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雨の通り道

5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

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エルサのサプライズ/シンデレラ


今日は前々から楽しみにしていたディズニーのシンデレラ観に行ってきましたー
ディズニーのシンデレラならまず鉄板だろと思ってたのですが・・・
うん、思ってたより凡作だったかな・・・
ただシンデレラという古典的なおとぎ話を
2時間の映画にするのは色々難しいだろうなとは思ってましたが、
このお話が色々膨らませやすい現代の観客の目にも耐えうる物語なのは分かりました。

まず最初に同時上映のアナと雪の女王のその後を描いた短編「エルサのサプライズ」。
アナの誕生日のためにケーキの準備をするエルサ可愛いvv
ケーキの上の雪像を色々とっかえひっかえして、
アナ雪の氷になったアナにすがりついて泣くエルサの形になって
「こんなの絶対駄目!」っていうシーンとか、
ケーキつまみ食いするオラフとか
ハッピーバースデーの飾り幕が
文字が入れ替わって変な言葉になっちゃう所とか面白かったです。
アナと自分の衣装を魔法で夏らしく変えるエルサのシーンとか素敵でした。
2人の衣装凄く可愛かった!
前作とは打って変わって全篇夏の陽光が降り注ぐような映像も美しかったですー
風邪を引いてしまったエルサにアナが
「2人でいられることが一番嬉しい」と言ってハッピーエンド。
短いながらも可愛らしいお話で映像的にも見応え合って良かったです。


で、本編のシンデレラ。
マレフィセントの教訓から絶対に吹き替えで観ようと思ってたのですが、
いつも行く映画館吹き替えしかやってませんでした。
高畑充希ちゃん好きだけど、何か台詞回しが舌っ足らずというか、
語尾がこもる感じなのが気になる・・・声はとっても可愛いんですが。
亡くなった母親の「優しさと勇気を忘れないで」という言葉を胸に、
美しく優しい娘へと成長するエラ。
・・・なのですが、前宣伝で散々
「新しいシンデレラ像」「勇気と愛に満ちたシンデレラ」を謳ってた割りに、
エラのキャラクター像が良く分かりませんでした・・・
継母と義理の姉たちに文句を言うわけでもなく、忙しく立ち働く所は
従来のシンデレラと大差ないし、優しさは・・・ねずみ達に優しくしてあげてる所・・・?
で、勇気は?って感じで。
王子とのロマンスもどれだけ説得力を持たせるのかと思ったら
森で馬に乗った所を偶然出会って「鹿を撃たないで」と言っただけでお互い好意を持つとか・・・
でお決まりの「実は王子と知らなかった」展開ですが、
別に王子と分かってて惹かれるのでも良いのになーと思います。
そんなにシンデレラを欲のない女の子に描きたいのかなあ。
でもアニメ版のシンデレラみたいに猫が悪者にならなかった所は良かったです。
あの展開は猫好きとしては胸くそだったので。ルシファー役のにゃんこ可愛かった。
王子と父王の絆も描かれていると言うことでしたが、
こちらもとってつけた様であんまり・・・でした。
でも継母のトレメイン夫人の描き方は良かったです。
この映画の中で一番掘り下げられてるのが彼女のキャラクターなんじゃないかと。
まだエラの父親が生きてる頃「お前とお母さんを思い出すよ」と言ってる所を聞いてしまって
エラに憎しみを抱くようになる所とか、
ガラスの靴を割るシーンでの自分の昔話とか、
演じているケイト・ブランシェットが言っていたように、
どういう出来事があってどのようにして悪役になったのかという因果関係みたいな物を
しっかり描いているので、悪役ながら行動に説得力が出てて魅力がありました。
継母もエラの父の中にいるエラの母の記憶が辛かったんだろうなとか、
色々考えさせられました。
エラに「あなたを許します」と言われてもずっと表情を変えない所とか、
ケイトのキャラクター作りや演技凄く印象的で良かったです。
ガラスの靴を試したエラが「私はプリンセスではない。ありのままの私を愛してくれる?」
と聞いて、王子も「ありのままの自分を受け入れてくれるなら」と答えるところは
いくらアナ雪がヒットしたからって「真実の愛」の次は「ありのままに」の大安売りですか、
と思わないでもなかったですが、それこそがエラの「勇気」だったのかなと。
ドレスを脱いだありのままの自分を相手に見せる勇気、
それが愛を成就させるのに一番必要なこと、というのが本作のテーマなのかなと思いました。

美術面は言うまでもなく素晴らしかったですー
エラの住む古風な屋敷や豪奢な城の外観、舞踏会の大広間、精緻なカボチャの馬車・・・
衣装もとっても素敵。「恋に落ちたシェイクスピア」や「ヴィクトリア女王世紀の愛」で
アカデミー衣装デザイン賞取った方が担当してるんですねー
どちらの映画も衣装凄く素敵で好きだったので納得。
継母のエレガントな装いが凄く好きでしたー
エラの家にやってきた所の緑の胴衣にレースが施されて、
スカートの裾部分に模様が入ってるドレスとかとっても綺麗だったー
どの衣装もケイト・ブランシェットの洗練された美貌にとてもよく似合ってました。
ただ肝心のシンデレラの舞踏会用のドレスがなあ・・・
舞踏会の中で最もシンプルかつゴージャスな装いにしなくてはならなかった、
とデザイナーの方が言っていましたが、
前宣伝の時から思ってたことですがシンプルすぎて青の色調もあんまり好みじゃない・・・
舞踏会のシーンでこの人のドレスの方が素敵、と思うドレスがいっぱいあって・・・
シンデレラでドレスにハマれないって致命的だよなあ。あくまでも私個人の好みですが。
フェアリー・ゴッドマザーのエリザベスカラーの着いた白いドレスの方が好みでした。
でもラストの結婚式の時のウエディングドレスは可愛かったですー
白の中にパステルカラーでお花の刺繍が施されててとっても可愛らしい。
髪型もこういうアップスタイルの方が好みだなあ。
王子の上品な淡いブルーの衣装とも調和してて良かったです。

とにかく全体的にはもっと掘り下げようと思えば掘り下げられただろうと思う所はあって、
その割りにごちゃごちゃした印象もありましたが、
何と言ってもシンデレラという女の子の永遠の憧れをあのディズニーが実写化したという事で、
フェアリー・ゴッドマザーの魔法で変身するシーンや
舞踏会のシーンなどはふんだんに夢の世界を映像化してくれていて、
そういう部分は文句なしに期待して行って良い映画だと思います。
変身シーンはちょっと長くてくどく感じないでもなかったですが、
まあ一番のハイライトシーンですしね。
あとはフェアリー・ゴッドマザー役のヘレナ・ボナム・カーターが好きなので
もう少し出番有っても良かったのになと思いましたが。
日本版エンドソングの
高畑充希ちゃんと王子役の城田優さんの夢は密かにのデュエットも可愛らしくて良かったです。
劇場内ほぼ小学生の女の子ばっかりだったし、
プリンセスを夢見る女の子とお母さんが一緒に観るにはぴったりの映画だと思います。
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フィギュア国別対抗戦2015感想


絵は粉雪。久々なので髪の塗り盛大に失敗してます…
分かりにくいけどサンタ帽被ってるところです
聖夜には結構被せてるけど粉雪は髪型的に被せにくいのであえて描いてみました。

4月11日は毎年恒例まちだ全国バレエコンクール中学生の部観に行ってたのですが、
去年までは若さのきらめきとか未成熟だからこその美しさみたいな物を感じられて
大好きだったのに今年は朝8時過ぎに家を出て終わって帰宅するのは夜8時過ぎ、という
ハードスケジュールに心身共に消耗して
翌日も中学生の部あるのに観に行きませんでした…
前はあんなに楽しかったのになーバレコン。
高校生の部、中学生の部、小学生の部と週挟んで
5日間位に渡って観に行けてた時はどんだけ体力有ったんだろう…
去年は中学生の部二日間行ったのみでしたが今年はたった1日行っただけかー…
バレエも大分見慣れてしまったので
新鮮さみたいな物が感じられなくなっちゃったって言うのもあります。
みんな一定のレベルには達してるけどスター性の有る子は長らく見てないしな…
気に入ったのは人形の精踊った子かな。珍しいヴァリで新鮮だったのもあるけど、
投げキッス送る動作とか1つ1つが丁寧でとっても可愛かったです。

で、フィギュア国別対抗戦観てました。
フィギュアはバレエと違ってまだまだ未知の領域があるので
観ててとっても刺激になったし楽しかったです。
世界選手権はペアとアイスダンスが住んでるマンションの工事の関係で
TVの受信状態が悪くなって観られなかったのですが、
今回はどっちもばっちりショート・フリー共に観られたし、
いつもは退屈な男子も身のこなしとかそれぞれの選手毎に観るのが楽しくて良かったです。

アイスダンスはショートはスパニッシュメロディ?とテンポが決められてたので
衣装も選曲もスパニッシュ一色でしたが、
正直フィギュアフラメンコとかタンゴ多すぎてあんまり好きじゃないんですよね…
カルメンは好きだけど。
でもアイスダンスは女性のスカート丈が5割り増しでひらひらしてて凄くときめきます。
ロシアのイリニフ・ジガンシンの衣装がとっても素敵だったー
お決まりの黒と赤の組み合わせだけど、デザインとか配色とか上品で
女性のイリニフの髪型もお決まりのお団子じゃなくて
ウェーブさせて下ろした髪に赤い薔薇を飾ってるのが珍しくて可愛かったです。
演技も2人の表情とか思い切ってて良かった。
日本とか中国のカップルはやっぱり欧米の選手と比べると
表情の思い切りが足りないなーと思います。板に付いていないというか。
フリーはリード姉弟のティファニーで朝食を、衣装が凄く素敵で良かったですー
安易にオードリーの真似で黒一色にするのではなく、
黒のドレスに薄い黄色のスカーフを巻いてるのがとってもお洒落。
スカーフの素材感もとっても上品で…もちろん演技も良かったです。
フランスのカップルの演技もショートもそうでしたが選曲とか音楽の解釈とかが独特で、
やっぱりお洒落ですよね。
それこそ一遍のフランス映画を観ているような
しっとりとしてハイセンスな演技で良かったです。
でもカナダのウィーバー・ポジェの四季は圧巻でしたー
ウィーバーの衣装の鮮やかな黄色がとっても綺麗。
演技も本当に四季の移ろいを見事に表現していて、
ラストに向かってどんどん疾走感が増していく感じが凄く素晴らしかったです。
まさに四季の精が舞っているようで、
ウィーバーの衣装が秋の風に舞う落ち葉の様に見えました。
あと中国のアイスダンスのカップルの女性の王詩月、名前が綺麗だなーと。
中国語読みだとワン・シーユエかな?もちろんお顔も可愛いと美人の中間位でお似合い。
フリーの冒頭のお化粧する仕草の時肌綺麗だなー若いなー可愛いなーと思いました。

ペアは日本の古雅亜美と男性の名前忘れちゃいましたが、
ショートの蝶々夫人日本のペアならではの本人達に合ったプログラムで良かったです。
川口悠子・スミルノフ組のタイスの瞑想曲も凄く良かったー
ひたすらゆったりとして美しい穏やかな時間が流れていって見とれてしまいました。
川口悠子選手のアイスブルーの衣装も綺麗。

女子は子君ちゃん、
花のワルツジャンプで手を着いてから目に見えて要素が雑になって華やかさが減っちゃったけど
後半盛り返して良かったです。
良いときの子君ちゃんは
このまま演技が終わらないでずっと観ていたいと思わせてくれる幸福感があって好き。
知子ちゃんはショートの魔笛ミスはありましたが、
モーツァルトの軽やかで愛らしいメロディが彼女にぴったりで本当に可愛かったです。
フリーのミス・サイゴンも素晴らしかった!
ラジ子ちゃんショートはな…
踊りが上手いのは分かるんですがせっかくの少女期はああいう曲調で滑るのは勿体ない気が…
私が単にあいいうタイプの曲が好きじゃないのもあるんですが、
フィギュアであいいうプログラム観たいと思わないなあ…

男子は失礼ながら流し観してましたが、
それでも各選手の身のこなしとか観るのがいつもより楽しく感じられました。
特にフローラン・アモディオ選手の投げキスしたり十字を切ったりという仕草や
上体の動きの独特な表現は美しかったです。

応援合戦もお祭りらしくて各国楽しかったですねー平和で良いなあと思いました。
日本の応援団の眼鏡かけてる地味なおばさん(失礼すぎ)は誰だ?と思ってたら古雅選手かな?
そこはどうせならヒゲ眼鏡位はして欲しかった。応援するところ間違ってるけど。

エキシビはキャシー・リードの万感を込めた演技が感動しましたー
淡いパープルのひらひら衣装もとっても綺麗で似合っていて素敵。

全体的にはアイスダンスが一番観てて楽しかったかも。
フィギュアはまだまだ見慣れてないので色々な楽しみ方が出来て楽しいです!

レヴィローズの指輪シリーズ読了


レンドリアとジャスティーン。
簡単に描いた割りにはジャスティーンの髪の毛とか上手くいって
雰囲気も気に入ってるのでCGイラストに入れときますー
人物だけ無印で、背景はエレメンツ9で描いたのですが
ちょうちょみたいな形の素材ブラシとちょっとがさがさしたブラシが役に立ちました。
無印ではブラシ機能使えなくて、
いつも背景はCG特有のほわほわのっぺりした塗りしかできなかったので、
ちょっとざらざらした素材感のある背景が描けて嬉しい。

と言うわけでレヴィローズの指輪、最後の遺産と彼方の約束読み終わりました!
最後の遺産はジャスティーンが始終わたわたしてる印象でしたが、
彼方の約束凄く良かったー前ブックオフで売ってたとき買えば良かった…
エリオスとサーシャの夫婦っぷりにによによしちゃいます!vv
エリオスのことを甲斐性無しと言われてブチ切れるサーシャ可愛い(笑)
サーシャのエリオスの頼りないところを不満に思いながらも
夫として大事に思ってる所や2人の信頼関係が好きです。
サーシャ男前で良いなあ~
親馬鹿気味で何よりジャスティーンを大事に思ってる所も可愛いです。
アストレスのサーシャへの複雑な気持ちも良かったし、
今まではあまり興味有りませんでしたがグレイの飄々としてくえない所も好きになりました。
エリオスもいざという時はちゃんと妻と娘を守る所かっこいい!
エリサシャ本当良いなあ~

更に最終巻らしく?番外編も二本入っていてお得な感じでした!
ダリィのおかしな数分間、表紙可愛すぎ~!!ダリィ美少女だし周りのみんなも可愛らしいv
ダリィにお父様だと思われちゃうレンドリアの嫌嫌さが面白かったです♪
ダリィを膝に載せてるレンドリアの挿絵表情が可愛くて好き。
リーヴェルレーヴ城の魔女も表紙可愛かったー
レンドリアの優しい笑みが凄くかっこよくてどきどきしました。
そして本文の中の記述でレンドリアのことを黒髪に抜けるように白い肌と描いてあって、
ただでさえ黒髪男子フェチなのに更に赤目で色白とかたまらん!と萌えてました。
あんまり描いてないけど黒髪に赤目の組み合わせ凄い好きですー
言葉遣いとかざっくばらんなのに抜けるように色白とかギャップ萌え美味しいですなあ。

巻末には起家一子さんの描き下ろし思い出のワンシーンが収録されててこれまたお得!!vv
起家さんのイラストデッサンもしっかりしてるし全然崩れなくて本当に凄い…!
どの挿絵もとっても可愛かったです~vv
そして起家さんジャスティーンのことジャスちゃんって呼んでるのね。微笑ましい…
更に更に後書きでは
レヴィローズのキャラ総出での後書き代筆合戦?が凄く面白かったですー!
高遠さんの描くキャラはみんな個性があってキャラ立ちしてるから
こういう企画するとハマるなーと思いました。
ジャスティーンとレンドリアのその後も書かれてて嬉しかったです!
「パンプキンさんの指輪」笑った(笑)

正直各巻設定とか伏線とか全然気にせず1回通して読むだけだったので
巻のタイトル言われても全然内容を思い出せないのですが(苦笑)
レヴィローズシリーズ面白かったです!
各巻ごとの内容は薄めで同じ高遠さんの姫君シリーズのように
きちんと1話完結ですっきり終わる感じではなかったけど、
高遠さんならではの魅力的なキャラクター達と
何よりレンドリアとジャスティーンの主従関係が本当良かったですー
ジャスティーンのはきはきして面倒見の良い所も
レンドリアの気まぐれでつかみ所のない性格も大好きです。
最後まで色恋沙汰にはなりませんでしたが、そもそも宝玉と人間ですしね。
この2人が今後どういう風に生きていくのか想像するのも楽しいなあ。

私の漫画のラブ

 
ブログ5周年に描く予定だった絵。
ついったでも書いた通りPhotoshop Elements1がまた筆圧感知してくれなくなったので
初めてエレメンツ9で描いてみたのですが、
エレメンツ1はフォトショの機能制限版なのに対し
その後のverはフォトショの劣化版で描き味が劣化していると聞いていたとおり
エアブラシのふんわりした感じが全然塗れなくて絶望しました…
と言いますかそもそもエアブラシ機能が無かったのでオールブラシのみで塗りました。
さっき調べてみたらエレメンツ9でもエアブラシ機能はあるみたいなので
それがどのくらいの性能なのか…
とりあえず前に筆圧感知出来なくなった時はペンタブのドライバ入れ直したら直ったので
これエレメンツ9買う必要なかったんじゃね…?と思ってましたが
エレメンツ1がWin7で動作保障外なのでいつ何があってもおかしくないのでと
保健用に9買ってて本当に良かった…!

と言うわけで漫画カテゴリに入ってるカップル達を描いてみました。
1つ1つの作品についてちょっと語ってみようかと。
5周年の時の企画に取っておこうと思ってたんですが
私の性格上絵描いたらすぐに上げてしまわないと気が済まないので…
5周年は何やろう…(遠い目)


ユーディと秘密の花冠

いつの間にか漫画カテゴリに入ってる漫画の中で一番多くなってしまっていました。
去年一年はユーディの年でしたねー…描くの凄い楽しかったです。
最終回()を描いた時点ではあまりにもエピが少なくて
ラズルの魅力もユーディの魅力も伝わらないしこれじゃあかんと思って
どんどん続編を追加してしまいました。
始めのテーマは「コバルト文庫」だったのですが、
描いていくにつれて世界こそ西洋風ですが普通の少女漫画になっていったような…
ラズルの世間知らずで馬鹿っぽい言葉遣いとか気に入ってますが
ユーディはラズルにそんな惚れられるほど魅力が描けなかったなーという反省もあります。
現実的な性格も私自身が地に足付いてないのであんまり描ききれなかったし。
しかしラズル改めて読み返してみると性格悪いなーと。
描いてる内にどんどん複雑な性格になってしまって最初の設定と大分変わっちゃいました。
あと本当はラズルにもっとハグとかちゅーとかさせたかったですよ…!!
私自分で描くのは照れるけど読む側の時は早くキスしろ!!とか思うタイプですし(笑)
まあ王子様と言うことと別れ漫画のユーディの台詞があるせいで
あんまりラズルに思わせぶりな態度取らせられなかったというのもあります。
ちなみに今まで出せなかったけどユーディのフルネームは
ユーディット・ダラー
です。ちゃんと名字があったという。


はっぴー☆プレゼント
粉雪と聖夜は私の思い描くザ・少女漫画なカップルです。
元気なマイペース白髪女子と
振り回される毒舌ぶっきらぼう黒髪男子の組み合わせ大好きなんですよー
あと子供同士の恋(今のところ未満ですが)も大好きなので描いててとっても楽しいです。
高校生位のカップルも良いのですが、
小学校高学年位の恋と呼ぶには淡い気持ちを読んだり描いたりするのが大好きで!!
粉雪と聖夜は人間年齢で13歳位という設定ですが…
持ってる少女漫画もそういうのいっぱいありますー
主人公と相手役が白髪女子と黒髪男子のケンカップルでなおかつ幼なじみとかだと

ありがとうございます!!

みたいになって即買いです。
小さい子の方がより純粋な恋を描ける気がするんですよね。
この2人を描くようになったのは私が中一位の時からですが、
それが今まで生き残ってるのも舞台がクリスマスって言う所が大きいなと。
クリスマスソングが本当に大好きなので、
クリスマスソングを聴くとこの2人が走り回ってる所が浮かびます。
原作となった漫画は未完ですが、
粉雪と聖夜と三太さんの家族パロとか昔は良く妄想して描いてました…
三太と粉雪達の信頼関係とか家族愛みたいな物は凄く気に入っています。
漫画カテゴリに載せてるのでは「聖夜の初恋」も気に入ってたりしますー
完全に後付キャラですが、聖夜の粉雪への気持ちはまだ恋未満という事で
ぼたんを出して動かすのが楽しかったです。
このお話(聖夜の初恋)は粉雪達の恋と言うよりは相棒同士の信頼関係を描きたくて描いた気が。
このお話(はぴ☆プレ)のイメージソングは竹内まりやさんの「素敵なホリデイ」。
粉雪と聖夜のテーマソングがルロイ・アンダーソンの「そりすべり」です。


ひだまりの協奏曲(コンチェルト)
3つの中で一番タイトルが気に入ってるお話です(タイトルだけかよ)
このお話を考えたのは10年前位でしたが、
その時とにかくクラシック、特にヴァイオリンが出来る少年少女にハマっていて
漫画も音楽物の漫画ばっかり読んでました。
と言うわけでヴァイオリンを習っている少年少女の恋物語にしよう!
と言う事で生まれたキャラが透子と貴史です。
一番始めに描いたのは友人に送りつけた1p漫画でした。
しかし悲しいかな私にクラシックやヴァイオリンの知識どころか
楽譜も読めないのでいまだに本編が描けないでいる漫画です。
漫画カテゴリに載せてるのは2件しかありませんが、カラーの方気に入ってますー
白黒の後日談の方の「怒るところそこなんだ!?」って透子のツッコミとか。
この2人は粉雪達よりはもう少し大人っぽい、
ちょっと性的などきどきもある感じにしたいと思って描いてます。
中学生くらいの瑞々しい恋愛も凄く好きなので。
大好きな漫画家の水沢めぐみ先生も書かれてましたが、
中学生くらいの年齢って一番色々なことが変化していく時期で、
その揺れ動く感じの戸惑いやときめきを描くのが好きだし楽しいです。
しかしヴァイオリンを弾く少年少女萌え~という気持ちで描き始めましたが
ヴァイオリン描くの難しい…
この2人は最近めっきり描かなくなってしまいましたが
イラストだけでもまた描けると良いな…


総括すると私の漫画って糖度低めだな…と
この記事を書くために自分で漫画カテゴリ見返してて思いました…
とにかくさらっとさらっと、最後にちょっとラブ、
位が自分で描くのは好きなのかなと。
ぶっちゃけキスシーンの絵が上手く描けないだけっていうのも有るのですがね(爆)
と言いつつこのブログにキスシーン4つ位あるんですけどね…(どの記事かは自分でも忘れた)
読むのは甘いのも本当に大好きなんですけどねー
応援してるカップルは
そこだ!押し倒せ!ちゅーしろ!!っていつも思いながら読んでるのですが
自分では照れてしまって駄目ですねー。
糖度低めでも胸きゅん出来るラブを目指してこれからもちょくちょく描いていきたいです。

ほとんどラノベ日記と化している


髪型を公式に近づけよう練習姫さま。何気に宝珠きちんと描いたの初めてでした。


レヴィローズの指輪シリーズ、薔薇の終焉まで読みましたー
既に読んでいた黎明の欠片を除くと
読んでないの後2冊しかないと図書館のページで知って何だか寂しい。
夜明けのオルドール、前作ローティアスの天秤が凄くショッキングな展開で終わってたので
早く本編が読みたいのにーと思って読み始めましたが、
エリオスとサーシャのお話も思いの外読んでて萌えたし楽しかったですー
ケディ・ローと幼エリオスも可愛いなあv

炎使いと地の娘、ふんわりエリオスとたくましいサーシャの組み合わせ
何度も言いますが可愛いvv
ハリポタの親世代とかは全く興味なかった私ですが
レヴィローズのエリオスとサーシャは凄く気になりますvv
あくまでもサーシャを妹だと説明するエリオスと
それを不満に思ってるサーシャのもどかしい感じたまりませんな!!vv
某所で逆は容易に想像できるけど
エリオスがサーシャを押し倒してる所が想像できないとか書かれてて笑いました(笑)
あくまでもジャスティーンとレンドリアの本編あっての話なのは分かってるのですが、
エリオスとサーシャ下手すればレンジャスより萌えるかも知れない…!!
最終巻の彼方の約束はエリオスとサーシャ+ジャスティーンの話みたいなので楽しみですー

ほぼ同時進行でルルル文庫の葵木あんねさんの「恋する天女と4人の花婿」も読んでますが
前はあんなに好ましかった胸が熱くなるいちゃラブが
レヴィローズシリーズのさっぱり感に慣れると甘すぎて胸焼けしてしまう…
予定調和の甘甘ラブもそれはそれで好きなので気分の問題だと思うのですが。
今はレヴィローズのさばさばした感じで
序盤ギャグタッチ、終盤シリアス&ちょっとラブ、位が心地良いです。


大分前に録画してた映画「グッバイ、レーニン!」ようやく消化しました。
昔1回観た事があって凄く良い映画だと思ってましたがやっぱり良かったですー
東西ドイツの分断のこととかベルリンの壁の事とか、
歴史的なことは恥ずかしながらほとんど知らないのですが、
アレックスの母親を想う気持ちとか
母親を思いやるが故に東ドイツ時代のピクルスを探して壜を入れ替えたり
偽のニュースのビデオを作ったり、ユーモアと情感が見事に調和してて。
お姉さんや西ドイツに渡ったお父さんも良いなあ。
色々な愛の形を描いた映画でもあるなあと思いました。
アレックスの嘘に付き合ってお母さんの誕生日に集ってあげる友人達とか、
偽のビデオでキャスター役をするアレックスの仕事友達とか
人情とか人の温かさみたいな物が感じられる映画で素敵でした。
次第に母親のために作った東ドイツから自分の理想の世界へ…と変わっていっていた、
というアレックスのナレーションは
昔観た時は「そこ、言葉で説明しちゃ駄目な所だろう」と思いましたが、
その言葉があるからこそ最後のビデオでの東西の行き来が自由化?して、
東ドイツに流れ込んでくる西ドイツの人々、という図が活きるし
お母さんのアレックスの嘘を知りながらも「素晴らしいわ」というシーンが映えて
今は素直に良いなあと思えました。花火に照らされたお母さんの表情が本当良いんだ…
全篇にわたるアレックスのナレーションも暖かみとセンチメンタリズムが出ていて好き。
レーニン像がヘリで撤去させられているシーンの強烈さが示すように
社会主義をおちょくりながらも、
消費社会や競争主義社会に代表される資本主義にも是としない監督の、
まさしく「理想」が体現されている所も
一層この映画を感動的な物にしているなあと思いました。

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プロフィール

HN:
小雨
性別:
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職業:
大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。

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