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雨の通り道

5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

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お寿司屋でランチと感動したTVの話


今日は長らく大学院で博士号を取るため勉強していた兄が
4月から大学の助手として正式に就職する事になったお祝いに、
電車で2駅の所にあるお寿司屋さんで母と兄、私の家族3人でランチして来ました。
お寿司屋の個室なんて初めてだったのでわくわくしていたのですが、
何か狭くて暗い、掘り炬燵みたいになってるテーブルがある部屋で、
まあこんなもんか…という感じでした。
私は暗くて目が悪いのもあって掘り炬燵状になってるのに気付かず、
ずっと正座していて足痺れるわーとか思ってました(苦笑)
人気のランチみたいでしたがお味は正直そこまで…別に不味くはなかったですが。
イクラとまぐろがのったばら寿司とおみそ汁、サラダ、おつけものの他に
写真には写ってませんがごぼうを巻いた茶色いお米の巻き寿司が2切れついてて、
デザートはカシスのシャーベットと苺のパンナコッタ、プリンの中から一つをチョイスという形でした。
全員苺のパンナコッタを選んだところがちょっと家族らしくて面白かったです。
私は単に名前から一番何なのか良く分からない物を選んだだけだったんですが。

繰り返しますが部屋が薄暗いので、写メを撮る時どうしてもケータイの影が写ってしまいました;;
パンナコッタは美味しかったですー私は苺の酸味が苦手なのですがこれは気になりませんでした。
今年33歳にしてやっとの就職祝いという事で、
もっとしんみりしたり盛り上がる展開を予想してましたが淡々と話しながらご飯食べただけでした。
正直これならくら寿司で食べた方が良かったな…と思いましたがまあたまには良いか。


話は変わってー。
土曜日は篤姫の再放送観てましたー「明治前夜の再会」、
本放送も2年前の再放送の時も観ましたが、やっぱりまた感動しました。
大奥を去っていく女達のそれぞれの生き様が感じられて、誰もいなくなった大奥に飾られた花達が
その女達の生きた証を象徴しているようで美しかったです。
あれって史実なのかなーだったらロマンチックで素敵。
冒頭の女中達の、最初はとんでもない姫さまがいらした物だと思いました、を
威厳を持ちつつスルーする篤姫に笑いました(笑)
本寿院さまは江の時の秀吉にも似た誇張されたお笑い要員ですがやっぱり可愛くて好きです。
そして「家茂さんのいない江戸に残る意味はもはやありません」と京に帰る事にした和宮が
これまた一途で可愛くて!和宮やっぱり大好きだよーおっとりしてるけど意志の強い所が。
そして宮崎あおいさんは本当存在感のある女優さんですよね。
笑うと画面がパッと三段階位明るくなるような感じがします。
来週の最終回はちゃんと観られるかな…
2年前の再放送ではちょうど最終回を放送している途中であの地震が起こったので…

その後Eテレでやっていたパリオペラ座バレエ学校の生徒達を追ったドキュメンタリー番組
「エトワールをめざして」の後編もまた違った意味で感動でした。
抜けるように色が白いって表現があるけど、本当にその通りの子がいるんですね、欧州には。
しかもあんなにいっぱい!外国の天使や妖精みたいな子供見るの大好きなので眼福でした。
バレエの授業だけでなく栄養学も教えたり、マイムの授業の様子とか、
普通の学校の子供達との交流の日とか、パリオペバレエ学校の生活の様子が詳しく分かって
凄く興味深くて面白かったですー!バレエ学校を卒業と同時に大学入学資格も取れるとか、
バレエ以外の人生も選択できるように配慮されてる所とか
さすが世界最古のバレエ学校だなーという感じでした。
前編と合わせてDVDに永久保存決定です。
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青薔薇と白百合


ジルダ姫と青薔薇姫。
先日ブックオフで買った波津彬子先生の画集「花色更紗」に載っていた、
「百合の花抱ける君」というイラストに大いに感銘を受けて似た感じのイラストを描きたい!
と勢いで描きました。ジルダ姫はドルネシアの白百合と謳われているという設定なので、
いつか花繋がりでジルダ姫と青薔薇姫を並べてみたいと思っていたのですー
青薔薇姫は適当な感じになっちゃいましたが…胸が小さいし…
きっと少女時代なんだと思います。

ファンやってる漫画家さんの一人、あゆみゆい先生がご自身のブログで紹介してらした、
女の子の童話を集めた「おんなのこのおはなし」という絵本、
凄く良さそうだったので昨日本屋で早速買ってきたのですが、
想像以上に良くってうはうはです~vv
あゆみ先生のロミオとジュリエットはもちろん、
白鳥の湖や眠れる森の美女、シンデレラなんかが特に気に入りました。
お姫様の童話を集めた本はいっぱいありますが、
この本はほぼ全ていわゆる絵画的な絵でなく、少女漫画的なイラストというのが
とっても私のツボにハマっているのです~vv
今回のイラストこの本の影響も強く受けていますー
ディズニープリンセスのCDをリピートしながらノリノリで描きました♪
私も今度はCGでグリムやアンデルセンの童話描きたいなーそのうち形にしたいです。
6枚位のダイジェスト版なら何とか描けそうだし…!

だらだら


叔父が買ってきた韓国のお土産のブラウニー。
パッケージも中の包みもキッチュで可愛くて、
味も甘過ぎずチョコのごろっとした食感が美味しかったですv
日記に載せる絵なり画像なりが用意できなかったこともあるんですが、
日記ろくに書けなくてすみません…何か日記書くのがめんどくなってきました。
前はどんなこと書いてたっけ?よく書くことがあったもんだ…
10日以上更新しないというのは気が引けるので日記を。

フィギュア世界選手権、男子ショートを録画し忘れたのは痛恨のミスでしたが
今回日本男子メダル取れなかったしまあいいか…
普段は日本選手とかあんまり応援してないんですが。
女子は鈴木明子選手は本当の鳥みたいにひらひら舞う姿が良かったです。
佳菜子ちゃんはフリーのピアソラメドレー?
強く自信に満ちあふれた大人の女性をよく表現していて良かったですー
真央ちゃんはいつもに比べるとステップとかちょっと迫力がなかったかな?
海外勢ではグレイシー・ゴールド選手のライフ・イズ・ビューティフル、
音楽聴いただけで泣けてくる…;;いつかノーミスで滑った姿を見たいです。
エキシビはデニス・テン選手の雨に唄えば、カート・ブラウンニングとはまた違った
若者らしく、それでいてミュージカルの楽しさが伝わってくるような演技が良かったです。
真央ちゃんのメリーポピンズもこれで見納めかぁ…来期もこれでいってほしいなー

バレエもBSプレミアムでやってたの観てました。
ビントレーのシルヴィア、愛の神エロスが老人というのが面白いなあと思いました。
伯爵夫人や伯爵家の家庭教師に設定を変えて出てくる登場人物達が意表を突いていて…
シルヴィア普通のヴァージョン全幕観たこと無いので
どの辺が違うのかは良く分かりませんでしたが、
新国立劇場のバレエ前観に行ったときよりレベル上がって良くなったと思いました。
ラスト、人は誰もが一時お芝居を演じているのかも知れない…と感じさせるような
妙味に満ちた終わり方で、
エロスが自分の背中の小さな羽を指して終わるのがキュートな後味で楽しかったです。

アシュトン・セレブレーション、ラ・ヴァルスは華やかなワルツを踊る社交界の人々を
祝祭的に描いていて優雅、タイスの瞑想曲はまあ型どおりな感じで、
春の声は手からキラキラした粉を振りまいて出てくるのが綺麗で良かったですー。
モノトーンズⅠ・Ⅱは、
男女の全身タイツの衣装がそこに踊りしか存在しないような魔術的な雰囲気を醸し出していて、
アシュトンの振り付けが際だっていて面白かったです。グノシエンヌの曲も好きだし。
マルグリットとアルマンは、椿姫役のタマラ・ロホの女優っぷりが良く出ていて素敵でした。
アルマンの父に別れを迫られて目を閉じてステップを踏む所とか、
しっとりとした大人の女性の雰囲気もありながら少女のような無垢さを感じさせる椿姫で
とっても良かったですー衣装もシーン毎に綺麗で素敵vv

最近全く絵描いてないし何か日記書くのがしんどいのでまた更新滞るかと思いますが、
10日に一遍くらいは更新できるように頑張ります…

スターズオンアイス2013


たまには版権の楽描きもと思って姫さま。
本当は子供時代のエシャロット描こうと思って上手く描けなくて挫折して、
何故かクルル描こうと思ってやっぱり挫折して、なら描きやすい姫を久々に描くか!と言うことで。
ちょっとウエストが細すぎた…
25周年メモリアルアルティマニアの顔CGで正式に姫の瞳は黒な事が判明してしまいましたが
私は頑固に茶色で塗ります。マイ設定って大事だよね!
姫さまの衣装はほんとーうに可愛いなあvv

ほっとくと平気で10日とか空いちゃうので日記を書きます。
スターズオンアイス、例によって録画してたのを飛ばし飛ばし観ました。
アイスダンスとかペアはほとんど観なかったなあ…
知ってる曲だとテンション上がるので知ってる曲の演技だけえり好みで、
あと佳菜子ちゃんと羽生君だけ観ました。
ジョニー・ウィアーのスワンレイク、凄く良かったですー!!
妖艶なスワンプリンスを最後まで演じきっていて、凄く引き込まれました。
僕の白鳥の湖は悲劇なんだ、という言葉通り、
破滅に向かってひた走る白鳥の王子という感じがとっても良かったです。
何となくマシュー・ボーンの白鳥の湖を思い出しました。衣装も黒でメイクも妖しい感じが素敵。

荒川静香さんのミュージック・オブ・ナイト?だっけ?オペラ座の怪人の曲も凄く素敵でした。
ちょっとした表情や腕の動かし方や手先の仕草、ステップの践み方一つ一つが
とても丁寧で流れるようでとっても美しかったです~
サラ・ブライトマンの歌声とぴったり合っていました。

カート・ブラウニングの雨に唄えばはとても楽しい演技でこれまた引き込まれましたー
まさにエンターテイナー!雨に唄えば大好きなので嬉しかったですvv

そして真央ちゃんのメリー・ポピンズ、
もう今シーズン何回観たか分かりませんが何度観ても可愛いなあ。
今回は特に可愛く感じました。曲と合わせてうっとりするくらいチャーミング。
でもちょっと振り付け変わった?パラソル持ったままダブルアクセルする所無かった気が…
後半のアップテンポになる所の表情とか凄く乗ってて、観ていて楽しかったです。
このエキシビも世界選手権で見納めかなぁ…
真央ちゃんには是非世界選手権のエキシビでメリー・ポピンズを見せて欲しいです。

しかし世界選手権の他にバレエやティム・バートンのアリスも録画しなくちゃいけないし
いいかげんハードディスクの容量が厳しいなぁ;;
溜めてる映画とか早く観て必要なのはとっととDVDに焼いとこう…

京極尽くし


公爵令嬢時代のエシャロット。
バッスルスタイルのローブ・モンタント、
黒髪にして鹿鳴館ドレスにしようか迷いましたが今回はエシャロットで。
しばらくブログ更新してなかったらいつの間にか3月になってしまった…
冬は苦手ですが過ぎてしまうとそれはそれで寂しいものです。
でも早く暖かくなって欲しいな…!

図書館で借りてきた京極夏彦の「虚言少年」読んでました。
虚言少年、ホラーでは無さそうだしと期待してなかったのですが、予想外に面白かったですー!
嘘ばかりつく少年の話、という事で、主人公が俺の家には○○がいっぱいあるんだぜ、的な、
明らかにバレバレの嘘をついて窮地に立たされる話を想像していたのですが、
主人公の内本健吾少年がつく嘘はそういう嘘とは全く違ったタイプの嘘で、
また毎回そのタイプも変わるというのが意表を突かれました。
健吾と馬鹿同士つるんでいる友人の矢島誉と京野達彦のキャラも良いです。
特に時代劇好きで難しい言い回しをたくさん知っていて
面白いと思えば平気で友人を裏切るやたら弁の立つ京野が好きです。
舞台は昭和の高度成長期の小学校ですが、
健吾や京野の会話や心中のツッコミなどは現代風、というバランスがまた面白いのです。
そして何より物語の第1話冒頭で健吾が語る、決して目立たない、
大衆の中の漫画で言えば顔も書かれていない書き割りの一つであるという役割から
決して逸脱することがないように生きることを身上としているという独白が
現代の「空気を読む」という日本人の国民性を半ば茶化しているというか、
小学生の頃からそういう事に気を使いながら生きているその他大勢のキャラの有りようというのが
凄く雄弁に描かれていて面白いなあと。
ちょっと「野ブタ。をプロデュース」を思い出しました。
とにかく健吾と京野のやりとりが毎回面白くて好きです。
京極夏彦ってギャグも書けるんですね。多才だなあ。
「三万メートル」や「月にほえろ!」とかめちゃくちゃ笑いました。

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プロフィール

HN:
小雨
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。

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