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5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

絵は小雨プリンセス版白雪姫…の育った姿。
白雪姫とは思えない色黒の汚肌になってしまった…;;
コピックの肌色何度も重ねすぎたようです。加減が難しいなあ。
お伽話のお姫様をキャラデザするのはとっても楽しくて私のライフワークの1つです。
白雪姫は特にディズニーの世界初の長編アニメ映画のイメージが
グローバルスタンダードで定着してる感があるので、
あえて全く違うイメージを打ち出すのが凄く楽しかったひねくれ者です。
白雪姫、数あるプリンセスの中でも一番大好きなお姫様ですー
名前が響きも含め綺麗で素敵ですよねえ。漢字圏の人間で良かったと思います。
しかしこの白雪姫のデザイン気に入ってるのですが
髪は長い方が良かったかなあと思ってついでにちょっと大人にしてみたら
このデザインは小さい女の子だから可愛かったんだな、と思いました…
頭身高くしたらドレスが単に地味なだけに見える…ちょっとマッチョになっちゃったし…
ちなみにオリジナル版はこちら↓

全体的にそれなりに豪華なんだけど
こびとの家にいても浮かない素朴さもあるデザインを目指しましたー
真っ白な分シンプルでもシルエットで可愛く見せる感じにしたくて。
肩のフリルとか天使の羽根みたいなイメージです。
ヘアアレンジもお気に入りですー髪はやっぱりこれ位短い方が子供らしくて良いな…
キャラデザしてると不毛ですが自キャラコスプレとか妄想します…
この白雪姫のコスプレどなたかにして欲しいなードレスは光沢を抑えた布で髪の薔薇は造花で。
にしても白雪姫、瞳の色は何色なんでしょうね?私は好きなのですみれ色(紫)にしてますが…


という事でやっと本題です。
BSプレミアムシアターで笈田ヨシ演出のオペラ蝶々夫人と
ウディ・アレン演出のオペラジャンニ・スキッキ観ましたー
蝶々夫人は笈田ヨシさんが最初のインタビューで
自分の中に終戦後の進駐軍が来たときの事が原体験としてあって、
富める国と貧しい国の格差というのを観ている人に提示して考えて欲しいと言っていて、
舞台も20世紀初頭から昭和初期の長崎に変えられていて面白かったですー
1つ1つの変更点は特別印象に残らなかったけど、ラストシーンが秀逸でした。
普通は蝶々夫人はラスト武士だった父親の短刀で喉を切り裂いて自害して、
そこに丘を登ってきたピンカートンの声が被さるという演出ですが、
今回の演出では蝶々夫人がピンカートンとの間の息子を出て行かせてから
短刀を鞘から出して
覚悟を決めるようにじっと見つめる所にピンカートンの声がする、という終わり方で、
今まで見慣れていて当然の成り行きと思っていた演出が
いかにそのつもりはなくとも
露悪的なエキゾチシズムになっていたかというのを気付かされるとても綺麗な終わり方だなと。
その前に蝶々夫人が家の前に立てていた星条旗や
ピンカートンと結婚して改宗したキリスト教徒の象徴としてのロザリオを捨てるシーンもあって
蝶々さんはピンカートンの事をひたすら想って逝くのではなく
裏切られたと絶望して、彼への想いを捨てて逝くのかとか考えさせられる所も良かったです。

ウディ・アレン演出のジャンニ・スキッキも洒落てて良かったです~
ヴェルディのファルスタッフとかもそうですが、
悲劇ばかりを書いていた作曲家が最後に喜劇を作っているというのが
凄く人の強さとか生きることの喜びとかを感じられて良いなあと。
アレンのジャンニ・スキッキは1940年代位に時代設定されてて、
装置とか衣装も時代感出てて良かったです~
ラウレッタ役のソプラノ歌手艶やかな黒髪のウェーブヘアに
お洒落な黒いドレスが似合っていて素敵で美しかった~「わたしのお父さん」も良かったです。
チェスカ役の歌手もちょっとミシェル・ファイファーに似ていてモデルみたいで美しかった~
ラストはジャンニ・スキッキの芝居がかった口上が大好きなのですが、
今回の演出では最後にジャンニ・スキッキが
ブォーゾの親族の一人(役名忘れた)に刺されて例の口上を言い終わってから倒れるという
ブラックユーモアたっぷりの終わり方で面白かったです。
ジャンニ・スキッキは口上通り地獄に行くのかそれとも…?と想像させる所が好き。


23日の夜中はマリインスキー・バレエのディアナ・ヴィシニョーワ主演のジゼル観てましたー
ずっと楽しみにしていたのですが、何かいまいち…
ディアナ・ヴィシニョーワは41歳とは思えないほど若くて綺麗だし
テクニックも申し分ないけど、何だか心に響かなかったです…
狂乱の場とか確かに演技力はあるんだろうけど何だか綺麗に演じすぎてる気がしてなあ。
ジゼル1幕のヴァリも演奏がぶつぶつ途切れ途切れな感じで流れが無くていまいちでした。
2幕のソロはさすがという感じでしたが。
アルブレヒト役のマチュー・ガニオも思ったほど上手くなかった…
何かジャンプ低かった気が…
昔は本当に少女漫画の王子様が抜け出してきたみたいなきらきらした美形だったけど
大分おじさんになったなあ…充分イケメンだけど。
ペザントは男性も女性も凄く良かったです~
男性ヴァリはジャンプも高くて端正で爽やかな踊りが素敵だったし
女性ヴァリは踊る楽しさ、喜びが観ている側にも伝わるような
溌剌としていきいきとしたとっても可愛らしい踊りで、
最初から最後まで流れも途切れなくて凄く良かったです!
でもやっぱり主役2人が何も伝わってこない…
第2幕のジゼルの献身とか普通なら涙が出そうになる所なんだけど全く何も感じませんでした。
ウィリ達の踊りは静謐で美しかったです~ミルタ役の方もハマり役で良かった。
にしてもマリインスキーのジゼル、ガリーナ・メゼンツェワ主演のDVD持ってるのですが
衣装変わった…?バチルドの衣装期待してたのにダサっ…
カーテンコールではディアナ・ヴィシニョーワにこにこしてて凄く感じよかったですー
不憫な役所のハンス役の方にお花をあげてたのが好感度高かった(笑)


最近読んだコバルト文庫は
白川紺子さんの「黄金の淑女(ゴールデン・レディ) わたしは犬じゃありません」と
小田菜摘さんの「そして花嫁は恋を知る 黄金の都を受け継ぐ姫」の2冊。

黄金の淑女はかなり前にまだ白川さん読んだこと無い頃
センター南のブックオフで108円で売っていて
白川さんネットで凄く薄い薄い言われてたのでその時は買わなかったのですが、
もはや欲しかったコバルト作品はあらかた買い尽くしてしまった所に
最後の牙城として残ってた欲しかった数冊の内の一冊だったので
同じくセンター南で売ってたのを見た時はキターと思いました。
当時買ってたら有り難みも半減してたと思うので待ってて良かったです。
目立たず・地味に・慎ましくをモットーに生きていた宮廷女官エリアーヌが
完璧な貴公子と讃えられる実はドSな第二王子クロードに無理矢理花嫁にされ
彼好みの淑女に仕立て上げられるというマイ・フェア・レディ物で、
白川さんが言っていたとおり
作中でエリアーヌがドレスをとっかえひっかえする描写がいっぱいで
イラストの椎名咲月さんの可愛い挿絵と相まって
華やかなドレスの描写がとっても素敵でマイエ・フェア・レディ物の醍醐味を堪能しましたー
白川さんお気に入りの舞踏会用ドレスの挿絵とか特にティアラが可愛くて良かったー
ヒーローのクロードも「俺の前でそんなセンスの欠片もないドレスを着ることは許さん」と
ドレスの見立てとかも完璧なところとかさすがだし
舞踏会用ドレスを着たエリアーヌを見て「黎明の女神のようだ」と褒め称えるところとか
台詞も甘くて良かったです~
社交辞令が苦手なエリアーヌが困ってることを察してさりげなくダンスに誘う所とか、
気遣いが出来る所や優しさが自然に書かれてたのも魅力的で良かったです。
シャルルも清々しいまでの悪役で気持ちよかった。ドSなのはクロードよりこの人だと思う。
死後1ヶ月経ったらさすがに国王の死体は腐ってるのでは…とか思わないでもなかったですが。
リズのキャラものんびりした感じが可愛くて好きです。
エリアーヌが始終クロードに振り回されてばかりで
好意を向けられてもきょとんとしてるみたいな所とか
シャルルにクロードに危害を加えることをほのめかされても
嫌とかやめてとか思わないのは薄情だなーと思ったし、
ラストの勘違いもお約束だけどもう少しクロードになびいてあげてほしかったけど、
クロードの無理矢理な理論で結婚続行でこれから段々ほだされていくのを期待です。
何度も言うように華やかなドレスや社交界といった女の子の大好きな物が詰まってて、
企画勝ちの作品だなーと思います。
ゴールデン・レディと讃えられていた母への
エリアーヌの複雑な思いとかもっと掘り下げるのかと思ったけどそこは白川さんだしな…
確かに薄いけど何冊か読んだらこんなもんかと思えるようになりました。


黄金の都を受け継ぐ姫は90ページの短編・中編・SSが入っててそれぞれ主役が違うお得な本。
世界観は同じですがこの前借りたアンティクレアとルキウスの話よりずっと良かったですー!
表題作は物凄くあっさりしたほとんど舞台も動かないお話で
主役のエウノミアとリュミニクスにも何分描写が薄すぎて萌えませんでしたが、
表題作のエウノミアの父親世代のお話の中編「緑の森からきた王女」が凄く好きでしたー
王道の政略結婚で嫁いでくるお姫様という所から始まって、
優しい結婚相手にときめきをおぼえながらも
何だかんだ誤解やすれ違いがあって仲がこじれて、
でも最後は丸く収まってハッピーエンドというとにかく王道なお話で、
前のアンティクレアの話みたいに複雑な政争の描写とかも無くて
馬鹿な私にも読みやすかったですー
アマリエが嫁いだ先のブラーナで
友好的に見えた人々に影で蛮国の姫と蔑まれていたことにショックを受けたり、
夫となったレオンに愛人がいると勘違いしていさかいがあったりと
様々な衝突や落胆を繰り返しながらも
誤解が解けてレオンと結ばれる所はとことんベタだけど心地良かったですー
アマリエのプライドの高い所とか可愛くて、
実はアビリア語の読み書きが出来ないのを
ずっとレオンに告げられない所とかも可愛らしくて良かったですー
テオドラがレオンの実母だったというのは予想できませんでしたが。姉くらいかと思ってた…
展開はお約束なんだけど戦争の悲惨さや良い戦争など無いと議論を闘わすところや
アマリエの皇太子妃として出来ることをしようと頑張る所とか、
ちゃんと書きたいことやキャラの魅力を独自に書いてる所も良かったです。

SS「はれの日の夜」はこれまた世界観同じで別のカップルが主人公のお話ですが、
初夜の話が収録されているというだけでこの本予約したくらい期待してました(笑)
「やっとあなたを自分のものに出来る」という直截な台詞が大胆でどきどきでしたわー

にしてもあとがきで小田さん自分で糖度低いと仰ってるけど
編集さん相手の数々の武勇伝に笑いました。
ヒーローがヒロインに贈った腕輪を簡素と表記して編集さんのだめ出しが入ったら
「そんな高級なものほいほい贈る経済観念のない男なんて結婚相手としてだめでしょう」とか
灰色の髪を老人のような髪と書いて友人に私が編集でもキレるわと言われたとか。


今回は色々書きたいことが多くていつも以上にだらだらした記事になりましたすみません!
少女小説もキャラデザもオペラ・バレエも楽しいです!!
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美女と野獣観てきたら無性にこんなダンスシーンが描きたくなって。
いつもはドレスが描きたくて絵描く事が多いのですが、
今回はラズルのアビ・ア・ラ・フランセーズが描きたくての絵です。
実写版美女と野獣のラストシーンで王子が着ていた
爽やかなブルーの衣装がとっても素敵だったので是非ともラズルに着せたかったのです~
ラズルのデフォ衣装は18世紀の宮廷衣装と燕尾服を掛け合わせた様なデザインですが、
史実の18世紀の衣装に忠実な絵も描いてみたくて。
特にアビ(上着)の刺繍模様にかなり力入れるつもりだったので
大して豪華でないユーディのドレスが見劣りしない様バランス見ながら先に塗ったら
ラズルを塗る頃には力尽きて
一番描きたかったアビの刺繍がもの凄く適当になってしまいましたorz
もっと思いっきり繊細で華やかにしたかったよ~
次描くことがあったらもっと頑張ろう…orz
資料にした18世紀の宮廷衣装は本当に刺繍が豪華でうっとりだったんだけどなあ。
ユーディのドレスはレースを飾ってみたらそれなりに見られる様になったので良かったかな…
背景の窓枠と星空はpixivの素材お借りしております。
何だかんだ言っても全体的な雰囲気は大体イメージ通りに出来て気に入ってます~
舞踏会は女の子の永遠の憧れですよねぇ…




今日は親友GAGAちゃんと美女と野獣観に近所の109シネマズに行ってきましたー
初日だから混むかと思ったけど、お昼からの回でしたが4割くらいしか入ってませんでした。
しかも年齢層高め。お母さんと娘とかが多いと思ってたのに意外。
あのおじいさんおばあさん達アニメの方も観たのかな…
まあ平日の昼間に映画観に行く層はそんなものなのかも知れませんが。

美女と野獣、全体的にはまあまあ良かったです~
衣装のみならず歌まで同じと聞いて
アニメと全く同じイメージにするなら実写化の意味あるのか?と思ったけど、
実際観てみたらアニメのイメージを踏襲しつつも
実写ならではのスケール感とかアレンジもあって、
特に最初の変わり者ベルの歌のシーンで映るフランスの田舎の村の映像は
アニメのイメージよりディティールが凝ってて、
実写だからこそのダイナミックさが感じられて好きですー
導入部のディズニーのロゴのシンデレラ城からそのまま本編の映像に入る演出も
マレフィセントとかでもやってたけどやっぱりわくわくしましたー
ナレーションが王子が魔法使いに呪われる原因を語るところはアニメと同じだけど、
18世紀のロココ調の衣装を着た王子が化粧をするシーンとか、
美しいものだけを集めて夜会を開いてる所とかは
かなりアレンジしてあって期待が膨らみました~
夜会に集う美しい貴婦人達の
デザインは違うけど純白で統一されたローブ・ア・ラ・フランセーズ姿
とっても美しくて素敵だったーもっとよく観たかったです。
マダム・ド・ガルドローブの着ていた水色と金の豪奢なドレスも素敵だったなー
マエストロ・カデンツァの奏でるハープシコードの典雅な音色も
ロココ期の優美な空気感を感じさせてうっとりしました。
でもアレンジ度はそれが最大で
その後はラストに向かうにつれてほぼアニメ通りになっていって、
映像的にもアレンジ的にも尻つぼみ感ありました…

アニメとどういう風にアレンジしてあるのかというのを多くの人は観に行くのだと思うし、
私もそうでしたが、アレンジしてあるところはどこも半端な感じだったかな…
ベルと母親の下りとか
野獣が早くに母親を亡くし無慈悲な父親に育てられたせいでわがままな王子になったとか、
登場人物を掘り下げようとしているのは感じられたけど、
そのどれもが中途半端に終わってる感じでいまいちでした。
ベルの父親のモーリスがアニメみたいなコミカルキャラでなく
深い思索を抱えた役所になってたのは良かったと思いましたが。
ガストンに娘をくれれば放してやると言われても「お断りだ!」と
頑として拒否する所も良かったです。
そして何よりベルと野獣が惹かれ合う様になる過程を
一番力入れてやるのだろうとばかり思ってたのに、
そこがほぼアニメと同じで印象的なエピソードも特になかったのが
コバルト文庫中毒で恋愛描写に重きを置く私には物足りなかったです…
前述のベルと野獣が早くに母を亡くしてる所が共通してる所とか、
魔女の魔法の本でベルが赤子の頃のパリに行って
真実を知ったベルが野獣のいたわりを感じる辺りが
キャッチコピーの「ベルが野獣を愛した理由」なのでしょうが…
ベルが何気なく口にしたシェイクスピアの一節を野獣が引き取って
「シェイクスピアを読むの?」とベルが驚いたり、
野獣に図書室をプレゼントされて全ての本を読んだのかと尋ねて
「ギリシャ語は読めない」と返されて「冗談を言うのね」とベルが野獣に親しみを覚える所とか
さりげないディティールは良いなあと思いましたが。
ダンスシーンの後「笑うだろうか こんな化け物が君の愛を得たいと思ってると言ったら?」
という野獣も彼の傷つきやすい繊細さと
ベルに拒絶されないかといういじらしい感情が感じられてきゅんとなりました。
ベルのキャラクターがアニメより一層意志の強い感じになってたのは現代的だなーと。
モーリスを牢から救い出すために一計を案じて自分が身代わりになったり、
ラストで野獣を襲うガストンから武器を奪ったり。
でもアニメよりベルの野獣への愛情があまり感じられなかったのがちょっとなあ…
何だかさばさばしすぎてるというかドライというか…
もっと恋するベルの心の動きを描いて欲しかったかも。


ルミエール、コグスワース、ポット夫人、チップ達の特殊メイクも不気味でちょっと…
アニメより彼等の影とかドラマが薄い感じだったかも。
あとガストン、おじさん過ぎる気が…ベルと結婚とか図々しいわと思ってしまいました(笑)
ガストンが戦争に行っていた事が言及されていたり、
アニメよりフランスやパリといった舞台をはっきりさせてる所は
物語により具体性とリアルさを与えていましたが、それが良いかというとうーん。
ル・フゥがただのガストンの腰巾着で終わらずいい人になってたのは良かったです。

ミュージカルシーンは美女と野獣劇団四季の舞台も観に行きましたが、
それともまた違って映画だからこそ出来る特殊効果や演出が観られたのは良かったですー
ビー・アワ・ゲストのシーンとか華やかで楽しかったです。
新曲も何曲か追加されてて、しかもかなり現代風のお洒落なナンバーになってて良かったです。
特にベルを城から解放した野獣がいつかベルが帰ってくるだろうかと歌うナンバーは
今風のいかにもな流麗でかっこいいミュージカルナンバーで、野獣の見せ場になってましたー
あれは役者&歌手冥利に尽きるシーンかも。
一番のハイライトであろうダンスシーンはカメラワークもいまいちだったし
ベルがあんまり身のこなしとか優雅に見えなくて
エマ・ワトソンあまりダンス上手くないのかなと思いましたが…
例の黄色のドレスもシフォン製みたいな薄物の素材感が好みじゃないのはおいておくとしても、
何かデザインが安っぽくてもっと重厚なドレスが好みな私にはあんまり…でした。
あ、ドレスといえば序盤でマダム・ド・ガルドローブに装飾過剰なドレスを着せられて
腕を抜いてドレスのスカート部分からはい出すベルのシーンはめちゃくちゃ笑いました(笑)

愛してるわ…のシーンでアニメではいつも泣くのですが、
その後のシーンもアニメの方がずっと感動的だったなー
ただアニメみたいにすぐ使用人達が人間に戻るのでなく、
一度全てがただの「物」になってしまう演出は無常感を感じさせて良かったです。
その後からの流れで人間に戻っていく姿がより印象的になってて。
人間の姿に戻った使用人達はアニメより好きだったなー特にポット夫人が優しそうで。
そして人間の王子の姿に戻った野獣がアニメよりイケメンで素敵でしたー
ラストに着てる水色のアビ・ア・ラ・フランセーズっぽい衣装も爽やかで似合ってて良かったー
親バカですがラズルに着せたいと思ってしまいました。
髪を結ぶリボンも水色なのが素敵。
ベルのラストシーンの刺繍使いのドレスは…見ようによっては個性的で可愛いんだけど
これまた素材感が安っぽくてなあ…何度も言うようにもっと重厚なドレスが好みですわ…
導入部の貴婦人達のドレスはあんなに素敵なのに衣装デザイナーはベルに恨みでもあるのか。
わざと軽やかな印象にしてるのは分かるんですがヒロインのドレスが一番微妙ってどうなの。

まとまりなく雑感を書いてしまいましたが、
全体的には歌は言うまでもなく名曲揃いだし、映像もさすがディズニーという感じで
魔法にかけられたお城のスケール感や人々の活気づく村など美しいし、
シンデレラと同じで現代的にアレンジしようとして中途半端になってる感は否めませんでしたが
アニメ史上に残る傑作を実写化という事で
あの名シーンが実写で生まれ変わるというのを観に行くだけでも
ファンには価値のある映画だと思います。
エマ・ワトソン最初はベルのイメージじゃないと思ってたけど
慣れたらどんどんハマり役に見えてきましたー美しいブルネットの髪が特に素敵。
アニメ版が好きな女の子なら大抵は楽しめるロマンチックな作品になってると思います。

絵は髪短いけどバーレイ公国の雪白姫と謳われ
白磁の柔肌と美貌を褒めそやされていた頃の少女リリー・ヘザー。
波津彬子さんの絵とかで下ろした髪の一房が胸元にかかってるのも可憐で良いよねーと思って。
普段は後ろ髪は全部後ろに流しちゃうので…しかし胸にかかってる一房が分かりにくいorz
年始にNHKでやっていた毎年恒例のニューイヤーオペラコンサートで
歌手の名前も何のアリアを歌ったのかも覚えてませんが、
水色のドレスでこういう風に髪に花飾りを飾って下ろしてた歌手の方の姿が
とっても可愛らしくていつか描きたいと思っていたのです~
その歌手の方が着ていたドレスは水色だけどもう少し淡い青紫がかった色で
身頃には繊細な刺繍がされててスカート部分はレースで飾られてた気がするのですが、
可憐な野の花のような雰囲気は忘れがたいものがありました。
髪飾りの花もいつもは絶対こういうマーガレットみたいな花は使わないのですが、
何度も言うように野の花のような素朴な雰囲気を出したかったので。
色は本当はピンクにしたかったのですがインクが無くなりそうだったので…
ドレス描くのは楽しいのですがスカート部分の面積を塗るのに
コピックの消耗が激しいのが悩ましいところです…
まあ白と相性良いのは水色だしね…


コバルト文庫2冊と角川ホラー文庫を1冊読んでましたー
コバルト文庫は前田珠子さん原案・香月せりかさん著の「光の巫女を抱く夜」、
小田菜摘さんの「そして花嫁は恋を知る 薔薇の想いは海を越える」の2冊。


光の巫女を抱く夜は去年ひずき優さんの「光の巫女を放つ風」と一緒に売ってたのに
ひずきさんの方しか買わなくて、
同じ世界観・キャラクターでヒーローだけ違うという企画だったのを読んでから知って
当て馬ヒーローハワルアトの方が好みだったので盛大に後悔したのですが、
それから数ヶ月、やっと香月さんの方も買えて感無量です…;;
しかしこの企画当て馬の方が良く見えるのは何でなんだ…(笑)
ひずきさんの方のヒーローだった異国の皇太子エイシャラムは
今回は当て馬というより良きお兄ちゃん的なポジションでしたが、
頼りがいがあって魅力的でした~

転じて今回のヒーローハワルアトはひずきさんの方ではひたすらいい人で報われなくて
可哀想でしょうがなかったけど、
いざヒーローになってみると何か性格変わってるし
ヒーローとして特にかっこいい所も無くヒアルキトへの恋情と自らの役目に苦しむというのも
うじうじしてる感があってあまり…でした。
由利子さんの挿絵のハワルアトは本当にかっこよくて美形で素敵なんだけどな~
一番最初の挿絵のヒアルキトの唇に人差し指を当てるハワルアトに萌えました。
小さい頃のヒアルキトとハワルアトが結婚式を見て
花嫁さんに花輪を贈ってあげようと頑張るヒアルキトと手伝ってあげるハワルアトは
可愛らしいエピソードで良かったです~
途中からハワルアトの方が主人公なんじゃ…と思うくらいヒアルキトの影が薄かったし、
ブラスダルとサーシャルのとってつけた様な親子の葛藤話は何だかなあと思いましたが、
カゲリに侵されたハワルアトがヒアルキトを襲うシーンで
ヒアルキトがこの彼もまたハワルアトの真実の想いの1つだったのだと彼を受け入れるところも
ハワルアトもそんな自分の欲望を認めてその上でヒアルキトと分かり合える所も良かったです。
ラストシーンは光の巫女を放つ風もトランキザムから離れて
エイシャラムの国にいくラストだったので、
ヒアルキトとハワルアトがトランキザムに残るラストもあっても良かったんじゃとは思ったけど
ラストシーンのハワルアトの医者としての仕事を支えながら
お裁縫が苦手だけど結婚式はトランキザム風にしたいと衣装を縫うのを頑張るヒアルキトと
それを手伝ってあげると言うハワルアトが甘甘で可愛かったです~
ひずきさんの光の巫女を放つ風の清々しいまでの勧善懲悪と比べると
多少もやっとする所はあったけど、全体的にはそれなりに萌えられたので良かったです。


小田菜摘さんのそして花嫁は恋を知るは同一世界観の1巻完結形式のシリーズもの。
以前図書館で割りとシリーズ初期の頃の紅の砂漠を渡る姫を読んで
○○は××だから△△だと思うだろう、みたいな因果関係を語る所の文章が
何でそうなるのか良く分からないところが多くて
糖度も低めだったし…とあまり評価高くなかったのですが、
今図書館で借りて読んでる「コバルト文庫で辿る少女小説変換史」という本で
現在のコバルトの主流である「姫嫁」ものの先駆けとなった作品と紹介されてたので、
改めて読んでみたくなって一番最近に書かれたシリーズを取り寄せて読んでみましたー
やっぱり文章は大分こなれてて因果関係の分かりにくさも解消されてたので良かったです。
偉大な女帝である母グラケィアに対して
自分の凡庸さに複雑な思いを持つアンティクレアが兄皇子の死を受けて皇太子となり、
国を治めるのに必要な政治手腕を学んでいき、
兄や自分の美質を理解してくれる母の側近ルキウスに惹かれていくという筋書きですが、
最近のコバルトにしては硬派な作品で、
それにしては舞台が王宮からほとんど動かないので
スケール感という点では物足りなかったですが、まあ手堅くまとまってる感じでした。
アンティクレアの政治手腕というのも
馬鹿な自分には説明されても良く分からなくて、
特に国を去ったルキウスを追うときにファーリンを連れて行くというアンティクレアの判断が
何故ファーリンに敵わないと感じさせたのかは
私の頭が悪いだけですが全く分かりませんでした。
ダマラがわざとアンティクレアがルキウスを蔑む言葉を言ったとルキウスに誤解させる所は
どこの少女漫画だよと思ったし、
ルキウスがアンティクレアに好意を寄せる理由も薄いとは思いましたが、
ルキウスが自分の出自を恥じていないのに
アンティクレアと並ぶ時に初めてその事を後ろめたく思う、という伏線は良かったし
ルキウスの今までの功績を市場の一件だけで説明してるのはどうかと思いましたが、
ルキウスの魅力は自然に書かれてて良かったです~
ラストの結婚式のシーンと挿絵は素直に良かったと思いました。


夜葬は第23回ホラー小説大賞読者賞受賞作。
あらすじを読んで私の大好きな陰惨な土俗信仰をモチーフにしたホラーだと思って読み始めたら
安い都市伝説みたいな感じとあか抜けないもっさりとした文章で始まって、
最初の60ページ位は読むのやめようかなと思うくらいでしたが、
何だかんだで続きが気になって読み進めてしまいましたー
栃木県の限界集落に伝わる夜葬という独自の土俗信仰が
現代のスマホとかと結びついて次々と顔をくりぬかれた死者を生み出していくという話で、
序盤で朝倉三緒と袋田翼が出てきたときはすぐに死ぬ雑魚キャラだと思ってたので
彼等2人が鈍振村に向かって事件の真相に近づいていく展開にはやや面食らいましたが、
2人の安い青春ドラマみたいな淡い恋みたいな感じに鼻白んでたので
そのまま終わらず悲劇的な結末に向かう三緒の姿に
恐怖と同時にホラーらしいカタルシスを感じられて良かったです。
ラストシーンの袋田を失った三緒の狂気と鈍振村の福祀りの犠牲になった子どもたちの霊が
窓硝子に張り付いているというホラーの定番のシチュエーションに
久々に読んだことを後悔する位の恐怖を感じました…
鈍振村の夜葬や福祀りの風習を語るかつての村長の音声にも戦慄したし、
何度も言いますが文章は比喩とかこなれて無くて稚拙だし
「それが他人のためというのが何とも彼女らしいではないか」とか
小説なのに第三者の主観が地の文に入るところとか凄く受け付けなかったけど、
題材の良さでカバーしてる感じでした。
冷静に考えると色々疑問点も残るけど、読み終わって
とりあえずスマホとかケータイの着信音にめちゃくちゃ敏感に反応してる自分がいます。
今夜は電気消して眠れないよ~;;

久々にまともなCGを描いた…と思ったけどまともというには簡素すぎる気もする…
本当は薔薇とか散らしてもう少し手の込んだ絵にするつもりだったのですが、
アールヌーヴォーっぽい枠だけでそれなりに見える物になった気がしたので
手抜きこれで完成と言うことにしました。
セーラームーンR終わってからずっと描きたいと思ってた親子絵。
といいつつネオ・クイーン・セレニティではなくプリンセス・セレニティです…
ネオ・クイーン・セレニティも大人の魅力があって素敵なのでいつか描きたい…!
最終回の未来に帰ったちびうさが
両親とセーラー戦士達の前でスカートをつまんでお辞儀するところが
まさしく「スモール・レディ」って感じで良かったです~ちびうさの成長を感じさせて。
とにかくプリンセス・セレニティがまた描きたかった一心の絵ですが、
ちびうさも思ったより可愛く描けた気がします。
ちびうさの方が腕が太いってどうよ…というのはスルーでorz

例によってセレニティ銀髪verも↓
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HN:
小雨
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大学生
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読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。
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