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雨の通り道

5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

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茶眼さんと3年ぶりのラブラブデートだよ☆


スクエニオンリーのレポはこの↓です。
と言うわけで続いて茶眼さんとの久々のデートレポvv
前述のように10時半に国際展示場駅で待ち合わせだったのですが、
お互いなかなか見つけられず;;
私が駅中のドトールの前にいるとメールすると茶眼さんの方から見つけてくださいましたー
茶眼さんとお会いするのは2015年の7月の渋谷センター街ランチ以来でしたが、
凄く雰囲気が変わってらしてびっくり!!
前から可愛かったけど、とっても綺麗になってらして
服装も可愛いキャミソールにホットパンツと健康的な色香漂う感じで素敵ーvv
ヘアアレンジも大きなお花のコサージュ可愛かったーvv
例によって小指立てて「これ出来たんでしょ!!」とセクハラする私を軽くかわす茶眼さん(笑)
久々で話題が絶えず
ビッグサイトへの道行きもスクエニオンリー入場待機列に並んでる間も喋り倒してましたー

茶眼さん「もうFF9色々忘れてるけど、音楽聴くとやっぱり色々蘇りますよね~」

小雨「分かるーぐわーっと来ますよね!!」

とか今年はお祝い絵描けないかも;;とか言いつつも
私がFF9を発売日にコンビニで朝7時に受け取って初めてプレイした思い出話とか
どの敵が印象に残ってる?とかDISC3のダンジョンラッシュはジリ貧で辛かった…とか
お喋りに花が咲くー♪

11時28分頃になってようやく会場に入場できて、各々見たいスペースを一緒に回った後
13時前?に会場を後にして、
事前の予定では新橋でランチするはずだったのですが
やはり手頃な所で、という事になりビッグサイト側のサイゼリヤに入ったのが13時頃。
サイゼリヤ休日の昼時と言うことで混んでましたが、
私達が案内された席がちょうど並んでるお客さん達を睥睨できる位置だったので
2人で「お先に食べてまーす☆」みたいな若干いらっとするオーラ放ちながら食べてました(笑)
写真は私が食べたイカとエビのドリア。
茶眼さんは最近ライ○ップに通って糖質制限ダイエットされてるそうで、
ちゃんと運動と栄養管理で健康的に痩せようとなさってるの偉いなあと本当に尊敬;;
私は運動するくらいなら食べない方を選びますからね!!(威張るな)
茶眼さんは今少女革命ウテナのアニメにハマってるそうで、
あれって結局百合なんですか?とか質問させて頂いたり興味津々でお話聞くの楽しかったです~
混んでるしサイゼ貧乏人に優しいのは良いけどうるさいので
飢えを満たした後は早々と同じビル内にあるベローチェに移りゆっくりお話しすることに。
ベローチェ店名の語感はどうかと思うけどブレンドコーヒーのMが税込み200円で安い上に
お味もちゃんと美味しくて凄く良かったですー今度からはベローチェ派になろう…

小雨「私コンスタンスでコニィとかエリザベスでリズとか略称に萌える人間なんで
ギル君の本名がギルフォードとかギルバートだって聞いてめっちゃ萌えてました!」

茶眼さん「どっちにしようか悩んでるんですよね~」

小雨「ギルフォード・ギルバートでいんじゃね?w」

茶眼さん「ギルギルさんじゃないですかw」

とかゆるい会話をしつつスケブをお互い描き始めながらギルオラ語りに突入~
ちなみに割とレジの目の前の席で描いてて書き物はちょっと…とか注意されるかと思ったけど
黙殺してくれたベローチェの店員さんの優しさに感謝(笑)
ギル君とオランの出会いがオランと博士が住む芸術が盛んな街にギル君が絵の興行に来て、
オランを見かけて気になり出してある日遂に「君の絵描かせてよ~」という
ロマンチックな感じになって萌え萌えでしたーvv
オランはギル君の夢を見る瞳に恋しちゃったんだと思うのよ~という私に
ギル君もオランの綺麗な紫の瞳なんだけど虹彩がない所が気になって惹かれる、という
お互い相手の瞳にフォーリンラブしちゃってたという運命…!!vv美味しい!vv
ギル君は元々魔法騎士になるはずで魔法の素質はあるんだけどそれを磨こうとしなかったので
スライムやゴブリン位なら倒せるショボい魔法なら使える、とか
ギル君のお母様は割と夢見がちな感じで
オランの事も「お人形さんのお嫁さんなんて素敵じゃない~」と歓迎してくれるとか
新情報がいっぱい聞けてとっても楽しかった~vv
ギル君の普段はおちゃらけてる様に見えてその実自分の内面に踏み込まれるのを嫌う所が
一元的じゃない深みがあって好きなんですよ~という私に
茶眼さんが「ジタン・トライバルなんですよ笑」と仰って
「ジタン良いですよねー!!vv」と若干話が脱線しそうになったりもしました(笑)
結局ギルオラはマルチエンドで良いんじゃないかなという結論に落ち着き、
ギル君が絵画から転向して絵本とか描くようになって、
それをオランが博士の家で子どもたちに読み聞かせしてあげるエンドとかいいやん!
となってました。

後は私の若い頃はツンデレ系男子が好みだったけど
歳取るにつれて物腰の柔らかいソフトなタイプが好きになってきた、という話から
「追いかけるより追われたいのよー!!この歳になるとツンデレタイプは疲れるのよ!!
たまに見せられるデレだけじゃ足りないのよー!!!」
と2人で共鳴し合ってました(笑)
他にもジャンプで下書き掲載あってもむしろ貴重な下書きが見られてお得感ある、とか
執事はやっぱり爺タイプに限るよねーホストもどきはお呼びじゃないとか
残念な恋バナとかした後スケブも描き終わり15時過ぎ頃お店を出ましたー
私は茶眼さんのスケブにリク頂いてデフォルト衣装オラン描かせて頂いたのですが、
その前のページの昭さんやきさなずさんの描かれたデフォルトオランが可愛すぎて
ガンガンハードル上げられてる気がして大変でした^^;;
私はスクエニオンリーの後なので黒魔コスギル君とかも考えたのですが、
ちょうど粉雪の設定画プリントした物があったので粉雪描いて頂きましたー
茶眼さんの粉雪ツインテの感じとか凄く可愛く描いて頂けて幸せー!vv

そんなこんなで一緒に国際展示場駅まで帰り、お互い逆方向の電車に乗ってお別れしました~
チキンなのでオン友さんと会う時結構「間が持つかな~;;」とか思ってしまう方なのですが
茶眼さんとは3年ぶりにもかかわらず全く緊張しないで話せて凄く楽しかったですーvv
本当に勇気出して早い目にお誘いさせて頂いて良かったー;;
茶眼さんお忙しい中夏の初めの楽しいデートをご一緒下さり本当にありがとうございましたvv
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茶眼さんとスクエニオンリーTWINKLE MIRAGE 9 に行ってきた☆

というわけで昨日1日は茶眼さんをお誘いして
2度目の東京ビッグサイト、スクエニオンリーに一般参加してきましたー
茶眼さんとのオフレポ(ギルオラ中心)は長くなりそうなのでまた後ほど別の記事に書きます!
と言いつつこのイベントレポでも茶眼さんと交わした会話も入ってくると思いますが^^;
なるべく簡潔に書けると良いな…!と希望的観測。

まずは前回2月のスクエニオンリーで開場30分前位に国際展示場駅に着いたらちょうど良かったので
今回も11時開始の30分前にりんかい線国際展示場駅で茶眼さんと待ち合わせし、
「いやー雨じゃなくて良かったけどもう少し曇ってても良かったですね^^;;」とか言いながら
猛暑の中東京ビッグサイトに向かいましたー
前回よりかなり人が多くて、夏の開放感なめてたわーパねぇとおののく私。
とりあえず会場の西2ホールに向かって伸びる列に並びましたが、
前回は開場時間ぴったりに入場できたのに今回は11時を回っても列が全く動かなくて、
結局茶眼さんがハマってらっしゃる
ニーアオートマタのアクションのかっこよさと主人公のエロさ(笑)なんかを語って頂きながら
俟つこと30分近く、ようやく入場できましたー
まずはディシディアFFでサークル参加していらっしゃるポチさんに二人してご挨拶に行く事に。
入ってすぐは入り口付近が凄く混雑してて、
私はツイッター等でフォローさせて頂いているFF5サークルの陽夜さんへの差し入れ用に
マリービスケットを持っていたのですが、人混みで潰されないか心配でした(苦笑)

小雨「人混みで揉まれてマリービスケットが割れる~;;」

茶眼さん「わたくしめが食べやすいよう砕いておきました!って言えばいいんじゃないかな!」

小雨「秀吉ですか!!(笑」

みたいな会話をしながら何とか人がはけた所まで出て無事ポチさんのスペースにたどり着き、
2011年の正真正銘の私の初オフ会参加でお会いしたきりのポチさんと
7年ぶりにご挨拶が交わせて良かったです~
サプライズにしたくて茶眼さんと伺うことお伝えしてなかったので驚かれてましたが、
ポチさんの封神本もゲットできて大満足~vv
おまけに冷却シートにレモン味のタブレットまで頂いてしまって;;
それむしろ私の側が差し入れさせて頂くべき物だと思うのにポチさんの気遣いプライスレス…!

その後は茶眼さんのご希望でニーアオートマタのスペースを見たり、
私のお目当てのFF5サークルさんのスペースを回って、
無事陽夜さんにも差し入れ受け取って頂けましたー
事前にイベント 差し入れ でググってて意外と高級な菓子折じゃなくても良いんだなーと
参考になって良かったですー

茶眼さん「確かにゴディバとかもらっても困るかも知れませんね~」

小雨「夏にゴディバはヤバいwGの悲劇起きちゃうwww」

とかそんな会話をするのも楽しかったです(笑)

事前にチェックしてたFF4TAのパロレオアンソロと
昭さんから情報頂いたFFヒロインイラスト集もゲットした後はしばらくぶらぶらー
とにかくFF15サークルさんが凄く多かったですが、
聖剣伝説シリーズも意外と結構スペースあって桃吉さんが喜びそうーと思ってました(笑)
茶眼さんと色んなサークルさんを回りながら
「このアクセかっこいいー!!」「○○本ありますよー!!きゃー!」とか
きゃいきゃいするのとっても楽しかったですvv
「あ、ルーナ様いますよ!!」「プロンプト君クオリティたけぇ!!」とか
レイヤーさんを眺めるのも眼福でしたが、
今回前回と違って一般参加者もコスプレOKだった割に前回よりレイヤーさん少なかったな;;

結局FF5本を2冊、FFヒロインイラスト集、パロレオアンソロ、ロクセリアンソロ、
ポチさんの封神本、そしてSAKIZOさんのFF6のティナの便せんゲット!
今回も欲しい物は全て買えて満足でしたー
そしてやはり一般参加も1人とお友達と行くのとでは全く違いますね!
イベントの雰囲気には1人の方が呑まれるというか、圧倒される感じの心地よさがあったけど
茶眼さんと一緒に回るのは同じスクエニファン同士改めて好きだなーと確認出来る感じでした♪
そしてご本買わせて頂く際なるべくサークル主さんにお声かけさせて頂いたのですが、
「前回買わせて頂いたご本とっても素敵でした!!」とお伝えすると
皆様一様にお顔を輝かせてくださるのがこちらも凄く嬉しかったですvv
やっぱり作者様から直にご本を買わせて頂く距離の近さがイベントの醍醐味だなあと。
特に前回買わせて頂いたミルフイユというFF5本の感想をお伝えした沙渚さんとは
「クルル可愛いですよね~!;;」と言い合えて嬉しかったーvv
通販も良いけどやはりその場で手にとって買わせて頂くのは良い物ですね~
私も思わずグッズ作ってサークル参加してみたくなりましたー
目の前で自分の本やグッズを買ってもらえるってどんなに嬉しいんだろう…
家に帰ってから読んだどのご本も愛がこもってて最高に素敵でした!

ご本に付いてくるペーパーとかもプロアマ問わず一次創作には決してない
それぞれの作品への熱が溢れてる物ばかりで皆様の愛が伝わりました!vv
やっぱり長くなりましたが(分かってた)今回も参加できて良かったですー!

東京バレエ団「ブルメイステル版白鳥の湖」


今日は上野の東京文化会館に東京バレエ団のブルメイステル版白鳥の湖観に行ってきましたー
今の東バのトップの実力を知りたくて
2016年のくるみの時観た沖香菜子さんでも
DVDも持ってて大体実力が分かってる上野水香さんでもなく
初めて観る川島麻実子さんの日を選んだのですが…
うん…これが東バの今のトップだと思うと
完全に新国立劇場に敵わないんじゃないかと思います…
私自身は新国立劇場は小綺麗すぎる気がして東京バレエ団派なのですが、
人材豊富な新国立と比べて目立つ若手もいないしなあ…
そんな訳でつづきからテンション低めな感想。

・・・つづきはこちら

政略結婚はロマンだよね


夏なので夏色のキャラデザの青薔薇姫。
クリスタ水彩が上手くぼやけてくれない~とか嘆いてましたが、
透明水彩ツール使って塗ったらちゃんとぼやけてくれました。
元々ディズニープリンセス風のふわっとしたエアブラシオンリー塗りに憧れて始めたCGですが
今はこういうタッチのある塗りをもっと研究して上手くなりたいです。
相変わらず髪の塗りはどうして良いか全く分からないのですが、
今回影というか艶?を茶色で塗ったらストロベリーブロンドっぽくなってちょっとお気に入り。


ルルル文庫を2冊、コバルト文庫を1冊読んでました。読んだ順に感想。
鮎川はぎのさんのルルル文庫「ブラッディ・ハニー」図書館で借りて読みましたー
挿絵の凪かすみさんコバルトでも描いてるけど今と全然塗り方違っててびっくり。
表紙ではツンデレ系に見えたヒーローのサーディが
実際は犬系草食男子だったのが意外だったけど、純真な所が可愛かったですー
対してヒロインのロッテシアはサーディの身の上話をずっと妄想と決めつけてて
自分のために利用しようとしてる感じが本当に感じ悪く見えて読みながらいらっとしてました…
サーディやウィンディネが吸血鬼の里で育ったという割に
普通の子供と大して変わらない生活をしてて、普通に本を読んだり遊んだりしてるし
もっと吸血鬼の世界を独自な物に書いて欲しかったなあ。
でもラスト、死体役のロッテシアをただ1人観ていてくれたサーディが花束を贈る所
サーディのコートの襟元をつかんで引き寄せてキスするロッテシアの挿絵可愛かったです♪


同じく図書館で小田菜摘さんのコバルト文庫
「そして花嫁は恋を知る 想いは砂色の聖地に集う」借りて読みました。
そして花嫁は恋を知るシリーズは今までに4冊位読みましたが、
今まで読んだ中で一番好きでしたー
某所では小田さんっていつも歴史の設定とかのうんちくがメインで恋は添え物、
的な事言われてて、もちろんそれもさもありなんという感じもありましたが
何度も言うように政略結婚で嫁ぐ姫とか重厚なヒストリカルロマン大好きなので
この位の糖度控えめさでちょうど良かったですー
まあ小田さんが書きたい本筋だと思う政争というかうんちくの部分が
ガイダスタン港とハバト渓谷の事のみで
そこから発展してもっと重厚な宮廷政治物になると思ってたので肩すかしではありましたが、
これ以上話をややこしく小難しくされてもついて行けないと思うのでちょうど良かったです。

という訳で、このシリーズで一番最初に読んだ3作目「紅の砂漠を渡る姫」で感じた
○○は××だから△△だと思うだろう、みたいな因果関係を書いた文の分かりづらさが
シリーズ下る毎に改善して行ってると思ってたけど、
シリーズ12作目の今作でまたそのクセが出てる感じで読むのに凄く時間がかかりました…
単に私が馬鹿なだけだと思いますが、
「この場を考えるとあまりにも不用意な発言だ」みたいな地の文が出てきても
何が不用意なのか全く理解できなかったりしました。
全体的に登場人物の言葉の綾が難しくてその言葉に隠された真意をなかなか理解できなかった…
でもブラーナの皇女として何不自由なく育ったリュビアが
婚約者のアレグやラーディールの考えに触れて
弱い人達を可哀想と思うだけでなく救いたいと思う様になったり、
未来の王妃として相応しい女性に成長していく所や
アレグの伝統的な信仰の自由を守り抜こうとする貴い理念なんかは感動的で良かったですー
その中で箸休め的に甘酸っぱいシーンがたまに出てくると素直にニヨニヨ出来ました。
アレグがラーディールがリュビアに花を贈ったと聞いて先を越されたような気がして、
自分も薔薇を手折って贈ろうとして怪我をする所とか特に可愛かったです♪
『「女性はこういうものが好きなのか?」と面白くも無さそうに聞いた』の所の文好きでした。
椎名咲月さんの表紙や挿絵も相変わらず凄く可愛くて大好き…
椎名さん絵じゃなければこんなにハマれなかったと思います。
ラストのリュビアの台詞も可愛くて好きーマーヤももっと出てくると思ってましたが。


先日書いた「バルベスタールの秘婚」が凄く良かったので
同じ平川深空さんのルルル文庫「恋愛相続人~花嫁は二度恋をする~」買って読みましたー
うん…バルベスタール~がいかに売れ線の姫嫁路線に寄せてたからこその面白さだったのかが
良く分かりました…
王家の傍流の娘と海を挟んだ王国の領主の青年との結婚、
というきらきら感の無いあらすじや設定からも期待はしてませんでしたが、
地味で起伏のない展開が淡々と続いて
ヒロインのエストリッドもしっかり者で強気な性格と説明されてるけど
頑なで嫌な女にしか見えなくて
フェレルも二重人格ならそれはそれで良いけど
その使い分け方が謎でもっとキャラ一貫して欲しかった…
ブラッディ・ハニーとはまた違う意味でエストリッドにいらいらしっぱなしで辛かったです…
文章もちゃんと繋がってるのに何か飛び飛びな印象を受けるし。
普通にクラオスとフェレルは同一人物だと思ってたので
ラストの種明かしは全く予想できませんでしたが、
それが凄くカタルシスあるかと言われると…だし。
ブックオフで買いましたが他にも平川さん作品で騎士ヒロイン物もあって買おうか迷ったけど、
買わなくて良かった…王道外れるとこんなにパッとしない作家さんだったとは思わなかった。
やはり売れる物、需要のある物にはちゃんと理由があるのですね。

第46回ローザンヌ国際バレエコンクール・その他バレエ


ユーディとラズルの結婚3年目に産まれた男女の双子の片割れ、レティーリア。
実はこのブログのCGイラスト遡るとユーディの話描くより前にいます。
黒髪だしデザインもそこそこ気に入ってるので名前もそのまま流用しましたー
瞳の色は見栄え重視でオリジナルの通り赤にしたけど今後変えるかも。
愛称はレティの15歳で髪色だけは父親譲りだけど顔はユーディ似。
ラズルが剣が全く駄目なのに誰に似たのか大剣や斧を振り回すおてんば姫で、
王位には興味が無くもっと広い世界を見たいと思ってます。
しかし35歳のユーディはともかく37歳になったラズルは描ける気がしない…


年々放送遅くなってるけどずっと楽しみにしてた
ローザンヌ国際バレエコンクール2018観ましたー
今年は比較的色んなヴァリエーションを観られて良かったですー
けど昔に比べて圧倒的なスターはいなくなったなーという感想。
1位のカナダのワグマン・シェール君は確かに今年の参加者の中ではダントツだったけど、
もっと凄いバジル今までのローザンヌでいっぱい観てきたしなー…って感じでした。
クラシックのバジルもちょっとテクニックに気を取られすぎな気がしました。
3位の中国のグオ・ウェンジンさんはクラシックのキューピッド
可愛いし上手かったけどキューピッドにしては優雅過ぎかな?と思ったけど、
コンテンポラリーは凄く良かったですー
壊れたお人形の様な小悪魔の様な雰囲気が圧巻で、
目力もあって指先の一本一本まで神経が行き届いていて表現力が抜群でした。
日本人の大木愛菜さんは18歳の割には足が短くて子供体型過ぎる…;;
クラシックのライモンダ全体的にメリハリが無かったような…
でもコンテは凄く好きでしたーワインレッドの衣装が背面のデザインとっても可愛くて、
床に丸くなって痛みに耐えるような振り付けの所好きでした。
森脇崇行君はクラシックのフランツジャンプがもう少し高いと良かったけど、
15歳にしては完成された踊りだと思いました。
にしても今年は中国女子が多かったなあ。
個人的にはやはり好きなヴァリエーション踊った子に目がいくので
ドゥルシネア姫のヴァリ踊った子が好きだったかな。
真っ白なチュチュとティアラが清楚で似合ってたvvドゥルシネア姫姫系のヴァリで一番好き…
ポーズはもう少しきっちりぴしりと決めて欲しかったですが。
今年もコンテが抜粋なのは残念でした…
ディエゴのためのソロが男女共通の課題になってたのは面白かったですー
あの衣装と振り付けで女子が踊るとユニセックスで清新な魅力が出て良いなあと。

解説の山本康介さんは辛口だったけど
去年に引き続きバレエの基礎や体幹的な所までしっかり解説してくれて
分かりやすくて良かったです。
でも授賞式でこの結果は意外ですねとかはいらなかったんじゃ…
しきりに言ってらした肩を上げずに腕を伸ばすお手本は素人目にもさすがの美しさでしたー
5番ポジションの説明とかも良かった。


それから17日の深夜にやっていたBSプレミアムシアターの
ENBのアクラム・カーン振り付けのジゼルとドキュメンタリー、ENB in パリ観てました。
ジゼル全く期待してなかったけど凄く良かった!!
人間の身体的な美しさをよく引き出してる振り付けで、
コンテンポラリーだけどクラシックと同じくらい優雅に見えました。
音楽は全く違うのにダンサー達の踊りから
聴き慣れたジゼルの音楽が聞こえてくる様な感じが凄く良かったですー
工場で死んだ女達の亡霊の世界という設定の2幕はホラー映画並にガチで怖かった…;;
何か生理的な怖さを感じる物って日本も西洋もあまり変わらないんだなと思いました。
全体的にクラシックのジゼルよりほんの少しだけ激しい感情を表す部分があって、
その少しの部分がとても印象的でした。
ジゼルを押してバチルドの元へ行くアルブレヒトの所とか、
地面に倒れ伏すタマラ・ロホのジゼルがあまりにも可憐でとても憐れを誘いました。
2幕でジゼルがミルタの腹部にデッキブラシか何か?の棒を突きつける所とかも
クラシックのジゼルが最後まであくまでも大人しげな少女なので
その強い感情を露わにするシーンがとても効果的に感じられて、
ラスト人と人とを繋ぐ絆であり何かを受け渡す事の象徴でもある手のひらを象った壁で
冥府と現世が隔てられる所がまた象徴的だなと。
ミルタ役のダンサーが本番中はゴリラみたいに見えたのに
カーテンコールで明るくなってから見ると凄く綺麗な人だったのがびっくりでした。
ずっとヴェールを付けてるように見えた位霞がかった月光のような淡い金髪がとっても綺麗。

ドキュメンタリーも去年タマラ・ロホ主演のENBのコッペリア観に行ったので
凄く興味深くて面白かったですー
5月にバーミンガム・ロイヤル・バレエで観たばかりのアリーナ・コジョカルも観られて嬉しい。
最初パリオペラ座の前で団員達を鼓舞するロホの姿はいかにもやり手の敏腕上司な印象でしたが
その後の姿を追って行くにつれて、
彼女がとても繊細で団員達への思いやりに溢れた、けれど毅然とした態度をとる姿が
芸術監督という仕事の責任の重さを感じさせて苦労も見えてきて印象が変わりました。
パリオペの関係者が
「タマラ・ロホ?知らないなあ」みたいな事言う導入部も意地悪だなーと思ったけど
その後のロホ自身による「愛すべき負け犬達」という言葉のあけすけさにびっくりして、
その後もかなりぶっちゃけた内容で最初は面食らいましたが面白かったですー
これだけ団員がいるのに皆が口を揃えて
カンパニーの家族的な仲の良さ、自由さを語っているのが凄く良いなあと。
ロホの「良い友人であることと芸術監督であることは全く違うこと」
という言葉からは友人であるダンサー達に芸監としてどう接するべきかという悩みも感じられて
去年のコッペリアでの3幕スワニルダのヴァリのミスも頷けるわという感じでした。
ロホさん仕事しすぎ…
去年観に行かなかった海賊の舞台風景や舞台裏もたっぷり観られて満足度高かったですー
ラストの「ENBのドキュメンタリーなんでしょ?私ばかり映さないで」
というロホの言葉で終わる幕切れも適度に洒落てて面白かったです。

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プロフィール

HN:
小雨
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。

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