雨の通り道
5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。
東急シアターオーブ「ブロードウェイ・クリスマスワンダーランド」
- 2018/12/19 (Wed) |
- 観劇レポ |
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↓はリッチな一階席のまやちゃんが写真撮影OKの時に撮っておくって下さったお写真です☆
今日は素敵なおでかけをして参りました~☆
すっかりお馴染み、Xmas仲間のjunさんと、
更にjunさんとお知り合いになるきっかけとなったXmasサイトXCDの常連さんのお一人である
まやちゃんとの初デートvv
示し合わせたわけでもないのに偶然にも同じ今日、12月19日の昼公演を予約していたのです~
これぞXmasの奇跡だわー☆ミ
まやちゃんはお友達とご一緒だったので開演前にランチを3人でご一緒しましたが、
とっても楽しい時間を過ごせました~!
では3人でのデートレポは例によって後ほど書くとして^^
まずはブロードウェイ・クリスマスワンダーランドの観劇レポ!
今日は長くなりそうなのでつづきからどうぞ^^;;
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100万本の薔薇の花を~♪
- 2018/12/16 (Sun) |
- 日記というか雑記 |
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あなたにあなたにあなたにあげる~♪…って歌ありますよね^^
今日は振りたもーれでクリスマス会!
12時に待ち合わせでしたが葉月ちゃんが駅隣の花屋さんでお花買ってて、
自宅用かな~と思ってたら何と私とれおなちゃんにでした☆
れおなちゃんあてが左のフリル咲き?のオレンジの薔薇、
私宛が右の青薔薇姫イメージのブルーローズ♪
100万本も良いけど、一輪ずつというのがお洒落で気が利いてますよね^^
れおなちゃんはスイートポテト、葉月ちゃんは手作りのカップケーキを用意してくれてたのに
私だけロッテのチョコパイという手抜きでごめんorz
抹茶ロールケーキ味のお茶と共にそれらを食した後は、
れおなちゃんの背の君とのも巻き込んでまたまた短編創作会!
れおなちゃんはサークルのキャラを使った
クリスマスらしさと気の置けない友人同士の雰囲気が出てる笑えて素敵なXmasストーリーで、
一番好きでしたvv
葉月ちゃんのは相変わらずネタのコアさが凄い(笑)
とのは本当ほのぼのギャグが上手い!
私のはリリー・ヘザーの笑顔がロレンツォにとって重石なのかかせを解いてくれる物なのか
矛盾してたな…
ラストは「重石でもあり、かせを解かしてくれる物でもある笑顔を思い浮かべる」
にした方が良かったかな。と今更。
腰はかなり痛いけど今年最後のデート楽しかったよ!悔い無し!
junさんとこれぞ賢者の贈り物♪Xmasデートvv
- 2018/12/04 (Tue) |
- オフ会記録 |
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くるみの感想記事はこの↓です。
と言うわけで本日11時20分からセンター北でjunさんとくるみ割り人形デートしてきましたーvv
私の腰を案じて私の近場に朝早くから出向いてくださって本当にありがとうございました><
くるみを鑑賞した後、ノースポートモールの1階にあるサンマルクカフェに着いたのが14時。
まずは毎度お馴染み、映画の感想タイムvv
美女と野獣がドレスのがっかり感半端無かったから
今回は本当眼福だったねーvvと2人で怒濤の勢いで語り合いましたー(笑)
2人とも一番好きだったのはラストのプリンセス・クララのドレスvvと意見が一致して、
その流れから、やっぱりドレスは360度ふわっ…と広がる
クリノリンというかプリンセスラインが基本だよねーとドレス話が弾む弾む♪
本当にドレスの話題なら何時間でも話してられるわー(笑)
それからお互いに先月のマリー・アントワネットデートの時貸しあいっこしていた
イチオシXmasDVD、
junさんのポーラーエクスプレスと私のホワイト・クリスマスについても語り合いっこ♪
junさんの今日の映画もふまえての、
「人がいなくなるって消えることだけど、なくなる事じゃない」
という哲学が深くて頷かされましたー今日は凄く観念的なお話を出来て、
私はjunさんの仰る事を100%理解は出来ていなかったと思うけど、
信じる事はそれだけでそこにある事、という
この時期にぴったりの深いお話が出来て良かったです。
サンタクロースも幽霊も、信じる人がいるからこそ確かに存在し続けている物なんですよね。
そして時期柄鉄板のプレゼント交換ターイム☆
私は作業所に製本を教えに来て下さっている先生がレジンで作って下さった
Xmasモチーフのバッグチャームをjunさんにお渡ししましたー
お渡しするまで私も中身を確認してなかったので写メらせて頂きました↓
写メなので分かりにくいですが、雪の結晶とトナカイモチーフです♪
junさんにこれこそ今日の映画みたいなアイテムとして出てきそう~☆と
とても喜んで頂けて良かったー^^
そしておまけで私が大好きなリスベート・ツヴェルガーというドイツの女性絵本作家の
賢者の贈り物の絵本もプレゼントしましたー
この方の、古典に現代の清新な息吹を吹き込んだスタイリッシュな水彩画が大好きなのです><
junさんからはこちら。↓
山下達郎さんのXmasアルバムと、
竹内まりやさんの素敵なホリデイ他ウィンターソングを集めたアルバム、
そしてXmas好きなら定番のカーペンターズのXmasアルバムvv
特に素敵なホリデイは
本家本元の竹内まりやさんの歌唱の物は持っていなかったのでとっても嬉しい><
冬の朝のきりりとした空気と朝陽を受けて輝く木立が目に浮かぶような前奏からして
Xmas好きにはたまりません~vv
実は素敵なホリデイは粉雪と聖夜達のお話のテーマソングなんですよ♪
Comouflageもキムタク主演のドラマ観てたなーと懐かしく思い出しました~
甘くとろける様なメロディと情熱的でいながら詩的な歌詞がとっても好きですvv
お互い何も失う物がない得る物ばかりのこれが真の賢者の贈り物!!vvと
junさんと大満足でしたーvv結局2時間ほどお喋りしてましたー
Xmasサイトでお知り合いになったjunさんですが
今まではXmas時期はお互い何かと多忙で実は12月にデートするのはこれが初めて?
19日にもとってもスペシャルなおでかけの予定があるのですが、
それまでに私の腰がどうなっているか…orz這ってでも行きますけどね!!
そんなこんなのデートでしたが、今回だけでも盛りだくさんの素敵なデートになり嬉しいです~
junさん、今日も素敵なお喋りタイムと贈り物を本当にありがとうございましたvv
くるみ割り人形と秘密の王国
- 2018/12/04 (Tue) |
- 映画感想 |
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今日はセンター北のイオンシネマ港北ニュータウンに
ディズニーのくるみ割り人形と秘密の王国観てきましたー
Xmas大好き仲間のjunさんとのいよいよ本格的なXmasシーズン到来時期のデートvv
2人で観るとあれこれ語り合えるのも楽しかったわ~vv
まず冒頭の空を飛ぶフクロウの目から観た
ロンドンの鳥観がとってもわくわくして引き込まれましたー
クリスマスマルクトみたいなスタンドがある所とか、
あんな風景大好きなので目がハートになりましたvv
お馴染みのくるみの序曲のピアノアレンジも新鮮で素敵ーvv
全体的に、チャイコフスキーのバレエくるみ割り人形のお馴染みの名曲の数々が
ここで使ってくるかー!!とかこういうアレンジでくるかー!!というのを聴くのが
バレエファンにはとっても楽しかったです~vv
舞台をドイツから19世紀ヴィクトリア朝のロンドンにしたのはちょっと不満だったけど、
何だかんだ言って秘密の王国のファンタジーパートより
現実のXmasイブのロンドンのパートの方がずっと好きでしたー
最初の母からのプレゼントをもらうクララ達姉弟のシーンとか、
Xmasパーティーの花のワルツに乗せての舞踏会シーンとか。
衣装デザインとっても素敵で、クララのパーティ衣装の淡い青紫のバッスル付き少女ドレスとか
長い艶やかな髪に結んだひらひらリボンとか萌え萌えでしたー
私も早くあれ位髪伸ばしてはいからさんルックしたい…
和洋問わず19世紀のお嬢様にでかいりぼんは鉄板スタイル!!ですね!
舞踏会の貴婦人達のヴィクトリアンドレスもみんな素敵で目移りしちゃう~vv
魔法の国のドレスでは、最後にクララが着ていたプリンセスドレスが
裾を引くながーいトレーンと華奢な銀細工のティアラが
まさにお姫様そのもの!って感じでとっても似合ってて美しかった~
ストーリーはディズニーだからバレエとは全く別物にしてくるだろうなとは予想してたので、
特にバレエとの違いに抵抗はありませんでしたが、
バレエの先入観で観てるとシュガープラムが悪役だとは全く思わなくて、
そこだけはびっくりでした。
クララの母のマリー何者?とかフィリップ特に見せ場もないしキャラ立って無くない?とか
言いたいことはいっぱいありましたが、
シュガープラムが魂のない意のままに動く兵隊を作り出して動かす所とかは象徴的で、
クララの母から贈られた卵の中に入っている鏡に映った自分を信じるというクララの強さに対し
シュガープラムが最後人形になってしまうのは、
マリー女王への想いを信じ切れずに肥大させてしまった故の
魂のない人形へと変わるという結末がとても対照的で、示唆的で面白いなあと思いました。
にしてもマイセン磁器みたいな人形になったシュガープラムめっちゃ可愛かった!欲しい(笑)
ラストはくるみのグラン・パ・ド・ドゥの曲のオルゴールに合わせて踊りながら
すれ違っていた父とクララの想いが重なり合い、
クララを案じるルイーズやフリッツも加わって、普遍的な家族愛の物語になっているのが
くるみの根幹となるテーマをきちんとオマージュしてあるなーと安心。
母さんと初めて踊った曲だ、というお父さんの言葉にまた泣けて、
ラストは再び華やかな花のワルツに乗せてのダンスシーンで
晴れ晴れしく終わって良かったです!
また貴婦人達のドレスに目移りする私が忙しいラストでした(笑)
エンドロールもバレエシーンも可愛くて綺麗で良かった。
リケジョクララという切り口がバレエしか知らない身としては実に新鮮で、
ディズニーらしい翻案だけど、
何度も言うようにちゃんとくるみの原点も大事にしている所がとても良かったです。
ディズニーのくるみ割り人形と秘密の王国観てきましたー
Xmas大好き仲間のjunさんとのいよいよ本格的なXmasシーズン到来時期のデートvv
2人で観るとあれこれ語り合えるのも楽しかったわ~vv
まず冒頭の空を飛ぶフクロウの目から観た
ロンドンの鳥観がとってもわくわくして引き込まれましたー
クリスマスマルクトみたいなスタンドがある所とか、
あんな風景大好きなので目がハートになりましたvv
お馴染みのくるみの序曲のピアノアレンジも新鮮で素敵ーvv
全体的に、チャイコフスキーのバレエくるみ割り人形のお馴染みの名曲の数々が
ここで使ってくるかー!!とかこういうアレンジでくるかー!!というのを聴くのが
バレエファンにはとっても楽しかったです~vv
舞台をドイツから19世紀ヴィクトリア朝のロンドンにしたのはちょっと不満だったけど、
何だかんだ言って秘密の王国のファンタジーパートより
現実のXmasイブのロンドンのパートの方がずっと好きでしたー
最初の母からのプレゼントをもらうクララ達姉弟のシーンとか、
Xmasパーティーの花のワルツに乗せての舞踏会シーンとか。
衣装デザインとっても素敵で、クララのパーティ衣装の淡い青紫のバッスル付き少女ドレスとか
長い艶やかな髪に結んだひらひらリボンとか萌え萌えでしたー
私も早くあれ位髪伸ばしてはいからさんルックしたい…
和洋問わず19世紀のお嬢様にでかいりぼんは鉄板スタイル!!ですね!
舞踏会の貴婦人達のヴィクトリアンドレスもみんな素敵で目移りしちゃう~vv
魔法の国のドレスでは、最後にクララが着ていたプリンセスドレスが
裾を引くながーいトレーンと華奢な銀細工のティアラが
まさにお姫様そのもの!って感じでとっても似合ってて美しかった~
ストーリーはディズニーだからバレエとは全く別物にしてくるだろうなとは予想してたので、
特にバレエとの違いに抵抗はありませんでしたが、
バレエの先入観で観てるとシュガープラムが悪役だとは全く思わなくて、
そこだけはびっくりでした。
クララの母のマリー何者?とかフィリップ特に見せ場もないしキャラ立って無くない?とか
言いたいことはいっぱいありましたが、
シュガープラムが魂のない意のままに動く兵隊を作り出して動かす所とかは象徴的で、
クララの母から贈られた卵の中に入っている鏡に映った自分を信じるというクララの強さに対し
シュガープラムが最後人形になってしまうのは、
マリー女王への想いを信じ切れずに肥大させてしまった故の
魂のない人形へと変わるという結末がとても対照的で、示唆的で面白いなあと思いました。
にしてもマイセン磁器みたいな人形になったシュガープラムめっちゃ可愛かった!欲しい(笑)
ラストはくるみのグラン・パ・ド・ドゥの曲のオルゴールに合わせて踊りながら
すれ違っていた父とクララの想いが重なり合い、
クララを案じるルイーズやフリッツも加わって、普遍的な家族愛の物語になっているのが
くるみの根幹となるテーマをきちんとオマージュしてあるなーと安心。
母さんと初めて踊った曲だ、というお父さんの言葉にまた泣けて、
ラストは再び華やかな花のワルツに乗せてのダンスシーンで
晴れ晴れしく終わって良かったです!
また貴婦人達のドレスに目移りする私が忙しいラストでした(笑)
エンドロールもバレエシーンも可愛くて綺麗で良かった。
リケジョクララという切り口がバレエしか知らない身としては実に新鮮で、
ディズニーらしい翻案だけど、
何度も言うようにちゃんとくるみの原点も大事にしている所がとても良かったです。
腰が痛くてブログどころじゃない
- 2018/12/03 (Mon) |
- 日記というか雑記 |
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日々が続いています。毎日1時間以上座っていない事にしたので今日だけはイレギュラーですが
少女小説を3冊読んでしまったのでちゃっちゃと感想を書きに来ました。
絵は2月頃まだイラスタの体験版を使っていた時書いたアニメ明日のナージャのドレスナージャ。
宇津田晴さんのルルル文庫、「忠犬侍女の愛しの王子様」
松村亜紀さんのビーズログ文庫「完璧令嬢の優雅な破談」
藍川竜樹さんのコバルト文庫最新刊「英国舶来幻想譚 契約花嫁と偽物紳士の甘やかな真贋鑑定」
読みましたー読んだ順に感想。
忠犬侍女はルルル文庫で椎名咲月さんイラストの物は買い尽くしてしまったので、
題材が好みそうな本作を買ってみました。
うーん…悪くはなかったけど、何か全体的にTLっぽい溺愛がひたすら続くお話で
少女小説としてはもう少し起伏が欲しかったな…
清廉な王子様と見せかけて腹黒なファラールはまあ良かったですが、
リーリアがファラールへの気持ちが恋だと自覚した後もう少し何かラブイベントが欲しかった。
ファラールが散策と見せかけてホネストにリーリアとの仲を見せつける
性格悪い所は可愛かったですが(笑)
口調がキツいから誤解されがちだけど本当は弟想いで優しいグロリオッソ王子も良かったですが
ファラールを呼び戻そうとしてくれている王妃様が影も形も出ないのは残念。
完璧令嬢は何気にビーズログ文庫読むの初めてだ…
タイトルの好みドストライク感と椎名さんの可愛い表紙に射抜かれて、
横浜のブックオフで見つけた時今年の2月に出た本だからすぐ安くなるな♪と思ってたら
次に行った時にはもう無くて、凄くがっかりしたので
その後センター北のブックオフで2冊も並んでるの見た時は
どうせすぐ108円になるだろうな…と思いつつ
横浜のブックオフよりは安かったので買ってしまいました。(長い)
良いんだ…椎名咲月さんの表紙が凄く可愛いし帯付きだし!
内容はタイトルまんまで、執事のヒースに恋する完璧令嬢リーシャロッテが
縁談を穏便に破壊しまくっていくお話。
完璧令嬢という割にあまり社交とかの華やかな描写のシーンが多くないので
その完璧さがいまいち分かりづらいのと、
恋愛小説を侍女のライカに発売日に買わせるほどの恋愛小説好きという設定が
その後あまり活かされないのは残念でしたが、
ベネッシュ伝統の死ぬほど不味い料理でベネッシュ公爵夫妻とオラルドをドン引きさせたり、
観劇中に事前に何通りもの質問への返答を考えておいて
振られた質問に完璧な蘊蓄を長々と披露する「完璧すぎる婚約者は気詰まり」作戦は笑いました。
でも本命のヒースが本編中でリーシャに特に良い所を見せる場面がある訳でも無くて、
オラルドをかっこよくかける様頑張ったとあとがきで松村さん仰ってましたが、
悪い意味で当て馬のオラルドの方がかっこよく見えちゃうのは残念…
あと肝心の見せ場の所がことごとく弱いというか、
ヒースがベネッシュ料理のデザートにリーシャの好きな羊のケーキを出す所とか、
どんな奇策かと思えば…って感じでそれで丸く収まるのも納得いかなかったし
リーシャがオラルドとの婚約式でフィリップの盗まれた水晶を探し出す所も
そんな簡単に盗まれた物が見つかる物なの?とか
しかもそれ見つけたの下働きでリーシャの功績じゃないよね?とかちょっともやっとしました。
このシーン挿絵は凄く可愛いんだけど。
リーシャのオーバースカート状になったボリューミーなドレス可愛い~vv
でもリーシャの愛読している恋愛小説の作者がオラルドだった所とか、
ヒースのそれを餌にオラルドを牽制する黒さは面白かったです。
結局最後までリーシャとヒースがくっつかないのはちょっと肩すかしでしたが、
タイトル通り楽しいどたばた作戦がいっぱいで、
陰謀なども無いのでまったり完璧令嬢の恋路を見守れる感じは良かったです~
英国舶来幻想譚は藍川さん一時コバで出しまくりだったけど最近見ないなーと思ってたので
久々の新作、しかも椎名さん挿絵で楽しみに読みましたが…
主役2人の契約結婚っていうのが売れ線に寄せただけの舞台装置というか張りぼてでしかなくて、
その舞台装置ありきの設定なので色々破綻してて酷かった…
アデルとクレイグが偽装結婚するそれぞれの理由もいい加減すぎだし、
クレイグは初めからアデルに惚れててその理由も余りにも雑過ぎなのに、
恋心を切々と語られても全く恋愛パートに萌えられなくて、
恋愛パートになると早く終わってくれと思うくらいの萌え無さでした。
クレイグが髪色まで変えて経歴詐称してる理由もあまりにもしょうもなさすぎる…
意外とオークションハウスの経営とか舶来品の真贋鑑定の仕方とか、
お仕事物としては知らない事がいっぱいあって結構楽しんで読めましたが。
ミステリー要素もあくまでもコバルトとしてはですがまあまあ読み応え有りましたー
第2話のペルシャの王女様の挿絵がめちゃくちゃ好みだったvv
メイドが身分違いと最初から分かっていて恋ですらなかったけど、
それでもセシルとの思い出は大事にしたい、と去っていく所とか、
1話、2話の謎が解けた後の顛末とか後味とかは嫌いじゃなかったですー
表紙も椎名さんのケープ付きのバッスルスタイルのドレス盛り盛りで可愛いvv
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小雨
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女性
職業:
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趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。
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