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雨の通り道

5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

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封神演義どくりょー(読了)


藤崎竜先生の封神演義、ブックオフでちまちま読み進めてたのを昨日読了して、
あまりの感動に全巻(1巻のみ無かったので完全版1巻を購入)大人買いしてきましたー
最初はジャンプにしては戦闘シーンとか描写がライトで
キャラ萌えで読ませる女性向け少年漫画だろーとちょっとナメてましたが、
封神計画の真の目的とか終盤の展開は
原作の中国の小説からよくぞここまでフジリュー先生のセンスで翻案したなー…と脱帽。
もちろん女性向け要素もあるけど男性が読んでも充分楽しめるアツい漫画だと思います!
キャラデザや電話とかの現代のアイテムが何の疑問もなく使われてる世界観も素敵すぎる…!!
私は連載当時第一話を兄の買ってたジャンプで読んで、
その後は今は亡きファンロードのシュミ特とかで
人気の程と大体のキャラをおぼろげに知ってる位でしたが、
本当キャラ立ちが半端無くてこれだけのキャラデザインするだけでも一苦労だったろうに
原作から大胆にアレンジしたキャラ造形も凄く好きでしたー
フジリュー先生のギャグセンスも本当好き…

キャラでは楊戩がめちゃくちゃかっこよくて好きです…
ただの自信家のナルシストだったらこんなに好きにならなかっただろうけど
あの過去話と玉鼎真人との絆や太公望との信頼関係はずるい!!
ずるいとしか言いようがない!!準主役じゃないですかー
過去話の最初の泣いてるちび楊戩のポーズからそのまま
「僕は妖怪なんです」と現在の楊戩の姿になるところはうわーっと来ました…;;
太公望と出会って人の温かさを知り、だからこそますます自分の本性を告げられなくなる…
あの話を読んでから序盤を読み返すと
どんな気持ちで自分の容姿にあれだけこだわっていたのか…と
蝉玉の五光石を必死で避けようとしていた姿でさえ泣けてくる…
通天教主と最期に対峙して「僕は妖怪です」と自分の本性を受け入れ
太公望たちの元へ帰ってくる所は本当感動でした…;;
玉鼎師匠との師弟愛もほんま泣ける…;;「大きくなったな楊戩」のシーン涙涙…

でもそれもこれも太公望のキャラ有ってこそですよねー
萌えなのは楊戩だけど好きなのは太公望です。人気投票でぶっちぎりで一位なのも頷ける。
天性の人たらしで幼い外見に反して策略家の軍師とか良いですよねー
普段はお気楽でふざけてる様に見えて実は誰よりも仲間のことを想ってる所とか
ついったでも書いたけど仲間や民の死に直面して悲しみ葛藤しつつも
平和な人間界を作りたいという理想を胸に常に前に進もうとする姿に心打たれます。
金鰲島に進入した楊戩を救出しようとする所で竜吉公主に
「楊戩を信用しているのじゃな」と言われて「信頼だよ公主」と返すところ凄い好きー
これはpixivで太楊とかあるのも分かるわー…と
ちょっと危ない世界に足突っ込みそうになりましたわ…
金鰲島の闘いで普賢に睡眠薬入りゴマ団子を食べさせられても
自分の膝に打神鞭突き立てて「眠ってたまっかい!」と気力を見せるところとか
普賢始め多くの仲間を失って膝を折って泣いてる所とか
封神される天化を抱きしめて涙を流す所もぐっと来ました…!
ああーこれで見た目は12歳の可愛い少年って所も最高だよねー先生の感性好きすぎる!

ストーリー面ではあらかじめWikiを読んでいたので女禍の目的とか
太公望の正体とかも普通について行けましたが、
逆に何も知らないで読んでみたかったなーという気持ちもあります。
頭悪いので多分状況を理解できなかったと思うけど。
FF9のネタバレを知らないでプレイできてたら…という気持ちに近い。
ラストバトルの伏義になった太公望が太極図で味方の皆の宝貝の力を借りて
なおかつ封神された普賢や天化達が現れるシーンはアツかったです!!
女禍との死闘も真面目なシーンなのに
お馴染みの省略された太公望の姿のコマがいくつもあったりするこのセンス本当好きです!!
妲己ちゃんは本当ヒロインでしたねー第1巻の彼女からは想像も出来ない展開…
ラスト史実の太公望のその後が書かれつつも
漫画版の太公望はどうなるかわからないよーという終わり方も
フジリュー先生の独特の感性で翻案されたこの漫画版封神演義の
全体のテイストを改めて確認させられるような終わり方で凄く良かったです。
文句なしの素晴らしいラストでした!!
とにかく先生のアレンジセンス、翻案センスが本当に素晴らしい…!
最近少女小説の乙女チックワールド一辺倒だったのですが
良い感じにアツい少年漫画もやっぱり良いなあと思わせられましたー
私自身は完全に乙女チック少女漫画・小説派ですが、
こういう漫画を読むと世の女性がジャンプに夢中になるのも分かるわと思わせられます。
るろうに剣心もそうだけど強いだけでなく葛藤する主人公が良いですね!
個人的にはるろ剣より好きかもーるろ剣はるろ剣で大好きなんですが。
ああー楊戩可愛いよ楊戩…彼が登場するコマは余さず凝視してました(笑)
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未亡人は魅惑の響き


リリー・ヘザー王妃の普段の黒いドレスは後付けで喪服を着ているという事にしたんですが、
もうちょっと喪服らしい喪服も描きたいなーと思って描いてみました。
16日に観に行ったフィガロの結婚のマルチェリーナの真っ黒いドレスも素敵だったし
悪婿を読み返しててドーラお義母様の喪服姿も改めて良いわぁ~と思って。
ロレンツォの葬儀の時だからリリー・ヘザー王妃は34歳かな。
笑顔なのは喪服なのに笑顔って謎めいてて素敵!と思って。
いつも以上にフリル地獄で描いてて大変でしたが
トーンでヴェールとかレースの手袋とか表現するの凄く楽しかったー
喪服姿の未亡人ってそそられますよね!!
以前ジルダ姫でバッスルスタイルの喪服姿描きましたが、
黒髪の喪服姿も良いなあと思いました。
ヴェールの下に隠された慎ましやかな美貌に惹かれます。(描けてるとは言ってない)


16日に上野行った帰りにまた渋谷のブックオフでコバルト文庫3冊買ってきましたー
108円は毛利志生子さんの
「宋代鬼談 梨生が子猫を助けようとして水鬼と出会うこと」の1冊だけで
後の2冊、白洲梓さんの「最後の王妃」と一原みうさんの「嘘つきたちの輪舞」は250円でしたが
それでもまだ出てからそんなに経ってない本で最近のブコフでは割安なので…
でも250円の2冊は近所のブックオフで売ってて108円になるまで待とうと思ってたので
高く買っちゃったのは失敗だったかなー…と思いました…
特に嘘つきたちの方は以前108円で売ってたのに買わなかったの後悔してたから今度こそ!
と思ってたんですけどね~…
当たりは一原さんの嘘つきたちだけだったので余計に
「これを108円で買えてたらどんなにか嬉しかったか…!」と思いました…
最近新刊のコバルト文庫をフルコンプしちゃったりで金銭感覚が麻痺してます。
ブックオフの方も白背表紙になってからのコバルトは
絶対108円にしない方針になってきたっぽいし…
もう背表紙がカラフルだった昔のコバルトはあらかた読みたいの買っちゃったし、
あとは新しい白背表紙のしか読みたいの無いんですよね…
だから多少高いのはしょうがないかと。
と言うわけでまた守銭奴丸出しの前書きが長くなりましたが各作品の感想を。


最後の王妃はネットで評判良かったので買ったのですが、
大人しく近所のブックオフで売ってるのが108円になるまで待てば良かった…と後悔しました。
ヒストリカル・ロマンと謳ってるし一原さんの「皇女アナスタシア」と比較されてたりしてたので
重厚な歴史物だと思って買ったのに、
歴史の描写や隣国との関係が思ってたより全然単純でがっかりでした…
最初の一文「ルクレツィアは、美しい娘というわけではなかった」というのは
実在のお姫様の伝記みたいな雰囲気で
そういう歴史書読むの大好きな私には凄くツボで期待値高かったんですが…
人物造形も悪い意味で少女小説的過ぎてハマれなかったし、
何よりヒーローのメルヴィンの描写が少なすぎてどんな人物なのかも魅力も分からなくて
2人の恋に全然盛り上がれなかったのが残念。
あと「そして2年が経った」とか「そして5年が経った」とかぽんぽん時間が飛ぶので
その2年とか5年とかの間のヒロインの心情や暮らしが知りたいんだよーと思わせられました。
ルクレツィアを残して自害したシメオンの描写も薄すぎて
もしかしたら彼は自分に未来を残してくれたのかも知れない、とか書かれても
いまいち説得力がありませんでした。
表紙のカラーはそうでもないけど挿絵の90年代アニメみたいな古くささも受け付けなかった…


嘘つきたちの輪舞は凄く良かったです!
短編集なのですが作品ごとに絵師さんが違うという豪華な趣向も楽しめましたー
全体的に儚げで物悲しい雰囲気の話が多かったです。
108円で売ってたときはどろどろミステリーっぽいあらすじに
「私が読みたいのは胸きゅんな少女小説だし…」と思って敬遠したのですが、
ちゃんと少女小説っぽいラブも入っていてかつ謎解き要素もあったりして良かったです。
「妖精の庭」は凪かすみさんのイラストが美しい…!
扉の白いドレスを着て踊るクリスティーナも凄く繊細で綺麗だし
本文の挿絵の喪服姿のクリスティーナもとっても美しかったです!
バッスルスタイルの喪服の描写も綺麗で…レースの黒いヴェールの描写が特に好きです。
無邪気な少女だとばかり思っていたマリアナが実は黒い部分を持っていたり、
そんな伯爵家や周囲の口さがない人々の中で
一人純粋な心を保っているクリスティーナの心からの願い事がとても切なくて。
最後の一文、クリスティーナはもう一度公爵と円舞を踊るのが願いなのかなと思いました。

「夏の夜の夢~八月の幽霊~」は英国SF物で、
SFとか複雑な話の理解力のない私にはちょっと難しくてラスト最初は理解できなかったけど、
何度もページを遡ってようやくオチが理解できました。
これも儚くて物悲しげな、でも暖かさも感じられるお話で素敵でした。
20世紀初頭の英国が舞台と言うことで、ちょっと児童文学っぽい雰囲気もあって好きですー
最後の1920年にアリシアと娘の前に現れたケヴィンの幽霊の困った微笑みが目に浮かぶようで。
読者アンケート一位をとったというのも納得でした!

表題作「嘘つきたちの輪舞」はそういう構成なのは分かってるけど、
話が進むのが遅くてちょっとだるかったです。
もっと複雑なミステリーを期待してたけどその部分は意外とあっさりめだったし。
でもリリヤとキリルとの恋はこれまた切ない感じで、特にリリヤの恋心がいじらしくて
一原さん大帝の恋文のマリア・カンテミールとかもそうだったけど
女性の悲哀を書くのが上手いなーと思いました。
ラストのだれもが幸せになれる道もあったはずなのにというやるせない感じが悲しくて、
でも情緒のある一文で締めくくられていたのが良かったです。
結局キリルの死因が分からないまま終わるのも想像の余地を残してて。
全体的に切なくて透明感のある作品ばかりで、でも悲しすぎない感じがとっても良かったですー
一原さん「大帝の恋文」「皇女アナスタシア」ときて着実に力を付けてるなーという感じ。
元々ミステリー仕掛けの構成や文章が端正だけどそれに磨きがかかってて、
ネット上でも売り上げでもパッとしてないみたいだけど私は一原さん好きです~


宋代鬼談はサブタイトルの「梨生が子猫を助けようとして水鬼と出会うこと」から
もっと古風な中国怪奇モノを期待してたのですが、
ホラーと言うにも中途半端だしミステリー調で進んでたと思えば
ラストは董彩華という方士の不思議な力でしたーというオチで肩すかしでした。
ラブがあるわけでもなく宋代が舞台な意味も全く感じられなくて、
彩華の目的も良く分からなくて全体的に何がしたいのか良く分からない話でした…
宋代という実際の歴史上の中国を舞台にしてるんだからもっとその世界観を堪能したかったなー
コバルト文庫でありふれてる架空中華世界物と大差有りませんでした。
宵マチさんの良表紙に騙された…

宮本亜門演出 二期会「フィガロの結婚」


今日16日は上野の東京文化会館で宮本亜門演出のフィガロの結婚観てきましたー
宮本亜門演出のオペラはTVでやっていた魔笛を観ただけなのですが、
それがかなり突飛な演出で衣装とかも奇抜だったので
宮本亜門の演出ってみんなあんな感じなのかなーと思ってましたが
フィガロの結婚はちゃんと時代背景にあった装置や衣装で、
そんなにニッチな感じじゃなかったです。むしろ正統派と言っても良いかも。
全体的に明るくてコミカルで、
フィガロの結婚の良さを充分に引き出していた舞台で良かったですー
オケも良かった。序曲が鳴り始めたときはわくわくしました♪

幕が開くとフィガロとスザンナが恋人同士らしく仲むつまじく結婚の準備をしています。
装置もシンプルながら簡素すぎることなく機能的で、
箱庭的な演劇の世界を良く表していて良かったです。
そして何よりスザンナ役の高橋維さんの姿と声の可愛らしさ!vv
粗末なお仕着せをまとってはいても隠しきれない可憐さと
娘らしい透き通ったソプラノがとっても綺麗で素敵でしたーまさに役にぴったりのハマり役!
全篇通して賢いけど嫉妬もするおきゃんで元気いっぱいのスザンナでとっても可愛かったですv
フィガロ役の萩原潤さんもちょっと顔が大きいけど如才ないフィガロには似合ってて良かった。
ケルビーノ役の青木エマさんはとっても美人さんなのでズボン役が凄くハマってましたー
伯爵夫人の前で歌う「恋とはどんなものかしら」ものびのびした美しい高音で素敵でした♪
アルマヴィーヴァ伯爵役の与那城敬さんは全幕黒ずくめの衣装で、
カツラも被ってないので全体的に悪の帝王みたいな感じが出てて暴君らしくて良かったです。
伯爵夫人役の増田のり子さんは…声も姿もちょっとおばさん過ぎて…;;
これじゃ伯爵が若い娘に走るのも分かるわ…と言ったらちょっと酷ですが、
第2幕最初の「愛の誓いはどこへ消えたの?」と伯爵の心変わりを歌うアリアは
情感と悲哀がこもっていて良かったですー
衣装も第3幕のロココスタイルでボディスにビーズみたいな装飾のある
青っぽい象牙色のドレス上品で素敵でしたー

笑い所もいっぱいあって楽しかったです♪
第2幕で伯爵夫人の部屋に男が隠れていると疑って銃を持って部屋に駆け込んでくる伯爵とか、
第3幕でフィガロが昔手放した自分の息子だと知ってこてっと転がるマルチェリーナとか
マルチェリーナとバジリオが自分の両親だと知って
同じくこてっと横に倒れるフィガロとか。
その前のシーンで「俺は名門の出身だ」と言うフィガロを笑い飛ばす面々の中で
最後まで一人「ふんがふんが」みたいに笑いまくってるドン・バルトロとかも(笑)
スザンナが伯爵と逢い引きすると思いこんだフィガロがマルチェリーナに
「ママ!」と泣きつくところも笑えました(笑)
かといって登場人物をことさらに戯画的に描くことはしていないので
ギャグシーンも適度に抑制が利いてて上品だし、
キャラクター一人一人の人間としての深みが伝わってきました。
変にキャラクター付けしようとしすぎて
返ってキャラが単純化されちゃってるこの前のマイ・フェア・レディとは対照的。

歌は二期会の皆さんも合唱団の皆さんも素晴らしかったですー
「恋とはどんなものかしら」「もう飛ぶまいぞ蝶々」とかのアリアももちろん良かったけど、
このオペラは合唱曲や重唱曲がとっても甘美で素敵。
第2幕ラストの6重唱?もそれぞれの思惑を歌いながら音楽的に完全にハーモニーになっていて、
とっても美しかったしわくわくしましたー
オペラってこういう多重唱で登場人物それぞれの思惑を描く所がとっても面白いなあと。
モーツァルトの音楽もさすがの才能を感じさせて、その完成度にブラボーです!
第3幕の伯爵夫人とスザンナの
「今宵の風は何と優しく吹く事でしょう」で始まる有名な手紙の二重唱も
うっとりするくらい美しくて音楽的エクスタシーが半端無かったです。

このオペラは貴族批判を描いてると言われていますが、
今回の舞台ではそういう事はほとんど感じなかったなー
あえて言うとすれば敵が簡単に味方になり、騙す方が容易に騙される方になると言う
登場人物の風のように変わる立場が
作曲当時のフランス革命間近のヨーロッパの世相を表しているのかなと思うくらい。
全体の演出意図としては、そういう貴族社会への批判よりは
赦しと愛というもっと根源的なテーマを描いていると思いました。
底抜けに明るいながらも伯爵夫人の独唱やラストの伯爵の悔恨など、
ふとアイロニーを感じさせる部分もあったりして。
伯爵の必死の許して欲しいという謝罪を聞いて
「愛という物を知った今の私ならはいと言えるでしょう」と答える伯爵夫人は
赦しを与える慈悲深い存在となり、伯爵は真実の愛を知る…みたいな感じかなーと。
とにかくフィガロとスザンナ、
ドン・バジリオとマルチェリーナの二組のカップルはめでたく結婚、
たわけた一日の騒動はようやく収束するのでした。
ラスト主要キャストと合唱が「全ての人とこの喜びを祝おう」と歌い
照明と効果音で花火が上げられているような効果を出していたのが
祝祭的でとっても楽しい幕切れでした。
このラスト以外にもあちこちで照明が効果的に使われていてそれも良かったです。

全体的に思ったほど斬新な演出ではなかったけど、
洒脱でコミカルでそれでいて人生の深みを感じさせる含蓄深いフィガロで良かったですー
モーツァルトの美しく軽やかな旋律を生で聴けただけでも満足。
愛は全てに打ち勝つという幸福感溢れるラストが良かったです!
オペラ観るの久々だったけど席も4階ながら左端よりの舞台に近い席で見易くてラッキー。
ミュージカルもバレエも大好きですが、オペラもやっぱり良い物ですねえ。

昭さんから頂いた誕生日祝い2016


誕生日のお祝いに昭さんから日付変わってすぐに頂きましたーvvFF5のレナです!
ほわぁ丁寧に描いて下さったレナとっても可愛いです~!
くりくりした瞳とおしとやかな感じも有りつつちょっとやんちゃな感じが何ともキュートvv
衣装なんかの塗りも神経が行き届いていて美しいですー
背景のきらきらは夏をイメージして描いて下さったそうで、
梅雨や紫陽花の色やレナのイメージカラーである黄色とピンクなど、
色んな意味が込められていて夏もレナも大好きな私にはとっても嬉しかったですー綺麗!><
昭さんリクエストにお答え頂き素敵なレナをプレゼントして下さりありがとうございました!

波瀾万丈の誕生日


とかいうほどでも無いんですけど、とりあえず起きたらTVのコンセント差し込み口が壊れてて
TVとブルーレイデッキが電源着かなくなってて絶望しました…
毎週月曜のセーラームーンRの再放送が観られない!と
かなり焦りつつも某方からのお誕生日祝い絵に癒されて
ひとまずは落ち着きを取り戻してマローンへ。

マローンで月一回月曜の午前中に開催される簡単お料理教室で
春雨と長ネギとニラを使ったチャプチェとジャガイモとツナのサラダを作り、
おっしこれで少しでも料理できるようになるぞー!と闘志を燃やし、
その後午後からは前々から食べてみたかったザッハトルテを買いに
電車と徒歩でたまプラーザの東急百貨店へ。

この時点でかなり雨足が強く、それでもザッハトルテへの情熱を胸に必死で歩いたのに
ザッハトルテは売ってませんでした…orz
まだまだ雨足も強かったのでたった一駅とはいえあざみ野まで歩くのがめんどくさく、
電車であざみ野まで行き、そこから市営地下鉄でまたセンター南まで戻り
駅の中にあるシェ・レカミエというケーキ屋さんで
シュークリームとフルーツのタルトと三層のチーズケーキを買って帰りました。
このお店前食べたときはいまいち…だったのですが
駅から出ないで買えるという所が魅力的だった物で…
あとこの前親友のお宅で頂いたここのシュークリームがボリューム満点で美味しかったので~

家に帰ったら帰ったで母とコンセントを直す直さないでまたしょうもない口論になり、
お世辞にもいい誕生日とは言えませんでした…
が、千葉の大学で教えている兄も帰ってきてミートローフとマイアミサラダを食べて
何だかんだ話してうるちに段々と良い雰囲気へ変わっていって、
今となってはまあまあ楽しい誕生日だったなと思えます。
母の作ったミートローフも美味しかったし
ケーキもフルーツのタルトカスタードが優しい甘さで美味しかったです~
タルト生地はもっとサクサクしてて欲しかったですが…

しかし31歳…去年は割と前向きな気持ちで臨んだ誕生日だったけど、
今年は去年に比べたらバイトも出来たし少しは成長してるはずなのに
世の31歳の女性と比べてあまりにも出来ないことが多すぎて
人並みに結婚も出来そうにないし…と少しネガティブになってしまいました…
まあ泣いても笑ってもたった一回きりの31歳、
また一年少しでも成長できるように頑張ろう…。
オンオフ共に誕生日お祝いしてくださった皆様ありがとうございました!

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プロフィール

HN:
小雨
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。

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