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5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

毎年恒例ローザンヌ国際バレエコンクールの放送観てました。
何だか昔に比べて感じ取れる事が少なくなってきたなーと思います。
過去のローザンヌの放送観たよーって記事では
「同じ振り付けで踊ってもある人は野性的である人は官能的で…」
とか
「同じダンサーでもクラシックとコンテンポラリーで全く雰囲気が違って…」
とか一人一人の踊りに対してももっと深い感想を抱いてて
そしてそういう事の一つ一つを心から楽しんで観られてたのに。
年を取るにつれて感受性が弱まってくるのはしょうがないなーと思うのですがやっぱり寂しい。
私の唯一にして最大の長所は
美しい物を感じ取ってそれを自分の中でいっぱいに膨らませられる所だと思ってるので、
年々感動することが少なくなってくるのが悲しいです。

まあそういう感傷は置いておいてローザンヌ2016ですが、
今年は女性出場者ではこれと言って気に入った子はいなかったかなー
日本の木村楓音ちゃんとか
クラシックは15歳の少女らしい華奢で可憐な雰囲気がとても可愛くて、
コンテは初々しい魅力があって良かったけど、
今年はラ・バヤのソリストとかパキータのヴァリとかが多くて
ジゼルとかガムザッティとかの
キャラクター性のあるヴァリがあまりいなかったのが残念でした。
男性では南アフリカの男の子が何と言っても印象的でしたー
ラ・フィーユ・マル・ガルデのヴァリとってもチャーミングで
身体能力も抜群で高いジャンプが素晴らしい!
コンテのディアゴのためのソロも踊る喜びに溢れていて
人を惹きつける魅力が備わっているなあと思いましたー
1位の中国の女の子はそんなに良いと思わなかったけどなー
何か筋張ってて女性的な柔らかさがあんまり無かったような。
男性は王子さま系のヴァリが一人しかいなかったのも残念。
前はローザンヌの放送観てると
ダンサー達のフレッシュな息吹を感じ取れて自分自身も若返るような心地になれたのに
今年は特にコンテはほとんど流し見してしまって残念でした。
こうして感想書くのすら筆が進まない…いや書いてるのPCだけど。


GW中のブックオフのセールでまた馬鹿みたいにコバルト文庫を買い漁ってしまいました。
GWより前に買ってて読んだのは山本瑤さんの「蝶よ毒よ 邪悪な獣の正しい飼い方」。
あらすじ読んだ限りでは頭空っぽにして読める軽いラブコメだと思ったのですが、
ヒロインのエミリエンヌがしょっぱなから鬱屈を抱えてて、
エミリエンヌが誰かに好かれたりする度に
「嫌ってくれた方が楽なのに」とかぐじぐじ考えてるのが読んでて凄く辛気くさかったです。
この方の書くヒロインはみんな陰気な因縁を抱えてるのが本当苦手…
コバルトはもっと気楽に読みたいんだよ…
ラブコメ風を謳ってる割にそういう感じなので
エミリが自分を卑下して強がる度にうんざりしてました。
因縁を抱えたヒロイン自体が嫌なんじゃなくて
それを話のそこかしこに持ってきて読んでて気が散る感じが嫌なんだなと。
例えば因縁を抱えててもそれが一回のエピソードで明かされて
ヒーローと距離を縮めるきっかけになる、位ならスパイスとして全然アリだと思うんですが。
こうも小出しにされるとなあ…
ヒーローの氷狼公と呼ばれるラファエルも帯には極悪公爵と書かれてますが
最初から言うほど極悪でもないし。ていうか普通にかっこいい良い人だし。
まあその辺は様式美ですが。
後半は「え、え、こんな最終盤でそんな重要な設定や人物が出てきて良いの?」って感じでしたが
最終章で綺麗に収束して良かったです。
エリザベスちゃんの正体がクララ女王だったのは予想出来たような出来なかったような…
って感じでしたが、クララ女王の度量の大きいくえないキャラは良かったです。
ラスト、女王の
「あなたを見つめる人の瞳の中に映っているあなたを見てご覧なさい。
そこには美しくて優しいあなたの姿が映っているから」
という台詞は良かったですーラストのラファエルの求婚も。
山本さんが後書きではっきり続きを出したいと言ってるのが
コバルトでは珍しいなと思いました。
発売から1年経っても出てない所を見ると大人の事情で駄目だったのでしょうが。
それにしても山本さん11歳になる娘さんがいたとは!お母様が少女小説家って楽しそうだなー。

GW中に買って読んだのは小湊悠貴さんの「スカーレット・バード 天空に咲く薔薇」と
一原みうさんの「大帝の恋文 ロマノフ大公女物語」。
他に3冊買ったのですがそれはまた読んでから感想書きます。
スカーレット・バードも大帝の恋文もどちらも2013年度ロマン大賞の受賞作との事ですが、
これだけ個性も完成度も違うのは面白いなと。
スカーレット・バードは最初は薄味のキャラクター描写が物足りなかったですが、
最後まで読むと少女小説と言うより
上質な児童文学のような雰囲気でまとまってるのが良いなあと思いました。
表紙のエヴァンスかっこいい。
何でも器用に出来て謎めいているエヴァンスのキャラもよかったですー
アンジェリカも途中まではあまり見せ場がなかったけど、
馬に乗ってエヴァンスを助けるところとか段々行動力が発揮されてきて良かった。
昔飛行機にのせてもらった時に
アンジェリカが自ら操縦桿を握っていたという事実には良い意味でやられましたー
エピローグでアンジェリカが皇帝ヴィクトールと皇妃イザベラの前に
女性飛行士アンジェリカ・ラングハイムとして現れる所小気味よくて良かったです。
作者コメントの通り、読み終わった後に空を見上げたくなるような作品でしたー

大帝の恋文は一原さん前々からロシアに詳しくて
ロシア物のコバルト文庫ばかり出してると聞いて気になってたので
一度読んでみたかったのですが、
表紙が好みじゃなくてスルーしてたり何だりで
なかなか作品に出会っても買う機会がなかったのですよねー
今回その好みじゃない表紙のデビュー作をお試しのつもりで買ってみましたが良かったですー
しかし頭が悪いせいで所々伏線を理解しないまま読み進めてしまうと言う
いつも通りの残念な読み方をしてしまいました…
正直読み終わっても意味が分かってない所がいっぱいあります…
序章でマリア・カンテミールから手紙を託されたのは誰だったのかとか
終章のマリア・カンテミールの息子は大帝の子だったのか?とか…
ちょうど中野京子さんの「名画で読み解くロマノフ家12の物語」を読み返してる所だったので
ピョートル大帝の人柄についてはいくらか知識はありましたが、
彼の娘達の事はほとんど知らなかったので
どこまでが史実でどこからが創作なのかは分かりませんでしたが。
それにしてもいくら当時のロシアが辺境の未開の国だからといって
大公女が父親母親を父ちゃん母ちゃん呼びは無いだろ…とか
重厚な歴史物と思いきや地の文がコミカルタッチな所もあったりして
最初はちょっと入り込めませんでした…
読んでいくうちにミステリー仕立ての筋立てに引き込まれて気にならなくなりましたが。
本当にロシアの歴史や風俗に精通してるんだなーというのが伝わってきて、
その情熱だけでも読む価値があると思いましたー
マリア・カンテミールのキャラが本当にたおやかで凛として魅力的で。
結婚するまではアンナが大公女としての権利を剥奪されるという
婚姻書の条項は不問、の所はこれまたやられたという感じでした。
陰謀簒奪うごめく宮廷劇でしたが、
最後のアンナとカール・フリードリヒの一世一代の大博打も心地よかったです。
大帝の遺志を継いで広い世界を見ようと旅立つ2人がとても感動的。
終章も綺麗にまとまってて良かったですー
主役はアンナとカール・フリードリヒだけど、
ピョートル大帝やマリア・カンテミールの崇高な精神も深く心に残りました。
所々でミステリー風味の仕掛けも利いててこれでデビュー作とは完成度高いなーと。
もっとロシアの歴史を知りたいと思うのと同時に、
一原さんの他の作品も断然読んでみたくなりましたー


そういえば天命の王妃のドラマも入ったコバルトの全サドラマCD、
無憂役は櫻井孝宏さんだそうで、櫻井さんのやったキャラクラウドくらいしか知らないけど
想像したらなかなか似合ってそうなのでめちゃくちゃ欲しいです。
好きなキャラの声優さんが変な声だったりするとショックなので
サウンド化には慎重なのですが(大分前に書いた浪漫倶楽部のドラマCDのショックもあって)
櫻井さんなら心配なさそう。
天命の王妃の他にも悪婿やはるおかりのさんの三千寵愛在一身も収録されてるとのことで…
ああーコバルトや天命の王妃の存在をもっと早くに知ってれば全サ絶対応募したのに…!orz
とりあえずヤフオクでアラート設定して気長に待ってます…
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