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雨の通り道

5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

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ハリー王子のロイヤルウェディングに萌えた件&いつもの


話題が話題なのでそれっぽい絵を。イラスタで描いた原作版プリンセス・セレニティ。
スカートの水彩っぽい感じがお気に入りです。


ロイヤルとか王室と名の付く物に目のないミーハーなので
19日のハリー王子のロイヤルウェディング、ばっちり中継観てましたよー
日本時間午後8時ちょうどにメーガン・マークルさんが
ウェディングドレス姿で車から降りてくる所、お伽話みたいでとっても感動しました。
メーガンさんのドレスはオードリーも愛用したジバンシィが作ったそうで。
ごくシンプルなデザインがかえってメーガンさんの美貌を引き立てていて
まるで女神のように気高く見えて素敵でしたー
礼拝堂でウィリアム王子と一緒にハリー王子がそわそわしながら待ってるのも可愛かった(笑)
ハリー王子がメーガンさんのヴェールを上げると
晴れやかで美しいメーガンさんの顔が現れる所はまるで映画のワンシーンのよう。
5メートルもの長いヴェールを子供達に捧げ持たれながら歩く姿も美しかった。
式の間落ち着かなさそうなハリー王子の手を握り
姐さん女房らしく終始落ち着いた笑顔のメーガンさんも微笑ましかったです♪
その後の無蓋馬車でのパレードは本当に現代のお伽話そのものでうっとりでしたー
大好きなひずき優さんのコバルト文庫「大公様の花嫁さがし」のシーンと重ねてしまったわ(笑)
やっぱり王子様とお姫様の結婚式は私達に夢をみさせてくれる永遠の憧れだと思いました。


ここからいつもの通常運転。
ゆきた志旗さんのオレンジ文庫「Bの戦場」3巻と4巻買いましたー
最近のブックオフにしては安く売ってたので。
吉本の芸人さんともこみち君主演で映画化だそうですがそれには全く興味ないかな…
とにかく原作の流れるようなギャグとウェディングプランナーという仕事のやりがい、
華やかな結婚式の裏側が書かれていて読後感が良い所が大好きです。

3巻は2巻ラストで波乱がありそうな感じで登場した
ブスのフラワーコーディネーター、城ノ宮さんが
1話目で香澄にちょっと嫌がらせしただけで早々と埋没したのがちょっと肩すかしでした。
もっと香澄と同じようにいい人で課長が城ノ宮さんの方にいっちゃうんじゃないかとか
香澄がやきもきする展開を予想してたのにそれは最初の方にちょっとあっただけで
結局こじらせ系ブスだっただけで。
でもカサブランカで作るブーケ、リリメリアを作る城ノ宮さんの手つきを見て
魔法のように美しい、と思う香澄の所は良かったですー
人気の形のドレスだったので5号しかサイズが無くなってた所を
元々細い花嫁が5㎏も痩せてドレスに身体を合わせる、という
結婚式の裏事情あれこれも面白かったです。
香澄と玲子さん、花岡ちゃん、優美ちゃんで飲み会のシーンも
ウェディングプランナーの出会いの無さとか基本平日休みなので友達と休みが合わないとか
リアルな事情を知られて楽しかった。
2話目の自分大好きるりるりの自分との結婚式もよくまとめてたし、
トモアキの今風チャランポラン男だけど
ちゃんとこの人と結婚したいと思わせる魅力があることを書いてるのもまあ納得できました。
3話目で香澄が自分の選ぶ道は1つしかないことを
細いヘッドライトで道を照らす車に重ねるところとか、
この作家さんいつも比喩表現やなぞらえ方が上手くて良いなあと思います。
人間スタート地点は同じじゃなくて他の人が遊歩道を歩いてるときに
自分は険しい山道を進まなきゃいけない事も有るけど、
だからこそゴールに着いたとき今まで来た道を見返して満足行く景色が見たいじゃないか、
というたとえが凄く良く分かって好きでした。
課長も何だかんだで自分の部下を守ろうとしたり敏腕ぶりを発揮してて、
香澄にブスブス言うのも控えようとしてたり、
今までは好きでも嫌いでもなかったけど好感度上がりましたー
香澄と部長のかみ合わない会話も相変わらず笑えて良かった。
「スズランの毒でも食らえ」笑った(笑)
課長とのやりとりに限らず、全体的に言葉尻をとらえたギャグも面白くて好きです。

4巻1話目は子供を持つシングルマザーの結婚とか
子育てを完璧に出来てる前提じゃないと好きな仕事をするのを許されない母親への視線とか
息苦しい事情を書いてるのもまた良かったです。
お約束だけど佐苗さんが結局は思ったほど悪い人じゃなかったのもほんわかしたし、
醜いアヒルの子の結末を聞いて「えっバッドエンドじゃないですか」とかいう課長とか(笑)
(最近の子供向けは責めてるなあ)とか話の本筋に関係ないギャグも笑えて好きでした(笑)
2話目はこのシリーズ毒のない所が好きなのに
最後の最後で後味悪い感じを持ってくるのがちょっともやっとしたけど、
花嫁からブライズメイド達への贈り物とか華やかで想像するだけでわくわくして良かったです。
3話目は3巻では登場しなくて残念だったオネエの美容師泰造君が
少しだけだけど出てきて嬉しかったですー
めぐっぺの件はよく考えたらすぐ読めそうな展開なのに完全に騙されてました。
課長と香澄の仲も一気に進展した感じでどきどきしましたー
課長が本当にどんどん可愛く見えてきて困る…
課長が望んだお金で買える誕生日プレゼントが香澄の証明写真、というのも
意外性有って良かったです。

とにかく香澄が一生懸命お仕事してる感じが読んでて凄く気持ちよくて、
結婚式を取り仕切る色々な仕事を知られるのも面白いし
2巻ではちょっと停滞してた感のあったギャグもまた盛り返してきてて良かったですー
さすがに香澄が良い子すぎてそんなに何もかも上手くいっちゃって良いの?と
ちょっとやりすぎかなーと思う所もないでもないけど、
何度も言うように善良な主人公だからこその
最近流行の嫌な毒とかがない清々しい読後感が好きです。
1話1話の結婚式の事情も毎回しっかり練られてて巧みだし、
話の水準を落とさないのでこの先も続けられそう。
あまり長く引き延ばされてもアレなので次巻位で終わりで良いかなと思うけど。
しかしネットではあまり評判良くないしあまり売れてないみたいで悲しい…
私はお仕事物としてもギャグとしても大好きなんだけどなー
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ストレスフルな観劇:バーミンガム・ロイヤル・バレエ団「眠れる森の美女」


昨日18日は上野の東京文化会館に
英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団の眠れる森の美女観に行ってきましたー
タイトルは舞台が悪かったという意味ではなく、
私の斜め前方の席に座ってた女性が椅子に凄く浅くしか座らずに
客席の桟敷?へり?の上に手をついて凄い前傾姿勢で舞台を観てて、
私の席からだと舞台の半分くらいがその女性のシルエットで観えなくて
仕方なく私も凄く身を乗り出して観なきゃならなくて、
プロローグの間中舞台を楽しむ所じゃなかったのでした。
ただでさえ舞台から遠い5階席一番後ろの列なのに最悪だわ…
私がそんなだったので私の右隣の席の男性も観えにくかったらしく、
プロローグが終わった後の休憩時間に係員の方に注意してもらおうと思ったら
既にその男性が報告してくれてました。
「こういうのは運だからね 言っても聞かない人もいるし係員に言うのが一番だよ」
と仰っておられましたが、あそこまで酷い人を見たのは初めてだよ…
プロローグの間本当にストレス溜まって何の罰ゲームかと思ってました。
しかも第1幕からはその女性ちゃっかり別の席に移ってたし。
まあ遮る物さえなくなれば何でも良かったですけどね。
控えめに言って、即刻出ていって欲しいと思いました。

恨み節はこれ位にして、眠り良かったですー
オーロラ姫役のアリーナ・コジョカルが凄く可愛くて。
彼女のロイヤルバレエの眠りやくるみのDVDは持ってるのですが、
生で観るのは多分初めてだった気が。
2011年にもバーミンガムの眠り観に行きましたが、
その時オーロラ姫だったタマラ・ロホより役に合ってたと思いましたー
ではつづきから感想。

・・・つづきはこちら

ブログ8周年にかこつけてお絵かきソフトの使いにくさを語る


ついにお祝い絵?の人物が2人だけになってしまいましたが、本日で当ブログ8周年です。
まだまだ使い慣れないクリスタで昨日から頑張って描いてました。
意味なく学パロ粉雪とラズル。聖夜とユーディの2人も入れたかったけどまあ普通に無理だった…
髪の塗りや瞳の塗りは本当にどうしていいか分からなくて適等オブ適当です。
線画が何かぼやけてしまったので
塗りもよくあるCGなんだけど絵チャみたいなラフに塗った感じの仕上がりを目指したんですが
そういうのにしたいんならラズルのズボンとネクタイの柄は
めんどくさがらず手描きで描くべきだった…
19歳男子(制服着てるけど)と13歳女子(トナカイだけど)の事案発生な絵ですね。
さすがにラズルの脚が長すぎたか…10頭身はあるんじゃ。

クリスタ、イラスタであったクリッピングフォルダ機能が無いのはもちろんなんですが
線や水彩ツールの描き味も全く違って戸惑ってます…
服に使った水彩ツールは主に透明水彩ツールと不透明水彩ツールなんですが、
上手くいえないのですが
イラスタの水彩毛筆ツールよりストロークが伸びてくれなくて、
硬い塗り味のまま最後まで塗りが続いてしまう感じというか…
イラスタで描いたこの絵↓と比べてみると

この絵のアンダースカートの濃い青の部分と
上のラズルの制服のセーターの塗りを比べてみると分かると思うのですが、
イラスタの方は一筆でこういう風に塗りの最後のほうに行くにつれて
筆圧ですっと塗りがぼやけてくれるのですが、
クリスタは何度も言うように一応筆圧で先が細くはなるのですがすっとぼやけてくれなくて。
まあイラスタの時も最初は散々Photoshop Elementsの方が簡単だったーとか言ってたので
慣れるしか無いと思うのですがね…
とりあえずもっと色んなペンや水彩ツールを試してみよう…
あと線画は次はベクターレイヤーに描いてみよう。
シャープな線が描けたイラスタと比べると線画もぼやけちゃうのは何とかならんのかなあ。

と果てしなく前置きというか雑談が長くなりましたが、
ブログ8周年です。
某お方に小雨さんのブログは独特の世界観があると
畏れ多くも勿体なさ過ぎるお言葉を頂いてしまったのですが、
特に意識してるわけではなくて本当にその時に書きたい事を好き勝手に書いてるだけなので
絵と同じでそれが自然と個性になっているのかなと思います。
これからも長文ばかりの見て下さる方に優しくないブログ継続になると思いますが、
8年やって来られたのもいつもいらして下さる皆様のおかげです。
皆様の心を一瞬通り過ぎていく通り雨の様なブログを目指すといいつつ
実際には文章量的な意味で豪雨みたいなブログですが、
9年目もどうぞよろしくお願いいたします!

昭さんと俺得☆初夏の創作描き愛絵チャ~


本日14時から17時半まで昭さんとスカイプ&絵チャしておりましたー
今日のスカイプお誘いする際に久々の描き愛絵チャも打診させて頂いていて、
ブリュー姫をリクさせて頂いていたのでどんなブリュー姫が見られるのかわくわくで臨みました♪
昭さんからはヤン君をリクして頂いていて、
無茶振り大歓迎とか大口叩いた割にたれ目、下まつげ、げじげじ眉、人外等々
私の普段描かない要素満載のヤン君を
ちゃんと描けるか不安でしたが思ったより上手くいって良かった;;


左:小雨画・昭さん宅のヤン君

右:昭さん画・小雨ん家のブリュエンヌ姫


私のヤン君は最初背景は紫のチェックの線だけだったのですが、
背景色が無いと水彩塗りが全く映えないのが分かったので
苦肉の策で最後に淡い紫をチェックの上から水彩で重ねてます;;
ヤン君のたれ目下まつげと八重歯、ポーズ描くの楽しかったですー♪
髪色や瞳の色なども普段私が描く絵とは全く違うので難しかったですが、
ヤン君の性格を出せるよう頑張ったので出来には満足しております。


昭さんのブリュエンヌ姫小悪魔っぽい美貌が麗しくて可愛いー!vv
あのめんどくさいブリュー姫の衣装を忠実にどころか
私が描くよりはるかに美しく再現して下さり嬉しいです><
銀髪の縦ロールも袖の薔薇も美しい…!!;;
手袋のシルクの質感の表現とか細部まで神経の行き届いた描写に感涙物です;;
ポーズもブリュー姫のキャラを良くつかんで下さってて可愛い♪vv


絵チャ中は久々にユーディの小話をだらだらと語らせていただき
ラズルとユーディのマリ見てパロとか
私しか得しない話題に文句一つ言わず付き合って下さった昭さんの聖女ぶりに涙><
ヤン君とRさんのお宅のシスター・リディちゃんの秘められた関係についても
今明かされる事実…!美味しかったですー!
自分ばっかりだべってて昭さんの創作話ももっと聞きだしたかったのにアレでしたが、
やっぱり自キャラを描いて頂けるって嬉しいですねvv
また描き愛絵チャやりたいですー
昭さん何度も練習して下さったの含め
大輪の紅薔薇のようなブリュー姫本当にありがとうございましたvv

flowers6月号&角川ホラー文庫感想


絵は一時間半くらいかかってるけどイラスタで描いたワンドロエアリス。
思ってたより好評で嬉しかったです。

flowers6月号、ふし遊白虎編目当てに発売日に買ってたんですが、
今日やっと全部読み終わりました…
以下印象に残ったのだけ感想。


「ミステリという勿かれ」田村由美先生
相変わらず個性的なヘアーと性格の整君が良い味出してて好きです。
汐路ちゃんも何だかんだで良い子で可愛い。
「僕 人と一緒の部屋だと 眠れないんですけど」「問題なのはそこ?」笑った。
「超絶美形のカレシです」も(笑)
謎は気になるけど来月号は買わないんだなあ…


「ふしぎ遊戯 白虎仙記」渡瀬悠宇先生
カラー扉凄く期待してたけど思ってたのと違ったな…
もうちょっと少女漫画らしいお花と鈴乃みたいなカラーが良かった…
本編は相変わらず文句なしに面白かったですー
正次気持ちは分かるけど手早いなー…(笑)
何度も言うように適度なエロは嫌いじゃないのですが、
白虎は幼少鈴乃の時間が長かったせいか鈴乃を見守る時間が長くて、
女学生になってもそういうシーンはいけない物を見てる気分になってしまう(笑)
本の世界に入ってからはがぜん滾りますな!師匠が思ったより早く出てきて嬉しい!
師匠イッケメェン!!vv師匠が元近衛兵だったというのは意外でした。
意外とお堅い出自だったのね。早く昴宿と出会ってラブコメ繰り広げて欲しい…
しかし何かネットで途中から主人公が鈴乃からたたら視点になるみたいな話を聞いてえぇー…
少女漫画はヒロインに感情移入してヒーローに恋する気持ちを疑似体験したい派なんですが…
鈴乃視点でたたらに恋する気持ちが読めないとかテンション下がるなー…
とりあえず完結だけはちゃんとしてほしい。


「グレさんぽ」グレゴリ青山先生
再登場したグレゴリ先生の脳内僧が縛られてる所と
何かにとりつかれたようにミシンを踏む
イっちゃってるグレゴリ先生の絵がめっちゃ笑いました(笑)
はぎれ消化症候群恐ろしい(笑)いつもと毛色の変わった語り口が新鮮で面白かったです♪


ブックオフのセールで角川ホラー文庫の
「ホーンテッド・キャンパス 墓守は笑わない」買いましたー
今回はいつもよりこのシリーズのウリのキャラの個性が出てない気がして
その辺はちょっと残念でしたが、
相変わらずぞくぞくのツボをよく心得てて安心して楽しめましたー
今回いつもオカ研に依頼が持ち込まれる度に披露される部長のうんちくが無かったのは
何だかシリーズのお約束がくずれちゃってちょっと寂しかったですが。
「こどものあそび」は保育園で起こる怪奇と童謡の不気味さがよく合ってて
事件の真相もちゃんとオチてて良かったです。
「湖畔のラミア」は何か人間関係とか事件の真相が明かされる展開が
安いサスペンスドラマみたいで何だかなあでしたが。
表題作はさすが生理的な恐怖を煽る数々の道具立てが上手くて怖かったですー
隠れ切志丹の里での陰惨な事件とか聖母と言われていたタキの真の顔とか
救世主として復活させるためにタキに先導されて萬吉を殺した村人達とか…
三郎や小美濃先生の脳の障害とかもやっぱりぞくぞくさせられました。
隠れ切支丹達の間で時間が経つにつれて土着信仰と混在して独自の宗派になっていったから
隠れ切支丹=カトリック教徒ではない、というのも初めて知って面白かったですー
こういう地方のひなびた村+独自の土俗信仰、みたいな組み合わせのホラーは大好きです。
本当にこの作家さんは怖さのポイントをよく分かってる。
歴史的に大事な資料になるだろう萬吉の墓所を
個人的な独断で内密に封印しちゃうのはどうなのと思いましたが。
ギャグはいつもよりパンチが無かったですが、
「何が言いたいかというと早く寝ろ俺」とかは笑いました(笑)

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プロフィール

HN:
小雨
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。

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