雨の通り道
5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。
引き続き芸術の秋を堪能してるよ
- 2021/10/18 (Mon) |
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出来が気に入ってなかったのでずっと載せてなかった
年始一枚目のお絵描きだった赤ずきんちゃん
無駄に水彩主線です
またお久しぶりになってしまいましたが、
引き続きWOWOWやBSで色々な舞台やコンサート観ております~
先月はWOWOWで放送したトニー賞授賞式をはじめ、
エリザベート等のミュージカルを作曲したクンツェ&リーヴァイの楽曲を
日本人ミュージカルスター達が熱唱したコンサートや、
レ・ミゼラブル25周年記念コンサート、
オペラ座の怪人25周年ロンドン公演なんかを観てミュージカル漬けで幸せでした~(*≧∀≦*)
レミゼコンサートはちゃんと舞台衣裳着けてほぼ全曲歌ってくれて、
コゼット役の歌手の方がファニーフェイスで可愛かったです~美しい金髪も素敵♪
クンツェ&リーヴァイコンサートは10年前の東日本大震災の後の復興支援のものだそうですが、
エリザベートの曲思ったより少なくて残念だったけど、
モーツァルト!観た事無いけど楽しい明るい曲が多くて観たくなりました~(*>∀<*)
オペラ座の25周年ロンドン公演は
映画版も独特の綺麗な世界観があって好きだけど、
やはり生の舞台のスケール感と豪華さは圧巻だな~と思いました!
衣装もとっても豪華で可愛かった~♥
カルロッタが着ていたフリルたっぷりの伯爵夫人のドレスも可愛かったし
クリスティーヌの普段着の
微妙なニュアンスの青いライン入りのバッスル・スタイルのドレスも素敵でした♥
というわけで今月10日にWOWOWでメトロポリタン・オペラの椿姫のライブビューイング、
17日にKバレエのロミオとジュリエットやったの観ました~
椿姫は衣装もっと正統派の歴史に忠実なドレスの方が好みだけど、
衣装で季節を表したという衣装デザイナーのインタビューとか
デザイン画とか見られて興味深かったです~
慣れるとカラフルでキッチュな衣装も気に入りました。
幕間のリハーサルの様子とかスタッフのインタビューも皆面白かったです♪
音楽監督の方がヴィオレッタのアリアの指導の時にヴィオレッタ役のソプラノに
「このラの音は悲痛なんだ」と言うところとか、
たった1音にも感情を乗せさせようとする音楽監督の深い音楽への理解と
それに応えるソプラノのプロ意識に感服しました。
演出面では、ミュージカルの舞台の演出を手掛けてきた演出家が担当していて、
どこがどうとは言えないのですがやはりミュージカル的な分かりやすさがあるなあと思いました~
第2幕の冒頭のアルフレートのアリアの時に、
通常ならその場にいないヴィオレッタがアルフレートの座るベッドで眠っている所とか、
アルフレートがヴィオレッタの体を本当に案じているんだなあと言う感じが出ていて良かった。
ジェルモンとヴィオレッタの二重唱の時に
ジェルモンの娘が出てくるのもありそうでなかった演出で凄く良いと思いました~
この娘さんが本当に天使のように清らかな黒髪の美女で可愛かった(*≧ω≦)
ヴィオレッタ役のソプラノ、演出の問題でしょうが少し演技過剰な感じがして
「愛してねアルフレート」の所もあまり泣けなかったけど、
そはかの人か~花から花へ等軽やかで良かったです~
KバレエのロミジュリはWOWOW Kバレエやマシュー・ボーンの舞台など
いつも4Kでしか放送してくれなくて、
わざわざ4K入るTV買い換えたのにマンションの共同アンテナが4K非対応で観られなくて、
すっかり気落ちしていたので普通のWOWOWでやってくれて嬉しかったですー‼゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚
しかも観た事ある海賊でもくるみでも無いロミジュリ‼((o(^∇^)o))
Kバレエのロミジュリはリアリティーやキャラクターの掘り下げがされていて面白かったです~
ティボルトが殺されて嘆くのがキャピュレット夫人でなくロザラインな所とか、
僧ロレンスにロミオへの手紙を託された僧ジョンが野盗に殺される所を描いてたり。
ジュリエット役の浅川紫織さんはジュリエットらしいパッとした明るい雰囲気が無くて
何か陰気に見えちゃうのが残念と思ってましたが、
ラストのロミオの死を慟哭する姿は聞こえない声が聞こえてくるようで良かったです~
肩下位までの髪を巻いてる髪型も可愛かった~☆
先日のハムレットの黒木華さんしかり、女性の豊かな髪って本当に魅力的だなあとしみじみ。
最近読んだ本は集英社オレンジ文庫を二冊。
仲村つばきさんの「王杖よ、星すら見えない廃墟で踊れ」と
湖池ことりさんの「リーリエ国騎士団とシンデレラの弓音 翼に焦がれた金の海」。
王杖は先月買った「クローディア、お前は廃墟を彷惶う暗闇の王妃」が良かったので
ベアトリスとアルバートの弟のサミュエルの話も読みたくて買ったのですが、
サミュエルとエスメがしてた事が大寒波の中で遭難しか思い出せない…
遭難中ちょっと前向きな姿勢見せて
医師のいない村に若い医師を教育する仕組みを作ってはどうかと進言したり
後は芋の改良を模索してただけのエスメに
国王としての影響力を左右する王杖を任せる事にするサミュエル結構チョロいなと思いました。
女である自分が王杖になることが何を意味するのか全く理解してないエスメに
サミュエルが落胆する所が可愛かったです(笑)
最初はクローディアに比べるといまいちノリきれなかったな~と思いましたが、
少女小説(ライト文芸)なのでこれ位軽くてエンタメ路線なのも良いかなと今は思います~
リーリエ国は大分前に1巻読んだだけで
いきなり4巻目に飛んだのであれやこれや分からない所も多くて、
読み終わるまでに凄く時間がかかってしまいましたが、
最初は普段読んでる物と大分違う主題になかなか慣れずに集中できませんでしたが
段々ノッて来て、最後は面白く読めました~やはりこのシリーズは独創的な発想で面白い~。
「隻眼の狼(アイン・ヴァルフ)」とか「金の百合(ゴルト・リーリエ)」とか
キャラの2つ名とかに多分ドイツ語?が使われてるのがかっこよくて好きです。
ベアトリス王女の恵まれた環境で育ったからこその悩みや焦りがよく分かって、
鼻に傷の男達の騎士団にたった一人で弄ばれながらも最後まで戦い、
床に延びているお世辞にも美しいとは言えない姿を
ニナが「今まで見たどの王女様よりお綺麗です」と言うところや
「私はドレスを着て微笑んでいる私や軍衣を翻して戦っている私より、今の私が一番好き」
と言うベアトリス王女の言葉に泣きました(。・´д`・。)
ニナとリヒトの関係も相変わらず可愛くてニヤニヤしました~
リヒト某匿名掲示板では評判悪いけど、私は好きです~
王子様みたいな華やかな美青年で軽い話し方のギャップ萌え良い‼(o´艸`o)♪
リヒトの過去や贖罪のために競技会で賞金稼ぎする姿が良かったです~
ニナに冷たくしていた理由も想像は出来たけどえ、それ?って感じで可愛い。
ニナ大好きな甘甘な所も可愛いな~
ニナが船上でリヒトの過去と自虐を聞いて、
キスするつもりで頭突きしちゃう所も可愛かったです~もうこの二人可愛いしか出てこない‼
リヒトが暗に女遊びを指摘されたのを誤魔化そうとして
「俺って優男系だけど持久力が売りって言うか?10人、11人位?」と
何気に際どい発言する所も凄く好き(笑)
ニナが人前でいちゃつくのをやめてほしいと真剣に訴えているのに
最初に無理な提案をしてからいくらかハードルを下げた条件を提示して納得させる
悪徳商人みたいなやり口で1日のキスの回数を7回に決めるリヒトも好きです。
メルが来なかったら危なかったんだからね?とまた際どい発言する所も良いぞもっとやれ‼
7人制の競技会に一緒に出場したマルモア国の女性騎士四人が
赤毛、黒髪、焦げ茶、銀髪と髪色で呼ばれるのは
中年組と同じようなやっつけさを感じないでもなかったですが、
まあ分かりやすさで言えばありかなと。
メルの人形のように言われたことだけを遂行するがらんどうな所が
ニナと出会うことで変わっていく過程も感動でしたが、
ラストは不穏な感じで終わってハラハラ。
最近はTLばっかり読んでてさすがにお腹一杯だったので、
ちゃんとストーリーと魅力的な登場人物のいる小説は良いなあと思いました。
TLは息抜きに読むくらいがちょうど良いんだろうなと悟りました(((^^;)
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女性
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7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。
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