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雨の通り道

5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

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アナログ楽描きつめ



種村有菜先生の満月をさがしてより満月ちゃん、うさめろこ、ねこタクト。
粉雪の続きで思いっきり少女漫画らしい物が描きたいと思い描きました。
服が気に入ってます。しかし私一発描きで描けるポーズが少なすぎるorz
pixivにも別verを投稿したのですが何故か何度投稿し直ししても拡大されてしまうので
こちらにも。でかいと粗が目立つんだよ…;;
何度も言いますが、りぼんのふろくみたいなイラストは描くのも見るのも大好きです!!
 
一発描きで10回位失敗した末やっと描けた粉雪。
ドレスもいい加減デザインし尽くしてるのでアイデアが浮かばなくて
描きながら考える感じでしたが
最終的には何とかまとまったので良かったかなと。
青いドレス新鮮で塗るの楽しかったですー
やっぱり私はこういう少女漫画チックなイラスト描くのが一番好きなんだなあと思いました。


いつもと違う組み合わせで、プリンスとプリンセス。
ユーディと庭師涙目

ラズル「結構似合うじゃないか 僕母上に似て女顔だしなー」※髪は地毛です

〆はちびオランピアで。お粗末様でした!


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恋とはどんなものかしら


絵はFFワンドロテーマ王族で描いたFF5のサリサ姫。
ついぴくから投稿しても表示されなかったのでついったから直接うpしたら
劣化しちゃったのでこちらにもうp。
ドレスが気に入ってます。

見事な顔漫画ですが恋愛物描いてたので最近恋物語に敏感になってます。
二次元でも友達の恋バナでも恋のお話が聞きたくてしょうがない。
好きな人のそばでいつも笑ってる顔を見ていたい、
悲しいときはそばにいて慰めてあげたい、って
素敵な感情ですよねぇほわわ。
私自身は相思相愛の本格的な恋愛した事なんて一度もないので
漫画とかで疑似体験するだけですが、
ラブストーリーにはいくつになってもキュンキュンします。

て訳で昨日はブックオフで韓国映画「8月のクリスマス」のDVDを買ってきて鑑賞してました。
見るの10年ぶり位だったけど結末を知ってるだけに
ハン・ソッキュ演じるジョンウォンとシム・ウナ演じるタリムが
一緒にいるシーンだけでぼろぼろ泣ける…::
本当に優しくて暖かくて初恋のきらめきを思い出させてくれるような素晴らしい映画です。
何気ないシーンを1つ1つ丁寧に積み重ねていく事でこれだけ泣ける映画になるなんて…;;
特にタリムとジョンウォンが相合い傘するシーンが大好きです。
ジョンウォンの方に傘を傾けるタリムに気付いて、彼女の方に傘を差し掛け、
更に彼女を濡れないように引き寄せるジョンウォン…
タリムのどきどきしてる表情が凄く可愛いですよね~;;
恋してる女の子ってこんなに可愛いのか!って映画ながらに思っちゃいます。
全然ハンサムじゃないけど優しいジョンウォンがどんどん素敵に見えて来ちゃう。
恋とは外れるけどジョンウォンの父ちゃんにビデオの見方を教えてあげるシーンも好きですー
父ちゃんの演技がまた上手くて泣かせるんだ…;;
「淡雪のように一瞬舞い降りてかき消えた至上の恋
一生に一度 こんな恋に出会えたら…」
という煽り文句に二度泣きしました。心洗われたい時には是非ともお勧めの映画ですー!
頭が痛くなるほど泣いた…;;

あとは相変わらずコバルト文庫を読んでます。
はるおかりのさんの描く情熱的で激しく心揺さぶられる恋物語が大好きです。
ブックオフで買ったときは最新作だったはずなのにぐずぐず読まないでいるうちに
もう次作品が出てしまいましたが、
「公爵家の花嫁は禁断の恋歌をうたう」まあまあ良かったです。
ユティーリアとフェルジオのカップリングは特別好みではなかったけど、
ロミジュリ的な対立する家同志の禁断の恋とか、
フェルジオが父親とその若く美しい後妻に鬱屈を持っている所とか、
アレクセイの禁じられた愛とか、前作よりも話に広がりがあって。
でも私主人公が美少女な恋物語はあんま好きくないのよね…
あとはるおかりのさんは最初に知ったのは「黒髪のマリアンヌ」でしたが、
中国の後宮風の世界観で描かれた「三千寵愛在一身」シリーズがやっぱり好きかなー
「雨降らす花」と「天宮の舞姫」が特に好きです。
雨降らす花は星流と蓮姫のカップルが可愛くて萌えるvv
星流の優しい所が大好きで、読んでるうちに蓮姫に感情移入して
胸が痛くなるくらい恋しい気持ちになります。
はるおかさんの作品を読んでるとキス1つ取っても表現の仕方がたくさんあるんだなあと
勉強になりますーあとお色気描写にもどきどきします笑

色々描きましたが人を好きになる気持ちって素敵ですよねえ。
私もどんどん恋バナを描きたいし読みたいです。自分のはもういいや…(諦めモード)


バルテュス展&高野でバイキング♪

昨日は母と上野の都美にバルテュス展観に行ってましたー
バルテュス前から興味ある画家だったので
今回作品が一同に集まったのを観られて良かったです!
バルテュスのシックな色遣いと頭の大きいデフォルメされた人物が
お洒落な絵本みたいな雰囲気でとても好きです。
画家とは職人であるべきだ、という
技術がなければ真の画家とは言えないというバルテュスの矜持に感銘を受けました。
展示室には特別にバルテュスのアトリエを再現したコーナーもあり、
そのアトリエの前に立つと自分が舞台劇の俳優になったような感覚になって面白かったです。

好きだったのは「鏡の中のアリス」という絵。
タイトル通りルイス・キャロルの鏡の国のアリスを意識した絵で、
金髪の長い髪で裸体をさらしたモデルが官能的な雰囲気を醸し出しつつも、
バルテュス特有の上品な色遣いのせいで
エロティックさよりも清新な爽やかさを感じさせる絵でとても素敵でした。
それと、友人の「地中海」という名のレストランにかけるために描いた
「地中海の猫」という絵も、虹がだんだん魚に変化していき、
その魚を食べようと待ちかまえている
ナイフとフォークを持った猫が宮沢賢治の童話の登場人物のようで、
地中海の海の鮮やかな色彩もとても綺麗でこれまた絵本の1ページの様な雰囲気で好きでした。

1時半頃バルテュス展を見終わって、
その後新宿に向かいタカノフルーツパーラーで2時半頃からバイキング。

盛りつけ汚くてすみません…この他にボルシチ風スープや各種パンもありました。
さすが高野だけあってフルーツを使ったサンドイッチやケーキが美味しい♪
特に写真隅の方に写ってるプリンモンブランが絶品でしたー
ご飯系もスパイシーな味付けのローストビーフやメキシカンピラフ、
ペスカトーレなど美味しかったですー
でもメロンやパイナップルやスイカなんかの生のフルーツはあんまり…だったなあ何故か。

3時から提供されるさくらんぼのミルフィーユ。
作ってるところを実演で見せてくれるんですが、時間かかる…;;

同じくさくらんぼのミニパフェ。
さくらんぼアイスはあんまり好みの味じゃありませんでしたが::
結構美味しかったですー
この後にもさくらんぼのババロアとかタルトとか、ミニカップケーキやマンゴーサブレなど
色々なスイーツが出てきて楽しかったですーお腹ぱんぱん。
やっぱりバイキングは楽しいですねえ。
あのお料理がずらっと並んでるのを取り分けに行く感じが大好きです。
夏の初めの充実した1日になって良かったです♪

帝劇「シスター・アクト~天使にラブソングを~」


今日は日比谷の帝国劇場にミュージカルシスター・アクト観に行ってましたー
帝国劇場って初めてだったんですが、
さすがに皇居のそばにあるだけあって?格式がある感じの劇場で、
ショップもあちこちにあってCDや舞台のDVDなんかもいっぱいあって面白かったですー
しかし運悪く高校生の芸術鑑賞?の日に当たってしまったらしく、
私の席がある2階席は前方高校生でいっぱいでした;;
どういう層がこのミュージカルを観に来るのか、
普通のお客さん達と感動を共にしたかったんだよー;;
高校生マナー悪いしさぁ…

まあ恨み言はこの辺にして、久しぶりの観劇楽しかったですー
音楽も生オケだったし2階席中程だったけど舞台も近くて良かったです!
パンフ買わなかったので曲名も分からないし
ストーリーも流れだけしか覚えてないので詳しくレポ書くことはしませんが、
修道服って良いなあ…とちょっと目覚めそうになった私がいました笑
個人的にメイドよりも好みかも。禁欲的な感じがたまりません!!
どこを観てるんだって感じですが、もちろんお話も歌も良かったですよー

デロリス~シスター・メアリー・クラレンス役の森久美子は本当にハマり役!!
歌ももちろん上手いんですが、台詞回しが本当に
映画のウーピー・ゴールドバーグのイメージぴったり!
はすっぱなクラブの歌手役を活き活きと演じていてとっても好感が持てました!
細かい感情の機微なんかも自然に演じていて良かったです。
同じくWキャストのデロリスの恋人カーティス役は、
今日のカーティスはこの人です、ってロビーに張り出してあったんですが
大澄賢也さんなのか吉原光夫さんなのか思い出せない><
でも札付きのワルをとっても魅力的に演じていてかっこよかったです!
ワルと分かっていてもしびれる!!
デロリスに想いを寄せる高校時代の同級生で警官のエディ役の石井一孝さんは…
カーティスに食われちゃってたかな…;;というか役柄的にそんな感じだし。
二枚目の王子様キャラを多く演じてる方なのでそんな感じが抜け切れてない気がしました;;
修道院長役の鳳蘭さんはこれまた本当ハマり役!
映画の修道院長にそっくりだし、台詞回しも映画よりは少し気弱な感じ?がしましたが
信心深く潔癖な役柄を良く演じていました。
映画で大好きなシスター・メアリー・ロバート役のラフルアー宮澤えまさんも
とっても可愛いし歌もパワフルで上手だし良かったです~
最初は内気な女の子の役なのにあんまりびくびくした感じが出てない…と思いましたが、
段々気にならなくなってきました。

装置も豪華ではないけれど、次々と転換されていって演劇の醍醐味が味わえたし、
特に修道院の回廊のセットは荘厳な感じで素敵でしたー
最後の法王の前で歌うときのステンドグラスも素敵v

ストーリーも大筋は映画と同じでしたが、デロリスとシスター達、そして修道院長との関係が
より深く描かれていた気がします。
ラスト、デロリスが来て教会に新しい風が吹き込まれ教会閉鎖の危機を乗り越え、
ついには法王の前で歌うことになった事を修道院長が「神のみ技です」と言い、
デロリスが「人と人とのつながりです」と言い、
更に修道院長が「その2つは同じ事なのです」と言う所がとても感動的でした。
第二幕でシスター・メアリー・ロバートが歌うソロもとても力強く印象的でしたー
私は今まで誰にも逆らわず良い子だった、でもこれからは嫌なことは嫌と言う…という歌詞。
今まで自我という物が乏しかった彼女をはじめとするシスター達の目覚めを感じさせて
自分らしくあること、そしてそれを表現するのを恐れない事の大切さを感じました。

現代的なあっけらかんとしたギャグシーンも多くて面白かったですー
デロリスを匿う事になった修道院長が「どうか彼女が慎み深く信仰心がありますように」
と祈っている所に「やっべーすっげーさむーい!」と教会に入ってきたデロリスの声が響いて、
「お聞き入れ下さらなかったのですね」という所とか笑
森さんコメディの間合いも絶妙でコメディエンヌっぷりを発揮してて楽しかったですー
あとラストでカーティスがデロリス達を打とうとして逆にエディに打たれる所で、
緊張感のあるシーンなのに「いってすげーいって!」とかも笑

ラスト法王の前で歌うフィナーレから幕が閉まらずにカーテンコールは、
もう少し盛り上がりとか高揚感があっても良いかなと思いましたが、
森さん「高校生の方もっと声出して良いんですよー」と叫んでらして良い方だなあと。
ハートフルなシスター達が可愛く見えるハッピーな舞台で、
夏の初めのうきうきするような季節に観るにはおあつらえ向きの素敵な舞台で良かったですー。



「ユーディと秘密の花冠」~ひとりぼっちの女の子~



はい誰得漫画の続きですー
時系列は夢をみるひとより後。
リリー・ヘザー王妃の誕生日を祝しての王立歌劇場でのオペラの公演で、
ユーディと二人の姫君もお妃候補として王妃とラズルと共にロイヤルシートで観劇です。
ちなみにブリュエンヌ姫の言うオペラの決まりは大嘘です。
実際はアリアの度に拍手とブラボーの嵐(公演にもよりますが)
にしてもブリュエンヌ姫えらい首回ってますがどんだけ強く殴られたんでしょうねー(棒)
あとオリアーヌ姫空気(笑)

これまたこれまではあまり描けなかったテーマの1つ、
自分に何の価値もないと思っているひとりぼっちの女の子が
自分を愛して必要としてくれる人に出会って、
家族が出来て幸せになる話が描きたかったんです。
でもこれだけ言われて別れ漫画で「ラズルは最初から私の事なんて見てなかったのに…」は
かなり無理があるというかユーディが嫌な女に見える気がする…;;
何か別れを決意させるのに値するよっぽど上手い理由を考えないとなあ…
ラズルもこんだけ言えば告白するまでも無いだろと思ってそう笑
ラズルは貧しいながらも両親に愛されて幸せに育ったユーディが
羨ましい気持ちもあるんだと思います。

もうほとんど読んで下さってる方もいないだろうと思うので好き勝手に語っちゃいますが、
ついったでこのお話は白鳥の湖×マイ・フェア・レディのイメージ~とか言ってましたが
どっちかと言えばマイ・フェア・レディよりプリティ・ウーマンのイメージかも。
学のない女の子が学ぶ楽しさを知り人間的に深く成長する、みたいな。
でもユーディは内面が成長すればするほど
ラズルが自分を選んだのは自分の意志じゃないとか、
王冠がなかったらラズルは自分を選んでくれたかとかぐじぐじ悩んじゃうんだと思います。
て訳でオペラの演目はプリティ・ウーマンに敬意を表して椿姫。
ユーディの世界は一応架空の世界と言うことになってますが、
イメージ的に実際の歴史で言えば18世紀末頃のイメージなので時代が合わないですが。
プリティ・ウーマンの観劇シーン
ヒロインがヴィオレッタに自分を重ねるところ凄く泣けて大好きー。

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プロフィール

HN:
小雨
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。

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