雨の通り道
5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。
ミュージカル「メリー・ポピンズ」
- 2018/03/21 (Wed) |
- 観劇レポ |
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今日は渋谷の東急シアターオーブにミュージカル「メリー・ポピンズ」観に行ってきましたー
うん…良かったんですが、私が前ほどお芝居が好きじゃなくなってしまったせいで
あまり感動できず淡々と観てしまいました…
箱庭的な舞台空間の中で役者さん達が台詞を言ったり踊ったり歌ったり…って
高校生くらいの頃は本当に大好きだったんですけどねー…
今でももちろん好きなんですが、かつてに比べるとかなり情熱が無くなってしまって。
とはいえ作品自体は大人も子供も楽しめる舞台で、
そしてメッセージはどちらかと言えば大人向けだと思いました。
メリー・ポピンズ役は平原綾香さんと濱田めぐみさんのダブルキャストでしたが
ちゃんと芝居も出来る人が良かったので濱田さんにして良かったです。
メリー・ポピンズ役の濱田さん、
歌も上手いしメリー・ポピンズのきびきびした性格を良く表してて
子供達に「早く歩いて!さっさっさ!」って何度も言う所とか好きでしたー
台詞回しも上手くてクールな出来る女感出てて凄くはまり役でした!
舞台の幕が上がってロンドンの街並みになり、
その真ん中の家が前にせり出してきてポップアップ絵本みたいにバンクス家の屋敷になる所は
演劇ならではの面白さがあって良かったですー
全体的に舞台転換がスムーズでセットも多彩で豪華で良かったです。
あまりディズニーディズニーしてなくて
例の赤いカマーベルト?をしたドレスの衣装も出てこなかったのは良かった。
ストーリーもディズニーの映画版とはかなり違ってましたー
バンクス家のジェーンとマイケルの姉弟も映画版みたいにすぐメリー・ポピンズに懐かないで
かなりきかん気の強い我が儘な子供達になってたのも逆に可愛げがありました。
子供達2人とも歌も上手だし演技も素直で子供らしくて好感が持てました。
バンクス氏の妻のウィニフレッド・バンクスも元女優という背景が追加されてたり、
第2幕で夫のジョージの役に立ちたいというソロの歌があったり
キャラクターが掘り下げられてて良かったですー
ウィニフレッド・バンクス役の木村花代さん、
ちょっとそそっかしい所もあるけど愛情深い妻・母親という感じで好演でした。
ジョージ・バンクス氏役の山路和弘さんも
ちょっとどもったり癇癪を起こして怒鳴ったりする所とかお芝居が凄く上手で、
声も滑舌も良く通って聞き取りやすいし良かった。
特に第2幕の銀行を辞めさせられると思いこんで家宝のツボを売ろうとするところで
割れたツボの中から天文学者になりたかった子供の頃に隠した星を見つけて
昔の夢を思い出すところ、
凄くしみじみとして静かだけど心に響くお芝居がとても印象的でしたー
観念して銀行に行って
「彼は融資や利益の話はしましたが、何も無いのです!」と
自分の信念を話す所とか、
大人になっても夢を忘れない事の大切さというメッセージが
浮かび上がってくる感じが良かったですー
ジェーンが「メリー・ポピンズは永久に行ってしまったのよ。
だって家にはもうメリー・ポピンズはいらないけど、他の家にはいるでしょう?」と言って
ウィニフレッドが「子守無しでやっていけると思う?」とバンクス氏に聞いて
バンクス氏がウィニフレッドの手を取って踊り出し、
星空のライトが客席の壁まで照らす中
メリー・ポピンズが舞台から客席にフライングして終わる
ラストの幕切れもとても感動的でした。
3階席でしたがちゃんと濱田さん来てくれて嬉しかった!!
本物の魔法の様に飛ぶ濱田さんを間近で見られてついうるうる涙が出そうになっちゃいましたー
ミュージカルシーンもどこも良かったけど、
思ったほどアンサンブルが多くなくてあまり印象的なシーンが無かったかな…
第1幕のメリー・ポピンズが子供部屋で「全て完璧にパーフェクト!」と歌い踊るシーン
ドレスの裾からブーツがちらりと覗く感じが萌えーでした(笑)
大貫勇輔さん演じるバートが描いた絵の中で踊るシーンも
日傘を持った男女や彫刻までが踊り出す所幸福感があって良かったし、
スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャスのシーンも盛り上がったし
チムチム・チェリーのシーンでバートが舞台の壁を垂直に歩いて上って
ついには逆さまになってまだ歩いてる所も
どういう仕掛けだったのか分からなかったけど良かったです。
2ペンスを鳩にのシーンは哀愁たっぷりで泣きそうになっちゃったけど、
ソロも短くてバード・ウーマン役の島田歌穂さんこれだけの出番?と勿体なく思ってたら
観終わった後にミス・アンドリュー役と2役だった事を知りました…
ミス・アンドリューのはっちゃけた演技良かったです!
「小娘はお呼びじゃない!」とメリー・ポピンズに歌う所憎まれ役ながらかっこよかった。
メリー・ポピンズがあまり小娘感無いのはともかく(笑)
もっと本格的なダンスシーンがあっても良かったけど、まあ楽しめましたー
メリー・ポピンズがマイケルには望遠鏡を、
ジェーンには3人の写真が入ったロケットを残していくところもほろりとしたし、
すっかり良き夫・父になったバンクス氏がウィニフレッドに
「舞台をやめさせたのは間違いだった。芝居が好きなんだろう?」と言って
ウィニフレッドが「好きだけど、もっと好きな役を見つけたの」
という台詞も第1幕のしゃかりきなバンクス氏のシーンを踏まえてみると感動でしたー
男だから、女だからと自分で邪魔をしなければ何でも出来る、
大人になっても夢を忘れないこと、家族の絆の大切さを
魔法仕掛けで思い出させてくれる、魅力的なミュージカルで良かったです。
↓カーテンコールのみ撮影OKだったけどガラケーではこんな写真しか撮れなかった…orz
↓ロビーに飾ってあったボード。
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昭さんとあなたのあのFFキャラが見たいの!絵チャ第2回
- 2018/03/19 (Mon) |
- 絵チャ、オエビイラスト |
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という事で昨日18日は昭さんとスカイプ&絵チャしておりましたー
テーマは再びお相手に描いて欲しいFFキャラリクエスト!
私は前々からお願いしたかったFF10のユウナを昭さんにリクさせて頂き、
昭さんからはヴィンセント、ケット・シー、ラニ、エーコの中からどれかというリク頂いたので
一番描けそうなFF9のエーコにしましたー
左:小雨画・FF9よりエーコ
右:昭さん画・FF10よりユウナ
私のは…自分のデッサン力を顧みずポーズ考えてしまったので色々酷いですねorz
一応ジタンとのデート前にリボンを直してる所…かな?
腕がルフィもしくはダルシムだし体は今見ると小さすぎるしorz
昭さんからせっかくリク頂いたのに申し訳ない;;次回があればリベンジしたいです;;
昭さんのユウナいつもより大人っぽい画風も新鮮で美人さんだし可愛い~!vv
杖持ってる手とか着物の袂も凄く綺麗だし衣装の描写も忠実かつ美しくて
私の理想どおりのユウナですわ~いや10やってないけど^^;;リクして良かった!!
ずっと昭さんのユウナ見てみたかったので描いて頂けて嬉しかったです~vv
今回も特にテーマも無くふわっと雑談しながらの絵チャでしたがそれも楽しかったです♪
私のデッサン力の無さが露呈してて本当に残念なんですが;;
マジ次はリベンジしたいのでまたお相手お願いします昭さん><
flowers4月号&flowers増刊春号感想
- 2018/03/16 (Fri) |
- 日記というか雑記 |
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絵はイラスタ練習初期の頃描いた中学生知世ちゃん。
知世ちゃん大好きです~黒髪前髪ぱっつんロングウェーブ可愛すぎる~
この絵では表現できてませんが眉太めな所も萌えポイントですvv
ccさくらクリアカード編、単純にぼーっと眺めてるだけでも可愛くて楽しいです。
デート回での本当は凄く着いて行きたいけど
さくらちゃんと小狼君を二人っきりにさせてあげましょうとケロちゃんを説得する所
本当天使じゃった…;;
かと思えば夜に水族館に侵入する時は財力を活かしてプロの撮影斑を手配する所もさすがです!
ふしぎ遊戯白虎仙記のためにflowers4月号、
波津彬子先生のお嬢様のお気に入り表紙&巻頭カラーのためにflowers増刊春号買いましたー
特に4月号の方は先月28日発売で発売日に買ってきて読んでたのに
ずっと感想書くのサボってたらこんな時期に^^;;
例によって印象的だったのだけ感想ー
flowers4月号
「海街diary」
チカちゃんの旦那さんが無事で良かった・・・!
旦那さんの登山隊の情報をネットで逐一情報収集する前線基地状態の描写とか
臨場感あって良かったです~
風太がnyainで
今浅野レスできる状態じゃないんで何かあったら俺に連絡してってレスする所とか
凄くリアリティあって面白かった。
前話が載った時の感じでは最悪の展開もありそうな雰囲気で終わったけど
やっぱりそうならない所がこの漫画の良さだなあと。
福田のおっちゃんの言葉とかすず達姉妹の大叔母さんの作る梅とか
直ちゃんの
「腹がへってめしが食えるってすげーことだ 幸せってこれでいいんだよな」って言葉とか
凄くしみじみと響いて良かったです。平和な日本だからこそ言える事だと思うけど。
この漫画はいつも細かい会話文とかディティールを丁寧に描いてて
日常の中にある小さな幸せみたいな物に改めて気付かせてくれる感じが好きです。
「ミステリという勿かれ」
第1話のバスジャック事件は次の号買わなかったので
どう終わらせたのか気になる所ではありますが、
今回は比較的ライトなミステリな感じで結構面白かったですー2段オチがなかなか巧いなと。
バージンロードが和製英語だとは知りませんでしたが、
整君の何故バージンロードは父親と歩くのが決まりなのかという疑問とか
なるほどと思わせられました。
「ふしぎ遊戯 白虎仙記」
ロリ鈴乃もめちゃくちゃ可愛かったけど、
今回やっと鈴乃が女学生になって登場して嬉しかったです~
女学生鈴乃も思ってたより可愛くて儚げな雰囲気出てて良かった!!
大杉さん夫婦はやっぱり亡くなってたのね。
正二兄さん最初は出てきたばかりでどんなキャラなのかも良く分からない内に押し倒し展開で
展開早いなーとしか思わなかったけど、
読み返してみたら男らしくて凛々しくてかっこよかった。
鈴乃が好きな男がいるのかと聞かれてカサルのことを思い浮かべてたけど、
結局カサルカルム兄弟どっちがたたらなんだろう・・・
今回も面白かったけど朱雀編玄武編のペースで行くとまだまだプロローグ部分で
この先の波瀾万丈の冒険活劇の内容が気になりすぎる!!
良い意味で早く終わって欲しいです(笑)鈴乃が思い浮かべたカサルが美形過ぎた…!!vv
鉛筆持って「よーし 兄さんも動かないでね!」ってぴっとしてる鈴乃も可愛かった(笑)
「新井理恵劇場 鶴の恩返し猫山さん」
鶴の恩返しパロ面白かったです(笑)
「ていうかグイグイ来るなオイ」「───って火の前陣取られた───」
「言葉どおりの申し訳なさが一切感じられない起居動作」とか村人のモノローグに笑いました。
猫山さんが助けた鶴だと知っても割とどうでもいい村人も笑った(笑)
flowers増刊春号
「お嬢様のお気に入り」
まず一昨年の11月に出た冬号以来の久々の表紙が楽しみで楽しみで
またflowers公式ツイッターでネタバレされないように
数日前からflowers公式のアカをミュートしておくという念の入りようでした(笑)
書店で波津先生の表紙のflowersを久々にその場で初めて見られた喜びと言ったら!!vv
…でも表紙思ったより好みじゃなかったな…
いやキャロラインもオクタヴィアも可愛いんだけど、
春号と言うことでピンクのドレスであまりひねりのないデザインで…
キャロラインの顔の角度とか、構図もあんまり好みじゃない…
何かあまり意外性のないイラストでした。
でも巻頭カラー1p目のカラーページは事前にキャロラインの長兄のトーマスjr.の話とあったのでトーマスjr.だけしかいなくてもしょうがないと思ってたのに
予想に反してアーミテージ夫人とキャロラインの会話から始まって
キャロラインの少女用ドレス渋い緑色が凄く綺麗で
アーミテージ夫人の青いドレスも素敵だった!
そしてカラー見開き扉は
波津先生男性描く方がお好きそうだしこれまたトーマスjr.だけも覚悟してたら
ローラ・マックガードも描かれてて凄く嬉しかったですー!!vv
波津先生のカラーのヴィクトリアン貴婦人久々ー!vv
ローラのバッスルスタイルのドレスいつもながらレースの描写が繊細で美しいし
色も青とも緑とも言えない微妙だけど凄く綺麗な色で意外性のある色遣いでデザインも素敵vv
本当は見開き扉も可愛い少女用ドレスを着たキャロラインが良かったのですが、
これは予想外でしたわー少女も好きだけど貴婦人も大好きなのでこれはこれで大満足vv
内容も久々にロバートが語る怪談にパンチがあって楽しめましたー
前半のお兄さまとローラの話と後半の怪談が繋がってない気はしましたが、
お兄さまの意中の人がローラだったとは!
トーマスjr.が女優と出会って…という予告を見ても女優がローラの事だとは思いませんでした。
お兄さまの気持ちがローラに届いて欲しい!
怪談もただ幽霊側が怖いだけじゃなく
幽霊になってしまうまでのゲイルの虚しさとか孤独を描いてる所が良かったですー
そして新キャラ・黒猫のオクタヴィア登場ですが、
ツイッターで原案の門賀未央子さんのツイートではオクタビィアと表記されてましたが
どっちが正しいんだろう…好きなのも一般的な表記もオクタヴィアの方だと思いますが。
今回はカラー1p目もだしローラ・マックガードといい怪談のリリアスとかアマンダ嬢といい
美女・美少女成分多めで大変華やかで嬉しかったですーvv
降霊会とか波津先生の漫画で何回目…?っていうのはありましたが、
ラストのキャロラインのモノローグとか表情が上手く言えませんが児童文学っぽい感じで
凄く好きな終わり方でしたvvあー買って良かったー幸せ…vv
それから今回のflowers増刊が猫が好き特集と言うことで
昔の再録ですが波津先生の「日々是猫日」も載ってて読んだ事無かったので嬉しかったです♪
飼い猫のつむぎお嬢様をヴィクトリアンな大奥様とか
関西弁の気むずかしい姑に例える波津先生のナイス妄想(笑)面白かったですーv
他にも本誌で連載してた作品が好きだった梅サトさんの「ユカリさんはクローン」も
童話的な可愛い絵とSF的なストーリーのギャップが良くて
みつあみじゃなくてもちゃんとユカリさんだと分かるナリタ君が良かったし
谷和野さんの「あめおり」も少女が都会に出てもスレないで
自分の田舎での暮らしが何よりも贅沢だったんだと実感する所がとても良かったです。
白水こよみさんの「3分間の魔法」も息子と3分間だけ入れ替わった父親が
息子の肉体的な苦しみを理解する所とか
数年後病気を克服した息子と父親が一緒に旅行して
息子がその前の父親のモノローグで語られてた
自分の足で歩く旅行の楽しさをちゃんと理解してる事が示唆される感じとか凄く良かったです。
でもやっぱり波津先生のお嬢様が別格すぎて
毎回表紙&巻頭カラーだったらなーと思わずにはいられません…
あと猫特集良いんだけど漫画家の先生の愛猫をカラーで載せるのは良いけど
その分カラー扉があるのが波津先生入れて2人だけって言うのはどうなのか…^^;;
長々と書いてしまいましたが収集付かなくなってきたのでこの辺でおわっときます!
花子とアンごっこ♪春の山手西洋館
- 2018/03/15 (Thu) |
- 日記というか雑記 |
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イラストの次は本物のはいからさん。いや私ですが^^;;
今日は前々からツイッターで宣言してた通り
母がリサイクルショップで買ってきてくれた赤い絣の着物に袴を履いて
桜木町駅からバスで港の見える丘公園駅まで行ってぶらぶら散策してましたー
花子とアン見て赤い着物に赤い袴も意外と可愛いなーと思ってたので
このコーディネートが実現できて幸せvv
この写真では全く分かりませんが、
髪にはちゃんと去年のクリスマスに買った青い花柄リボンも着けてます。
カメラマンとして父を連れて(笑)色々西洋館を回ろうと思ってたのですが、
2015年の10月にJunさんと山手西洋館巡りデートして以来
全く周ってなかったのでどこにどの西洋館があるのか分からず
結局先月作業所の外出プログラムで行ったベーリックホールだけしか行きませんでした^^;;
でも何度行ってもベーリックホールは素敵ーvv
ちょうどボランティアのピアニストの方が思い出のマーニーのテーマを弾いて下さってて、
まさにあんなイメージだわーと至福の時でした。
今にもマーニーが駆け出して来そうvv
先月の無料コンサートで使われたホールでは
モノホンのはいからさんルックの卒業生の方二人がいて眼福でしたー
やっぱり本物の若さには適いませんわ…;;
一人はピンクの花柄の着物に赤い袴、一人はカラフルな縞の着物に紺の袴で、
二人ともそれぞれダウンヘアにピンクと赤のリボンを着けててとっても可愛かったですーvv
私も早くあれ位髪を伸ばしたい><
お天気もよくて暖かくて、窓から差し込む日差しが穏やかで癒されました…vv
風は凄く強かったけど;;
一通り写真撮った後、Xmas Toysさんをひやかして
バス停への帰り道がてら山手十番館に寄って
さつまいもとラムレーズンのタルト スビタのシャーベット添えを頂きましたvv
向こう側に移ってるのは父の頼んだプリン・ア・ラ・モード。
ご覧のように窓側の席だったので春の午後の麗らかな日差しが気持ちよかったvv
タルトもシャーベットも美味しかったです~vv
タルトはさつまいもの素材そのままを活かした味がして深みがあって、
アクセントのラムレーズンで甘みもプラスしてて本格的なお味でした。
山手十番館はたまに名物のビスカウトを母がもらって来て食べる位でしたが、
初めて入ったお店の雰囲気も落ち着いててレトロで素敵だしスイーツも美味しくて幸せ~
会計中父がお店の方に「卒業生ですか?」と聞かれたそうで、お世辞でも嬉しい><;;
袴で西洋館散策、夢だったので今回実現して良かった~
もうすっかり春の陽気ですね!寒くないって素晴らしい!!vv
バレエもオペレッタも大好きやで
- 2018/03/12 (Mon) |
- 日記というか雑記 |
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絵は先月イラスタで描いてた楽描き群の一枚、はいからさん。
描いたことすら忘れてたけど3月中に載せられて良かった。
コバルト文庫等の挿絵で活躍されている
由利子さんというレーターさんの塗りを模倣してみましたー
その成果か髪の塗りは結構艶々に出来て気に入ってるけど、足が長くなりすぎた^^;;
アナログとは逆に1からPCで描くと足が長くなりすぎる現象が発生してました。
紙に描くのとモニタ見ながら描くのとでは絵に向かう角度が違うからだと思いますが。
本当は3月中にアナログで毎年恒例の袴絵描きたかったんだけど
コピック何色か買い足さなきゃいけなそうで今かつてない程金欠なので悩み所です…;;
10日の夜10時からEテレでやっていた
「英国ロイヤルバレエ 茜と亮一 プリンシパルの輝き」というドキュメント観ましたー
ネットで放送知ってどうせまた30分くらいの宣伝番組だろと思ってたら
1時間半がっつり私の大好きなくるみ割り人形の舞台裏ドキュメンタリーな感じで
録っておいて本当に良かった!vv
もちろんロイヤルバレエの日本人プリンシパル
高田茜さんと平野亮一さんに密着する所も良かったけど、
この2人のドキュメンタリーとしては内容薄めな感じでした。
それよりも何度も言うようにどちらかと言えばロイヤルのくるみの舞台裏見せます的な番組。
ロイヤルバレエのくるみは吉田都さんが金平糖の精踊ってるDVD持ってるけど、
数あるくるみの中ではそんなに好きな方ではなかったのですが
今回の番組を観てもう春だというのに見返したくなりましたー
まあ数年前までは季節問わず観てましたけどね、くるみのDVD。
ともかくロイヤルバレエの施設を案内してくれる吉田都さんとか
リハーサル風景とか衣装部屋紹介とか
こういうバックステージ物大好きな私にはたまらない映像満載でしたー!
高田さんの地毛で金平糖の精の髪型結ってもらってる姿とか、
こういう企画でもないとなかなか観られなくて面白かったですー
途中で出てきたロイヤル版くるみのストーリー紹介の絵本っぽい映像とかも可愛かったvv
それにしてもグラン・パ・ド・ドゥ全篇やってくれるとは思わなかったのでびっくり。
高田さんも平野さんも名前だけ知ってる位の知識でしたが、
高田さんの金平糖の精古典のヒロインにぴったりの清潔感があって美しかったし
平野さんも普段は関西弁の砕けたキャラなのにはっとするほど気品のある王子様で素敵でした。
高田さんはお菓子の国の女王にしては貫禄無かったけどまあまだ若いから…
平野さんも踊ってるとき少し大口開けて笑いすぎなのはご愛敬かな。
ナビゲーターの都さんが2人のリハーサル風景を観ながら言ってた
「リフトする時少しでもタイミングがずれると女性が落ちちゃったりするし、
その時男性がどれだけ女性を助けられるかで女性の怪我の度合いが違って来ちゃう」
という言葉にパートナリングや男性のサポートの大切さを感じさせられ、
元ロイヤルバレエのバレリーナのレスリー・コリアさんが高田さんを指導する際の
「高いところにあって取れない物を取るような心持ちで腕を伸ばして」
という言葉も実際的で凄く面白かったですー
そして何より最後に2人に今後どんなダンサーになりたいかという質問に、
高田さんが「立ってるだけ、腕を動かしただけで役を表現できるダンサーになりたい」
平野さんが「ただたくさん飛ぶとか回るじゃなくて、心に響くダンサーになりたい」
と答えてたのがそれぞれとっても印象的でしたー
特に平野さんの「今上手くできたな、っていう時にお客さんに伝わった事が分かる時がある」
という言葉が凄く面白かったです。
例えば絵だったら長い間見てもらえる代わりにそういう瞬間の喜びは感じられない。
バレエや舞台芸術のそういう刹那的な輝きという物に凄く惹かれるし、
私は絵が好きだから絵を描いてるけど、
バレエで表現したい人も根底にあるのは同じ
自分の中にある何かを表現したいという気持ちなんだろうなと。
本当に放送を知ることが出来て良かったですーDVDに焼いて永久保存版にします♪
あと今日(12日)の深夜にBSプレミアムシアターでやっていた
二期会のこうもり、録画もしたけど万が一録れてなかったらと不安でリアタイで観てましたー
うーん…最初にイッセー尾形さんが出ると出てたので
その後のクレジットでドイツ語歌唱、日本語台詞での上演、と出ても
日本語台詞なのはイッセーさんだけだろうと思ってたら出演者全員日本語台詞でした…
ミュージカルも断然日本語歌詞・台詞が好きなので今回も楽しめると思ったのですが…
いかんせん二期会の歌手陣がコメディセンスが全く無くて
オペレッタ、中でもこうもりの瀟洒なユーモアが全然出てないのが辛い…;;
基本舞台芸術は母国語で観てこそ台詞の妙味が分かると思ってたのですが、
ここまで下手ならドイツ語で字幕付きで誤魔化してくれてた方が…と思っちゃいました^^;;
澤畑惠美さんのロザリンデが一番上手かったかな。
確か20年前位に彼女と錦織健さんのコッシ・ファン・トゥッテ生で観に行ったなー
演出もオルロフスキー公爵がファルケに演技させられてる様な所とか
夜会の貴紳淑女達が実は服を盗んだごろつきだった事を示唆させる感じとか
まあまあ面白かったけど、二期会メンバーの演技があか抜けなさすぎるせいで
洒脱な雰囲気が全く出せて無くて残念…最初の方拍手も笑いも全然無くて観てて寒かった…
特にアデーレ役の清野友香利さんは一番コメディエンヌぶりが必要な役所なのに
台詞も声量無くて聞き取りづらいし歌も台詞ほどではないけど可もなく不可もなくな感じで…
まあまだお若そうなのでしょうがないですが。
イッセーさんだけ声質も演技も間の取り方もギャグも別格な感じでさすがでした。
でも衣装は1幕のロザリンデのバッスル・スタイルの赤いドレス
バッスル部分のデザインが凝ってて可愛かったし、
アデーレの赤いストライプ柄のメイド服もスカートが二段重ねになってたり
襟元のリボンの結び方とかスタイリッシュで凄くキュートでしたー
夜会のゲストの貴婦人達のドレスも
本当はもっと色とりどりなのが好きだけど、
あえてシックなダークトーンの緑、青、紫、黄色でまとめてて
カーテンコールで舞台が明るくなったときに並ぶと
完璧なグラデーションになっててため息が出ましたー
第3幕のロザリンデの衣装が1幕の衣装に帽子足しただけだったのは不満でしたが。
まあ色々書きましたが、何だかんだでこうもり大好きなオペレッタなので
それなりの装置と衣装と歌手で放送してくれただけで感謝です。
これも早速DVDに焼いておきましたー
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自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
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