雨の通り道
5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。
子犬にチョーク技をかけるアリス
- 2017/09/30 (Sat) |
- 日記というか雑記 |
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…に見えませんか?(絵の話)
親友れおなちゃんの誕生日にリクエストもらって描いた「コーギー犬を抱いたアリス」です。
わんこ上半身は写真見て描いたけど下半身はほとんど想像で描いたので奇形になってしまったorz
ずっと欲しかったコバルト文庫、
小湊悠貴さんの「七番目の姫神は語らない 光の聖女と千年王国の謎」
はるおかりのさんの後宮樂華伝と一緒に6月に出た本で
ブックオフ待ちでいいやーと思ってたのですが
発売から4ヶ月、コバルト文庫が安いブックオフではどこも見つからなかったので
高いブックオフで買っちゃいましたー
二ヶ月前位から置いてあったんだから鮮度が落ちる前にさっさと買っておけば良かったorz
4ヶ月も経てば早い所では108円になっててもおかしくないんだよなあ…
また安いお店で見つけて歯がみするのが目に見えるようです。
といつもながら守銭奴丸出しの卑しい上に長い前置きはこの辺にして、
感想ですが全体的にはまあまあ楽しめたけど、
前作「十三番目の女神は還らない」が結構満足度高かったのでそれと比べると粗が目立ったかなー
小湊さん初めての続編だし難しいところもあったのでしょうが、
とにかくヒロイン・セレナとヒーロー・ライゼルの会話が
二言三言ばかりであっさりしすぎというか…特に印象的な台詞も会話もなかったし、
どちらも個性が薄くてキャラ的に物足りなかったです。
ライゼルの大食いキャラも動物に好かれる設定も後半全く話に関係なくなってるし。
主役カップルが惹かれ合うきっかけが牛のお産っていうのもどうかと…
地の文も表現や比喩がまだまだ拙い感じで、
ストーリーの大筋はよく考えられてて魅力的なのにもったいない感じでした。
ドレス描写も全く凝って無くて残念だったなあ…
少女小説はヒロインのドレスの描写に萌えてなんぼだと思ってるので。
でも死なない女王ギゼラの温厚でいながら凛とした所は魅力的だったし、
セレナが実は赤子の頃に消えたギゼラの妹だったというのは全く予想出来なくて良かったです。
ライゼルがセレナに渡す母の形見の水晶も
母親の描写が全くないのでいまいち重要さが感じられないのと、
前作読んでなくても楽しめるという売り込みだったのに
ラストで前作カップルが出張ってる感じももやもやしました。前作カップル好きだけどさ…
タイムトリップモノで完全ファンタジー世界観なのに銃とかがあったりするちぐはぐさや、
エナンとか史実を感じさせるワードが出てくるのも入り込んで読んでるのに興醒めでした。
でも小湊さん何度も言うように独特の創世神話やファンタジーを練る力はあると思うので、
もう少し筆力をつけてくれれば良いかな。
セレナが焼いたアーモンドトルテをライゼルが美味しそうに食べる所とかは可愛かった。
椎名咲月さんの挿絵もいつもながら可愛くて良かったです。キスシーンの挿絵綺麗♪
先月書いた通り、本当はふし遊白虎編のために1回買うだけだったはずが
付録の「お嬢様のお気に入り」のイラストが入ったカレンダーが欲しいがために
28日発売のflowers11月号買っちゃいましたー
…でも先月はふし遊白虎編新連載の興奮と相まって
今まで読んだことのないタイプの漫画群が凄く新鮮で面白く感じたけど、
今月号はそういう新鮮さが薄れてあまり感動がありませんでした。
波津彬子先生のふるぎぬや紋様帳はページ数少なかったけど、
ご店主がちゃんと普通の人間だったことが明かされて意外ながらも良かったです。
雨柳堂の蓮みたいな半永久的に歳を取らない人ならぬモノなのかと思ってた。
しかし波津先生の漫画は大好きなんだけど正直どの漫画もキャラ造形が似通ってるというか
パターン化してる気が…淺緋と深緋とか。
せっかくのアンティーク着物の話なのに今回着物の話が全く出てこないのも残念だったなあ…
でも相変わらず波津先生の描かれるつんとした美女は大好きだー白妙綺麗。
ちいさこの庭第3話は会話やテンポがゆっくりで落ち着いて読めて良かったですー
学校に行けない友貴がちいさこ・ルンダと出会って
段々明るくなっていく感じが淡々と描かれてて、
ルンダと海に行く所はほのぼので良かったですールンダが友貴に見えなくなるシーンは涙;;
ラスト、フリースクールに行き始めて友達も出来た友貴ですが
お約束だけど単なる不登校の子が癒されるという話にしてない所が良かったです。
お母さんが友貴が学校に行けない事を全然心配してない感じなのも良いなあ。
全然違うお話だけどちょっと南君の恋人を思い出しました(笑)
オートマターは嘘をつかないは前回の読み切り立ち読みしたけどよく分からなかったけど、
お人形とかオートマターとかいう単語はときめきますねえ。
カラー扉はもっとふりふり成分を期待してたのでタナトゥーラのアップでがっかりしたけど、
1p目のカラーシャーリーンの水色と白基調のメイド服は可愛かったですvv
シャーリーンのあっけらかんとした嘘つきキャラ好きですー
マイ・スイート・シネマはやっぱり好きだー
チエさん可愛いし切ないし
相変わらずコマ割やレイアウトが漫画という媒体を良く活かしてて効果的だし。
次回で最終回なのかな?チエさんに送られてきたメールの内容が気になります。
漫画で印象的だったのはこの位だけど、付録のカレンダーは思ってたよりずっと良かったです!
ふし遊が入ってるのも嬉しいし(虎かっこいいvv)ウテナのイラストもアナログで綺麗だし
萩尾望都先生や赤石路代先生のイラストもそれぞれ可愛いし
波津先生のお嬢様のお気に入りはいうまでもなく一番好きですー
やっぱり波津先生のカラーは美麗…!vv
ただflowers増刊の表紙だった時はバックに茶色い花が描かれてたのに
カレンダーでは背景真っ白だったのが残念だったかな。
先月号の予告に載ってた仮写真みたいに下手に背景色つけられるよりは良いけど。
波津先生以外のイラストもどの先生のもそれぞれに素敵で可愛くて、
思ってたよりずっと満足度あってこのためだけでも買って良かったですー!
そういえばりぼんの付録のカレンダーも当時はカラーの有り難みとか分かってなかったけど
今思うと豪華だったよなあ。全部取っておけば良かった…
ブックオフでルネ・フレミング主演の椿姫のDVD買いましたー
椿姫、私にとってのバレエで言うところのくるみ割り人形みたいな立ち位置です。
オペラで一番好きな演目で唯一全幕飽きずに観られる。
フレミングの椿姫、装置も衣装も豪華で凄く良かったです!
第一幕のヴィオレッタの屋敷は左手に回廊?みたいなのが見えてるのが珍しいなーと。
第一幕は貴婦人達の色とりどりのクリノリン・スタイルのドレスが綺麗だったけど、
もう少しモブの貴婦人達を映して欲しかったな…
ヴィオレッタのドレスは真っ白で綺麗だけど、
もっと絵の参考になりそうな意外性のあるデザインだとなお良かったかも。
フレミング、そはかの人かではころころ転がすような歌い方をしてて珍しいなと思ってたけど、
花から花へはどんな超絶技巧が聴けるのかと思ってたら
ラスト高音にならずに終わってちょっと拍子抜けでした。
フレミング、演出のせいなのか全篇演技過剰気味な印象だったけど、
第二幕のジェルモンにアルフレートと別れるように言われて
激しく拒絶する所は演技も歌い方も鬼気迫っていて良かったですー
このオペラの一番の泣き所だと思ってる
「愛してねアルフレート」の所も涙腺結界しそうになりましたー;;
フローラの屋敷の夜会では第一幕とは一転して貴婦人達が赤一色のドレスで、
その中にヴィオレッタの黒いドレスが妖しく映える所はとっても雰囲気あって好きです~
肝心のヴィオレッタのドレスのデザインがいまいちなのは残念でしたが、
カーテンコールで照明が明るくなると
赤一色だと思ってた貴婦人達のドレスが実はワインレッドだったり濃いピンクだったりしたのが
ドレスフェチとしては萌え萌えでした。
あとこのシーンでのフローラと侯爵のやりとりが地味に好きなのですが、
今回のDVDでは2人が喧嘩しながらも戯れに口づけたり、
何だかんだ言ってラブラブなのも面白かったです。
第三幕はフレミングがめちゃくちゃ健康そうでした…
あんなに元気そうな三幕ヴィオレッタ初めて観た(笑)
そのせいで感動は薄かったですが、歌は申し分なかったし素直に買って良かったと思えましたー
今まで椿姫はミラノスカラ座のアンジェラ・ゲオルギュー主演の物が決定版だったのですが、
今後はこちらがお気に入りになるかも。
いやバレエと違ってオペラのDVDってほとんど見返さないのですが。
後今回の舞台はヘアメイクが凄く良かったですー
フレミングの第一幕の巻き毛を垂らして花を飾ってるのとかセンスが良くて美しかったですvv
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昭さん主催でジタン君生誕祭!!vv
- 2017/09/20 (Wed) |
- 絵チャ、オエビイラスト |
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9月17日の夜9時から、昭さん主催でFF9絵チャが開催されましたー
お題は9月と言うことでジタン君のお誕生日をお祝いしよう!!vv
注;参加者様にログをブログに載せても大丈夫かお聞きするのを忘れてしまいました><
もし参加者の方で載せて欲しくないという方がいましたら
お手数ですがブログのコメント欄などでご連絡いただけると幸いです;;
上段左から
昭さん
ポチさん
しーちょいさん
下段左から
小雨
こじまるさん
昭さんはタンタラスでお祝いわっしょい!vv賑やかでとっても素敵ですー
ジタン君愛されてるなぁ~vvこのイラストの3人は悪友という言葉がぴったりですね!vv
昭さんのくっきりはっきり分かりやすい絵柄が9キャラにぴったりでいつも憧れです;;
ポチさんはディシディアverジタンとお祝いする仲間達!超大作お疲れ様です><
元気いっぱいなジタン君もバッツとスコールの笑顔もとっても素敵で和みます~
背景も衣装も功労賞モノの細かさ;;クリスタルの輝きが眩しい…!!
しーちょいさんはおでこごつんこジタガネ可愛いです~vv
相変わらずちょいさんの厚塗りは美しい…姫の髪の塗りが特に好きですvv
そしてハートのデザイン性が芸術的…><ビューティフル!!ジタンの幸せそうな顔も良いなー
私のは皆様2人以上描かれてるのに自分…orz一応ジタンの表情は気に入ってます…
初めてマジカルドローさんの絵チャで水彩主線で描いてみましたー
肌色の加減が難しいな~;;描いてる時はもっと明るい色で塗ってるつもりだったのですが…
こじまるさんのジタガネもとっても可愛いです~vvこじまるさんといえばジタガネ!!
こういうミニキャラのセンス無いのでデフォルメで可愛く描けるの本当に羨ましい;;
姫の笑顔と後ろ手に持ったプレゼントが特に好きですーvv
チャットで姫はいつからジタンの事好きだと自覚したんだと思う?とか
ジタガネ話も出来て楽しかったです~vv
ゾーンとソーンが米寿という事で急遽18日の敬老の日のお祝いの流れになった所で落ちましたが
今回も楽しい時間を過ごさせていただき皆様ありがとうございました!
昭さんいつも9絵チャ開催して下さり本当に感謝ですー!
皆様とワイワイ出来る貴重な時間に乾杯!vv
脈絡無く綴るよ
- 2017/09/19 (Tue) |
- 日記というか雑記 |
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いつも通りですが。
18日深夜にやっていたBSプレミアムシアターの
シュツットガルト・バレエ団のジョン・クランコ版ロミオとジュリエット観ましたー
しかし懸念していた台風がまさかの直撃orz
というか深夜までは大分凪いでてこれなら大丈夫だと思ってたのに
何の嫌がらせか番組が始まった途端に暴風と大雨が…
幸い影響無さそう…と観ていた所にまさかのバルコニーの場で映像がフリーズ、録画中断orz
まあロミジュリなら…これがくるみや白鳥だったら泣いてたけど。
いやでもクランコ版ロミジュリ面白かったですー
演劇的な演出が細かくてディティールが凝ってて楽しめたし、
街の踊り子達とかマキューシオがピルエット何回転もするところとか
踊りの見せ場も増えてて良かったです。
ジュリエット役のエリサ・バデネス可愛かったです~
登場時のマリシア・ハイデ演ずる乳母との無邪気な少女らしい演技も可愛らしいし、
第3幕のロミオと朝を迎えて大人の女性になった所の
まだ生硬な少女らしさが残りつつも髪を下ろして艶っぽくなった姿も素敵でした。
バルコニーの場も前述のように台風のせいで途切れ途切れになったのは残念だけどorz
マクミラン版の様な疾走感はないけど、
若い恋人達の恋心を丁寧に描き出していて良かったですー
ロミオがジュリエットにキスする所、マクミラン版は踊りの流れの中で自然な感じですが
クランコ版はロミオが滾る情熱をもてあますようにもどかしげにキスするのが印象的でしたー
2人で迎えた朝のロミオがジュリエットの寝室のカーテンを全て開いて朝が来たのを知らせると
ジュリエットがいやいやをするようにカーテンを閉めてしまうところも
原作の「あれはヒバリの声じゃない」云々の台詞を思い出して象徴的で良いなあと思いました。
当時の衣装に忠実なのは良いけど貴婦人達がみんな額を大きく剃っていて
スキンヘッドみたいに見えるのがちょっと怖かったけど、
裾を引きずるドレスでの舞踏会のシーンも音楽と相まって重厚で
ルネサンス時代のイタリアにタイムスリップしたように感じさせられて良かったですー
全体的に展開がスピーディーで飽きずに観られたのは良かったです。
ちょっとあっさりしすぎな所もあったけど、全体的にはクランコ版ロミジュリ気に入りましたー
台風さえなければDVDに焼いたのになあ…;;
「女王ヴィクトリア 愛に生きる」最終回録画してたの観ましたー
が、こちらも台風の影響をモロに受けて最終回なのに画面にL字で台風情報orz
でも臨月間近のヴィクトリアが
「ダンスも駄目、乗馬も駄目。ママの苦労話を聞かされるばかり」
とアルバートに愚痴る所可愛かった。
「塔に閉じこめられた姫を騎士がすぐに助けに来るのは何故か?
塔に長くいるとトウが立ってしまうから」とか
「シェイクスピアの取り違えモノが好きなのはイギリス人よりドイツ人。
ソーセージが好きだから」とかいうジョークは原語では何て言ってたんだろう。
エルンストとアルバートの兄弟愛もエルンストとハリエットの道ならぬ恋の末路も切なかったし
ケント公妃の心配性なキャラも好きでしたー
ヴィクトリアの出産シーンも脇沸さんの演技迫真で
アルバートやケント公妃を呼んでケント公妃が嬉しそうな所とか可愛かったけど、
冒頭のシーンみたいに妊婦としての大変さをちゃんと描いてるのも良いなあと思いましたー
ラスト生まれた女の子を見ながらアルバートに「女の子で当てが外れた?」というヴィクトリアに
「名前はヴィクトリアにしよう、偉大なる女王にちなんで」とアルバートが言って、
赤ちゃんを見守るヴィクトリアとアルバートというラストシーンが感動的でした。
メルバーン卿が序盤は重要な役所だったのにいつの間にか影も形もなくなってたのはアレだけど
ヴィクトリアがわがままながらも女王として成長していく姿が良かったです。
集英社オレンジ文庫のゆきた志旗さんの
「Bの戦場 さいたま新都心ブライダル課の攻防」読みましたー
一応前から気になってはいたのですが、
本当はコバルト文庫が欲しかったので
108円の棚で見つけても全然期待せずに買って有り難みもなかったのですが、
正直今年読んだどの本よりも面白かったです。まさに快作!!
コバルト文庫の王子様とお姫様のきらきら舞踏会~な世界に慣れていたので
現代物とか入り込みづらい…とか思いながら読み始めたけど、
序章?の「私は生まれたときからブスだった。どれだけ写真を遡っても奇跡の一枚すらない。
一番写りがいいのは母親の胎内にいる時のエコー写真だ」とかいう語りから既に笑って、
久世課長に「小綺麗にまとめてもブス!
化粧の技術・センス共にかなり研鑽が積まれてるのにそれでもブス!
整形してもどこか違和感が残ってしまいそうな救いようのないブス!」
みたいに言われる所はくそ笑いました(笑)
全体的に文章がデビュー作とは思えないほどこなれていてテンポも良くて楽しくて、
随所に散りばめられた喪女あるあるとか
もてない女がついに妄想と現実の区別が付かなくなってしまったと哀れまれる!とか、
ブスが漫画好きと言うだけでキモオタに分類されるとか、
ブスのしょっぱい現実をよく分かって書かれてるのが良かったです。
そんな絶世のブスなヒロインなのに自分のブスを自虐するでもなく淡々と認めて、
その上でウェディングプランナーという
一生に一度男女が主役になれる日のお手伝いをする職業を選んで
お客様のために心から一生懸命に仕事をする姿がとっても魅力的で良かったですー
ウェディングプランナーという仕事のこともよく知らなかったけど、
とてもやりがいのありそうな仕事だなーと読んでて感じさせる所も
かなり研究して書かれてるなーと感じたし上手いなと。
今まで読んだオレンジ文庫みたいに文章や台詞にラノベラノベしたわざとらしさもなくて、
キャラクターもその場その場の道具とか張りぼて的な感じじゃなく
ちゃんと一人一人生きてる感じがしたのが良かったです。
課長以外は(笑)キャラクターがみんな良い人ばかりで、
オネエな美容師の泰造くんが朝子先生を変身させる所はシンデレラモノのお約束でしたが
「今時のウェディングドレスのバリエーション、舐めんじゃないわよ」とか
「齢言い訳にして、こんないいお宝持ち腐れてんじゃないわよ」とかの台詞も痛快で
シンデレラモノのカタルシスたっぷりで下手なコバルト文庫よりよっぽどときめきましたー
ヒロインの失敗を美人の先輩やブチャカワの後輩、オヤジチーフ達同僚が
一丸となってフォローしてくれる所も凄く感動しました。
最終話だけは普通はこんなミスしたら周囲が助けてくれるどころか非難囂々だろうとか、
そんな何もかも上手くいっちゃって良いの?というやり過ぎ感を感じないでもなかったけど、
とにかく一話一話の話がよく練り込まれてて
笑いの中にもヒロインの真摯な想いが伝わってくる所がとても好きでした。
シンデレラがプリンセスになる所で魔法使いもきっと同じくらい幸せを感じているんだ、
と思うヒロインの所がとっても好きですー
竹村さんを振って課長にいくヒロインの心情は理解不能だったけど、
竹村さんが身を引く理由はまあ理解できたし、
ネタ的にはまあ課長ルートが正規なんだろうなと。
課長のブス専キャラは吹っ切っててまあ好き嫌いはともかくキャラとしては立ってるかと。
とにかく笑い所も盛りだくさんでほろりとする所も上手くてとっても面白かったですー
2巻は1巻ほど評判良くないけど見つけたら買いたいです。
君も抱いてみる?(追記有り)
- 2017/09/11 (Mon) |
- 日記というか雑記 |
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ラズルの飼い猫のブルー・グレイ。紫と金色のオッドアイでンデレな雄猫。ひげ描き忘れた…
コバルト文庫を最近買えてないのでTVの話でもします。
「女王ヴィクトリア 愛に生きる」第6話と第7話観ました。
第5話の引き、晴れて結婚したヴィクトリアとアルバートが初夜を迎える所から
第6話冒頭のベッドで口づけし合う2人、という流れに初夜好きとしてはニヤニヤしました(笑)
アルバートの「僕のヴィクトリア」という台詞が直截で良いですわ。
しばらくは今のままでいたいというヴィクトリアがレーゼンから聞いた話を信じて
共寝の後10回ジャンプしてるところ可愛かった(笑)
「レーゼンの知識は間違ってる。妊娠しない方法は1つだけ、禁欲すること。出来る?」
というアルバートの台詞からの口づけ、情事への流れで次回への引きも情熱的で良かったです。
こんな事ばっかり書いてると何を観てるのかと思われそうですが、
イギリスの宮廷の中で女王の夫とはいえドイツ人という疎外感を味わっているアルバートが
自分から進んで奴隷解放運動のスピーチをするシーンと
「あなたが自分で作った居場所よ」というヴィクトリアの台詞は感動的で良かったですー
エンドタイトルの横顔のジェナ・コールマンが本当に匂い立つように美しい…
魔法陣グルグルのアニメも毎回楽しみに観てますー全24話なんですね。
テンポが速いのも納得だわ…原作はデビルククリの辺りでいったん挫折して
大人になってから全巻集めたのですが、後半の展開ほとんど覚えてないなあ。
アニメ展開はスピーディだけど、原作に忠実だし
ギャグの間とかテンポを上手く使ってくれてるので
ちゃんと原作で笑った所が笑えるようになってるのが好きです。
いやーんうふーんばっかーんが流れる所でモンスターに追いつめられて
『情けない状況だった!』のギャグが削られてたのはちょっと残念だったけど。
ギャグの時のキャラのシリアス顔も今風になってて面白いです。
妖精の村での身体だけイケイケになったククリのシーンの顔とか好きだった。
ただゲーム風に囲われた文字が出てくるところ(『誰も心配していなかった!』とか)
旧アニメみたいに冷静な声で読み上げてくれるのが好きだったな…
ククリの性格が若干改変されてるのも何だかなあ~
原作のほわほわした感じがあんまり無くてきびきびしたキャラになってる気が。
何にしてもリアル小学生の時雨上がりのぬかるんだ地面に傘でグルグル描いてた私なので
今の時代になって再びアニメが観られるのが幸せです。
作画もデジタルならではの感じになっててそれはそれで良いなと。
カードキャプターさくらのさくらカード編も録画溜ながらも観てますー
EDの知世ちゃんのエプロンドレスが可愛いv
小狼君のさくらちゃんへの恋心が小学生らしい純な感じで、
最近コバルト文庫の恋物語ばかり読んでたので
久々にこういう子供同士の初々しい恋も良いなあと思いましたー
「さくらと雪兎と弱まる力」の回のピンクの着物に紫の袴、リボンのさくらちゃん可愛かった~
録画取っておこうと思ってたのに条件反射で見終わってすぐ消しちゃったよ…
鍵が杖になる所とか毎回ちゃんとその回のコスチュームで観られるのが良いなあと。
9月11日の深夜にBSプレミアムシアターでやっていた
R・シュトラウス作曲の楽劇「サロメ」観ましたー
サロメ役のソプラノ歌手もヘロディアス役の歌手も綺麗な金髪美人で素敵だったー
ちゃんと親子に見えるのも凄い。
サロメは金色の髪を下ろして毛先を巻いてる髪型と
真ん中にスリットの入った白いドレスがシンプルながらも華やかで、
ヘロディアスは緑のシルクのドレスが王妃の品格を表していてゴージャスで良かったです。
髪を夜会巻き?にしてるのも素敵~熟女の魅力を感じました。
演出もトニー賞を受賞したと言うだけあって
他のサロメ観た事無いから比べられないけど、色々効果的で良かったです。
舞台の真ん中にセリがあってそこからヨカナーンが出てくるところとか。
ヨカナーン役の歌手はちょっと屈強すぎる気がするけどまあそういう演出なのでしょう。
ヨカナーンに冷たく拒絶されて彼が消えた穴を見つめるサロメの姿が
獲物を捕らえようとする雌蜘蛛の様でぞっとしました。
ヘロデ王がサロメにどんな珍しい宝石を与えると言っても
「ヨカナーンの首を」と繰り返し言って譲らない所とか
血まみれのヨカナーンの首に口づけしてその手で自分の顔や手を触って血まみれになる所とかも
サロメの狂気と恍惚感を感じさせて良かったですー
白いドレスが血に染まるのさえ最初からそんなデザインであるかのように見えるのが素敵。
ラスト、「その女を殺せ!」とヘロデ王が命じ捕らえられるサロメと
娘を一顧だにしないヘロディアスという幕切れも衝撃的で良かったですー
処女から女になったサロメはもはやヘロデ王にとって恐れる対象でしか無かったんだなと。
それから7月放送のディアナ・ヴィシニョーワとマチュー・ガニオ主演のジゼル、
前観た時は何の感慨も湧かなかったと書きましたが、
見返してみたら自分は何を観てたんだろうと言う位
ヴィシニョーワが感情表現豊かで良かったです。
第1幕の村娘の時はちょっとした仕草や表情がヒナギクのように愛らしいし、
狂乱の場では目が本当に「狂った人」そのもので戦慄するくらいでした。
ミルタ役のダンサーも迫力のある美貌がハマり役で良かった。
マチュー・ガニオも第2幕のソロはさすがの完成度でしたー
ハンス役がイーゴリ・コルプとか何て豪華な舞台…!
カーテンコールの和やかな雰囲気が好きです。
ディズニー・アート展行ってきた
- 2017/09/06 (Wed) |
- 日記というか雑記 |
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絵はショタラズルと飼い犬の大公(グランド・デューク)。
クソコラっぽいのは最初大公をもっと右に描いてたのをスキャンしてから移動させたからです。
ショタラズルの袖口のデザインをちょっと変えてみました。
動物描くのめんどくさいので漫画には出さないと思いますが、
他にラズルはブルー・グレイという名前の猫も飼ってます。
今日はゆりかもめに乗って前から行きたかったディズニー・アート展行ってきましたー
お台場の方って全く行かないので海が近い感じにテンション上がりました!
思ってたより遠くも分かりにくくもなくて良かった。
しかし肝心のディズニー・アート展は思ってたほど内容濃くなくて残念…
こういう展覧会行っておいて何ですがディズニーアンチなので
純粋なディズニーファンのお友達連れや親子客の中に混ざるのが居心地悪かった…
みんなリア充きらきらな方ばかりで若干死にたくなりました…
おいといて。資料はどれも初めて見る物ばかりだったのは良かったです。
でももう少しプリンセス系の原画を充実させて欲しかったなー
白雪姫の初期スケッチとかはありましたが、シンデレラは何故か作品まるごと完全無視だし。
白雪姫のお城の背景画は綺麗で素敵でした。
白雪姫の王妃が老婆に変身するシーンの原画の前で2人連れのリア充女性客が
「もっと良いところ無かったのか?笑」とか言ってて内心笑いそうになってました。
こびと達の初期デザインも完成版より童話的な感じで可愛かったなー
アリスのメアリー・ブレアが描いたコンセプト・アートも
初めて見る物がいっぱいで良かったですー
美女と野獣も原画やダンスシーンのお城の舞踏室の背景画とか見られて良かったです。
バンビを作るのに当たって実際にスタジオで子鹿を2匹飼って
アニメーター達に観察させて描かせていたとか
ピノキオでカメラが近づくと背景も大きくなるけど月の大きさは変わらない様に撮る技術とか
飽くなき映画作りへのこだわりと探求心は面白いなあと思いました。
ただ現代の作品に近づくにつれてコンセプト・アートもデジタル中心になっていって
あまり有り難みが感じられなかったのと、
1つ1つの資料の大きさがあまり大きくなくて迫力に欠けたのが残念。
アナ雪のアナ・エルサの幼少期の家族肖像画みたいなのは好きでした。
王様イケメンだし王妃様は美人さんvv
グッズコーナーもディズニー的な商業主義丸出しで
純粋なファンで混雑してるのもあまのじゃくな私には面白くなくて釣られてやるもんか…!と
何も買わないで出てきました。内容良かったら図録買おうと思ってたんだけどなあ。
未来科学館って初めて行きましたが大げさな施設な割に展示のスケール大きくなかった…
ともあれ帰りに渋谷のブックオフで山岸凉子先生の画集買えたので良かったとします。
8月の京都国際漫画ミュージアムで観た原画がいっぱい載ってて嬉しい♪
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プロフィール
HN:
小雨
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。
めんどくさがりでものぐさ。
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