雨の通り道
5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。
大人の世界を知ったセーラームーン展(2度目)
- 2016/06/15 (Wed) |
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今日は21年来の親友Nちゃんと2度目のセーラームーン展行ってきましたー
Nちゃんからお誘いもらってたのですが一度はもう行ったから…と断った物の
やっぱりせっかくハマったセーラームーンを
リアルタイムでハマってたNちゃんと語り合いたいし…と
母に無理言って行かせてもらいました!
いやーやっぱり一人で淡々と展示観るのと親友とわいわい言い合いながら観るのとでは
楽しさが全然違いますね~!
前回は内容薄くて物足りないと思ってたけど
今回は最初から最後までハイテンションで盛り上がってとっても充実してました~vv
待ち合わせは14時に六本木ヒルズの展望台前。
しかし会期終了間近だからか平日なのにかなり混んでて、
4月に一人で行った時はチケット売り場で少し並んだ物のすぐエレベーターで会場に行けたのに
今回はチケット買った後40分も何の装飾もない謎の部屋で待たされました…
まあお喋りに興じてたので苦になりませんでしたが。
Nちゃんは妊娠4ヶ月目!まだ赤ちゃんの性別は分かりませんが、
旦那様がケニアの方なので絶対髪の毛くるくるで目ぱっちりで可愛い!!
まあNちゃんは天パがコンプレックスなので男の子なら良いけど女の子だったら
自分と同じ苦しみを味わわせたくない…と言ってましたが。
21年付き合ってて子供の頃から知ってる彼女が既にお母さんだなんて不思議な気分だなあ…
タイトルはエントランスのセーラー戦士5人のパネルが置いてある場所で
スタッフが専用のカメラで無料で写真撮影してくれてその写真をもらえるというので、
ただなら撮ってもらおうか~と2人で撮ってもらったのですが、
無料でくれるのはプリクラ並に小さい写真を入れた六本木ヒルズのカードだけで
気に入られたら大きい写真を買ってくださいね~との事で、
まあそんなにうまい話はないよね…しぼりとるだけしぼりとるよね…という出来事から。
しかもカードは一枚しかくれないとか…
Nちゃんがいらないと言うのでありがたくもらっておきました(笑)(写真右上に映ってるのがそれ)
にしても前回は友人連れで来てる女性客がほとんどな中孤独でしたが、
今回は本当にエントランスに展示してある当時のなかよしとかおもちゃとかの展示だけで
30分くらい立ち止まって話しながら観てて、あまりにも滾って時間かかるので
途中からちょっとスピードアップしなければならなくなるほどでした(笑)
前回は周りの女性達の会話が耳に入ってきましたが
今回は自分達の会話しか聞こえませんでしたわー
「ネフライト愛の死の回は号泣物だよねー!なるちゃんすぐ海野に乗り換えたけど(笑)」とか
「まもちゃんはかっこいんだけど着てる服が毎回同じな上おじさんくさいよねー(笑)」とか
「セーラー戦士達が変身した途端名前の呼び方律儀に変えてるのが凄いよね、
『まこちゃ…いやジュピター!』とか間違えたりしないのかなー(笑)」とか
色々突っ込みつつも楽しく展示を見て回りました~
特に当時出てたのから近年新しく発売された物まで
おもちゃの関連グッズのコーナーはやっぱり盛り上がりましたー
子供って本当ああいうおもちゃ好きだよね…
Nちゃんは唯一ムーンスティックを持ってたそうです。
武内先生の原画コーナーも再び観られて感無量…
しかも会期ごとに保存の関係で展示される作品が替わるので
前回は観られなかった10戦士達のイラストとかも観られて良かったです!
私はやっぱりコミックス5巻表紙のプリンセス・セレニティに釘付けでした。
原作は全く読んだこと無いNちゃんも心揺さぶられてたのが印象的でしたー
しかも強い女性が好きでお姫様とか全く興味ないと思ってたNちゃんが
「セレニティはドレス空で描けたからね!!」と言ってたのは驚き。
それだけセレニティの可愛さは半端無いと言うことですね…
物販ではNちゃんは本展描き下ろしのセレニティの横顔のクリアファイルと
ポスカ三枚買ってましたー
私も前回買わなくて後悔した人間ルナが入ってる集合絵のポスカと
エンセレのポスカ買いましたが、マスキングテープは売り切れてて残念…;;
Nちゃんと私の買ったポスカがほとんど被っててやっぱり気が合うなあとしみじみ。
まあ2人ともセレニティの絵柄を優先して買った結果なんですけどね(笑)
ちなみに前回買った時のビニール袋はセーラームーンのロゴが金色でしたが、
今回は写真の通り銀色になってましたーサイズによって色が違うのかな?
いやーとにかく2人ともマシンガンのように喋っててとっても楽しかったですvv
物販で買い物して会場を出たときには17時になってましたー
待ってた時間も含め3時間もお喋りできて楽しかったー
やっぱりこういう展示は友達と観るに限りますね!!
一人で行った時とは段違いの楽しさでした!
Nちゃんと二回目のセーラームーン展行く事にして本当に良かったです!
Nちゃん誘ってくれてありがとー!
これで今BSプレミアムで再放送してるセーラームーンRが一層楽しく観られそうです♪
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6月の花嫁
- 2016/06/04 (Sat) |
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私の理想のウェディングドレスと花嫁を描いてみました~
でも正直あんまり上手くいかなかった…
顔とかドレスのデザインが大したこと無いのに
背景は薔薇とか蝶とかレースとか贅沢にしちゃって、
いい加減CG描く時の背景のパターンがストック無くなってくるのでアレなんですけどね…
蝶とかまた使い回すと思います^^;;
ウェディングドレスはやっぱり黒髪のアップにティアラが最高ですよね!!
レースの身頃もエレガントで素敵ですよね~ちょっとキャサリン妃のドレスに似てるかも。
百合のキャスケードブーケもお約束だと思います。
何だかんだ言って真っ白なドレス描くのも楽しかったですー
コバルト全サドラマCDが届いたよ!(^^)!
- 2016/06/01 (Wed) |
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ほとんど入手するの諦めてたけど先日ふとググってみたら駿河屋で売ってたので、
一も二もなく購入してしまいましたCobalt星7 ドラマCD gold!
しかし今駿河屋行ってみたら私が買った時より220円も安くなってて鬱orz…
でもとにもかくにも数年前の全サCDを入手できたことが嬉しいので何でもいいや~
見つけてから注文して届くまでずっとわくわくしっぱなしでした♪
発送お知らせメールが来てから一日で届くとか凄い!最近はamazonでも2日はかかるのに。
早速封筒を開けてみると、こんなに可愛いミニクリアファイルにCDが入ってましたv
…で、聴いてみた感想。
うん。うん…
お目当てだった天命の王妃があまりにも残念だった以外は良かったです。
収録されてる7作品の内読んだこと有るのは悪婿と三千寵愛と天命だけだったけど、
他4作のコバルト文庫作品のドラマも
こんな登場人物が出てくるんだ~とかへぇこんな話だったんだー面白そうーとか
色々想像できたり興味が湧いたりしたので良かったです。良かったですが…
天命の王妃が期待値高すぎたのを抜きにしても本当残念…orz
一作品につき
10分前後の短編ドラマと1分強位のキャストによるフリートークが収録されてました。
以下各作品についてフリートークも含め感想。
悪魔のような花婿(あなた)
キャスト:ジュリエット・佐藤聡美さん ウイリアム・置鮎龍太郎さん
去年の夏くらいに最高にハマってた悪婿!
こういうドラマCDってほとんど聴いたこと無いのでまずは軽くジャブ、
と思いながら聴いてましたが、佐藤さんのジュリエットの声可愛すぎる~vv
さすが本職の声優さんは声めちゃくちゃ可愛い上に
声量も豊かで全く掠れたりぶれたりしないし、
このラブリーヴォイスで「~ですわ」とか「~して下さいませ」とかお嬢様言葉で話されると
本当にメロメロになってしまいます~vv
ウイリアム役の置鮎さんは最初ちょっと低い?と思ったけど
慣れてくるとウイリアムにイメージぴったりな感じで良かったです~
それにしてもこの脚本甘甘通り越して良い意味でエロ過ぎて
家族のいる所では絶対聴けませんわ…(笑)
キスシーンの時のジュリエットの
「んっ…んんっ…」みたいな可憐なあえぎ声とか恥ずかしすぎる///だがそれが良い!!
「ウイリアム様を見てるとどきどきして…これ以上は許して下さいませっ///」とか
「嫌いだと言ったらやめてくれますか…?」とか
ジュリエットの初々しい新妻っぷりが可愛すぎるし、
「私のことを嫌いと言えるのかな?」と余裕たっぷりなウイリアムもかっこよすぎるし…vv
ジュリエットがウイリアムに夜着を着せようとして
「まあ…引き締まった身体…」と見とれてしまう所もぎゃー///となりました(笑)
最後はお約束でウイリアムが12歳の姿になってしまいますが、
さすがに置鮎さん12歳の少年役は難しそう…
フリートークも和気藹々としてて楽しかったです~佐藤さんと置鮎さん仲良さそうでほのぼの~
「凄くちゅっちゅしてて恥ずかしかったです~心臓の音が聞こえそうになる位(笑)」
と佐藤さんが言えば「引き締まった身体とか言われると…うーんそうか?みたいな(笑)」
と置鮎さん。キスシーンは映像が無いと結構難しいんだそうです。
まずは大満足!
久々に悪婿も読み返したいな~今なら濃厚初夜シーンも照れずに読める気がする!
鬼舞
キャスト:宇原道冬・梶裕貴さん 阿部吉昌・宮崎寛務さん
読んだこと無いシリーズなのですが、
作者の瀬川貴次さんって日本ホラー小説大賞短編賞取った瀬川ことびさんらしいんですよね…
ことびさん名義の角川ホラー文庫何冊か持ってましたー
まさかコバルトで書くようになってらしたとは!
ホラー文庫は結構好きだったので鬼舞も読んでみようかな。
内容は道冬という少年と吉昌という青年の出会いのシーン?みたいな感じでした。
道冬君の声はいかにも少年らしい少しダミの入った声で可愛かったし
吉昌さんは飄々とした青年って感じの声で結構私好みのキャラっぽかった。
道冬君が「ぼ…ボケって言われたっ…」とかショック受けたり
吉昌さんがどんどん軽口の応酬に持って行ったりで話知らないながらも楽しめましたー。
三千寵愛在一身
キャスト:桜霞・津田美波さん 理鷲・谷山紀章さん
はるおかりのさんの大好きなシリーズ三千寵愛の一作目のドラマ。
理鷲役の谷山さんの声がキャラにしてはちょっと優男風すぎる気がしましたが、
まあこんな物かなと思って聴けばそんなに違和感無かったです。
特に理鷲好きじゃないからどうでも良いっていうのもあるけど(酷)
桜霞役の津田さんの声も可愛いんだけど、
「~くりゃれ」とか古風かつ特徴的な話し方をするキャラなので
もう少し台詞回しに奥ゆかしさみたいな物が欲しかったな~
口調が現代的すぎてせっかくの個性があまり活きてませんでした…
でも内容は三千寵愛一巻の総集編的な感じで良かったです~
こちらも悪婿に負けず甘甘でした。理鷲がデレすぎ(笑)
ツンデレっぽい様で根は素直な桜霞もそれに答えててとにかく糖度高めでした。
フリートークも楽しかった~
「台詞の半分が漢字で難しかった~(笑)」「僕も漢字得意じゃないので~^^;;」
みたいなやりとりが面白かったですー♪
津田さんが天然っぽくて可愛かったなあvv
天命の王妃
キャスト:明霞・野中藍さん 無憂・櫻井孝宏さん
今回一番楽しみにしてた大本命が一番地雷とか…orz
ついったでも散々櫻井さんの無憂楽しみ楽しみと言ってましたが、
いざ聴いてみると
無憂の台詞少なすぎ…!!orz
人気声優だからって櫻井さんのギャラケチったのかと思うレベル。
まず脚本が駄目駄目だと思います…
明霞役の野中さんは私の思い描いてた声のイメージぴったりでとっても可愛いかったけど、
ほとんど明霞の独白で1巻から2巻の間くらいの状況説明が延々と続き、
やっと無憂が出てきたと思ったら台詞は10個あったかどうか位な印象でした…
こういうドラマCDって主役カップルのかけあいを楽しむ物じゃないんですか…?
明霞の独白という名のト書きが多すぎて無憂とのやりとりなんてほとんど無かったよ…?
櫻井さんもなー声のイメージは合ってない訳じゃないんだけど、
クラウドのイメージとほとんど変わらず演じてて、
無憂のキャラに合わせてる感じが全然感じられなくてがっかりしました…
櫻井さんって誰演じてもこんな感じなんだろうか…
無憂のお茶目な感じとかをもっと出して欲しかったし、
台詞回しも淡々としすぎてて
仮にも中華世界のヒーローなんだからこれまたもう少し時代がかった雰囲気が欲しかった…
声質も演技も三千寵愛の理鷲と交換して欲しい。明霞溺愛してる無憂が好きなのに~。
ストーリーも最終巻の「秋扇が招く贈り物」みたいな胸きゅん話を期待してたのに
ほとんど内容らしい内容がないよう(ギャグ)だし…
全巻通して2回読んでGoogleの画像検索で見たことのない無憂のイラストも見られて、
これ以上の天命分は望めまいと思ってた所に無憂のヴォイス付きのドラマが聴けるなんてと
浮き足立ってた私の期待を返せという感じでした…
フリートークも本編が余りにも内容なさ過ぎたせいかキャストさん達も話すことなさそうで、
聴いていて痛々しかったです…
「何か髪の色とか(明霞に)似てるよね」「そんなのブリーチしてたら誰でも似てますよ~(苦笑)」
みたいな愛の伝わってこない内容とよそよそしさ…
過度に期待した私が馬鹿だったのか…orz
伯爵と妖精
キャスト:エドガー・緑川光さん レイヴン・杉田智和さん
コバルトの大人気シリーズ。図書館にあるのですが全39冊と言うことと
またハマると色々エネルギーを消耗するのがしんどそうで手を出せてないのですが、
緑川さんの声本当良い声…!エドガーって勝手に俺様キャラだと思ってましたが、
一人称が僕でなおかついちいち「リディア(ヒロイン)にそんな事をしてたなんてっ…!」と
色んなキャラに嫉妬?とか敵愾心を持ってるのが笑いました。
レイヴンは執事的なキャラなのかな?
杉田さん緑川さんと比べると渋いお声で冷静なキャラが良かったです。
伯妖面白そうだなーでも全39冊を読むのはキツい…;;
アニメがあったのは知らなかったのですが、
お二人ともアニメでも同じ役を演じてらしたそうで、
「まさかまた演じることになるとは…」とか「今回もリディアいないっていうね!!(笑)」とか
フリートークも2人とも仲良さそうで面白かったです~
「いつからこんな橋田先生みたいな話に…」発言笑った(笑)
炎の蜃気楼(ミラージュ)
キャスト:仰木高耶・関俊彦さん 直江信綱・速水称さん
これも知らないシリーズでしたが、現代物なのかな?
BLっぽいのが苦手なのでどうかなと思ってましたが、
コバルトらしくそんなにBL臭キツくなくて良かったです。
ストーリーはよく分からなかったけど、
ラスト高耶君のお母さんからのバースデーカードを開いて終わるところは
分からないなりに感動しましたー
本編でもかなり低いお声だったけどフリートークでは更に速水さんの声が渋いというか
むしろ老けてrげふんげふんっ…
マリア様がみてる
キャスト:福沢佑巳・植田佳奈さん 小笠原祥子・伊東美紀さん
佐藤聖・豊口めぐみさん
こちらもコバルト文庫の枠を超えて一般にも広く知られた大人気作。
実に9割が男性読者だとか。私は百合も苦手なので手を出してませんが。
これも脚本がなー…ほとんどキャラの絡みが無くて、
前半は祥子お姉様、中盤は佑巳ちゃん、後半は聖さんの独白形式で進んでいって、
ドラマCDのうまみがあまり無かったです…
卒業式で答辞を読み上げる祥子お姉様という事で、
マリみて読者の方には感慨深いシチュなのでしょうが…
あと祥子お姉様の声が高校生とは思えないほどおばさ…大人っぽすぎる様な…
キャラの性格もあるのでしょうがどう聴いても40歳位に聞こえるんですが…
まあ最近のアニメアニメした声に慣れすぎてたので
たまにはキャラありきでこういう声も良いかなと思いましたが。
フリートークは3人凄く仲良さそうで聴いてる方も楽しかったです。
「「「卒業したくなかった~!!(泣)」」」コールや
「「「それでは皆様、ごきげんよう♪」」」でしめるお嬢様学校のお約束っぽい感じとか良かったです。
全体的にはおおむね楽しめたので良かったのですが、本当に天命の王妃が残念すぎて…;;
まあ悪婿の破壊力が良い意味で凄かったので値段分は満足できたから良いか…
しかしこのドラマCDCobalt星7 ドラマCD platinum という続きがあるみたいなんですよね…
こっちは今のところ
ヤフオクでも駿河屋でもまんだらけでもアニメイトでも発見できてないのですが、
もしあった場合買おうかどうか迷うな…値段にもよりますが。
天命の王妃の無憂と明霞のかけあいが増えてるなら欲しいけど…
あと12歳の少年になってしまったウイリアムがどんな展開になるのかも気になる。
まあ今回で大体のお試しは出来て満足したので、また見かけたら考えることにします…
とにかく商品を見つけてから実際に聴くまでのわくわく感が半端無かったので
それだけでも値段分の価値がありましたー!駿河屋ありがとう…!!
スノーホワイト 氷の王国
- 2016/05/29 (Sun) |
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27日の公開初日に観に行ってきましたー
予告編から劣化アナ雪臭しかしてませんでしたが、中身もやっぱり劣化アナ雪でした…
でも映像的な面や衣装なんかは豪華で楽しめましたー
白雪姫が生まれる前、邪悪な王妃ラヴェンナは次々と王から国を乗っ取り
自分だけの王国を作ろうと画策しています。
冒頭の王とチェスをするラヴェンナのシーンが秘密めいてて好きでしたー
「キングはクイーンに征服されるの」と艶っぽい表情で言うラヴェンナ妖しくも美しい…
淡い金髪を下ろして王冠を付けてるのも結い上げてるのもどっちも素敵でしたー
シャーリーズ・セロンの若さと美しさに脱帽…
その後の遠景からお城を映してその中の王の葬儀のシーンを見せる所での
青いドレスをまとったラヴェンナもドレス共々美しくて素敵でした。
ラヴェンナの妹のフレイヤは恋人との間に女の子を授かり幸せでいっぱいでしたが、
恋人の裏切りにより娘は殺され、全てに絶望したフレイヤは
氷の魔法の力を使って自分だけの王国を作り、
子供達を集めて自分を守る戦士達を養成します。
ここ子供を何年も訓練して育てるなんて非効率的なことする必要ないんじゃ…
と思いましたが…
フレイヤの衣装も美しくて良かったですが髪型とか色とか形とかそこはかとなくエルサ臭が…
しかもこの辺からフレイヤの軍隊「ハンツマン」のアクション主体の話になっていって
華やかな王朝絵巻を想像してた私はどんどん取り残されていってました…
まあたまにはこういう映画を観るのも良いかなと思って観てましたが。
ハンツマンとして育ったエリックとサラはやがて愛し合うようになり、
王国から逃げようと画策しますが、
それを許さないフレイヤの魔法によって引き離され、それから7年後再会した2人は…
フレイヤの氷の魔法のシーンとかモロアナ雪だし良くこの二番煎じ企画通したよなーと。
売れれば何でも良いのか?と思いましたが、
まあアクションシーンとか美術とか凝ってるのでそこそこ楽しんで観られました。
ドワーフたち二組の恋もお約束だけど良かったです。
「鏡が嫌いなんだろ その顔じゃな」「殺してやる!」とか言い合ってた2人が
最後女性のドワーフの方からキスするのも良かった…けどあれこれもやっぱりアナ雪…?
あとエリックとサラがハンツマンの中でも屈指の戦士みたいな描写だったのに
7年前引き裂かれるところとかゴブリンと戦うシーンとかで苦戦ばっかりしてるので
何か凄い最強戦士という印象が無くてもやもやしました…
でもフレイヤが娘を殺したのはラヴェンナだという真実を知り
復活した彼女を再び倒すところは
ラヴェンナが黄金の像になっていく所とか見応えありました~
エンドロールで流れる曲もかっこいい!
思ってたのとは大分違った話でしたが、単純で頭空っぽにして観られる映画で、
スノーホワイトと銘打ちつつお伽話をアクションにして見せるという
独創的な発想の展開だったのがまあまあ面白かったので
前作のスノーホワイトも観たくなりました~
何でも良いからとにかく胸キュンしたい
- 2016/05/28 (Sat) |
- 日記というか雑記 |
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嫁いだ後か前か分からないけどこれまた若き日のリリー・ヘザー王妃。
クリノリンスタイルの形でラベンダー色のドレスが描きたいな~と思って描いたのですが
紫が塗ってる途中でインクが切れてきて焦りました…
しょうこりもなく彼女の若い頃の話が描きたいな~とか思ってます…
何不自由なく育ったお姫様が最愛の兄のため実質上の政略結婚で他国に嫁いで、
最初何の興味もなかった夫に次第にうち解けるようになるも
夫は生まれた王子と自分を放って旅から旅に明け暮れる日々、
城に残された若き王妃の胸中やいかに…的な事を考えると
彼女の人生について描いてる自分で言うのも何ですがとても興味が湧いてきます。
ユーディのお話とは全く関係ない話として描きたいなあ。
24日に上野にカラヴァッジョ展観に行ってきましたー
平日だからかさほど混んでなくて良かったです。
カラヴァッジョの暗い背景の中から人物が浮かび上がってくるような表現が
鮮烈で印象的でした。
「果物籠を持つ少年」は古代の画家が葡萄を持つ人物を描いたところ
その写実性に鳥が本物だと思ってぶどうをついばみに来たのにも関わらず、
「人間が本物のように描けていれば鳥は怖がって絵に近づかないはずだ」
と自分の絵の未熟さを嘆いた、という逸話を元に描かれたという事ですが、
面白い話だなーと思いました。
で、カラヴァッジョの絵は生で見ると
本当に果物籠の中のぶどうや他の果物は写実的にくっきり、
対する人物はややぼかして描かれていて、写真で見るのとは大分印象が違って面白かったです~
個人的にはカラヴァジェスキの画家オラツィオ・ジェンティレスキの
「スピネットを弾く聖カエキリア」が好きでした~
まだあどけなさの残る美しい聖女の表情と頭の花冠が可憐で可愛かったですvv
コバルト文庫は一原みうさんの「皇女アナスタシア~もう一つの物語~」と
秋杜フユさんの「妄想王女と清廉の騎士 それはナシです、王女様」買って読みましたー
皇女アナスタシアは数ヶ月前に自由が丘のブックオフで108円だったのに
買わなかったのをずっと後悔してたので、
地元のブックオフにあったのを値下げするまで辛抱強く待って
晴れて買えた時の喜びはひとしおでした。
ドラマティックさは大帝の恋文に軍配が上がるけど、
大帝の恋文はデビュー作だけあって大公女が父ちゃん母ちゃん呼びとか
ヒーローがやや魅力不足だったりとか違和感があったり力不足な所もあったのに対し
2作目の皇女アナスタシアはその辺洗練されてて良かったです。
単純に舞台が17世紀の辺境国だった頃のロシアから
20世紀初頭の世界でも指折りの富豪となったロシアに移って
宮廷での言葉遣いが上品になってたのが印象を左右してるのもあると思いますが。
冒頭男装してお忍びでペテルブルクの町にプィーシュキを買いに出かけるアナスタシア、
箱入り娘らしく注文の仕方がつい上品になっちゃう所が可愛い♪
皇帝の侍医の息子で自らも医者としてアナスタシア達に従うグレブの
実直で真面目な所もかっこよかったです~
ラスプーチンを素朴で気の良い好々爺として描いてるのも
こういう題材のお話では新しいなーと思いました。
アニメ映画のアナスタシアではラスプーチン思いっきり悪役でしたしね。
皇太子アレクセイに催眠術で治療に当たるラスプーチンを見て
こんなのは医学じゃない、と否定的な感情を抱いていたグレブが
アレクセイがアナスタシアに同じように「秘跡」を行うのを見て
「これが秘跡…これが治療…」とショックを受けるところは
その後何か伏線になるのかと思ってたのにそんな事も無かったのはちょっと拍子抜けでしたが。
アレクセイも凄く健気で良い子で可愛かったです~
夏のツァールスコーエ・セローでアナスタシアをボートに乗せて
こっそりグレブに会わせてあげる所とか、
アナスタシアが買ってきたプィーシュキをナイフとフォークが無くて
戸惑って食べられない所とかショタ属性は無いつもりだったのですがきゅんきゅんしましたvv
一原さん新人なのにミステリー仕立てのしかけが上手いのも凄いなーと思いました。
ラストのアナスタシアがロシア革命を生き延びた顛末や挿絵には凄く感動しましたー
現在ではDNA鑑定でアナスタシア皇女は家族と共に銃殺されたのが確定していますが、
もう一つの物語として読んで欲しい、という後書きでの一原さんの言葉通り、
事実がこんなだったら素敵だなーと思わずにはいられませんでした。
アレクセイ皇太子や姉皇女達、マトリョーナのみならず、
何かとアナスタシアに辛く当たっていた皇后アレクサンドラまでもが
アナスタシアを生き延びさせようとしていたという真実がとても心に残りました。
あと凪かすみさんの挿絵が繊細で凄く綺麗。
アナスタシアもとっても少女らしくて可愛いしアレクセイも美少年だし
ドミートリーもめちゃくちゃかっこいい!
妄想王女と清廉の騎士は以前買ったひきこもり姫と腹黒王子と同じシリーズで、
108円では無かったのですが
発売してから2ヶ月も経ってないのに最近の渋谷のブックオフにしては凄く安く売ってて、
ネットでも良い評判聞いてなかったし引きこもり姫が凄く期待外れだったので
買うか凄く迷ったのですが、
表紙のイラストもデザインも凄く可愛かったので
絶対後悔するの覚悟でお金をどぶに捨てるつもりで買いました。
結果、一度出た店を帰りにもう一度電車降りてまで買いに行って大正解でした!
秋杜さん、ひきこもり姫ではひきこもりと腹黒というヒーローとヒロインの設定が
どっちもいうほどじゃなくて完全に企画倒れだったし
全体的に何を書きたいのかがぼんやりしてて恋愛要素も大したエピもなく両想いになってるし
少女小説のうまみがほとんど無くてがっかりしたのですが、
シリーズ3作目の今作は大分こなれてきた印象で、
何よりティファンヌとレアンドロの主役カップルが凄く私好みの感じで良かったです~
王女だけど地味で妄想するのが趣味のティファ、
最初はまた設定倒れになるのがオチだろ?と思ってましたが
話の中で個性としてちゃんと生きていて良かったです。
レアンドロは堅物騎士とか私の好みストライクな感じで挿絵もかっこいいし最高でしたー
ただ堅物な騎士がどうひと癖有る王女に懐柔されていくのかを読みたかったのに
デレるのが早すぎる気はしましたが。
皇女アナスタシアのアナスタシアとグレブといい
私は女性の方が男性より身分の高い主従萌えのケがあるのかもと最近思います。
レアンドロに早々と二番目宣言されたティファの
70年代少女漫画風にショック受けてる挿絵笑いました(笑)
メラニーの毒舌ツッコミキャラも良かったです~
「よいしょを要求するなんて器の小さい男ですね」のシーンとか好きです(笑)
ひきこもり姫では軽いラブコメかと思いきや
半端にシリアス要素が入ってきて違和感有ったのですが、
妄想王女のシリアス展開はさほど抵抗無く受け入れられました~
むしろ間諜としてアレサンドリ王国に送り込まれたティファの葛藤する姿が
凄く健気でいじらしくて応援したくなりましたー
「私は自分の命を守る事でこの優しい国を守ります!」のシーンは
ティファのいじらしさと成長を感じさせて凄くかっこよかったし、
叔父に毒薬を飲ませたと信じているティファの罪悪感に苛まれる姿には涙を誘われましたー
ヒルベルトの件とかそんな簡単に何もかもが上手く収れんして良いの?と
多少都合の良さを感じないでもなかったですが、
エミディオの腹黒さも今回は上手く話に活かされてたし、
お話なんだからまあ良いかなと。ラストの後世の歴史書風の記述も感動的で良かったです。
これまたサカノ景子さんの挿絵も美麗で良かった~表紙デザイン本当好き…
レアンドロかっこいいしティファンヌも地味王女という設定にはとても見えない美少女だし…
ドレスもコバルトでは珍しい感じだけどとっても可愛くて塗りも綺麗でうはうはですvv
…いちいち108円で買えるの待ってたとか
貧乏くさいというか守銭奴丸出しの記述するのは許してね…
ついったの方ではなるべく自重してるのですが
自ブログで位はブックオフで安く買えた喜びを書き記しておきたいじゃないですか!!
あと同じ日に地元のブックオフで
ちゃおコミックスのアンソロジー「はじめてのキス」も買いましたー
私の大好きな漫画家さんの一人、久世みずき先生の
「真代家こんぷれっくす!」の番外編のためだけに買ったのですが、
他の収録作もそれぞれに胸キュンで思いの外楽しめました~
ちゃおDXで読んだ作品も何作かありましたが、
コミックスの形にまとまってるとまた印象が変わってより面白く感じられて良いですね!
個人的にはもちうさぎ先生の「守って!執事さま」と
寺下よこ先生の「お砂糖×恋愛」が特に好きです。
執事さまはお嬢様の一途さも可愛いし執事さんもこんな執事欲しいの一言でした。
やはり主従萌えか…
お砂糖はどっちのヒーローも魅力有るし、
最終的にどっちとくっつくかは予想できるけどお話が凄く綺麗にまとまってて凄い。
「最後のカップケーキ」を渡すところは意外性あって良かったです!
ああ~最近少女小説一辺倒で少女漫画買ったの凄い久しぶりでしたが、
やっぱり少女漫画も良いですねぇ~。
少女小説の様な尺が無い分キャラの台詞やエピソードに逐一絵が付くって素敵。
長編よりちゃおやりぼんの増刊号の片隅に載ってる名もない短編、
みたいな漫画が好きな私にはたまらないアンソロジーでした。
はぁ…小説や漫画から得られるきゅんきゅんは私にとって無くてはならない日々の糧ですわ…
…しかし一つだけ不満を言うならこれだけ漫画があって黒髪ヒーローが
(真代家の紺君を除くと)1人しかいないとか…
少女漫画のヒーローと言えば黒髪という刷り込みのある私への挑戦ですか?
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プロフィール
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小雨
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女性
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大学生
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読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。
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