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雨の通り道

5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

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一年ぶりに描いた漫画がドシリアスで恥ずかしい件


ずっと描きたかったジルダ姫サイドの結末漫画です。
私のブログやツイッターを
隅々まで読んでないと意味が分からないと思うので状況説明すると、

ジルダ姫の20歳の誕生日、シャンダリアの老大公フェルディナント6世との結婚式のシーン。
アクセルは姫と大公との結婚式を見るに忍びなく騎士を辞めて城から去るつもりだったが、
シャンダリア城下でドルネシア王国との融和政策に反発するシャンダリアの過激派組織による
ジルダ姫暗殺の陰謀を知り、駆けつけた…というベタな展開です。
暗殺者は全員アクセルが始末したけど
最後の一人に背後から斬りつけられて深手を負い瀕死、みたいな…
1ページ1コマ目の昔の漫画に出てくるばい菌みたいなのは血のつもりなんです…
アクセルが倒れる後ろ姿も下手だなあ。
2ページ目の最後のコマはFF25周年アルティマニア2に載ってるチョコボ車をトレス。
仮にも一国の姫を祖国に引き渡すにしては質素すぎますがこれでも画力の限界ですよ…
本当はもっと大名行列みたいにチョコボ車や護衛の兵士が連なってるんだと補完して下さい。

ハッピーエンドはもちろんですが悲恋も好きです。
身分差ロマンスってあんまり考えたこと無かったけど結構描いてて楽しかったです。
つづきから蛇足感満載な補足とかどうでもいい厨二設定を語ろうかなと思います…
読んで下さる方はどうぞ…

※3ページ目の青空の写真はフリー素材屋hoshinoさまからお借りしました。 

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・・・つづきはこちら

少年H


今日は朝10時15分から映画「少年H」を観て、その後父の車で町田のブックオフ3店まわって
更に地元で電車に乗り2店回ってその全ての店で漫画やら画集やらDVDやら買ってきました。
買った本で両手ダンベル状態で辛かったです…
しかもある店で買った本が次行った店でもっと安く売ってたり
もっと綺麗なのがあったりの連続でした…まあ良いけどね50円かそこらの違いくらい…

少年Hは凄く良かったです。
水谷豊さん、相棒シリーズのおちゃらけたイメージしかなかったんですが、
凄く上手い役者さんだったんですね。
主人公のはじめ少年を演じた吉岡竜輝君もまっすぐな瞳がとても印象的で良かったです。

太平洋戦争前夜の神戸のハイカラな景色とかも凄く素敵で引き込まれましたが、
じわじわと戦争の足音が忍び寄ってくる感じが凄くリアルで、
これは決して過去の物語でなく、今まさに起ころうとしている事なのかも知れない…
と感じさせられました。
1945年3月の神戸の空襲のシーンは本当に恐ろしくて、戦争は絶対嫌だなあと強く思いました。
そして戦争が終わった後もはじめ少年の闘いは続きます。
敗戦前は軍国主義を掲げて暴力をふるっていた横暴な教官が戦後は共産主義になっていたり、
敬虔なキリスト教徒の母がお米を戦災者住宅の隣人や見ず知らずの復員兵に分け与えるのを
許せなくて、父親の盛雄に答えを求めるはじめ少年。
大人達の欺瞞や世界の理不尽、矛盾にぶち当たり、納得のいく答えを探しますが
お父さんもお母さんもどうしようもなく普通の「人間」で、
少年の疑問に答えてあげられないところが凄く胸に迫りました。
けれど終戦後、15歳になったはじめ少年がかつての父と同じように
外の世界に一人で出ていく事を決め、大好きな絵を描くことを仕事にするラスト、
先輩の看板職人に自分が描いているフェニックスの名前の由来を
「何度焼かれても必ず生き返る、せやから不死鳥言うんや」と教えてもらい、
「不死鳥か。良いですねそれ!良いですよそれ!」と頷きながら絵を描き続けるはじめ少年、
彼の描いている看板のフェニックスが
力強く何度でも蘇る少年の魂の強さを象徴しているようで、とても印象的な幕切れでした。
こういう戦争を経験した人の手による小説や映画がいつまでも残ると良いなあと思います。
あと10年もしたら戦争のこと覚えてる人誰もいなくなっちゃうんだもんな…怖いです。

グリムのような物語


ジルダ姫のウェディングドレス。模様とかワンパタですみません…


ブックオフでお盆のセールの日に買ってきた諸星大二郎さんの
「グリムのような物語 スノウホワイト」凄く面白くて何回も読み返してます。
諸星さん、絵が泥臭い感じなので新人なのかな?と思ってたのですが、
検索してみたら結構な有名ベテラン作家さんなんですね。
この本はタイトル通りグリム童話のお話を諸星さんが大胆にアレンジした作品集なのですが、
前述の通り泥臭くも緻密な絵柄がお話の世界とグリム童話の雰囲気にぴったりと合っていて、
とってもツボにハマりましたー

個人的には「奇妙なおよばれ」「漁師とおかみさんの話」 「スノウホワイト」「ラプンツェル」
「カラバ侯爵」「とりかえっ子の話」がお気に入りv(多いわ!)
奇妙なおよばれは次々と起こる不条理な出来事と、最後の一ページまるまる使った
恐ろしくもどこか滑稽みのあるラストが凄く好き。
ラプンツェルはオチが意表突かれました!ラプンツェル可愛い!
とりかえっ子の話は、ウェステルワルトの子人のビジュアルが
まず凄いツボ。不気味カワイイ。
子人の視点を借りることで、人間世界の愚かしさを鋭く描いていて、
ラストは寒々しい気持ちになりました…。「ユダヤ人のゴーレムのパクリじゃねえか」噴いた笑
他にも「めんどりはなぜ死んだか」「藁と炭とそら豆」の推理物?も
ばかばかしくて面白かったし、「コルベスさま」みたいな話も好きです。

で、あんまり面白かったのでこの前作
「グリムのような物語 トゥルーデおばさん」もamazonで文庫版新品で買ったのですが、
同じ作家さんとは思えない位作風が悪い意味で違ってちょっとがっかり…
簡潔で分かりやすいスノウホワイトの方に比べると、
トゥルーデおばさんは冗長で単調な語り口で、オチも弱い感じでした…
スノウホワイトくらいエキサイティングで
読むのが快感な話ばかりを期待してたんだけどなあ…
それでも「Gの日記」や「ラプンツェル」あたりは楽しめました。
Gの日記は雑誌掲載時にたまたま読んだことがあったのですが、
自由なイマジネーションでアレンジされたヘンゼルとグレーテルの世界が快くて。
ラプンツェルは、少女がとらわれていた夢の世界から抜け出して大人への一歩を踏み出す話。
少年の名前は、「思春期」かな?と思いました。

13日の金曜日の不健全な喪女絵チャ会!


13日の夜22時から今日の深夜2時22分まで(←みんな次々とぞろ目で落ちたので覚えてる)
monoさん主催の喪女絵チャが4ヶ月ぶりに開催されました!
久々に喪女有志の皆様と語らえてとっても楽しかったですーvv笑
色々流れはありましたがテーマは今まで幾度となく絵チャ開催して下さっていたのに
意外にも一度もお題出されたことのなかったmonoさん出題により、
「男の娘もしくは僕っ娘」でした!ちなみに私も定義知らなかったので一応言っておくと、
男の娘は女の子みたいな男の子で、僕っ娘は一人称が僕の女の子の事だそうです。

そんな訳で左上から
小雨、
題字、
りたつまさん

左下から
ゆきさん、
Kさん、
monoさん

ですー。

私のセーラー少年は中性的な感じが割と上手くいったので気に入ってます。

りたつまさんは女子以上に女子力高くて男子トイレに入るとビビられちゃう男の娘可愛い!

ゆきさんは…最初さすがの私でも口に出すのが憚られるものを描かれてたんです…が
最終的にこんなに可愛く仕上がったので
ぎりぎり健全ブログに載せても大丈夫だろうとアップ笑(健全だったんだとか言わない)

Kさんは毎回ながら美しい描線と女子以上に美しい男の娘!FF5のレナに見えるv

monoさんは少年少女どっちにしても可愛すぎるー!!vvマジ天使!



久々の喪女絵チャ自虐なノリが相変わらずで嬉しかったです(笑)一生喪女で良いもん!!

きさなずさん主催CP絵チャ用キャラ設定



コッペリウス博士

pixivで14日から始まる素敵企画「旭月のエピカ」に
参加したいけど諸々の事情で出来そうにないので、腹いせに
こちらの素敵企画でそれっぽいキャラシを作成してみました(笑)
そのうち描き合い絵チャでも描いていただけるかも!?というこすい思惑もあって
一応細部のデザインも分かるように正面・横向きと描いてみましたー
デザイン的には全身黒でコルセット(ビスチェ?)とチュチュみたいなスカート、
というイメージが大分前から固まってて、
ゴシックというよりパンク系の甘さ控えめな感じにするつもりだったんですが、
普通のゴスロリになりましたね…フリルとかヘッドドレスとかも全部黒にしちゃうと
私の力量では上手く塗り分けられなくて衣装が分かりづらくなりそうだったのでorz
一応靴に付いてる黄色の花だけ色つきという所がポイントですー。
皆様がどんな魅力的なキャラさんを作成して下さるのか、どなたとカップルになれるのか…
今から楽しみにしておりますv

追記:すみません~今気付きましたがキャラシのオランピアの名前のスペル間違ってました;;
正確には「Olympir」ですー;;

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プロフィール

HN:
小雨
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。

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