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雨の通り道

5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

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引き続きオレンジ文庫日記だよー


ブイっ
徒競走のタイムが聖夜より良かった事を自慢する粉雪
粉雪はそり引きトナカイ養成所での成績は下の中位の劣等生だったけど、
唯一足の速さだけは一番(馬鹿だから)
俯瞰構図や顔のバランス等上手く描けて気に入ってます~

ブックオフオンラインで買った松田志乃ぶさんの集英社オレンジ文庫
「ベビーシッターは眠らない 泣き虫乳母(ナニー)・茨木花の奮闘記」読みました~
前作「赤ちゃんと教授 乳母猫より愛をこめて」が面白かったので
ちょっと高かったけど買ってしまったのですが、
前作同様フェミニズム的なメッセージも有りつつ、
更に児童福祉の問題にも触れていて
ちょっとトリイ・ヘイデンのノンフィクションみたいな雰囲気のシーンもあって面白かったです~
前作のヒロイン鮎子も良かったけど、
鮎子はスーパー乳母として完璧で隙がない感じだったので
今回の主人公・花の家事・育児スキルは完璧だけど
以前働いていた家で家長のセクハラに遇い
お世話していた長女の中学受験を失敗させてしまったと負い目を感じている所や、
乳母になる前は養護施設で働いていたけど、
オーバーワークの連続で
自分には十分な仕事をし続けることは難しいと判断して辞職した過去がある所など、
迷い傷付くごく当たり前の人間としての面がある所が
より共感出来る主人公になっていて良かったです。

一話目「わたしの乳母は良い乳母」は、
七海のオンライン誕生会で
「本当面の皮も厚ければ化粧も厚いわ~ファンデーション浮いてるわよ」
「お義母さまこそ、イエローベースのお肌にピンクがかった青のワンピースを着るって、
自殺行為じゃありません?」
と嫁姑戦争を勃発させる明日香と一二三の母のやりとりに笑いました。
七海が誕生日プレゼントにリクエストした「ラッキーちゃん」を明日香が間違ってしまって、
七海が「ママは何でも忘れちゃうんだね」と怒りを爆発させて眠ってしまい、
一二三と明日香と七海の去年家族旅行で行った水族館での思い出と
明日香の熱海の温泉宿で生まれ育ち東京の地元の名士である大和家に嫁ぎ、
都議会議員にまで上り詰めながら
女性であるがゆえに思うように仕事が出来ない鬱屈が語られる所は、
「私はどこまでも男なのよ」と語る明日香ほど成功した女性でさえ
成功や栄光と言った輝かしい物は「男性」の物であるとカテゴライズしてしまうのだ、
と思う花の所が考えさせられました~
水槽の前で七海に先程聞いたラッキーホースというタツノオトシゴの生態を
優しく語ってあげている明日香はどこにでもいるごく普通の美しく優しい母親に見えた、
という一二三の目線はその光景が目に浮かんでくる様で、
「人間もそうなら良いのにね。オスも子供を産んでみれば良い。
変わるしかなくなる事が分かるでしょう」と七海に語る明日香の言葉や、
花との電話で、七海を産んだときはただただ疲れていた、
その後の育児でも母乳育児を諦めて姑に嫌味を言われたり、
仕事に復帰しても最低限の身なりしか出来なくなり、
ママになったんだから仕事は減らして育児に専念してもらわなきゃ、と重要な仕事から外され、
一方父親である一二三はパパになったんだからバリバリ働いてもらわなきゃなあ、と
どんどん仕事を任されるようになり…という明日香の独白から
女性と男性に求められる役割の違い、女性が育児をしながら元通り働くことの難しさ、
そして妻である明日香から削った分の仕事は
夫である一二三に回せば帳尻が取れるだろうと思っている男社会の矛盾など、
国民の生活を変えるのが仕事の政治の世界でさえそう言った男女差別がまかり通っている
現代の女性の立場の弱さをとても感じて息苦しくなりました…
でもそれら全てを聞いた花が
「七海さんの歯が虫歯一つ無いのは明日香さんが毎日磨いて毎月検診を受けさせてくれたから。
七海さんの肌が柔らかいのは明日香さんが一生懸命クリームを刷り込んでくれたから。
子育てって外からは大きく成長したという見た目でしか見えないけど、
七海さんの一つ一つが明日香さんが心を込めてお世話してくれた時間で作られているんです。
七海さんを見ていれば明日香さんが七海さんを愛している事がちゃんと分かります」と、
うろ覚えなので本当はもっと良い台詞なのですが明日香に言ってあげる所は、
明日香と一緒に私も読んでいて泣けてしまいました~
子供を育てるって、お母さんのそういう努力一つ一つが重なって
成長していく子供を形作っていく事なんだなあとしみじみしました。
後日明日香のつてで以前花がセクハラ被害で辞めることになった家の長女の手紙が届くラストも、
前向きな長女の楽しい中学生活が綴られた手紙に
花が涙を流す所が暖かい終わり方で良かったです~

二話目「迷い子たちはお菓子の家の夢を見るか?」は
七海のスイミングスクールのクラスメートの櫂と母親の敦子が
実の親子では無いのではないかと気付く花の推理から、
七海と一緒に敦子に自宅にお呼ばれされた花が
敦子に自分達夫婦と櫂とは里親と里子の関係で、
櫂にもそれは話してあるのだと言う事実を知らされ、
「私達にはいつ別れが来るか分からないから、櫂とはいっぱい思い出を作ろうと思ってるの。
端から見たら必死に見えるのかもしれないけど」と言う敦子に、花が
「櫂君、このお家で凄く伸び伸びと楽しく過ごしていて、
それが夫さんや敦子さんにも伝わって楽しさが循環して。
それを凄く感じます。敦子さん達は凄く素敵な親子ですよ」と言ってあげる所良かったです~
前述の明日香への台詞もだけど、
花の自身も子育てのプロとして、子供を育てる難しさや苦労を分かった上で、
明日香や敦子達親達に心から賛辞を惜しまず、寄り添う優しさにとても感動しました。
その後櫂が産みの母親の意向で急に敦子達夫婦から引き離され、
一時保護施設に移される事になる展開には胸が痛みました~
ショックを受けた花が学生時代ボランティアで訪れていた養護施設にいた、
母親と義父に良い子になるまで家族には迎えられないと言われ、
一時帰宅の前はいつも楽しみで仕方ない様子なのに
一時帰宅から帰ってくる時にはいつも暗い顔をしている少女の事を思い出すシーンは
まさにトリイ・ヘイデンのノンフィクションを読んでいる気分になりました~
養子縁組と里親の違いや、
都の児相が慢性的な人手不足で職員一人一人が手に余る仕事量を抱えていて
一つ一つのケースに十分な対応が難しい事など、
児童福祉の現状について語られる所は勉強になりました~
穏やかで気弱な花が
親になっても自分を変えようとしない身勝手な親達には怒りを隠さない所も胸を打たれました。
どんなにだらしない親でも、現在では産みの親の権利が絶対で、
櫂の様な子供達や敦子達里親はどんなに良好な親子関係を築いていても
いつ何時実の親の意向一つで引き離されるか分からないのだと言う残酷な現実や、
一時保護施設に行きたくなくて家出した櫂がスカイツリーの中にある水族館で
「何で僕のことを勝手に決めちゃうんだよぅ」と涙を流す姿に
今の児童福祉が抱える複雑な問題が浮き彫りにされていてとても胸が詰まりました。
櫂を見送ってからしばらく不安定になっていた敦子が
櫂の6歳の誕生日の12月26日にショッピングモールで偶然会った花に
「私は櫂と過ごした時間を、2歳の櫂を、3歳の櫂を、4歳の櫂を、5歳の櫂を、絶対忘れない」
と笑い、
モールに流れる1日遅れのクリスマスソング、
「今年のクリスマスはそう多くは望まないわ
サンタさんがくれるおもちゃなんかで誤魔化さないで
私が欲しいのはあなただけ…」と歌の流れる中で
再婚する予定だった相手が摘発され、櫂の措置変更を取り下げた実母の意向で
再び敦子夫婦の元に里子として帰れる事になった櫂が
ツリーの下で敦子と抱き合うラストはガチ泣きしました…(*;д;)ノ
マライアのクリスマスソングがもう悲しくは聴こえない、と思う花と
一時帰宅が実現するか分からなかったのでサプライズにしていた敦子の夫と一二三、
そして一二三の先輩の宮さんも良かったです~
ハロウィンに始まり1日遅れのX'masに終わる胸に沁みる感動的なお話でとっても良かったです~

松田さん、コバルト文庫の悪魔のような花婿シリーズが大好きなので
オレンジで現代物書くようになっても求めてるのはソレジャナイ感あったのですが、
こういう現代の親子や情勢をテーマにしたお話もやっぱり上手くて、
少女小説とは違った問題提起等にも考えさせられたし面白かったです~
元から筆力ある作家さんなので、やはり安心感あって良かったです。
子供の書き方も少女小説のデフォルメした感じを残しつつリアルになっていて
更に今回は新型コロナ後の世界を書いているのも新鮮でした。
上手い作家さんは何を書いても上手いんだなあとしみじみ。
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久々に萌えに萌えたオレンジ文庫


先月描いたひまわり柄ピンクハウスの粉雪
顔は自分でいうのもあれですがめちゃくちゃ可愛く描けたけど、
資料なしで描いたらピンハがエセになってしまった…
でもヘッドドレスに三つ編みをくるっと巻いた髪型は
普通に下ろすより印象的な感じになって良かったです。
全体的な色やデザインも可愛く出来てお気に入り。


山本瑶さんの集英社オレンジ文庫
「穢れの森の魔女 赤の王女の初恋」「穢れの森の魔女 黒の皇子の受難」読みました~
最初ブックオフオンラインでオレンジ文庫を検索して、
赤の王女の初恋と黒の皇子の受難両方出てきたのですが
同世界観の別の主人公の独立した話だろうと思って、
赤の王女の初恋だけ買ったら、まさかの前後編で
赤の王女の初恋を読み終ってすぐ後編の黒の皇子の受難も買いました~
まあ逆よりは良かったかな…
山本さんベテランだけど私にはいまいち合わないと感じることが多い作家さんだったのですが、
これはベテランらしく力量を感じさせて楽しく読めました~

赤の王女の初恋の序盤は
レイトリンの女王カイラの第一王女として認知されてるのに
城の北の塔に飼い殺しにされてたミアの幼少時代と
現在でも城と父方の祖母グリンダの家とを行き来しているという
中途半端なミアの境遇が良く分からなくて、
ベタでも王女と言うことを知らずに育ったミアがある日その身分を告げられ城から迎えが来て…
とかの方が良かったと思ったし、
禁断の森の狼神ナグ・ダグルや森の巫女ラヴィーシャの言葉など、
意味深な台詞や文が頻発する割りに展開は牛歩で
核心に触れそうになった所で脇道に逸れるを繰り返すのが読みながらいらいらさせられたけど、
ミアとキリアンの関係がさすが山本さん萌えのツボを良く分かってて、
キリアンの綺麗好きでぞんざいな話し方だけどミアに優しい感じとか、
黒髪男子大好きな私には萌え萌えでとっても良かったです~
ミアのキャラも北の凍てついた森の中で生きる術をしっかり身に付けた
たくましい野生児の様な王女らしからぬキャラが
エドワード王子と出会って恋をして変わっていく感じが良かったです。
エドワード王子も正統派の穏やかで爽やかな王子さまキャラで、
ミアと恋に落ちる所も可愛い感じで
キリアン派だけど微笑ましく読んでました。
全体的にダークないばら姫と言う感じの話かな。
ミアが16歳の誕生日に神殿でメトヴェに
「決して恋した相手と結ばれず、恋するものに笑いかけることも怒ることも泣くことも出来ない」
いばらの呪いをかけられて、
エドワード王子の祖国グリフィスに嫁いだ所位から
それまでの野性味溢れる厳しい北国の生活の華の無い描写や舞台から
やっと宮廷絵巻っぽくなって、引き込まれました~
グリフィスの華やかな宮廷で
エドワード王子を呪いのせいで拒んでしまったミアにエドワードも戸惑い、
やがて失望して国一番の美姫ロクサーヌを側室に据え、こじれにこじれた二人の仲を
ミアの護衛として付き従うキリアンがどんな想いで見ていたのかと想像すると
ベルばらのアンドレ的な狂おしい男性の片想い大好きなので萌えましたが、
その辺は特に描写が無かったのが残念だったようなまあこれ位の匙加減で良かったような…
エドワードが最初の理想的な優しい王子様キャラから
割とすぐに疑心暗鬼で狭量な性格になってしまうのとか、
そうなってしまった遠因である嘘だらけの貴婦人が嫌いな所とか、
ちょっとキャラの掘り下げが足りないかなーと思う所は有りましたが、
まあ全キャラそんな丹念に掘り下げてたらページが足りないので
これ位の分量で妥当かなという感じでしたが。
ミアと同じく16の誕生日に「実の兄しか愛せない呪い」をかけられた
エドワードの妹姫フランセット王女が
人畜無害な愛らしい王女と見せかけてミアを亡き者にしようとして
逆に殺されてしまうラストは結構衝撃で、
どうせ300ページ超の本をいくら面白くても1日に二冊も読む気力はないのは分かっていても、
Amazonでポチった後編黒の皇子の受難が届くのが待ち遠しかったです。1日ですが。

で、黒の皇子の受難、ここからは断然面白くなってきてノンストップで読んでしまいました~
ミアの呪いはどうやったら解けるのか?
メトヴェがミアに呪いをかけた真意は何か?
時の魔女とは誰なのか?
タイトルでネタバレしてるけどキリアンが皇子なのに森で倒れていて記憶を失っていたのは何故か?
カイラは何故ミアに冷淡な態度を取り続けるのか?
等々、謎がいっぱいでそれが解き明かされるのが待ち遠しくて仕方ありませんでした。
冒頭の時の魔女がかつて愛した男に似ていたキリアンを愛しく思い、
キリアンも魔女を哀れに思い魔女の側にいて
寂しいという感情だけでも取り除いてあげる所はショタキリアンが可愛くて萌えました。
フランセット王女を殺されたことでミアへの愛が完全に憎しみへと変わり、
ミアを捕らえようと包囲網を巡らすエドワードから逃れ
キリアンと侍女のハンナ、キリアンの義父デール侯爵に支える諜報員ジーク、護衛のルイスと共に
ローウッドを経由して祖国レイトリンに帰ろうとするミア。
国境をまたぐために通過する必要がある修道院の僧達を欺くため、
ミアとハンナは男装、キリアンとジークとルイスは女装するところは
美味しい展開キタ━(゚∀゚)━!とわくわくしました♥
女装したキリアンの違和感の無い美女っぷりに
「女としての自信を無くす」「ほんとですよ」とこぼすミアとハンナに笑いました。
ジークのキャラもよくあるオネエキャラかもしれないけど、
ミアを心から敬愛していて普段は軽薄そうに見えて実直で有能なところとか
情に厚い所が凄く好きでした~
マルト城の城主の伯爵にそもそもの五国割譲が不公平だったのだと聞かされ、
ミアと同じく16の年にいばらの呪いを受け
愛する女性を死なせてしまい言葉を話せなくなった第二王子セオドールを託される所は、
いばらの呪いって王女にしか発現しないはずでは?と
セオドールは女なのかと勘繰ってしまいましたが。
後はミアの想いがエドワードからどうキリアンに傾いていくのかだけを楽しみに読んでましたが、
レイトリンとロウナスの連合軍に加わるためキリアンが出兵する辺りでキタキタキターと実に萌えました。
キリアンが一瞬躊躇ってからミアに口づけする所良い‼゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚
キリアンの感情があまり表情に出ないけど
野生児のミアをずっと見守って来てミアのことを誰よりも近くで見ていた所いじらしい‼
そしてレイトリンの王城の最後の砦となる渓谷の門の前で
エドワード率いるグリフィスの軍を迎え撃つため策を練るデール侯爵や軍師達の所から
渓谷での死闘のシーンまでの流れも熱くてテンション上がりました‼
ジークの働きも美味しい‼
「私だって大切な人をみすみす失いたい訳では無いんですのよ」と
エドワードへの手紙を託したミアに言う所は
ジークの真摯な想いが伝わってきてきゅんとしました~あくまで主従愛と言うのも良いです‼
エドワードと精鋭部隊を率いたキリアンの渓谷での衝突のシーンも熱かったです~
その後のキリアンを失ったミアが
エドワードへの恋心を完全に捨て去って憎しみの限りを込めて斬りかかる所で
エドワードが、ミアを捕らえたらミアはどんな風に思うだろう、
自分はミアをその場で殺すのだろうかとばかり考えていたのに、
ミアの憎しみを間近にしてもうミアは自分を愛してはいないのだ、
ミアの心はキリアンにあるのだと戸惑いながらも悟った所は
事実上ミアがキリアンに恋している事に初めて言及する文章だったのでまた萌えました~
クライマックスのグリフィスの軍に門を破られ火をかけられたレイトリンの王城で
女王カイラがミアに自らの呪いとグリフィスに勝てない戦を仕掛けた真相を打ち明け、
ミアを正式に次期女王に指名し女王の証の指輪を託すシーンは、
カイラのミアの父の農夫エルネストとの悲しい恋の話が切なくて良かったです~
この小説は他にもセオドールとアリーシャとか時の魔女とその恋人とか、
フウロソウの精霊の話とか、全体的に切ない悲恋のお話が散りばめられていて、
そういうの読むの好きな私には楽しかったです~
燃え盛る城の中で死んだはずのキリアンに助けられ、
彼の正体といばらに飲まれた帝都ナハティールの真相を知らされたミアの所からは
ラストまで凄い駆け足で、
せっかくキリアンの事を恋する様になったミアとキリアンのラブいちゃは??とがっかりしました…
結局時の魔女も救われず女王カイラはいばらに飲まれ、ナハティールのいばらもそのままで
ミアのいばらの呪いも解けず…続編見越してたのかも知れませんが消化不良感が否めませんでした。
キリアンの恋心が報われてミアとラブラブになるのだけを楽しみに読んでたのに…
せめてミアがキリアンに恋しているとはっきり明言する文章が欲しかった…
せっかく生還したキリアンと一生結ばれる事も出来ず、
女王とその側近として生きていくしかないって…メリーバッドエンドですか?
でもまあミアがカイラ女王の後を継ぎ女王となることを決意して
青狼城で異父妹のアリステア王女を
「あなたは王太子として相応しい振る舞いを何も学んで来なかったのですか?」とやり込め、
ナグ・ダグルが神力を振り絞って青狼城に啓示を示す所から
最後のラヴィーシャとの語らいは良かったです~

とにかく山本さんの巧みの技でのキリアンのキャラの萌え度が半端無かったですが、
ミアの自由気ままに逞しく生きているように見えて
実は誰よりも不自由を抱えていた利他的な所が、
最後は祖国レイトリンの民草を守る女王としての資質に昇華していく所も良かったし、
ジークも先述の様に良いキャラしてるし、
大柄な侍女のハンナの、城でいじめられ男達に暴行された過酷な過去があっても
「私は男を嫌いになったりしませんよ」と明るく前向きに生きている所もとても良かったです。
ルイスの若干木偶の坊に見えても朗らかな性格も和みました~
セオドールはちょっとその存在必要だった?と思わないでも無かったですが(((^^;)
後幕間のアルナディスの女王シャナンのシーンはその後全く回収されませんでしたが、
やはりミアとキリアンのあれこれも含め尺不足のせいだったのかなあと。
最近のオレンジ文庫は王女の遺言とか青の女公とか女性為政者物多いけど、
そのどれもヒロインが正式には誰とも結ばれずに終わるのは女性の自立という時代を感じます…
尺不足説明不足の感は否めませんでしたが、
特に皇子の受難は息つく暇もなくぐいぐい読ませられて、
久々にオレンジ文庫でコバルト文庫っぽいキャラ萌えカプ萌え出来る小説に出会えて満足です。

Let's enjoy summer‼


記事のタイトルはこの絵のタイトルです
夏服の粉雪と聖夜
モノクロ絵&リアルクローズが描きたくて描いたもの
粉雪の目が離れすぎだし聖夜の顔も理想とは大分違っちゃいましたが、
少女漫画の扉絵みたいな感じに描くの楽しかったです~♪
12、3歳位の思春期の少女の
ホットパンツから伸びた程よく肉のついたぴっちぴちの太ももめっちゃ好きです♥(お巡りさーん)
子供特有の小鹿みたいなひょろひょろの脚から、
だんだん大人の女性らしく
ふっくらした脂肪が付いてくる年頃の少女の脚の眩しさよ…(*´_⊃`)人(´⊂_`*)


今日ブックオフオンラインから8冊文庫本が届いたので、
しばらく読書感想記事が続くと思います~
その前に買ったのはこっちの方が後だけど、先に届いて読んでた
去年?一昨年?に亡くなられた小林泰三の「ティンカー・ベル殺し」の感想と、
波津彬子さんの新連載「あらあらかしこ」目当てに先月28日に買ったFlowers9月号の感想~


まずはFlowers9月号の感想から。
波津さんの「あらあらかしこ」、予告が男性二人のカットだったので
美女が出てこない漫画はがっかりしてしまう私はあまり期待してませんでしたが、
うん、実際に読んでみても作家の紫丱先生と書生の深山杏之助の
バディ物でもないソフトBLっぽい感じで、
和風で猫が出てくるという前作ふるぎぬや紋様帳と被った設定と
紫丱先生宛に届く謎めいた女性の手紙が語る不思議譚と言う、
これまた同じ波津さんのお嬢様のお気に入りの少年版っぽいストーリーに
波津さんもうネタ無いんだろうな…と言うのがひしひしと感じられる感じで微妙…
カラー見開き扉も紫丱先生と杏之助二人なのは良いとしても、
あまり華の無い画面で波津さんのカラー扉好きな私にはがっかり…
でもまあツボはしっかり押さえられてて、
奈良の東大寺にあるそこで転ぶと猫になってしまうという猫坂の話と、
紫丱先生の飼い猫ろぜんさんと語り合うかつては人間だった猫の会話とか、
期待値差し引けばなかなか味わいのある話で良かったです。
手紙の差出人の美女が今後出てくれば良いけど、
一話読んだ限りではカラー扉目当てに買う程でも無いかな…

絹田村子さんの「数字であそぼ。」は
何故この暑い時期にセンター試験(共通テスト)の話?って違和感はありましたが、
いつもみたいな小難しい数学の理論が(ほぼ)無くて
純粋に共通テストにまつわるギャグに特化してて好きでした~
「やっぱり暖房は火に限るわ」って炬燵から出てくる夏目さんとか、
国語で200点満点中60点しか取れなかった夏目さんとか、
他の面子の数々のアドバイスや親切をスルーして
夏目さんの雪の中での歩き方のアドバイスを感謝する少年とか、
その少年を見て「誰?」ってすっかり忘れ去ってる夏目さんが最高でした(笑)

桜小路かのこさんの「天使の素描」は
Flowersでは珍しい正統派少女漫画の可愛らしい絵柄で、
美波ちゃんが少女主義者にはたまらない可愛さでした~‼゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚
大洋も美しさがしっかり伝わってくる絵で良かったです~
美波ちゃんの髪を三つ編みしてあげる大洋のシーン可愛かった‼おにロリ良いですなあ♥
大洋と美波ちゃんの本当の関係が明かされる所と、
美波ちゃんの方も大洋の事を天使だと思っていたのが美波ちゃん視点で描かれる所が好き。
ラストはお約束だけど大洋も俳優として大成して、めでたしめでたしで良かったです~♥
美波ちゃんの恋心がいじらしくて可愛かった~(*^▽^*)

新井理恵さんの「新井理恵劇場 看板娘猫山さん」は、
Flowres買うの波津さんのふるぎぬや紋様帳最終回が載った今年3月号以来半年ぶり?だったので
猫山さんめっちゃ恋しかったです~癖になるこの感じ‼
猫山さんいつも結構当たり外れ激しいのですが、
今回は文句なしに当たり回でめっちゃ笑えました((o(^∇^)o))
主人公の「娘…?いやもはやあれが娘かとかいう些末なことはどうでも良い」
って独白にまず笑って、
「そんな狭いカウンターから出なくても普通に側のドアから出れば良いのに‼」
って主人公のツッコミにウケて、
煙草の銘柄も言わずにお金を投げて寄越す横柄な客のおっさんに
「はい煙草の箱アート(傘)ですー‼」って対応する猫山さんのシーンくそ笑いました(笑)
「うわ懐かしい~ひいばあさん家にあったわ」って主人公の独白があったけど、
そんな物があったんですね…?
「んなもん頼んでねーよ‼てかガンダムあんのかよ‼」っておっさんのツッコミも好きです。
オチまで綺麗に纏まっててくっそ面白かったので大満足‼
むしろ今回一番面白かったかも(笑)


ブックオフオンラインで小林泰三の遺作で読んでなかったの無いかな~って検索したら、
「アリス殺し」シリーズの最新作「ティンカー・ベル殺し」が出てるのを知って、
○○殺しシリーズ大好きなので純粋に出てることは嬉しかったのですが、
図書館で検索したら普通にあるし、
でもこの状況下で図書館行くのは不安があるので
せめて後1ヶ月早く検索していればぁ~‼・゜・(つД`)・゜・と思いつつ
泣く泣くブックオフは高かったのでAmazonで通販したのですが、
これが想像以上に快作で、
何も知らずに図書館で見つけられたら一番よかったけど結果的には買って良かったと思いました~

今回の井森こと蜥蜴のビルの冒険の舞台はネヴァーランド。
井森は小学校の同窓会で雪山の旅館に向かうが、
そこでピーターパンのネヴァーランドの世界の住人達のアーヴァタールが
同窓生や旅館の従業員に多数いる事に気付く。
そうこうする内にネヴァーランドでは暴君ピーターパンによって大量虐殺が行われ、
現実世界でもどんどん死者が出ていくのだが…

とにかく今回も小林泰三特有の
凄惨なグロ描写をあっけらかんとしたギャグにしてしまう悪魔的な作風と
緻密な理論が冴え渡っていて、
しかもアリス殺し以来にメルヘンの世界と現実世界のリンクが強く書かれていて、
メルヘンの世界と現実世界の話の分量が同じくらいの比率だったのが良かったです~
アリス殺しの後のクララ殺しとドロシィ殺しは
普通に面白いけど、メルヘンの世界メインでファンタジーな側面が多く出ていたので、
それはそれで面白かったけど、アリス殺しのパンチ力は無くなっちゃったな~と思ってたので。
更に今回の悪役・富久がお気に入りの生徒の少年達に
性的虐待を行っていたという、
このシリーズの中でも一種精神性の様な物を感じさせる話になっていて、
それがピーターパンのストーリーのどこか儚さを感じさせる所と上手くマッチしていて、
単純に笑えて謎解きに唸らせられるだけではない
深みを感じさせる物語になっていた所がとっても好きでした。
小林泰三自身がご自分の死期をどこか悟っていたからなのかもしれないなあと思いました。

帯に殺人鬼ピーターパンとある通り、
ピーターパンが残虐で深く考えずに平気で人を殺せる
ある意味無邪気そのものな少年として登場して、
ギャグでどんどん人が死んでいく所が凄く面白かったです。
ビルとピーターの噛み合わない会話も相変わらずで好き。
スライトリイとピーターのやり取りも笑えました~
そしてウェンディの心優しく賢明なキャラがめちゃくちゃ可愛かった‼
心優しい少女なキャラってくるみ割り人形のクララとかもだけど、
性格悪い私には退屈で好きじゃないのですが、
ウェンディの台詞の感じがこれまた少女主義者にはたまらない少女性があって好きだったのです~
思わずウェンディの台詞だけ声に出して読んじゃったよ…(^^;)))
現実世界サイドも栖来や二連一郎・次郎兄弟、友子に虎谷百合子、日田等々、
誰が誰のアーヴァタールなのかを考えるのも楽しくて、
特に富久のアーヴァタールがウェンディで
友子のアーヴァタールがマブ女王は意外すぎて気持ち良く騙されました‼ヽ(●´ε`●)ノ
ネヴァーランドでピーターパンがどんどん人を殺すので、
現実世界で旅館が雪に閉ざされ雪崩が起きるなど、
どんどん災害が大きくなっていく所も読み応えありました~
旅館の女将・墨、ネヴァーランドでは海賊のスミーが
旅館で大量死が出たと知られたくなくて遺体を納屋に隠していた所の、
「フグも鉄砲も当たると死ぬってね」って台詞にくそ笑いました。

そして最初からティンク殺しの犯人がピーターパンだと分かっている構成で
どうやってウェンディ達が
ピーターパンがティンク殺しの犯人だと気付くのかが主題だと思っていたのが、
実はピーターパンは双子の概念が理解出来なくて、
ピーター・ダーリングというもう一人のピーターが
双子のティモシィと練っていた
ウェンディ殺害計画を聞かれたためにティンクを殺したのだと分かるシーンは
正直馬鹿なので良く理解出来てませんでしたがやられた‼と言う感じでした~
倒叙ミステリと思わせて実は…と言う
読者を騙す手並みがさすがと言う感じでとっても心憎い‼(* ̄∇ ̄*)
と言うかそこに行き着くまでの友子とウェンディの推理の理論を読むのが一番快感でした。
ラストは雪山で眠ってしまい時のねじれの中に閉じ込められて
永遠に熊に殺され貪り喰われる苦痛を繰り返すことになった富久の
因果応報と小林泰三らしい悪夢的なグロ描写とブラックな笑いがとても心地よかったです。
そしてやはりどこか寂寥感を感じさせる幕切れが印象的でした。

巻末のピーターパンの原作や
作者ジェームズ・バリやその周囲の人々についての解説も興味深くて、
原作のピーターパンもかなり残酷なお話だったと言うのは初めて知ったので面白かったです~
本当は恐ろしいピーターパン…(^-^;
そしてウェンディという名前が今でこそ欧米で普通にある名前だけど、
ピーターパンが書かれた当時は一部の名字や男子名にあるだけの
かなり珍しい名前だったとかも初めて知ってためになりました‼
とにかく小林泰三氏の作品をもう読めないんだというのはとても悲しいですが、
大好きな○○殺しシリーズの新作を、
それも個人的にシリーズ随一の快作を遺してくれた事がとても嬉しく感謝したいです。

ブロードウェイミュージカルとおフランス映画


エンジ色のボンネットとドレスが描きたかった粉雪
また等身が高くなってしまった…・゜・(つД`)・゜・
ちっちゃい子にロリ服着せるのが好きなのに~( ノД`)…
瞳もまた小さくなっちゃったし10年後の粉雪だと言っても通るな…
一応モデルの写真そのままですが編み上げブーツが気に入っております~


WOWOWで昨日やっていたミュージカル「パリのアメリカ人」
2018年ウエストエンド公演観ました~
ジーン・ケリー主演の原作?映画は観てないので比べられませんが、
とにかくガーシュウィン作曲の流麗で美しい魅力的なメロディが全編を彩っていて、
二時間半飽きずに観られました~
アイ・ガット・リズムとかこんな序盤にこんな名曲が流れて良いの⁉という感じ。
スワンダフルもお馴染みだし、アンリが歌うパラダイスに行こうのシーンは
全編中唯一にして随一の
いかにもアメリカらしい燕尾服にシルクハットのダンサーとコーラスガールが歌い踊る、
楽しいシーンで大好きです。
ジェリーがリズを訪ねて彼女が働くギャラリー・ラファイエットに行くシーンも、
お客達と店員が一丸となって歌い踊る感じが楽しくて、
女性ダンサー達のカラフルで大きな帽子がとてもエレガントで好きでした♥
クライマックスの劇中バレエの所はびっくりするくらい何も感じなかったけど(((^^;)
本番前に緊張して「舞台の上で情熱を感じないんです‼感じたのは一度だけ」と言うリズに
マロイが「その時の事を思い出して」とはなむけの言葉を贈る所は良かったです。
この時マロイが着ている、デコルテに薔薇の造花があしらわれて
マーメイドっぽくなったスカートにも薔薇の模様の入った黒いイブニングドレスが
何ともエレガントで好きでした~(* ´ ▽ ` *)ノ
踊りは思ってたよりずっとバレエバレエしててびっくり。
アンリの父ディディエがジャズは嫌いと嘘をついていて、
皆と一緒に踊るところも茶目っ気が出ていて可愛かった(笑)

…でもストーリーは特に惹かれる所はなかったな…有って無いような物だったし。
冒頭スポットライトの中で
アダムがピアノの前に腰かけて前口上を言う所はわくわくしたのですが。
作られたのがまだ第二次大戦やナチスの爪痕が生々しい頃だったので仕方ないけど、
ジェリーがアンリに言う
「国のために戦いに出なかった男が」と言う台詞のシーンなど、
今の日本やアメリカの情勢がちらついてしまい感情移入出来ませんでした。
好きだったのは、アンリが
「僕の母は僕の恋愛対象が女性以外だと思ってる」とこぼすと
ジェリーとアダムがコーヒーを飲んだり煙草を吸ったり、わざとらしく知らんふりをする所。
笑えて好きです~
ジェリーとリズが公園で踊るシーンの前の
「勝手に描きやがって」と不自由な英語で喋るリズも可愛かった。
でも一番好きなのはマロイがジェリーへの恋心を諦める所の潤んだ瞳と、
その後マロイがジェリーが愛するリズに向けて
「こういう世界にいると忘れがちだけど、お金じゃ愛は買えない」と言うところ。
マロイの一見裕福な階級に属して何不自由ないように見えても、
ままならない想いがあるのだと言うのが良かったです~
タイトルの「アメリカ人」がジェリーの事だと思っていたらアダムの事だったのは意外でしたが、
冒頭と言い最後と言い、アダムがストーリーテラーという構成も粋で好きです。
「僕は彼女を手に入れた。音楽の中に彼女がいるんだ」と言うアダムの独白が切なくて良い。
でもラストはリズはアンリと結婚して終わる方が斬新で心に残ったと思うな~

キャストで印象的だったのは、やはりヒロイン・リズ役の女優さん。
ブルネットのおかっぱに大きな灰緑色の瞳がとても印象的な美人さんで、
声も凄く可愛くて内向的なリズ役にぴったりでしたが、
カーテンコールではそれまでのひっそりした雰囲気が消えて
すっかり舞台人としての貫禄を感じさせる堂々とした表情になっていて、
女優だな~と感心しました~!!(゜ロ゜ノ)ノ
アンリの母親役の女優さんもエレガントなファッションが良く似合う細身の体つきと
ブルネットで貴族的な顔立ちが役に良く合っていて好きです~
全編装置の転換などもスムーズなだけでなく、
あえてダンサーやキャスト達が装置を押して出てきたりする感じも舞台美術オタには楽しくて、
ストーリーは印象に残りませんでしたが、
フランスが舞台らしいシックでお洒落な雰囲気が出ていて素敵で良かったです~‼


それから、WOWOWでやっていた1989年のフランス映画「仕立て屋の恋」観ました~
22歳で暴行され殺された娘ピエレットの無念を晴らすため、
わいせつ罪で逮捕された全科のある町の嫌われものの仕立て屋・イールを追う刑事。
イールは窓から向かいのアパートに住む美女アリスを覗き見るうちに彼女に恋するが、
彼女の恋人エミールがピエレットを殺した犯人である事を知ってしまい…

とにかくイール役の俳優の、アリスへの想いの偏執的な気持ち悪さと
アリスへの純粋な愛情の両方の表現が素晴らしくて、良い意味でキモさが絶妙で良かったです~
ラットを何匹も飼っていて、死んだラットをハンカチに包んで川に捨てたり、
友達である鳩に笑顔で毒入りの餌をやっていた事を遺書に書いて死んだ老婆の昔話を
娼婦に話す所など、毒がたっぷりまぶされた決して気持ちの良い映画ではないのですが、
アリスを刑事から逃がすためにアリスと自分の二人分の列車の切符を買って、
駅で決して現れないアリスを待つイールの表情がとても切なくて泣けました。
ラスト、アリスに「僕は君を全く恨んでない。ただ悲しいだけなんだ」と
心情を吐露し、転落死したイールが刑事に宛てた手紙で、
「彼女は共犯ですが罪はありません。僕は彼女と旅立ちます」と言う言葉で終わる幕切れが
ただただ悲しくて、イールの魂は本当な今頃らアリスと自由になっていたはずなんだ、と言う
何とも言えない余韻の残るフランス映画らしい映画で良かったです。
一切の音楽も歌もない無音のエンドロールも内容に合っていて印象的でした。
ある意味究極の愛の映画だと思いました~

37歳

になりました~もう立派な中年だわf(^^;
写真は地元のケーキ屋さんポンデ・ラルマの
シャンティショコラとタルトシトロンとモンブラン。
タルトシトロンは何回も食べてるのですが凄く美味しい~!!( ≧∀≦)ノ
レモンの爽やかな酸味と
タルト生地の小麦の風味が伝わる様な香ばしさとサクサク感が絶品なのです!!(*>∇<)ノ
シャンティショコラは多分初めて食べたけどぼんやりした味でいまいち…(^_^;)
このお店はチョコ系のケーキはあんまり…だなあ。
モンブランはこの後食べます~
ポイントがたまったプレゼントでもらった焼き菓子も、
クッキーもマドレーヌも絶妙な甘さとお味で本当に美味しかった~☆ミ

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読書、映画鑑賞
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7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。

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