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雨の通り道

5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

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ラ・ボエームと赤毛のアン


絵は筆圧感知が働かない中フォトショエレメンツ無印で描いた中世のお妃様。
白鳥の湖に出てくる王妃様みたいにしたかったのですー
こういう被り物があるとぐんと格式高く威厳が出るような気がして大好きです。

今日の夜中にBSプレミアムでやっていた藤原歌劇団のラ・ボエーム良かったですー
ラ・ボエーム一度だけ生で観に行った事があったのですが、
その時は小市民的な物語に
オペラというドラマチックな形式がどうにも合ってないと感じていまいちと思ったのですが、
演出が良かったのか私の見る目が変わったのか今回は素直に楽しめました。
ボエームというのはボヘミアンと同じ意味で、
アウトローというか社会から外れた素朴な人々のことを指すらしいですね。
詩人や画家など、貧しくとも芸術を愛し夢を追う若者達の様子が
いきいきと時にユーモアを交えて情感豊かに描かれていて感動しました。
ミミ役のバルバラ・フリットリもロドルフォ役の歌手も良かったですー
ロドルフォの「冷えた手を」のアリアも恋に高ぶる若者の気持ちが伝わってきたし、
フリットリの「私の名はミミ」も愛らしかったです。
バラやユリを育てるのが好きです、でも私が育てる花には香りがありません、
と歌うミミの慎ましい性格がとても可愛い。
ムゼッタ役の日本人の歌手もキュートで憎めない感じで良かったですー
第2幕、第3幕共に赤いドレスが綺麗で素敵vv
装置も衣装もBSプレミアムでやるオペラには珍しく
正統派のクラシカルな感じだったのも良かったですー


アニメ赤毛のアン、今日で最終回でした。
最後にしては物語が動かない感じでしたが、
20話分位見続けていて素直に良かったと思える終わりでしたー
マリラがすっかり穏やかになった、とリンド夫人が言うように、
すっかり老け込んだマリラの演技でしたが、
リンド夫人がアンはまだまだ子供子供した所があると言うと
「あれで大人の女らしいところの方が多いんだよ」と
かつてのそっけなさを取り戻したような口調で言うところが好きでした。
ギルバートとアンもこの先の事を知ってるとにやにやしちゃいますねー
終わるのが寂しい…後番組は何とセーラームーンらしいですが、
あれはあれで違う良さがあるし楽しみだけど
アンの穏やかでしみじみとした情趣のある雰囲気に癒されていたので
あのテンションについて行くのが辛いというかまだついて行きたくないというか。
もうちょっとアンの世界に浸っていたい感じです。
高畑勲監督始めスタッフそのままでアンの青春やアンの愛情までアニメ化して欲しい…
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2人のマリー・アントワネット


本当はCGで描きたかったのですが
初CGから愛用してるPhotoshop Elements1・0が筆圧感知してくれなくなり、
amazonでポチったPhotoshop Elements9をインストールしても
筆圧感知が復活しないので固形水彩の練習がてらアナログで描いてみました。
しかしせっかくの透明水彩なのに全然良さが活かせなくて
コピックで塗るのと大差ない感じになっちゃって残念…
背景ももっとびっしり描き込めば良かったorz
肌とかもっと滲みを活かした塗りにしたいなあ…
髪型はベルばらを参考資料にしました(笑)


図書館でシリーズ2作目を借りて読んだら結構面白かったので、
ひずき優さんのコバルト文庫「大公様の花嫁さがし」シリーズ一作目 
「猫被り姫、奮戦ス!」買って読みましたー
椎名咲月さんの表紙や挿絵がとっても可愛いのですよ~ドレスドレス!!vv
ヒロインのリゼットがパワフルでお嬢さまなのに経済観念がしっかりしてて
何より正直でとっても可愛かったですー
大公ジークハルトの孤独に触れて彼にとって信用できる人になりたいと思う所とか
とってもまっすぐで好感が持てました。
ユリウスの情報を聞き出すために
銀貨を要求するまじない屋の店主と値段交渉する所とかしっかりしてて良いなあ。
貧しい領民のために大公の花嫁に選ばれようと決意したリゼットに協力する領民達も
みんな良い味出してて面白かったですー
妄想を爆発させるコレットに「コレット戻ってきて!」の場面とか笑った(笑)
ユリウスの用意したぼろ屋敷を何とか見られるように改装したり
コレットがカーテンや余り布を利用してドレスを仕立てたり、
貧乏故のやりくりが読んでて楽しかったです~
ツンデレジークハルト殿下も良いなあ。
二作目「最凶の猫被り、現ル!」も売ってたので1回読んだけど買おうか悩むところです。
とりあえずシリーズ3作目は図書館で予約してますー早く読みたい!

高遠砂夜さんのレヴィローズの指輪シリーズも引き続き読んでますー
「ローティアスの天秤」まで読みましたー表紙綺麗ー!!ティアラーゼ可愛い…!
起家一子さんのイラストは本当に可愛くて大好きです。
お話の方は…ラストはえええええという感じでしたーシャンレインの石が…!
シャトーが怒ったのってこれが原因かー
リディオスも可愛いけどやっぱりレンドリアに幸せになってもらいたいなあ。
結末知ってるとはいえ。
とりあえず後二冊借りてるのでそれも楽しみに読みます!少女向け小説文庫楽しい!

久々の再会


今日は葉月ちゃんとGAGAちゃんと3人で久しぶりにランチしてきましたー
葉月ちゃんとは去年の11月にも会ったけど
GAGAちゃんと3人揃って会うのは何ヶ月ぶりだろう??
サイゼリヤで2時間ほどお喋りしてましたー
カラオケも行きたくてありのままにを練習してたのですが
2人ともあまり調子が良く無さそうだったため中止に。
残念だったけど久々に二人に会えて嬉しかったです!
写真はサイゼで食べた半熟玉子のミラノ風ドリアと
デザートのプリンとティラミスのセット。
ミラノ風ドリアはクリーミー&ジューシーで美味しかったvv
ティラミスは普通のだと思ってたらアイスケーキだったのが残念でしたが…
それティラミスって言わなく無いか??プリンはちょっと固めで美味しかったです。

例によって私ばっかり喋ってたけどGAGAちゃんと葉月ちゃんの近況も聞けて良かったですー
葉月ちゃんはケーキ屋さんに正社員として就職が決まったそうで!おめでとう!
GAGAちゃんも務めてる会社の部署がいい人ばっかりだそうで良かった。
2人にお奨めの漫画とかも教えてもらいましたー
「こえ(難しい方の漢字が出ない)の形」きゅんきゅんするのは大好きなので読みたい!
葉月ちゃんお奨めのブラックジャックも好きなフォロワーさん多いし
名作だと良く聞くのでその内読みたいです。
しかし私のお喋りが過ぎて葉月ちゃんに
「5分くらい喋り続けてたけど喉枯れない?」と心配して頂きました…

2人ともお疲れな感じだったので早めに解散したのですが、
最寄り駅に着いた時に葉月ちゃんが渡したい物があると電話くれて、
もう一度次の駅に会いに行きましたー

どーん。葉月ちゃん手作りのリース!私とGAGAちゃんでチャームがそれぞれ違うのですよー
私のリースに付いてるチャームは梅のイメージだそうでとっても可愛いvv
葉月ちゃん素敵な贈り物をありがとう!大事に飾るねー
2人とも別れた時より元気そうで、駅の外の広場でお祭りみたいなのがやってたので
少し見てから改めてお別れしました。
リアル友達と遊ぶのは久々だから楽しかった!2人ともまた遊んでねv

イントゥ・ザ・ウッズ


今日は去年から予告編で楽しみにしていたディズニー映画
イントゥ・ザ・ウッズ観てきましたー
思ってたよりずっと面白かったですーけどテーマはちょっと分かりにくかったかな?
赤ずきん、ジャックと豆の木のジャック、シンデレラ、ラプンツェルといった
お馴染みのおとぎ話の主人公達が一堂に集まるという豪華なストーリー。
グリムなどの童話は大好きなので、それだけでも眼福でしたー
ブロードウェイミュージカルを映画化したということで、音楽も軽快で楽しい♪
特にシンデレラの王子とラプンツェルの王子が自分のことをそれぞれ
こんなに完璧な王子はいないと歌うところはロマンチックで良かったですー
ラプンツェルの王子、本当に王子様って感じの美形で素敵vv

魔女にかけられた呪いで子供が出来ないパン屋の夫婦が、
当の魔法をかけた魔女に言われて呪いを解くために森の中で
血のように赤いずきん、ミルクのように白い牛、トウモロコシのように黄色い髪、
黄金のように輝く靴を探す事に。
一方時を同じくして母親に牛を売るように言われたジャック、
おばあさんにパンを届けに行く赤ずきん、
森にある母の墓に舞踏会用のドレスをもらいにいくシンデレラなど、
童話の主人公が集まってきて…

思ってたより各童話それぞれのストーリーが丁寧に描かれていて、
どれか一本だけでもそのまま映画化出来そうな感じでしたー
特にラプンツェルとシンデレラはお姫様好きにはたまらないvv
シンデレラでガラスの靴をはこうとした義理の姉たちが
かかととつまさきをナイフで切り落としたり、
赤ずきんとおばあさんを食べた狼のお腹をナイフで裂いて二人を助けるところとか
原典のお話の残酷なシーンを忠実に入れてるのもブラックで良かったです。
特にシンデレラの結婚式で小鳥たちに目をえぐられて
杖を突いてサングラスかけて歩く義姉達が程よいブラックさで面白かったですー
ただジョニデの狼とかラプンツェルとか、
このキャラお話に必要か?って感じはしましたが…
ストーリー的にはシンデレラの結婚式が終わった後、
これからどうなるんだろう?って先が全く読めなくて面白かったですが、
パン屋のおかみさんが不幸になるのがいまいち納得いかない…
魔女も結局何がしたいのかよく分かりませんでした。
でも童話の主人公達が集まることで化学反応が起こって
独自のお話が紡ぎ出されていくところとかはとても良かったです。
巨人退治のシーンはとてもエキサイティング。
その後の登場人物達の顛末も新しい感じで良かったと思います。

そして何を隠そうこの映画を観たいと思った一番の原因の
赤ずきん役のリラ・クロフォードちゃんがめちゃくちゃ可愛いvv
黒髪みつあみに真っ赤なずきんが映えて、あどけない面差しの中にも少女の色香を感じました。
昔本当は恐ろしいグリム童話系の本読み漁ってたおかげで
赤ずきんのお話でいやーんな妄想してた事もあるので(笑)萌え萌えしましたvv
演技も上手だしちょっとした仕草や表情、立ち姿がとっても可憐。
改めて少女って美しいなあと思いました。
衣装も可愛いのですよー真っ赤なずきんは前にも後ろにも垂れ下がるコート状で、
ずきんの中は上品なスモークブルーのスモックワンピース。
こういう服装は少女の純粋さを強調して良いですねえ♪
シンデレラ役のアナ・ケンドリックは…
ついったでブロンドのお姫様ばっかりでつまらん的な事を書きましたが、
ブルネットだとシンデレラとしてはどうしてもコレジャナイ感がしちゃいますね…
というかブルネットは置いておいても顔立ちが若い少女には見えなくて
疲れた主婦にしか見えないのが問題かと。
ラストパン屋夫婦の赤ちゃんを抱くところは普通にやつれたお母さんに見えてしまう。
反対にラプンツェル役のマッケンジー・マウジーは
瑞々しい少女そのものの美しさで良かったです~長い金髪の巻き毛がよく似合うvv
ジャック役のダニエル・ハットルストーン君は
レ・ミゼラブルのガブローシュ役の子だったんですねー
少年らしく素直な感じがとっても可愛かったですvv

テーマは…自分の気持ちに正直に生きよう、なのかな??
言葉は力を持ちます、気をつけてというラストのナレーションから、
童話として語られているお話が本当はこうだったかも?
それをどう受け止めるかはあなた次第、という感じのことを言いたいのかなと思いました。
とにかくストーリー的には納得のいかないところや腑に落ちないところもありましたが、
何と言っても様々な奇跡が起きる森の中の映像や描写が全篇とても美しくて引き込まれるし、
2時間全く飽きずに観られましたー本当童話好きにはたまらない映画でした!
次は来月公開のディズニーのシンデレラ観たいです。

中華街とお能鑑賞


昨日は母が所属している短歌の会の先生からお能のチケットもらったので、
桜木町の横浜能楽堂に能「隅田川」観に行ってましたー
チケット2枚もらったのに母が私に行かないかとも聞かずに
友人と行く約束してしまっていたので不満だったけど諦めてたのですが、
前日になってその友人の方が熱を出してしまわれたそうで、
思いがけず行けることになりましたー
歌舞伎とか能とかの日本の伝統芸能にも興味があったので行けて良かったですー

その前にまたもや中華街の海南飯店でネギそば半チャーハンセット食べていきました。
ネギそばの写真は載せたので前回撮り忘れたチャーハンの写真を。
あっさり味だけど玉子の炒ったのがポイントになってて美味しいんですよー
ネギそばはとっても美味しいのですが、次回は五目そばセットとか頼んでみようかなあ。
先月の17日に行ったときは雨でしたが昨日はお天気に恵まれたので
中華街ぶらぶら歩くだけでも楽しかったですー
上記のランチの後更に
大通りにあるお店の1つでマーラーカオ(中華風カステラ)買って母と半分こしました。
マーラーカオ、熱々で甘さが心地よくて美味しかったですvv

中華街からの帰り、横浜スタジアム前の公園で母が撮ったサギと白梅。
絵になる写真が撮れて良かったですー何とも風情がある組み合わせvv

で肝心のお能なのですが、招待席なのに指定席よりも後ろの席で、
前の人の頭で見づらいのが難点でしたがそれなりに楽しめました。
最初に今回のシテを務める中森貫太さんという方の
能の演目のジャンルの1つである「狂女もの」についての解説があり、
そのあと狂言「舟渡聟」。
しかし前夜3時間ほどしか寝ていなかった私は狂言まるまる寝こけておりました…(苦笑)
狂言の後に仕舞があったのでそれはしっかり観ましたが。
紋付き袴姿の男性が舞うのですが、金色の扇子の使い方とか、
男性なのに色っぽい感じがして面白かったです。

休憩の後能・隅田川。
連れ去られたわが子を捜して狂女となった母親が都から隅田川まで旅してくるが、
その子供は既に命を落としており…というアンハッピーエンド。
笛や鼓などの日本風オーケストラとでもいうものがとても味わい深かったです。
台詞?がかき消されちゃうのはあれですが。
所々でシテの方の足を踏みならす振り付け?も独特のリズムを与えていて印象的。
最後可愛い子方の男の子が出てくるのですが
歌も顔もとっても可愛くて、こういう舞台に
小さな子供のいたいけな可愛らしさが加わるととても効果的だなーと思いました。
最後狂女がわが子の死を知って狂乱するでも泣き叫ぶでもなく
すっと去っていくのが何だか印象的な幕切れでした。
その後再び袴姿に戻った中森さんへの
お客さんからの質疑応答の時間とかもあって面白かったですー
舞台芸術はどんな物でも大好きなので、楽しめて良かったです。
日本という風土で育まれた伝統芸能というのもやはり良い物ですね。


レヴィローズの指輪シリーズ、奈落の女王まで読みましたー
夜の魔術師、リルファーレの冠、奈落の女王と借りたのですが、
今回レンジャス的萌えシーンや番外編がいっぱいでお得な気分でしたvv
リルファーレの冠でジャスティーンをリディオスにとられたくなくて独占欲出すレンドリアとか
奈落の女王で「あんまり心配させんなよ」ってジャスティーンを抱きよせるレンドリアとか!vv
「プレゼント」とか「ジャスティーンの畑日記」とか番外編もみんな笑えて面白かったー
そして起家一子さんの表紙と挿絵が本当に可愛い…
特に奈落の女王の表紙リディオスは超可愛いしレンドリアはイケメンー!!
図書館のラベルがレンドリアの顔に被ってるのがアレでしたが。
見た目は超美少女なのにお婆さん口調で美少女好きなリディオスのキャラも良かったですー
残るところあと5冊…!最終巻のエリオスとサーシャの話も早く読みたいなー

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小雨
性別:
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大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。

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