそっちを先に読んでます。
12歳ウィリアム少年可愛いな~vv
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7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。
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