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5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。
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小雨
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。
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絵はJ・シュトラウスのオペレッタこうもりよりアデーレのイメージで。
お茶目でしたたかな彼女の役柄が好きです。


発売してから一週間以上経ってしまいましたが、
7日に一番大好きな漫画家さん、波津彬子先生の人気シリーズ
「雨柳堂夢咄」の新刊が出たので速攻で買って読んでました。
連載も100回を超えて後書きで先生が言っているように
多少ネタ切れ感とかパワー不足とかも感じないではなかったですが、
全体的には安定した読後感で、
やっぱり波津さんは一定以上の水準の作品をコンスタントに出してくれる
職人だなあと感じました~
表紙やカラー口絵も相変わらず美麗…!vv
この出版不況のご時世に変わらず単行本を出してくれる出版社にも感謝ですわ~
以下全話の感想。

「仙境にて」
波津さんってもともとやおい畑の方なのは過去の作品で知ってましたが、
最近公式ツイッターをフォローするようになって結構そういうツイをRTされてたりするのが
BL苦手な私には結構ショックだったりして、
この作品もほんのりそういう感じを匂わせてるのが最初ちょっと気になってしまったのですが、
最小限だし私がBL苦手な余りうがった見方をしてしまってるだけかも…
それを抜きにしてもちょっと散漫な感じでしたが、
仙境に一人住む菊慈童に重ね合わされる青年の孤独とか
挿絵画家との友情に余韻が残りました。
錦木はいつかまたひょっこり帰ってくるのではないか?と色々想像が膨らみました~

「おくりもの」
今回のコミックスで一番好きなお話ですー扉の薔薇を持った蓮が素敵v
グラント先生のアドバイスはさすが妻を大事にする西洋人!
しっかり者の奥様が旦那様からの贈り物に頬を染めてお礼を言う所も可愛かったし、
後日旦那様の欲しがってた古瀬戸を実家にあったと言い張って贈る
素直になりきれない表情もまた可愛らしくてきゅんとしましたvv
骨董好きの旦那様もダンディで素敵。

「なかきよのとおのねふりの」
最初京助さんの存在をすっかり忘れていたので京助さんだと思わず読んでました(笑)
前巻にもちゃんと出てるのにね…
朽木子爵の涙にほろりとしましたー子供の姿の七福神達も可愛い。
タイトルは和歌か何かの引用かな?

「早蕨のころ」
冒頭の回想のいとこ達のやりとりが波津さんらしくて好きです。
下宿の大家の出戻り娘さんが明るくて可愛かったですー
主人公の男性が険しい表情から明るい笑顔を取り戻していく過程が感動しました。
最後の大家の娘さんの笑顔と台詞も素敵で爽やかな終わり方で良かったですー

「神功皇后」
冒頭のお母様の回想話からオチまでの構成が巧みでさすがした~
今度こそ奥様の出産が上手くいって欲しい!母は強しですね~

「夏の風邪おくり」
角谷先生に化けたり祈祷師に化けたりして
おじい様の枕元に現れるあやかし達が波津さん節全開な感じで面白かったです(笑)
おじい様の若い頃が出てきて感激!
そしておじい様の遺言?にもしんみりしました~
川島男爵の後妻さんは登場したときおじい様と結婚するのかなと思ったのに
そうならない所がまた波津さんらしいなあと。
最後のコマの蓮のモノローグに一安心でした。

「乙女の祈り」
毎回一作はある女学生物、今回もあって嬉しい。
主人公の女学生さんの袴のなびき方とか動きに萌え萌えしてました(笑)
蓮に物に執着するのをやめなさいと言われて涙を流す女学生さんと
最後のお兄さんの台詞が切なくて。
女学生さんがあの世で
清らかな流れの中を自由に泳げていると良いなと思いました~

「怪を語れば」
冒頭で凄いデジャヴがあって雑誌掲載時に読んでたっけ?と思ったら
前にも出てた登場人物の話でした。
怪談会でずれた怪を語る妖怪達が面白くて笑いました。
銀之丞殿の話とか猫好きにはたまらないし大店のお嬢様も可愛かったです♪
後日談の花魁の話も良かったですー
新米編集者さんと花田竜之介先生のシリーズも今後続いて欲しいです。


全体的に結末へ向かうまでちょっとごちゃごちゃして分かりにくい所もあったりするけど、
毎回とてもすとんと落ちて終わる終わり方とか
お茶目な妖怪達が本当良い味出してて好きです~
しかしながら波津さんの本を収納してる本棚がもうキャパいっぱいでどうしよう…
何にしても今年もまた波津先生の新刊が読めて幸せですvv
ふるぎぬや紋様帳の方も早く単行本化しないかな~
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