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5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。
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Posted : 2015/12/09 17:03

絵は6,7年前に描いた久藤冬貴さんのコバルト文庫
「帝都浪漫活劇」シリーズのヒロイン芙美ちゃん。
芙美ちゃんの気が強くて暴走気味な所が可愛くて好きです~矢絣袴女学生は良いですねえ。


図書館で日高砂羽さんのコバルト文庫「天命の王妃」第3巻まで借りてきて読んでました~
贅沢な身の上で中華世界(ぶっとんでたけど)モードが長かったので
同じく中華世界観の今作もすっと入ることが出来ました~
しかしこれ3巻完結だと思ったら8作位まであるのね…
贅沢な身の上の時もだけど
図書館シリーズ物の本を半端な巻数までしか仕入れてないの何とかして欲しいですわ…
ブックオフオンラインで
全巻セットで送料込み1000円未満くらいで売ってるけど買うか迷うなあ…

第一巻はデビュー作という事もあり心理描写の記述が所々唐突なところがあって、
そのせいでキャラの心の動きが「軽い」と感じちゃう部分があったけど、
巻が進むにつれてその辺は改善してきてたので良かったです。
ただ第一巻はそういう訳でキャラの描写は濃くないのに
蘭児が匕首で惨殺されたり、変な所で血なまぐさくて残酷な描写があるのがちょっと。
その割りに第二巻では何事もなかったように平和な感じになってるのもなあ…
でも遼波お嬢様は見た目は楚々としたお嬢様なのに武芸の達人で
一本芯が通ってる所がとっても可愛くて良かったです~こうと上手くいって欲しい!
梅の木の下に立てば梅の精に見えるし桃の下に立てば桃の精に見えるって素敵な描写vv
イラストもレヴィローズの指輪と同じ起家一子さんなので
男性はとってもかっこよくて私好みだし女の子は凄く可愛いしで…
遼波はもっと豪華な衣装の所を描いてあげて欲しいけど、皇后様は綺麗だったなあ~vv
ヒーローの無憂も柔らかな物腰が私好みで素敵。
第一巻で10年前やむを得なかったとはいえ
実の父を自分の手で殺してしまった事を心の傷にして
父の作った青磁の色を出そうとひたすら青磁の壺を作り続ける無憂を
明霞が手を握って慰めるところ、流れから言うとやや唐突だったけど良かったです。
第3巻で無憂が明霞を寝台に押し倒して口づけする所は大胆できゃーvv
挿絵が凄くどきどきしました!!
贅沢な身の上もそうだったけど、
コバルト文庫ってどちらかとうとヒーローがヒロインをひたすら溺愛して迫ってくるのが多くて
ヒロインに感情移入して
ヒーローを好きになっていく過程を読みたい私にはちょっと物足りないところもあるのですが、
押せ押せヒーローも性格が好みならいけるなと思いました(笑)
クライマックスで皇帝を害そうとした延平を弓で射抜いた無憂を
明霞が一瞬怖く思ってしまって、無憂が傷ついて顔を曇らせるけど
明霞が恐れを断ち切って無憂の冷たい手を握って暖めてあげる所も萌えましたvv
武芸に秀でた中華ヒーローも素敵ですね~
さて全巻セットを買うべきか否か…どっちにしても今年中には読めないだろうなあ…


これまたブックオフで
オーストラリアバレエ団のグレアム・マーフィー版白鳥の湖のDVD買いましたー
オーストラリアバレエ団の来日公演の時も生で観たし
東京文化会館の音楽資料室で何回か観たことあるのですが、
まだ白鳥の湖をそんなに見慣れてないときに観たので
他の版との比較とかもあまり出来なかったので、
数々の白鳥のDVDを観てる今改めてみるとまた新鮮な面白さがあって良かったですー
マーフィー版の特徴は
オデットと王子の物語を英国王室のスキャンダルに重ね合わせて描いているところ。
リアルなモデルがいると思うと
ダイアナ妃を思わせるオデットの悲しみが
より身近な物に感じられて良かったです。

第一幕、オデットと王子の結婚式の場面、
居並ぶ貴族達のファッションがとっても素敵だった~
女性達の真っ白いドレスに小さな帽子がエレガント。
20世紀初頭位の近代の貴族ファッションも好きです。
女性達がワルツに乗って日傘をさしながら踊るところはうっとり…
オデットの長いトレーンを引くドレスを自在に操って踊る所も美しかったです。
女王のファッションもひときわ大きなつばの帽子がこれまたエレガントで威厳があって、
存在感もあったし良かったです。
ロットバルト男爵夫人役のダニエル・ロウはどちらかと言えば可愛らしい雰囲気だけど
黒髪の艶やかな美女で素敵。
オデット役のマドレーヌ・イーストーは
通常の黒鳥のアダージオの音楽で混乱しながら踊るところとか、
オデットの脆くて傷つきやすい繊細な神経をしっかりと表していて、
貴族達がその様子に戸惑い冷たく遠巻きにしていればいるほど更に彼女の神経の脆さ、
彼女の置かれている立場の弱さをはっきり際立たせていて、
観ていてとても心が痛くなるようなシーンでした。
ラスト、王子の心を掌握している男爵夫人が
勝ち誇ったように玉座に座るシーンが印象的。

第二幕、ロットバルト男爵夫人の差し金でサナトリウムに入れられたオデットが
怯える白鳥のように窓辺で身を震わせているシーンは本当に弱々しげで気の毒でした。
オデットの世話をする尼僧達が
大きく複雑な形の被り物をしていてほとんど顔が見えないのもあって
どこかモンスターめいた雰囲気もあって、オデットの孤独が一層際立って見えました。
窓越しに王子と男爵夫人が密会しているのを見て更に自分の殻に閉じこもるオデット。
通常退屈な白鳥たちの踊りも、振り付けが大分独創的に改変されていて、
オデットのドラマとも合っていて飽きませんでした。
通常のオデットの侍女達ではなくより本能的な白鳥たちが
オデットを守るように踊る姿はどこか攻撃的でさえありました。
4羽の白鳥の踊りとかも結構現代的にアレンジされていて良かったですー

第3幕、ロットバルト男爵夫人の夜会は
退廃的な黒一色の世界が雰囲気あって良かったです。
通常黒鳥オディールが現れる音楽で
真っ白なドレスに羽衣のようなショールをまとったオデットがやってくるところは
白一色の出で立ちが他の貴婦人達の黒いドレスの中でひときわ目だって、
通常の白鳥の色彩効果とは逆だけど場違いな雰囲気はよく出ていて面白かったです。
王子の心がオデットに移っていくのを感じて
今度はロットバルト男爵夫人がルースカヤの音楽で王子の心を取り戻そうと踊るシーンは
第1幕の狂乱したオデットの踊りから立場が逆転して
今度は男爵夫人が周囲から白い目で見られるという逆転の構図が効果的で凄く面白かったです~

第4幕、幸せだった結婚式の白いドレスから黒い衣装に変わるオデットが
もう彼女の心は無垢でなくなったことを示唆していて印象的でした。
オデットが去って
一人取り残された王子の後悔と悲哀がしみじみと胸に迫るラスト、良かったです。
前に観た時より音楽の順番などがしっかり頭に入っている分、
変更されている部分が分かりやすくてアレンジ具合が良く分かって面白かったですー
バレエ的な見せ場はあまり無いと思ってましたが、
振り付けもクラシックバレエの美しさをきちんと踏襲しつつ
適度に現代的になっていて観ていて飽きなくて良かったです。
やはりこういうアレンジ物は原作をよく知っていれば知っているほど楽しいなーと思いましたー
特典映像のグレアム・マーフィーのインタビューで
バレエはごく一部の人にしか愛されていない、
もっとバレエをたくさんの人に観てもらいたいと思ったと言っているように、
エレガントでいながらエンターテインメント性に溢れた白鳥の湖で、買って良かったですー!
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