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5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。
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Posted : 2017/11/12 23:59

今日はお友達のピノコさんとはいからさん劇場版前編観に行ってきましたー
本当は映画観た後ワールドポーターズの中のタリーズさんで食べた
ベリーショコラパンケーキの写真でも載せようと思ったのですが、
せっかくなので作品に関係した画像…という事で入場特典?のポスカの写真を。
桜木町のブルク13で観たのですが
109シネマズみたいに劇場の前にポスターが大きく貼ってなかったので。
ピノコさんのポスカは少尉で羨ましかったなー
まあ紅緒でも良いんだけど、もう少し引きの構図が良かったんですが…^^;;
何でドアップやねん。
という訳でつづきから感想~
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Posted : 2017/11/11 19:00

今日はれおなちゃんの引っ越したばかりの新居に葉月ちゃんと遊びに行きました~
写真は私が地元中川に出来たケーキ屋さんで買って持って行ったケーキ。
左から葉月ちゃんのピスタチオのムース、
私のミルクティーのケーキ、
れおなちゃんのマスカットタルト。
その前にれおなちゃんが作っておいてくれた豚汁と言いながら実は牛汁と
雑穀米、メンチカツ、明太子でランチしましたー
牛汁具だくさんでとっても美味しかった~vv今の季節には暖かい汁物が染みますね~
れおなちゃんの新居はまだ越してきてそう経ってないのに
れおなちゃんの生活が良い意味で染みこんでる感じで
人の家って緊張しちゃって苦手なのですが^^;;とっても居心地良かったですー♪
葉月ちゃんはちゃんと素敵なお引越祝いを用意してたのに
私はそういう気が遣えなくて申し訳ない;;
ケーキは思ったより美味しくて良かったです。

食べ終わった後はお互いの創作を見せ合ったりお絵描きしたり、
私のために葉月ちゃんとれおなちゃんがバイトの面接の練習とか
履歴書の書き方のアドバイスとかしてくれて有り難かったです~;;
良い友達を持って良かったなぁ~としみじみ;;
アルバイトの採用係役の葉月ちゃんの電話対応(模擬)が玄人はだしで
葉月ちゃん人事やってた説が浮上したりして楽しかったです(笑)
ドレスデザインの参考用に
葉月ちゃんにカラーで描いてもらった葉月ちゃんのオリキャラ
ルース・メッツァ姫もとっても高貴な雰囲気で美しかったし、
れおなちゃんに描いてもらったユーディも表情がとっても可愛かったです~vv
お店に入ったりして遊ぶのも良いけど、ゆっくりくつろげる自宅女子会も良いですね!!
れおなちゃん最愛の彼氏さんにもご挨拶できて良かった♪
今日は短くまとめたよ!どうよ!?
Posted : 2017/11/07 09:50

絵はロココの貴婦人風リリー・ヘザー王妃。
某絵を描くためにコピックスケッチの緑を新しく買ったので
インクが有り余ってる時にしか描けない塗り面積がたっぷりあるドレスを描いておきたくて。
しかしコピックは色選びが本当に難しい…;;
お店で試し描きしても帰ってから塗ってみるとイメージ違うことも多くて…
しかも原画とスキャンした絵ではまた色味が変わってしまうので更に大変…
この絵の緑も本当はもう少し淡くて爽やかなミントグリーンを選んだつもりだったんですが、
ちょっと明るい普通の緑みたいな色だった…
そしてスキャンすると青みが強くなっちゃって残念でした。
同じくこの絵に使ってるピンクは原画より上品な色合いになるので重宝してるんですが。

ミントグリーンとピンクの組み合わせのロココ風ドレスは前にユーディにも着せましたが、
この色の取り合わせ好きなのでまた描いてみましたー
少女リリー・ヘザーの下ろした髪型も気に入ってるけど、
ロココドレスにはやはりきちんとアップにした髪型が似合うよね~と思って。
目尻の下がった優しい表情も描くの好きだけど、
ちょっと波津彬子先生風のつり目っぽい表情がリリー・ヘザー王妃には似合う気がします。
着道楽の彼女らしく色とりどりのドレス着せるのは楽しいですわ。
ティアラはこの形しか描けませんが何か??

ちなみに充分長く描いたつもりだったのに取り込むとまた足が短くて顔がでかかったので
Photoshop Elementsでドレスの裾を長く伸ばしました…


新国立劇場バレエ団のオフィシャルバレエブック、
スヴェトラーナ・ザハロワ&アンドレイ・ウヴァーロフ主演の「ドン・キホーテ」と
米沢唯さん&厚地康雄さん主演の「ジゼル」ブックオフで買えましたー!!
DVDとカラー写真が豊富な解説書がセットになったこのシリーズ、
くるみと白鳥とライモンダは持ってるのですが、今回買った2冊はずっと探してたので
最寄りのブックオフに何気なく揃ってるのを見た時はキター!!と思いましたvv
ドンキはかなり高かったけど;;ジゼルは安かったのでまあとんとんかな。
別のブックオフで他のジゼルのDVD買おうか迷ってたけど買わないで待ってて良かったーvv
こういう出会いがあるからブックオフ通いはやめられません。

DVD、ドンキもジゼルもどちらもとっても良かったですー
解説書もカラー写真が充実しててこうして感想描く時も舞台を思い出しやすくて良いですね♪
ドンキのスペインの民族舞踏を踏襲した踊りの解説とかも
初めて知る事ばかりで興味深かったですー

ドンキは確か2007年に
DVDと同じザハロワ&ウヴァーロフの主演の舞台を観に行ったと思うのですが、
その時は主役のザハロワが姫オーラ出過ぎでおきゃんな町娘に見えないし
新国立劇場のダンサー達も踊りが大人しすぎて
全然陽気なスペインの活気とかが出て無くてがっかりしたんですよね…
でも今回のDVDで2009年収録の公演を観てみたら、
確かにスペイン的な泥臭さみたいな物はないけど
主役2人はテクニックも演技も申し分ないしコールドも綺麗で良かったです。

ザハロワ、キトリのキャラじゃないと思ってたけどいきいきと楽しそうに演じてて可愛かった。
バジルが他の娘と扇の影でキスしてるのを見てちょっと!!って割り込む所とか
演技や表情も良かったですー
ウヴァーロフは第1幕の登場時から
陽気な伊達男というよりはキトリにぞっこんなバジルという感じで微笑ましかったです(笑)
ドン・キホーテ役のダンサーはもう少し狂言回しらしい存在感が欲しかったけど。
エスパーダももう少しスターオーラがあると良かったかな…
メルセデスと街の踊り子は区別が付かない…;;
キトリ第1幕のカスタネットのヴァリはもう少しなめらかに踊れると良いかも。

第2幕の酒場でのシーンのジプシーの女性のダンスは
ゆったりしたけだるげな音楽を良く表現していて良かったですー
バジルの狂言自殺のシーンもウヴァーロフのお茶目な演技良かったけど、
ロレンツォに結婚を認めてもらってからの踊りは
手を打ち鳴らす所とかもっときびきびしてて欲しい…あそこの音楽と振り付け好きなので。

でも何と言っても第2幕のドン・キホーテの夢の場面は白眉でしたー
森の女王にキトリと2役のドゥルシネア姫、
そして森の精達の薄ピンクや薄黄色にお花のコサージュが着いたチュチュとっても可愛かったー
2007年鑑賞時も純クラシックのこのシーンだけはまだ見られるな、と思ってましたが
やはり新国立劇場の実力が遺憾なく発揮されるのはこういう純クラシックだなーと思いました。
舞台全体が柔らかい照明に照らされて幻想的な雰囲気がばっちり出ていてとっても素敵でしたー

森の女王の厚木三杏さんはもうちょっと女王らしい威厳があると良かったけど。
振り付けもイタリアン・フェッテのverの方が好きだし。
森の女王のヴァリは曲含めドンキでも1,2位を争うほど好きなのでちょっと残念…
キューピッドももっと元気溌剌とした雰囲気を出して欲しかった。
でもザハロワのドゥルシネア姫は
曲調にぴったりの可憐でお淑やかなお姫様そのものの踊りで凄く良かったですー!
ドゥルシネア姫のヴァリも曲も大好きです。
ザハロワ前半の清楚さから後半のチャーミングなピケターンまでとっても美しかったvv

第3幕の結婚式のシーンも踊りの見せ場がいっぱいで盛り上がりましたー
何気に公爵夫人役の衣装が中世の重厚な感じのドレスで素敵でした。貴婦人達も。
ザハロワの衣装は自前らしいですが
1幕とドゥルシネア姫の衣装はちょっとシンプル過ぎて物足りなかったですが、
3幕の結婚式の赤いチュチュは身頃とスカート前面、スカート裾に刺繍が入ってて
エレガントで素敵でしたー


第1ヴァリエーションの寺島まゆみさんは表情や顔の付け方、ポーズの決め方がとても上手で
ふわふわした妖精さんのように軽やかな踊りがとっても可愛くて良かったです。
第2ヴァリエーションのさいとう美帆さんはもう少し曲調をしっかり表現して欲しかった。
ウヴァーロフのバジルのヴァリは…上手いんだろうけど
黒いタイツが舞台の背景に埋もれてしまって脚捌きが良く見えない;;
バジルに限らず白鳥の王子とかでもありがちですが、
主役ダンサーが黒タイツの衣装の時は背景との兼ね合いを気をつけて欲しい…
キトリのヴァリは通常とはちょっと振り付けが違ったけどまあ可愛かったです。
コーダはザハロワ、グラン・フェッテで少し回転が雑で汚く見えるのが残念でしたが;;
全体的にはとっても華やかで楽しい舞台で良かったですー!

映像特典も嬉しいこのシリーズ、今回はドンキのリハーサル風景などの舞台裏と
ザハロワ&ウヴァーロフのインタビュー、
そして新国立劇場のダンサー・
本島美和さん、八幡頼光さん、マイレン・トレウバエフさんの3人が紹介する
バックステージツアーが収録されてます。
リハーサル風景はこういうメイキング映像的なの大好きなので楽しかったですー
指揮者に細かくテンポなどの調整をお願いするザハロワのシーンとか
こういうやりとりを本番までに何十回何百回としながら舞台に立っているんだなーと
ダンサーにも指揮者にも頭が下がる思いでしたー
カーテンコール時の並び順を書いた図とかが貼られてるのも面白かった。
ザハロワとウヴァーロフのインタビューも
前東京文化会館の音楽資料室で観た時は内容薄い…と思いましたが
改めてみたら結構深いことや興味深い話も多くて面白かったです。
そしてバックステージツアーも舞台で使うギターや短剣、マント、花などの小道具を紹介したり
衣装室を見せてくれたりして楽しめましたー
トレウバエフが本島美和さんにマントを羽織らせて抱き寄せたり
花を捧げてぽいっと捨てられるとはっとした表情をしたり(笑)芸達者で好きです(笑)


ジゼルの方も前に文化会館の音楽資料室で観ましたが、
やはり家でじっくり観た方が楽しめましたー
米沢唯さんのジゼルも厚地康雄さんのアルベルトもとっても良かったです!

第1幕のアルベルトが純朴な村娘のジゼルがぽーっとなるのも分かるわ…という
貴族らしいエレガントで洗練された感じがばっちり出ていて良かったですー
ジゼルの米沢唯さんもお顔は純和風だけど^^;;とっても楚々として可憐で可愛かったです。
アルベルトを恥ずかしそうに見たり
控えめな仕草の中にも彼への溢れんばかりの恋心が込められていて。
ジゼルの衣装はもう少し可愛くても良かったと思いましたが^^;;
スカート部分は白のチュールより青とか水色が好きだなー…
バチルド姫役の湯川麻美子さんのトレーンをたっぷりひいた赤いドレスも
いかにも貴族的でとっても素敵。衣装にほおずりするジゼルも可愛かったですー
ペザント・パ・ド・ドゥは奥村康祐さんの軽快なジャンプ良かったです!
ペザントの女性ヴァリも好きなのですが先日のくるみでも観た田千晶さん
この映像の収録時はまだ若いからか少し物足りなかったです…
振り付けをこなす技量はあるんだけど踊る喜びみたいな楽しさや魅力が伝わってこなかった…
ジゼルの第1幕のヴァリは良かったけど、
欲を言えばアラベスク・パンシェをもう少し深くやって欲しかった。
でも片足とんとんの所はスカートのあしらい方も上手くて可愛かったですー

狂乱の場は映像特典のインタビューで米沢さんがそれこそ本当に気が狂いそうなくらい
何度も何度もやり直したと言っていたとおり、とっても真実味が感じられて良かったです。
心破れながらもうつろな笑顔を浮かべる所とか、
もはやアルベルトの事が目に入らない感じとか「演技派」という言葉が浮かびました。


第2幕はミルタ役の厚木三杏さんが登場する所からジゼル登場まで25分位かかってダレた…
でもジゼル2幕は同じバレエ・ブランでもひたすら退屈な白鳥2幕とは全く違って
幻想的な中にも儚げな美しさがあって観てて飽きなくて大好きですー
白鳥は単なる可憐で弱々しい存在だけど、
ウィリ達は美しさだけでなく恐怖を与える存在なのが面白い。
ハンスを取り囲んで踊らせるシーンは東京バレエ団とかと比べるともう一つ迫力不足でしたが、
ミルタは厚木さんのクールビューティーなお顔に合ってて良かったと思います。

ジゼル登場の高速回転はまあ比べるのは間違ってるけどヴィシニョーワとか観ちゃうと…
って感じですが、とにかく米沢さんのウィリになったジゼルは
ただただ純真な少女のようにアルベルトを守りたいその一心なのが感じられて良かったですー
アルベルト役の厚地さんも
後悔と失意の念に沈みながらジゼルの墓参りをする所から入り込んでるのが伝わってきたし、
パ・ド・ドゥのアルベルトのヴァリもジャンプが力強くて良かったです。
ジゼルのヴァリはぴょんぴょん飛び跳ねる所もっと泣けても良いかなーと思ったけど。
ラスト、アルベルトを守り抜いた喜びと別れの決意に包まれながら墓に戻っていくジゼルと
彼女に助けられたアルベルトの悲哀に満ちた想いが伝わる様な幕切れがとても感動しましたー

映像特典は約20分の主演インタビューと書いてありましたが、30分以上あるような…
普段のクラスレッスンの様子とかはどうでも良いから
もっとジゼルという作品についてを聞かせて欲しいと思いましたが、
最後の米沢さんと厚地さんのマイムを使ったミニ芝居は笑いました(笑)
米沢さんはもっとクールな感じの女性をイメージしてたのですが、
素直で純朴な感じの可愛らしい方で好印象でしたー


今回も飽きもせず駄長文を綴ってしまいましたが、
とにかく新国立劇場先日のくるみもそうですが最近自分の中で好感度が上昇中なので
タイムリーに欲しかった2冊が買えてとっても嬉しかったですvv
まあ買ったのは31日でしたがね…観た&読んだのは4日。
今度3日に観に行った新制作版くるみのDVDブックも出るそうなので絶対買いますー!
Posted : 2017/11/04 01:29

今日(3日)は新国立劇場のオペラパレスに新製作のくるみ割り人形を観に行ってきましたー
新国立劇場のくるみはオフィシャルDVDブックを持っているのですが、
今回オランダ国立バレエの芸術監督だったウエイン・イーグリングの新振り付けと言うことで、
アンナ・ツィガンコーワとマシュー・ゴールディング主演の
オランダ国立バレエのDVDと似ている所が多かったです。
席も一番安い席でしたが3階席で良く見えて良かったです♪
ではつづきから感想。
Posted : 2017/11/01 23:59

絵は青ピンクハウスを着た粉雪。最近カンカン帽の良さに目覚めてます…
大草原の小さな家っぽくなるのが良い…
服が青なので補色の黄色が欲しくて花冠を飾りましたー


よしもとばななの借りていたもう一冊の小説、「サーカスナイト」読みましたー
「鳥たち」よりはるかに明るい話で、よしもとばななっぽいのは鳥たちの方だけど
好きなのはこっちの方が好きだったかな。
主人公が子持ちの主婦と言うところから異色で意表を突かれましたー
相変わらず小説の中で「ああいうのは悪い」「こういうのは凄く好き」みたいな
価値観を決めつけてる感じは好きじゃないけど、
主人公の所におかしな手紙が届く所から始まって
主人公の数奇な境遇や特殊な能力や過去が明かされるところとか
早く核心に迫って欲しいと思いながらもじらされる感じも嫌いじゃなかったです。
主人公と悟との奇妙で儚い結婚生活や一郎と彼の母との秘められた過去、
みちるのちょっとこまっしゃくれたでも元気な子供らしさとか良かったです。
主人公の義母の明るくきっぱりした所も魅力的で良かったですー
一郎に殺人兵器とか言われても昔は本当に嫌だったけど
今は冗談として流せるようになった主人公とか、
明かされた過去が思ったよりエグくなかったけど周囲に与えた影響の大きさもリアルで、
とにかく起こった出来事に1つ1つ納得できる感じが良かったです。
バリの人々ののんびりした空気感や
日本ではあり得ないような不思議な出来事もここならあるのかもしれない、
と思わせる所も、
よしもとばななが一貫して書いている
人間に本来備わっている自浄作用みたいな物を信じさせられるところも好きです。
あとがきで何の教訓もない
ただ日本の片隅にこういう人達がいるんだ、という小説を書きたいと言っている通り、
登場人物達の営みがとても気持ちよく書かれていて最後まで面白く読めましたー


先日書いた図書館で借りたアドリア王国物語の巻末の広告に載っていた
角川ビーンズ文庫の清家未森さんの「桜乙女と黒侯爵 神隠しの館と指輪の契約」
予約して借りてみました。
大正浪漫モノ好きなので楽しみにしてたのですが、
ヒロインの有紗がどんな子なのかも良く分からないうちに黒鳥館に閉じこめられてしまって、
そこから舞台が全く動かないので大正浪漫要素がほとんど無くて、
指輪の契約とかのファンタジー要素も入れながら
ミステリー風にしてる割には犯人が見つかるのもファンタジーの不思議な力のおかげだし、
色々期待外れで残念でした…
もっと菊子や綾乃、澄子夫人の振り袖やらドレスやらの描写に力入れて欲しかった…
失踪した令嬢達が最高8年も眠らされたままで生きているというのもあまりに現実離れしてるし
緑川の犯行の動機もおざなりな感じだし。
大体外が猛吹雪だと錯覚させる仕掛けとかろくに出てこなかったよね??
京四郎と有紗のラブもほとんど動かないし萌えないし、これあと借りてる2冊読むか迷うな…


昨日根津の弥生美術館にはいからさんが通る展観に行った帰りに寄った
渋谷センター街店のブックオフで
安くなるの待ってた白川紺子さんのコバルト文庫
「夜葬師と霧の侯爵 かりそめ夫婦と迷宮の王」買えて嬉しかったですー
公爵夫人は銀灯師から始まる銀灯師シリーズの3作目で多分シリーズ最後の作品ですが、
最近のコバルトには珍しく全篇シリアスでしっとり目の雰囲気でまとまっていて良かったです。

ヒロインのオフェリアが生みの親のマーラ王妃と育ての親のラヴィルタ、昔なじみのズィール、
皆に愛され守られて幸せをつかむラストがとても良かったです。
ルドヴィークとの複雑な関係の中で会話らしい会話もないのに
2人が次第に惹かれ合っていくのに無理を感じさせなくて、
市場でルドヴィークにリボンを買ってもらったオフェリアに遅いと言いながらも
手を引いて少し歩調を緩めてくれるルドヴィークとか可愛くて好きでしたー
無事迷宮から脱出して、お互いもう一緒にいる意味もないと別れた物の
2人とも相手に会いたい気持ちが募ってお互いに会いに行くところとか、
ルドヴィークに今度こそ本当の妻になって欲しいと言われて口づけされても
その意味が分からなくて、誓約の印だと言われて
それはいい印だと自分からルドヴィークに口づける男女の仲に疎いオフェリアも
うろたえて赤くなるルドヴィークも可愛かった。
仮夫婦ものだけどそれらしい美味しいイベントがほとんど無いのは残念だったけど、
オフェリアが隣国ニルダの王女だったというお約束展開もまあ王道で良かったです。
夜葬師ラヴィルタに育てられたとはいえただの人間だと思われていたオフェリアが
実は霧幻師の娘で更に闇の王と月の女神との間に生まれた子の末裔だったとか
設定盛り盛り過ぎる感はありましたが、
白川さんの書く魔法の描写はいつも詩的で儚げで好きです。
そしてオフェリアが植物から染料を作って布を染めたり機織りしたり、
その過程で使うハーブやその他植物の香りが伝わってくるような描写も良かったですー
ラストの心を持たない魔物だったはずのラヴィルタが
オフェリアを愛することで自分の罪を知り、
オフェリアの呪いを解こうと自分が犠牲になる決意をし、
オフェリア、愛しているよと心の中で呟く幕切れは
オフェリアを守るラヴィルタの慈しみが感じられてとても感動的な幕切れでした。


今日1日発売のコバルト文庫、
長尾彩子さんの「侍女が嘘をつく童話 野苺の侍女の観察録」
毎回大して内容無いけど宵マチさんの可愛い表紙に釣られて買ってしまいました…
感想はまあいつも通りの童話シリーズでした…

ヒロインのミカエラが比較的常識人だったのは良かったですが、
初めにページ割いてフロレンティーナ王女との関係や絆を書いた割には
後半ほとんど活かされてないし、
表紙のミカエラがドレス姿の時点で男装騎士ものとしてもうまみもやる気も無いのが伝わって
まあ男装物は全く好きじゃないのでそれは良いとしても、
色んな要素がとっちらかってて少しごちゃごちゃした印象でした。

ドレス姿のミカエラと仮面を取ったアドリアンが
お互いの正体に全く気付かない天然っぷりは面白かったし
お互い素性を知った後も「アドリアンさまは可愛いのです!」「ミカエラの方が可愛い!」と
アドリアンの仮面を取り合いする所は笑いましたが。
ミカエラが聖騎士だった父の遺志を受け継いで騎士として仕える覚悟をしながらも
実際にはほとんど最後まで何の役にも立ってないし、
もう少しミカエラが女性だとアドリアンにばれるのが早いかなと思ってたけど
意外と引っ張った割にはばれた時のカタルシスも薄くて、
何度も言うように男装騎士という醍醐味が感じられなかったのが残念。
ヒーローのアドリアンも仮面を付けているときの高圧的な態度から
仮面を外すと泣き虫でへたれでめんどくさい性格になるというのが
ちょっと受け入れられなかった…
アドリアンの魅力も偽悪的ながらも領主として領民の事を気にかけているという
童話シリーズ3作目のエルヴィンの焼き直しな感じしか書かれて無くて、
もう1つくらいミカエラがアドリアンに惹かれるエピがあっても良かったかな。
コバではヒーローが押せ押せなのが多いので
ミカエラの方からアドリアン大好きになるのは可愛くて良かったですが。

賢明に見えた国王が第二王子のアドリアンをラルフに呪詛させて
亡き者にしようとしながらラスト何の咎めも受けず悪びれてもないのももやもやしました。
このシリーズいつも王様がクズなんですよね…
そもそもいくら髪と瞳の色が違っていても
国王は双子の弟のラルフ=ラファエルが自分の若い頃に似ているのに気づかなかったのか?とか
ツッコミ所はいっぱいありましたが、
とりあえず長尾さんがゴシックなドレスを着た魔女とかふわふわドレスで決戦に赴く美少女とか
好きな物を詰め込んでるんだろうなーというのは伝わってきました。
百合要素もあって長尾さんそっち方面も好きなのかなーとか。
またタンパク質とかプルースト効果とか世界観ぶちこわし単語が出てきたのは萎えたけど、
まあ表紙と挿絵の可愛さと適度な糖分補充にはなったので良かったかな…
ヘルガのゴッシクな外見と色々な意味で危うい性格は好きでした。
クラウディアと告げ口妖精の黒ウサギも今回はまっとうな役回りで良かったです。
このシリーズいつもページ数の割に内容薄くて定価で買うほどでもなかったな…と思うのですが
また表紙に釣られて買っちゃうんだろうなー。
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小雨
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女性
職業:
大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
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7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。
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