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雨の通り道

5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

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コバルト文庫9月の新刊感想


アルフレッドの妹、キャサリン・ウィニフレッド・ジェーン・エクダール。
後のレディ・キャサリンで愛称はキャシー。この髪型が前から描きたかったの。


8月31日発売のコバルト文庫新刊、
仲村つばきさんの「男装令嬢のクローゼット 白雪の貸衣装屋と、「薔薇」が禁句の伯爵様。」と
時本紗羽さんの「今日も魔女を憎めない 思惑だらけのロイヤルウェディング」買いましたー


男装令嬢のクローゼットは夢咲ミルさんの表紙もデッサンおかしいけど無難に可愛いし
先月読んだ仲村さんの「ひみつの小説家の偽装結婚」が
正直今年読んだコバルトの中で一番好きだったので絶対買おうと決めてたのですが、
楽しみに読んだのにいまいちでした…
ひみつの小説家はキャラもストーリーももっと大人っぽい雰囲気で
何度も言うように軽妙な喜劇を観てるようなテンポの良さと洒脱さが大好きだったのですが、
今作はカラーをコバルト寄りにしすぎて悪い意味でこぢんまりまとまってる感じでなあ…
貸衣装屋っていうのももっと華やかなドレスとかが出てくるのかと思ったら
単に古着を貸し出してるだけで衣装に込められた物語っていうのもよく伝わってこなかったし、
ヒロインのネージュが男装する理由もとってつけた様で必然性弱いし、
とりあえず売れ線の男装物に寄せておけばいいだろ的な雑さを感じました…

ひみつの小説家では流麗だったギャグも上滑り感が凄いし、
ネージュの友人サラも大家のセシルもローズの兄のステムも必然性が感じられなくて
大家とローズのWヒーローモノみたいになったとあとがきで書かれてましたが、
何がしたかったのか良く分からなかった…
作品によってここまで波があるのかとかなりがっかりでした。
「お連れがちょっと可愛かったので…」「ちょっと…?」「いやだいぶ!だいぶイケてます!」
のシーンだけは笑ったけど。


今日も魔女を憎めないはあまり期待してなかったのですが、
章が細かく区切られてて時代や視点がころころ変わる感じが
返ってオムニバス的な感じで変化に富んでるので意外と楽しんで読めましたー
18歳のまま歳を取らない魔女シエラと
彼女にかけられた呪いで同じく18歳から時が止まった国王ゼロサムの
程よく甘いラブストーリーに加え、
ゼロサムの娘のハイネの恋模様もなかなか凝ってて楽しめました。
こちらはハイネが男装するのもちゃんと必然性ある所も良かったし、
魔女と言いながら純情ツンデレなシエラと一癖ある腹黒王子ゼロサムの馴れ初めや
現在の甘いやりとりも萌えられて良かったです。
ゼロサムがミランダに
例えお前が過去の姿のままでも妃には選ばなかったとはっきりいう所も良かったです。
アレンとフランシスが双子とか言うわけでもないのに
見分けが付かないほどそっくりな理由とか
魔女という存在の定義や設定に説明がないのはちょっとどうかと思いましたが、
2つの恋と家族愛がラストで綺麗に収束する感じが良かったですー
ハイネが剣を持つ理由が最後の最後で語られるところ泣けました。
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夏が終わってもウチ等の友情は熱いぜ初秋の女子会


という訳で今日は降りたもーれの雷と雲もとい葉月ちゃんとれおなちゃんとデートでした♪
本当は今日も浴衣で秋祭りきゃっきゃうふふのはずが
降りたもーれとかいうトリオを結成したのがいけなかったのか相変わらず雨orz
ウチ等よっぽど浴衣の神から見放されてるんだね…もうそういう芸風で行こうぜ…!

12時に待ち合わせでジョナサンでランチ。
前食べたカルボナーラはいまいちだったけど
今日のビーフシチューオムライスは玉子がふわとろで牛肉も柔らかくて美味しかったです♪
そのままいつものごとく好きな映画の話とか
紫の上ならぬ緑の君育成計画とかノンストップトーク♪
葉月ちゃんがれおなちゃんの誕生日(9月5日)祝いに
凄く綺麗な蝶のドローイングブック?をプレゼントしてて、ラッピングも凝ってて素敵でした☆
私はれおなちゃんから三重のお土産に
とってもこっくりとした紫色が上品な手作りティッシュケースカバーを頂きました~
何だか2人から頂いてばかりで申し訳ないけど><ありがとう!!vv

ひたすら話した後はお絵描き大会に突入。
テーマを決めてそれぞれのオリキャラを交換して描きましたー
葉月ちゃんは相変わらず私が苦手なワイルド系男性キャラ(広和で合ってる?)をリクしてきたり
ドS私の画力向上のための愛の鞭が有り難かったです!(血涙)
では2人の描いてくれた私のキャラ達を(低画質の写メで)ご紹介↓

ああー本当に低画質でごめんorz葉月ちゃんの描いてくれたお題「浴衣」のユーディ。
ケータイで見るとこんなに酷くないんだけどなあ…orz
葉月ちゃんは楽描きでも手を抜かなくてクオリティ半端無くて凄い><
ユーディヘアアレンジとかポーズとかとっても可愛いですーvv
浴衣の柄のお花も凄く綺麗に描き込まれてて色まで伝わってくる様です!
ヨーヨーや綿飴など小物も細かい!

 
れおなちゃんの描いてくれたお題「学パロ」でラズル。制服はれおなちゃんの母校の物です♪
ラズル元々ボンボンだけど更に育ちの良い感じが出ててやさぐれてるのにかっこかわいいvv
ズボンのチェックとか制服も似合ってて素敵に描いてくれて嬉しいです~vv
ラズル反抗期かな?^^

 
葉月ちゃんの描いてくれたお題「水着」で粉雪。
粉雪のちょっと小生意気な表情がキャラをとらえてくれてて嬉しい♪
リボンに柄が入ってるのも水着やサンダルも可愛いしシチュエーションも良いですね!
カニさんをじっと見てる粉雪愛らしいvv

オリキャラ交換お絵描き大会にかこつけてそれぞれの創作語りもちょっと出来て楽しかったー
またお絵描き大会やりたいね☆2人ともお疲れ様ー!!

多分8月最後の通常運転(一部追記有り)


絵は話題に合わせて19世紀英国のナースメイド(上流階級の子女の世話をするメイド)ミニーと
名門貴族ロード・エクダールの孫息子アルフレッド・フィリップ・ルイス・エクダール。
ミニー(マリアの愛称)の頭身も高くなっちゃったけどまだ許せるけど
アルフレッドの脚がいくら何でも長すぎたorz
身分違いの恋というエマ的な感じ?


と言うわけで時代はやや違いますが
同じヴィクトリアンもののコバルト文庫伯爵と妖精シリーズ、
「涙の秘密をおしえて」「駆け落ちは月夜を待って」「女神に捧ぐ鎮魂歌(レクイエム)」
読みましたー
前回まではお話の密度が濃くて一冊読むのに5時間近くかかりましたが、
今回読んだ3冊は割と内容あっさりめだったので一冊3時間位で読めましたー

涙の秘密をおしえてはエドガーに忠実ながらもレイヴンが意外と鋭い所が可愛かったです♪
ケルピーも相変わらずかっこいい。
しかしリディアが明らかにエドガーに特別扱いされてるのに
エドガーが真に愛してるのはアーミンなのだと思うところにいらっ…やきもきしました。
ユリシスをどれだけ上辺を取り繕っても
話せばすぐに庶民だと分かってしまう、と思うエドガーの
生まれながらの貴族としての非情さがどきりとさせられました。

駆け落ちは月夜を待っては短編集だと知らずに借りたので面食らいましたが、
たとえば松田志のぶさんの悪魔のような花婿は
キャラや相関関係が凝ってたから短編集も楽しめましたが、
伯妖は薄味なお話ばかりでちょっと物足りなかったかな…
でもリディアとケルピーが出会ったエピソードを書いた「雪水晶のフェアリーテイル」は
あとがきで谷さんが書かれてた通りケルピーファン必読な感じで良かったですー
「恋占いをお望みのままに」はマイ・フェア・レディをモチーフにしてて
サラのドレス姿の挿絵可愛いしロマンチックなお話で良かったです。

女神に捧ぐ鎮魂歌はレイヴンが心を取り戻して良かった…!;;の一言でした。
ケルピーも思ったより重要な役割になっていきそうで、
この先アーミンとくっついたりするのかな?
リディアがようやくエドガーへの恋心を認めて、あなたと結婚するわ!という所はすっきり。
ケルピーに「あなたが人間だったら私は迷ったでしょうね」
と言う所も複雑な恋愛模様とリディアの葛藤が伝わって好きですー
ケルピーがニコをつまみあげてる挿絵かっこよくて好き♪


毎年夏に京都に帰る時はホラーを田舎の縁側で読むのが習慣なのでそのため用に買った物の
田舎にいられる時間が少なかったので結局読めなかった
丸木文華さんのオレンジ文庫、「小説家・裏雅の気ままな探偵稼業」読みましたー
大正時代を舞台にした無垢な乙女達の耽美なホラーで良かったけど、これまた薄味だったな…
「少女」の酒田女史と多恵の狂おしい関係と雅の冷酷な所業がぞっと出来て好きです。
「人形」は凡百な内容だったけど、
ラストの井戸に死体を投げ込んだ茉莉子の姿が
一瞬雅の脳裏の視界をかすめる所は印象的な幕切れでした。
「珠代」も実の父から性的な虐待を受けていた珠代とその真実を知った「私」の
倒錯した選択がやや紋切り型ながらも良かったですー
あれほど完璧に美しかった珠代が憤りの余り醜い姿になるのに失望する
「私」の心情がよく分かってしまって。
でも全体的に透明感のある雰囲気はいいんだけどただただ薄味なんだよ…嫌いじゃないですが。

FINAL FANTASYと天野喜孝の世界展


昨日行ってきましたー
FFシリーズのイラストが一堂に会する機会に行けて良かった!どの絵も凄く良かったですー
会場中にファイナルファンタジーメインテーマや5の親愛なる友へとかが流れてるのも泣ける;;


大好きなFF5からはこの他にキャッスル・イン・ザ・スカイ(本当は英語表記)と
月下の抱擁、ギルガメッシュ、ネオエクスデス、
ギルガメッシュと戦うバッツの絵がありました。
女性キャラの肌にホワイトが塗ってあるのが印象的。
でも5は全部観たことのある絵ばかりで贅沢を言えばもっと知らない絵も観たかったな…^^;;

一緒に展示されてたコスプレ衣装?がかっこよかった13のライトニングさん。

FF15のヒロインルーナ様美しい~青系の色合いがとっても綺麗。

敵キャラコーナーもあったのですが、特にFC時代のモノクロで描かれた敵ガチで怖かった…;;
どの敵も迫力あってかっこよかったです!!特にこのラミアが美人でお気に入り。

歴代主人公勢揃い豪華!
この他にもトラベルというコーナーに展示されてたバブイルの巨人とか9のアレクサンダーとか、
FFの幻想的かつ奇想の世界観を伝える絵の数々が凄く良かったです~!
天野氏オリジナルの絵ではキャンディガールちゃんとかボンボンガールちゃんが可愛かったな。

正味50分ほどで見終わりましたが、やはり天野さんは奇才だなーと思わせられました。
絵から伝わってくるパワーが凄い!
障害者割引で200円引きで見られたので、浮いたお金で
天野さん版シンデレラのポストカード一枚買って出てきました(笑)シンデレラ美しい…vv

マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー

今日は朝一番でイオンシネマ港北にマンマ・ミーア!2観に行ってきましたー
ここ数日良くて2時間半位しか眠れてないので
途中から目がしばしばして何とか眠気を追い払うのに必死で全く集中できなくて辛かった;;
それ抜きにしても内容は何だかなぁ~…
前作がパワフルでハッピーな快作だっただけに、全体的にパワーダウンしてる感じで残念でした。

ソフィ役のアマンダ・セイフライド老けちゃったな…
ストーリーも前作のような疾走感が無くて
現代のソフィのパートとリリー・ジェームズ演じる過去のドナのパートの往き来とか
よく考えられてるんだけどいまいち盛り上がりに欠ける感じでした。
冒頭オックスフォードのコミニュティ・カレッジを卒業した若き日のドナが
祝辞を読み上げる途中から「先生にキスしたら全てが変わった」と歌い出すシーンとか
先生まで踊り出したり、ミュージカルシーンは全体的にチャーミングで好きでしたー
ソフィのホテルにハリーの船で皆がかけつけてくれる所で
ダンシング・クイーンが流れるの泣けた。

好きだったのは過去のドナが朽ちた百姓小屋を歩くシーンと
現在の美しく改築されたソフィのホテルをソフィ達が歩くシーンがリンクするところ。
ドナとソフィの歩みが重なり、
ソフィが作りあげた物はそのままドナが作り上げた物なんだなーと
2人の軌跡が重なる良い演出でしたー
物語の筋に関係ないけど
過去のアポロニアスがウェディングドレス姿で海に飛び込む一連のシーンも可愛くて好きです♪

キャストではハリー役のコリン・ファースが好きなので
過去がキモいDTオタ男みたいにされたのはちょっと凹みました…
ターニャとロージーは相変わらずで良い味だしてて良かったですー
そして最後の最後までメリル・ストリープが本当に亡くなったのかと思って観てました…^^;;
ソフィがスカイと上手くいかなくなった理由とか良く分からなかったけど、
母から子へ受け継がれ続ける大切な夢や絆を描いた教会でのシーンは良かった。

エンドロールでの若い頃のパパ3人がちょっと気取って出てくる所とか好きでしたー
しかし前作でのソフィの友達2人はどこ行った…?
とにかく前作に比べるとどうしても単調でパワー不足でギャグもパンチに欠ける感があって
ストーリーにもいまいち入り込めなかったですが、
まあ前作の同窓会だと思えばこんな物かなという感じでした。
ラストのフェリーの通行所のおじさんはアドリブなのかな??

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プロフィール

HN:
小雨
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。

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