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雨の通り道

5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

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カードキャプターさくら展─魔法にかけられた美術館─


本当は会期最初の土日は混むだろうし天気予報も雨の予報だったので30日に行くつもりでしたが
予報と違って晴れたのではやる気持ちを抑えきれず
今日六本木森アーツセンターギャラリーにカードキャプターさくら展行ってきましたー

お昼頃なら空いてるかと思ったけど
皆考えることは同じなのか12時18分から13時24分まで入場待ちでした…
新書片手に時間潰してようやく入場。

最初にさくらに登場するお花のステッカーを壁に貼っていくコーナーが。
私は黄色のお花にしましたー既に壁にはステッカーがびっしり。

次に巨大な本のオブジェがいくつか立ってるスペースになり、
さくらの魅力をバトルコスチュームの可愛さや色々な好きの形が描かれている所等
それぞれ専門家?の考察も交えて5つほどポイントを上げて解説してありましたー

その後ミニシアターでケロちゃんのミニアニメが上映。
「今日のお客さんべっぴんさんと男前ばっかりやな~」とかノリの良いケロちゃん可愛い♪

お次は知世ちゃんのアトリエをカードで封印?したお部屋で
実際にさくらちゃんが着ていたバトルコスチュームを原寸大で再現してあるお部屋に。
ここ、コスチュームはもちろん
壁に紗幕がかかって作りかけの衣装とかトルソーが見えてる所とか雰囲気が凄く乙女だったvv
もこな先生制作のミニ衣装も可愛かった。特にちょっとロココっぽいピンクのミニドレス。

それぞれ知世ちゃんのコメントと原作で着ている所のイラストが添えてあったんですが割愛;;
さくらといえばこの衣装ですね!!クロウカード編のOPが聞こえてくるようです♪

シンプルながらも裾の星がポイントになっててスカート裾のフリルも可愛らしい衣装。

ちょっとユニセックスな衣装もまた良いですね。色遣いが力強い印象。

黒とピンクで甘辛MIXな感じが可愛いvv

そしていよいよ待ちに待ったCLAMP先生の原画コーナー。
迷(メイズ)のイメージで、秋穂と海渡とかさくらと知世とか桃矢と雪兎とか
キャラ毎にカラー原画やモノクロ原画・複製原画が展示されてましたー
カラー美しい~vv髪の塗りとか肌のグラデーションとか凄く繊細で見惚れましたvv
見た事のないクリアカード編のカラー原画もいっぱい見られて良かったですー!
モノクロ原画もホワイトで修正してる所とかトーン重ね貼りしてある所とかじっくり見られて、
今年のなかよし8月号に載ったお話の原画とかかなり新しめの物もあって良かったです。
20年前と今とで絵柄を比べてみると今の方が少しキャラに丸みがある感じかな?


さくらちゃんと写真が撮れるフォトスポット。

次が記録イメージの連載当時のなかよしの表紙とか付録とかの展示。付録欲しいなあ…

美麗イラストの数々に癒された後はクロウカード、さくらカード、クリアカードの紹介展示。
やっぱり光とか花とか綺麗なお姉さんのカードが好きだなー(笑)

最後に飾られてたThanks(感謝)のクリアカード。
出口でこのカード(の通常の大きさ)を無料でもらえて嬉しかったですーさくらちゃん可愛いvv


物販で会場限定販売のポストカードセット買うつもりが、
そのセットのイラストは全て入ってるという事で公式図録買ってしまいましたー
撫子さんと藤隆さんとさくらちゃんの紫のお衣装着たイラストがお気に入りだったので!
ポスカもお手軽サイズでイラストが楽しめるのが好きで集めてるので欲しかったんですけどね…
ついでにクリアファイルセットも買ってしまいましたー
せっかくなので秋穂ちゃんが入ってる柄を。

物販会場の壁に読者から募集した
さくらちゃんのバトルコスチュームのデザイン画がすべて飾ってあって圧巻でしたー
どのコスチュームも可愛かったけど、上の方は全然見えなくて可哀想だったかも。
グランプリのバトルコスチュームは原寸大で再現してあって、
ほうき星イメージの青基調の爽やかなコスチューム素敵でした♪
このデザイン画全部まとめて本にしてくれたら買うのになーって位上手な人ばかりでした!

さくら展、セーラームーン展ほどでは無かったですがお客さんも熱気があって
私より一回り下世代のお嬢さんが多いかなと思ってたけど意外と同世代位の方も多かった。
あと彼氏連れさんも多かったです~小さな子は意外とあまりいなかったな。
大人になってからハマった新参者ですが展示楽しめて可愛いグッズも買えて満足です^^
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伯妖日記最終回+少女漫画話


という事で、伯爵と妖精32巻目「白い丘に赤い月満ちて」
33巻目「新たなるシルヴァンフォードにて」をもってシリーズ読了しましたー
長かった…;;ファンタジー展開が楽しい巻と退屈な巻とでふり幅大きかったり、
楽しみにしてた後日談が薄かったりで残念な部分もありましたが、
何だかんだでエドガーとリディアの愛に胸が熱くなる素敵なお話で、
年内に読めて良かったです。


その前に飛ばして読んでた30巻目「祝福の子か夜の使者か」読みましたー
だよねーエドガー記憶戻ってない間色々あるよねー(棒)
ケルピーとアーミンのあれこれが好きです。
レイヴンの
「ケリーさんはわたしの膝で寝たいのですか?別にかまいませんが、体重は何ポンドですか?
あまり重いと長時間は難しいです」
という天然発言も可愛い(笑)


白い丘に赤い月満ちては本編最終巻という事で前巻から考えて尺大丈夫か?と思ってたけど
特に急ぎ足と感じる事も無くまとまってて良かったです。
エドガーの最終的な敵が息子のアルヴィン!?と思わせてからのあれやこれやは
ちょっとご都合主義だなーと思う所はあった物の、
青騎士伯爵として朱いムーンストーンの弓を使って妖精国への魔法線を繋ぐため
満月に向かって矢を射るエドガーのシーンはかっこよかったです。
ロンドン塔の白い礼拝堂の秘密とかブラッドストーンに込められた物の答えとかは
明かされた時なかなか爽快感ありました。
アーミンの決意を受け止めるケルピーも良かった!
「ったく、どいつもこいつも2番目かよ」って台詞好きー
ニコと黒白の子猫も泣けた;;
ラストは短編集残してるからとはいえもう少しキャラ達のその後を書いて欲しかったですが、
アシェンバートの姓を名乗りつつシルヴァンフォード伯爵の爵位を継ぐ
エドガーの策士っぷりがさすがでした。


そして正真正銘最終巻の短編集「新たなるシルヴァンフォードにて」
本編の後日談はもうちょっとポールとロタを掘り下げて欲しかったなーと思いつつ、
リディアの子供時代の話とか新婚の時の話とかバラエティに富んでて楽しかったですー

「ウサギ帽子の内緒の話」はリディアの子供時代には興味ないとか思いつつも
あとがきで谷さんも書かれてる通り童話みたいな可愛い雰囲気のお話でほんわかしましたvv

「極上のパウンドケーキはいかが?」は
新婚時代のエドガーとリディアのいちゃらぶ+振り回される家人達の話。
トムキンスの「引きますな」笑った(笑)タイトル通り甘い終わり方で良かったですー

「春を待ちわびて」はリディアとエドガーに関係ない妖精達の痴話喧嘩の話でいまいち…

「旅立ちは青い空の下」はシルヴァンフォード公爵家に帰ったエドガーとリディア達の話。
前述のようにロタとポールの話が消化不良なのが残念…
ポールのプロポーズがロタの伝聞だけっていうのはなあ…
でも何だかんだ本当の家であるシルヴァンフォードに帰れてエドガー良かったねという感じ。

「小さな伯爵のぼうけん」はアルヴィンとケルピーのツーショット挿絵が可愛すぎる!!vv
エドガーの望遠鏡を壊してしまったから双子の兄妹ばかりが可愛がられるかもしれない、という
アルヴィンの想いが健気で可愛かったですー
からのーエドガーとリディア、アルヴィンの3人での添い寝再び!!
ユリシスの姿のアルヴィンと寝た時の事を「あの時は最悪だった」というエドガーに笑った。
早くアルヴィンがあの時の様なませガキながらも素直で利発な少年に育つ所が見たいです!


伯妖、人気の割りに思ってたほど強烈なキャラ立ちとかギャグとかは無くて、
ファンタジー展開も理論がよく分からなかったりで期待してたほどでは無かったですが、
それでもプリンスとの内なる戦いを続けるエドガーの行方だけで続きを読ませる感じでした。
各話の〆方とかもふわっとしててあまり印象に残らないけど、まあそれも個性かな。
悪婿にハマった時程ではないけど、読了して心地いい余韻が続いてましたー



ひっさびさに少女漫画を読みましたー
ずっと安くなるの待ってた持田あきさんの「おもいで金平糖」第4巻。
持田あきさんの本はこのシリーズしか買ってませんが、凄く好きですー
何よりいつも緻密なアナログ表紙がめちゃくちゃ綺麗!
内容も2巻が一番好きだったのですが、それを超える秀作揃いだったかも。

「いちごシロップ」は私の大好きなくるみ割り人形モチーフで嬉しい!
アカシ達と栞帆の関係は、子供時代誰でも持っている空想のお友達をなぞらえて
不思議な話なのに誰にでも起こりうる話にも取れるのが素敵だなあと。

「銀河鉄道の恋人」はふうかちゃんの広島弁がほんわかして
お話全体を心地良い雰囲気にしていて和みました~vv
奈良井君の告白とクリスマス列車でのキスシーン泣けた!収録作で一番好きですー

「永遠のエリカ」は桐谷君の冷静な顔で殺し文句を連発する所が可愛くて好きです。
ちょっと世にも奇妙な物語系の感動的なお話で良かったです~

全体的に絵柄も凄く可愛いし、ここぞという時のキャラの表情とか仕草やポーズ、
モブの使い方とかを凄く効果的に描いてる感じでとっても良質な短編集でした!
持田さん1巻からどんどんお話の説得力や実力をつけてる感じで頼もしいなあ。

ドジっ子にも程がある


相変わらず伯爵と妖精日記です。
今読んでるのが30巻目ですが、次の予約で来る分の32巻と33巻で完結なので、
伯妖日記は多分後1回で終わると思います~最後までお付き合いお願いしますm(_ _)m
まあその後も読書記録中心になるのは変わらないと思いますがね!
ハロウィン絵も描きたいなあ…

伯妖、28巻目「恋よりもおだやかに見つめて」29巻目「オーロラの護りを胸に」
31巻目「祈りよアルビオンの高みに届け」読みましたー
何故30巻目「祝福の子か夜の使者か」を飛ばしてるかと言えば、
間違って順番をよく確認せずに祈りよ~を先に読んでしまったからですorz
エドガーとリディアの将来の子供が現れるのは
ネタバレ知ってたのでそこまでダメージでも無かったですが、
それまでが結構シリアス展開続いてたので、ちゃんとそれを乗り越えて
この微笑ましい展開を順番に読めてたらどんなに良かったか…;;
まあ最終巻と番外編短編集を残してるのでまだマシか…


恋よりも~は前巻で妖精国のドラゴンを縛るのと引き替えに記憶を失ったエドガーが
どんな風にリディアと接していくのか気になってましたが、
あらすじで短編集と書いてなかったのでちょっと面食らいました。
でも一応前巻からの続きの中編「恋よりもおだやかに見つめて」があったので良かったです~
同時収録のまだ妖精国に行く前のリディアとエドガーの結婚生活を書いた
「ラストダンスをあなたと」と
リディアの子供時代の母親アウローラとの話を書いた「しあわせのしるし」も
久々に穏やかでほのぼのした伯妖が読めてほっとしましたー

恋よりも~はエドガーが
シルヴァンフォード公爵家で育った13歳以降の記憶を失ってしまったのに
大して気にして無くて相変わらずたらしなのが良くも悪くもさすがだなと(笑)
リディアに妖精の島から抜け出すために夜明けまで一緒にいて欲しいと言われて
夜明けまで何もせずに一緒にいろだって?と怒る所もさすがでした。
ハートの石を心臓の部分にはめる事で何千年かぶりに妖精に戻れた石とか
初期のわくわくする妖精物語だった頃の展開に戻ったようで、
展開に悲壮感が思ったより無くて良かったです~

ラストダンスを~はタイトルからしてツボドストイライクです。
舞踏会でリディアに言い寄る男を嫌味で追い払うエドガー、
リディアのことになると余裕を無くす所が相変わらず可愛い。
今は朽ちた温室で開かれる花々達の舞踏会、というのも詩的で素敵でしたー
ヒヤシンス嬢の描写とかも華やかでどれほどの美女なのかイメージ膨らんで良かったです。
プラチナブロンドの仮面の主の正体が月下美人というのも素敵。

しあわせのしるしはリディアの母アウローラの暖かい愛情が感じられるお話で良かったです~
ヘスターを袖にした男達が後悔するだろうかわいらしい笑顔、の箇所が凄く可愛くて好きです。


オーロラの護りを胸に~は友人として接するリディアに惹かれてるのに
条件反射的にローレンにも迫るエドガーにちょっといらっとしたけど、
ローレン嬢がキャスリーン嬢みたいな性悪じゃなくて
純粋に優しい良い子なお嬢さんで良かった。
自分のフォックスグローブのブローチとリディアのカーネーションのブローチを
取り替えてくれる所良かったです~
ケルピーの自分は人間の心が分からないアンシーリーコートだから
人間から妖精になったアーミンが羨ましいと言う言葉もいじらしくて泣ける!


で、祈りよアルビオンの~は1巻飛ばしてるのに全く気付かず
エドガーがいつの間にか記憶取り戻してるけど疑問にも思わず読み進めてしまいましたorz
リディアのお腹の子を産むのと引き替えに自分が命を落とす事を悩んでるのも
いつの間にそんな展開になってたっけ?と思いつつスルーorz
でもユリシスの姿を借りて現れたエドガーとリディアの将来の子供アルヴィンが
予想の斜め上を行く可愛さでとってもほのぼのできましたーvv
エドガーに似てませてて大人達に恋バナばっかり振る所とか
リディアとベッドで抱き合ってる所をエドガーに乱入されても気にせず
3人で寝ましょう!と真ん中に寝ちゃうところとか
親子3人で観劇に行って姿はもう10代後半の少年なのに
両親としっかり手を繋いでる所を奇異に見られちゃう所とか、
親子3人でお揃いの革のブレスレットを買ってもらって喜ぶところとか…
可愛くて純真なアルヴィンにきゅんきゅんさせられましたvv

ロタとポールの接近も美味しかったです~
レイヴンとケリーとかケルピーとアーミンとか、最初はちょっと強引じゃない?という感じでも段々関係に説得力を持たせてくるのが谷さん上手いなあと。
自分からポールにもっと腕回して、とか言っておいて密かにどきどきしちゃう
普段は豪快なのにポールのことになると乙女になるロタが可愛いvv
ポールもロタとフラグ立ってから挿絵イケメン度が増してる気がします(笑)



本当に辛い展開が続いてたから今回読んだ3冊は全部久々に和めて良かったですー!!
やっぱり妖精国とか完全異世界ファンタジー展開よりは
ロンドンとか他の街で事件に行き合う展開の方が楽しくて好きだなー
本当に順番通りに読んでれば…orzともかく最終巻と番外編短編集楽しみですー!

劇場版はいからさんが通る後編─花の東京大ロマン─


という訳で前編から1年近く待たされましたが、はいからさん後編ようやく観て来ましたー!
ちゃんと後編もやってくれて良かった…;;本当に良かった;;
前編公開時点で後編の公開時期決まってないとか本当に大丈夫かと思ってましたからね!!


結論から言うと、ハードルかなり下げて観たので思ったよりずっと良かったですー
監督さんが変わったということで絵は前編のほうが可愛かったし、
ちょこちょこある変に今風の表現にしようとして失敗してる感は気になりましたが、
原作をかなり削って分かりやすい流れに再構成してて
原作の破天荒なテイストは無い分、
新たにアニメで補完された部分が全部気に入ったので良かったです。
編集長と紅緒が花村家に結婚の挨拶に行く所とか、ラストの炊き出しとか。

紅緒と環が2人で歌うゴンドラの歌が流れる中
キャラ達それぞれの想いが交錯する七夕のシーンも凄く美しくて好きでしたー
ゴンドラの歌の途中で女学生時代の紅緒と環が走る所も凄く好き♪
ラスト伊集院伯爵とおばあ様がせをはやみ~の和歌が書かれた短冊を燃やしてる所も良かった。
ラリサの事も認めんぞ!とか言ってたおじい様がラリサの遺骸の前でちゃんと手を合わせてたり
そういう細かい補完が凄く丁寧で良かったです~
主題歌も良かった!最後の子どもたちのコーラスとかちょっとみんなの歌感あったけど(笑)
紅緒が抱いてる秋星ちゃんが蘭丸の髪引っ張ってるカットの次で
笑ってる紅緒と少尉のツーショットとか音楽も相まって泣きそうになりました…;;

ただ鬼島と環の出会いのシーンの改変はねーよ(笑)
鬼島そういうキャラじゃないだろ…制作者側の乙女ゲーのやりすぎ感がありました(笑)
でも環も前編よりは魅力あったし、
伊集院家で庭師や家令やってる鬼島も
確かに原作ではここの間何やってるんだろう感あったのでこれはこれでありかな。
ラリサ関連も原作より無理無い流れになってて良かったです。

関東大震災のシーンはこれ制作費の三分の一位は使ってるだろって感じで怖かった;;
でも鬼島に言われて少尉が軍服に着替えて紅緒を探しに行くシーンはキター!って感じでしたvv
少尉も宮野さんの声含め理想の王子様でキュンキュンできるのはもちろん、
編集長のターンも素敵で櫻井孝宏さんの声がまた良くて紅緒羨ましいぞ状態でしたー
編集長のお母様も声は微妙だったけど私好みの美女で素敵でしたvv
ラスト編集長が無事で泣き崩れるお母様のシーンは感動でした。

全体的にかなり原作とテイストが違って、
これはいからさんである必要あるのか?というのは前編と変わらずでしたが、
後編も観て初めて劇場版はいからさんはこういう作品にしたかったのね、と分かった感じ。
何だかんだで作画も綺麗だしラスト泣けたし、観に行って良かったです!
紅緒のウェディングドレスのデザインも凄くモダンで可愛かったvv

時間があれば読めるって訳でもない


伯妖借りてるの消化してるのですが、今日は一日何の予定もないから3冊位読めるかなと思っても
眠気に負けたり一冊読んでスタミナ切れたりでなかなか読み進められないでおります…^^;;
展開もがっつりシリアス&ファンタジー展開になってきて正直退屈な所も多くて;;
とりあえず25巻目「あなにたへ導く海の鎖」26巻目「情熱の花は秘(かく)せない」
27巻目「真実の樹下で約束を」読みましたー


あなたへ導く~はケルピーとリディアのキスシーンの衝撃しか覚えてません(笑)
妖精のケルピーが人間の愛情表現を見よう見まねでして見るいじらしさにきゅんきゅんです。
リディアが「こういうことはエドガーとしかしないの」と優しくいさめるのも良い!


情熱の花は~はあばら家で一晩を過ごしたリディアとエドガーが初めて会った頃を思い出して
「あの時僕は恋に落ちたんだ」というエドガーとリディアの情熱的な一夜が
直接的な描写は全く無いのに2人の心がぴったり繋がったのが伝わって艶っぽくも感動でしたー


真実の樹下で~はポールとロタが…!前回はこの2人の接近にいまいち説得力が無いような、
と書きましたが、普段頼りなげなポールがロタの事になると男の顔になるのが萌え萌えですvv
ロタを抱きしめるポールの挿絵かっこよかった!!
リディアとエドガーはリディアが例えエドガーがプリンスになっても生きていて欲しいと伝えて
想いが通じ合ったんじゃないの?というすれ違いからの仲直りの繰り返しが正直しんどかった…
ファンタジー展開もさっぱり頭に入ってこなくて読み進めるのが凄く苦痛でしたが、
終盤はユリシスを殺すつもりだったエドガーがリディアの言葉で翻意して
彼の心を慮って協力させようとして、ユリシスもそれに従うのが凄く感動的でした。
ジミーとの絆も切ない!ユリシスが最後にエドガーを殿下でなくロードと呼んだのが良かった。
あと朱いムーンストーンの隠し場所にもっとマシな所は無かったのか?というエドガーに
フランシスが「鼻の穴から出すよりはマシだろう?」と言うところはくっそ笑いました(笑)
朱いムーンストーンの弓でドラゴンを石化させたエドガーがプリンスの意識を退ける代わりに
リディアと出会ってからの記憶を忘れてしまうという次の巻が気になりすぎます!!
記憶を失う前にリディアに「きみへの愛は、記憶なんかなくてもここにある。
きっとまた、プロポーズする。何度でも君を好きになる」と告げるエドガーが泣けましたー;;


それから久々に本以外の話題も。15日の深夜にBSプレミアムでやっていた
ミラノ・スカラ座バレエ団のアンナ・マリー・ホームズ版海賊観ましたー
始まってすぐは衣装も装置も地味だしダンサーも華が全く無いし…と思ってましたが、
ソリスト陣は地味なりにさすがにレベルも高くて踊り出すと輝き始める感じで良かったですー
ギュリナーラ役のダンサーが儚げで薄幸な感じの美人で、奴隷のパ・ド・ドゥのソロも
音楽の上品で匂やかな雰囲気をよく表してて最後のピケターンも綺麗で良かったです!
アリ役の方も突出して凄いところは無かったけど、テクニック安定してて上手かった!
メドーラ役のニコレッタ・マンニは冒頭輿に担がれながらヴェールを上げて微笑むところ、
ちょっとコケティッシュで小悪魔っぽい感じで印象的でした。
生ける花園のシーンはバレエ学校の少女達も出演していて可愛かったーvv

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プロフィール

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小雨
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。

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