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雨の通り道

5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

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深見の森で贅沢な時間♪


本日は朝7時起きで
心友葉月ちゃんがボランティアしていて葉月ちゃんのブログにもよく登場する
大和市の深見の森で森林浴?&観察に初参加してきました~
南林間駅まで車でわざわざ一度引き返して私を迎えに来て下さったフランクなトムリキさん、
知識豊富な校長さん、朗らかな奉行さん、
お喋り上手なミソサザイさん、控えめで穏やかなイチリンソウさん。
葉月ちゃんが心を許せる素敵な先輩方にお会いできて嬉しかったです~
前にも数回観察に参加してるれおなちゃんと私と同じく初参加のとのも一緒♪
これで楽しくないはずがない!!
5月の新緑というか万緑の美しい森は本当に心癒される。
木漏れ日の移り変わりや
日が当たって明るい所と暗い所の緑のグラデーションも本当に美しい。

出会った生き物はゴキブリにテントウムシに各種蝶、合鴨、カエル、蜂と多彩。
個人的には野良猫に一番テンション上がってましたが(笑)
今まで気にも留めなかった草花の1つ1つに目を留めることの豊かさ、喜びをひしと感じました~
お茶等食べられる草をいくつか食べてみたりするのも良い経験でした♪
勉強の甲斐もなく名前忘れちゃったけど
小さな丸くて赤い実がさくらんぼみたいな味がして甘酸っぱくて美味しかったですv
これでいつ森で遭難しても大丈夫!!(ぇ)
虫取り網片手に各種蝶を捕まえて観察するのも凄く楽しかったです~
個人的にはモンシロチョウが凄く可憐で
網の中で戸惑っている感じがあどけない乙女のようでとっても趣深かったです。いとあわれ。
写真は森の真ん中に花束のように咲くキンラン。
緑の中にそこだけ鮮やかな黄色の花がとても映えてまるで私達を歓迎してくれている様。
余談ですがこの写真撮るためにガラホ取り出したらメールが来てたので思わず確認してたら
「森でメール見ない!」と葉月ちゃんに怒られました(笑)
葉月ちゃんかれおなちゃんからかと思ったんだもん!!

一通り森を見て回った後は入り口に引き返してランチ。
鮮やかな万緑の中で食べるロールケーキ一本躍り食いの贅沢だったこと!!
最後は1人ずつ感想を発表して〆。
れおなちゃんの「何度も反復して覚えるのは森も小説も同じ」(ざっくり意訳)
という言葉が特に印象的でしたー
葉月ちゃんがあれほど愛して止まない森とメンバーさんに出会えて本当に行って良かった!!
超インドア派の私ですが天気にも恵まれ過ごしやすい気候の中
自然の豊かさに触れられたとっても贅沢な時間楽しかったですーvv

帰りはせっかく集まったのだからこのまま帰るのは惜しいと
中央林間のサンマルクカフェで1時間ほど?4人で雑談。
実質的には葉月ちゃんとれおなちゃん、とのと私で会話が分断状態。
れおなちゃん達はメタルギアソリッドやバイオハザード等の話で、
とのと私(主に私)はFFの話でそれぞれ盛り上がってました。
14時頃お開きになって見送ってくれた葉月ちゃんの元気そうで嬉しそうな顔!
やっぱり葉月ちゃんは森に触れてるときが一番活き活きしてる。
葉月ちゃんの森が大好きな気持ちが実際行ってみてよく分かりました。
またそのうち深見の森観察参加したいですーvv
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相思相愛ならぬ、三思三愛のGW♪


時間を遡って、先月29日はれおなちゃん、葉月ちゃんとデートでしたー
先月の1日に2人の突発デートが決まって私もメールでお誘いされてたのに
ケータイ放置してて気づかなくて遊べなかったのが悔しくて悔しくて、
特にカラオケしてたというのが羨ましすぎて、
わがまま言って今回もカラオケにしてもらいましたー青葉台で12時に待ち合わせ。
カラオケ私の喉がすぐ潰れるので3人で1時間が限度でしたが、
この日のために猛練習してたCCさくらクリアカード編初代OP曲CLEARが歌えて満足。
れおなちゃんは暑いので涼しい曲歌います!とLet it Goをパワフルに歌ってくれました!
葉月ちゃんは毎回1曲は歌う懐メロ枠で百恵ちゃんのいい日旅立ちを熱唱。声がそっくり!!
葉月ちゃんは前も津軽海峡冬景色とか歌ってたよね…渋い。
また葉月ちゃんにハマるのですこれが。
最後はレディーGAGAとビヨンセのデュエット曲をれおなちゃんと葉月ちゃんで歌って〆。
関東のGAGAとビヨンセの夢の饗宴に涙を禁じ得ない…;;

カラオケの後は徒歩でれおなちゃんのアパートまで行って、
との(ゲームぶつ森で使ってる名前ぶーれいもあるのですが、私はユーザーでないのでこう呼ぶ)
の作ってくれたペペロンチーノをランチに頂く事に。
その前に葉月ちゃんからこんなに可愛い黒猫ちゃんの箸置き(上の写真)を頂きましたvv
葉月ちゃんは葉っぱ、れおなちゃんは…なんだっけ?とにかく2人は箸置き持ってるので
持ってない私にも見かねて?贈ってくれましたvvどうもありがとう!
そして後ろに映ってるのは3月に遊んだ時にれおなちゃんからもらったプチ福袋(?)。
中には可愛い小物やアクセサリーがいっぱいvv載せ忘れててごめんね;;
スヌーピーの可愛いチョコももらってたのですが写真撮る前に食べてしまった…

 
どーん。とのの心づくしのペペロンチーノ。
ガーリックがぴりりと利いててとっても美味しかった~vv彩りも美しい!

一時退室したとのを待つ間れおなちゃんと私で
コンビ名降りたもーれ(内輪ネタで特に意味無し)で即興の漫才をしたりしてる内にとの再登場。
れおなちゃんお気に入りの企画、皆のオリキャラを使って即興小説第2弾をする事に。
今回のテーマは甘酸っぱい前回とはがらりと変わって、
「ゆるキャラを使ってぶつ森的なゆる会話をさせよう!」でしたー
私はゆるキャラを作るところからスタート。
以下4人のゆるキャラと作品はれおなちゃんのブログを参照下さいー
簡潔にまとめてあって私が書くより遙かに分かりやすいと思うので。
私の作品は脚本形式だったのをれおなちゃんがわざわざコミカライズしてくれて感激!!;;
クオリティの高さに全小雨が泣いた;;
とのの作品はほのぼの可愛い中にもくすっと出来て、
葉月ちゃんの作品はネタの濃さが凄くて最高でしたー葉月先生の漫画が読めるのはりぼんだけ!
れおなちゃんはしきりに発表を渋ったり自己評価低すぎだけどアリ先生も皆も面白かったよ!!

そんなこんなで4時半頃になったのでお暇してきましたー
葉月ちゃんとれおなちゃんと私の3人に加えて
最近ではとのと4人で遊んだり話したりするのもすっかり馴染んだ感があって楽しかったですvv
1日でカラオケもれおなちゃん家も両方楽しめてお得!!
れおなちゃんに
小雨ちゃんの創作は溢れ出してる、みたいな事言ってもらえたのも嬉しかったー
また創作短編やりたいです♪
素敵なGWになる予感な春の一日でしたvv

新国立劇場ウェイン・イーグリング版くるみ割り人形DVDブックス


イラスタ習作姫さま。例のシーン。
頭身というか体型は上手く描けたと思うけど白魔フード難しすぎる…;;


amazonで4月24日に予約していた
4月26日発売の新国立劇場バレエ団のオフィシャルDVDブックス、
ウェインイーグリング版くるみ割り人形30日にやっと届きましたー
去年の11月3日に観に行った公演だけど、生で観た時より大分感想変わりました…
生で観た時はネットでは酷評されてたけど
イーグリング版そんなに悪くないじゃんと思ってましたが、うん…今は酷評も分かるわ…
くるみ割り人形の良いところが軒並み死んでる。
全体的にはオランダ国立バレエの
マシュー・ゴールディング主演のくるみのDVDの演出を踏襲してる感じだけど、
装置や衣装などは完全に下位互換で、
このDVDを今後わざわざ観たいと思うときがあるのかな…という感じでした。

第1幕から全く話に入り込めなくてこれ私が前ほどくるみが好きじゃなくなったせいかな?
と思ったけど、振り付けが悪すぎるからだよねきっと。
装置はショボいし少女クララを実際の少女が踊るのも嫌いじゃないけど
少女クララ役の亀井瑠奈ちゃんはあまりにも小さすぎて
生の時も思ったけどさすがに萌えられない…
おまけに演技も表情とかド下手だしくるみ割り人形と踊るシーンも全く萌えられませんでした。
ドロッセルマイヤーの人形劇がクララの姉ルイーズと3人の男性のパントマイム劇になってるのも
せっかくの可愛らしい人形振りの踊りが観られないのが残念だし
ねずみの王様を倒してくるみ割り人形が美しい王子様に変わる所が良いのに
ねずみの王様は死ななくてくるみ割り人形が変身するのもドロッセルマイヤーの甥に変わってて
全くカタルシスが感じられないし。
せっかくの美しい雪のワルツのシーンにねずみたちが混ざるのも興醒め。

2幕も生の時はそこまで思わなかったけど装置がショボすぎる…
各国の踊りはまあ良かったですが。
特に中国の踊りの女性ソリストがラストの回転良かったです。
生で観た時あし笛の踊りが女性ソロと少しだけドロッセルマイヤーとのデュエットになるのは
あの可愛らしい音楽を全く活かせて無くて大いに不満でしたが、
DVDで観てみるとルイーズと2役の細田千晶さんの蝶々可愛くてこれも有りかなと。
多くの男性に慕われるルイーズを花から花へ舞う蝶に見立てたというのはなるほど思いました。
花のワルツの時降りてくる装置は
観劇レポで野薔薇と書いてしまっていますがポピーだそうで。
衣装もポピーイメージのオレンジ色のロマンティック・チュチュ可愛い。
花のワルツの終盤で10組のカップル達がリフトしながら次々と舞台の真ん中を横切るところは
高揚感を感じさせて良かったですー
グラン・パは王子役の福岡雄大さんはしなやかで柔らかい跳躍や回転良かったし
クララ役の小野絢子さんも理想の大人の女性としての金平糖の精でなく
あくまで少女クララの延長である可愛らしさ、少女らしさを感じさせる踊り方で良かったです。
でも何度でも言うけどラストの音楽が通常と違うのは許せない…
DVDだとラストドロッセルマイヤーと甥が気球に乗って帰る所が暗くてほとんど分からないし。
あの音楽で終わるのが許せるのはヌレエフ版だけだわ。

とにかく主役男性ダンサーが
ドロッセルマイヤーの甥とくるみ割り人形と王子の3役になってる必然性が全く感じられないし、
解説本の方でイーグリングが少女クララが夢の中で大人になることで
大人のダンサーがクララを演じる不自然さを解消した、みたいに言ってるけど
それこそが少女クララと大人クララの断裂を感じさせてしまっていて
少女クララが途中で大人のクララになる演出が一番嫌いかも、と思ってしまいました。
まだクララ役と金平糖の精役が別れてる版の方が許せる。
全体的にくるみの要所要所のカタルシスがごっそり削られてて本当に残念。
映像特典の主演インタビューはまあ面白かったですが、リハーサル風景はあれだけ…?

解説本の方は写真も豊富でチャイコフスキーのくるみの音楽の構造についての解説とかは
ためになったし面白かったですー

昭さんと春も麗らな創作CP衣装交換絵チャ☆


本日14時から18時まで昭さんとスカイプ&絵チャしておりましたー
バケモノの子観たけど個人的にはいまいちだったーとか
封神アニメはもう原作の名場面ダイジェスト集だと思って観てる、とか
今度ヤングジャンプ?で始まった封神の外伝はどういう感じなのかという話から
「玉鼎師匠のほのぼの子育て日記だけで30巻は欲しいw」「外伝だけで本編巻数超えヤバすw」
みたいな雑談をしながらの絵チャ楽しかったです~(笑)

という事で今回の絵チャテーマは「創作CP家の子同士の衣装交換」♪
オランコスのフィーユちゃんとフィーユちゃんコスのオランピアをそれぞれ描きましたー

左:小雨画・フィーユちゃんの衣装を着たオランピア
右:昭さん画・オランピアの衣装を着たフィーユちゃん

私のフィーユちゃんコスオランは
フィーユちゃんの衣装の絶妙な配色を絵チャで再現するのが難しくてヒィヒィ言ってましたが、
水彩塗りが割と上手くいって良かったですー
背景の緑の色と最後に寂しいので描き足した葉っぱがお気に入り。
しかしオールインワンの裾のひらひらと赤いラインが入らなかったのが心残りですorz
でも肌色は珍しくちょうど良い色が出せて良かったかな。

オランコスフィーユちゃん可愛い~vvオラン衣装を忠実に再現して下さって嬉しいですvv
ずっとオラン衣装着たフィーユちゃん観てみたかったので描いて頂けて幸せ~♪
フィーユちゃんが着ると一層ロリ度がアップするけど、
オランと違い健康的な感じになるのが良いな~とvv
痩せ型なフィーユちゃんだけど意外と肩などむっちりしてて、少女好きとしてはたまらないvv
ヘッドドレスが特に綺麗で似合ってます~ちらりと覗く太股もハァハァ(お巡りさ~ん!)

これで3月にスカイプしたとき出した絵チャお題、
「○○の衣装を着たオリキャラ」
「FFキャラリクエスト」
「創作CP衣装交換」
全て達成できて嬉しいですー!
特に今回の衣装交換はお気に入りのログになりました♪

昭さん今回もお付き合いありがとうございました!
まったり絵チャ楽しかったです~^^

ヴィシニョーワ&マラーホフ主演「ジゼル」感想


イラスタ練習2作目位に描いたお嬢様学校の制服を着た粉雪。
顔のバランスが酷い…この瞳の描き方は特にペンタブだと本当にバランスが取りにくい…
線画を丸ペンツールで描いたら
何故かちゃんと線閉じてるのにバケツツールで塗ってもはみ出してしまって
仕方なく手動でいちいちパーツ毎に塗ってマスクした苦労作(?)です。
やっぱりクリスタよりイラスタの方が塗りのタッチが出やすいなー
Photoshop Elementsのエアブラシ塗りの均一な塗りが嫌になってたので
ガシガシ筆のタッチが残るイラスタで塗ると
ちょっとCGが上手くなったような錯覚に陥ってたのですが、
クリスタではどうなるのかなあ…
コバルトブルーの色が気に入ってます。


昨日の続き。21日に池袋のブックオフで買ってきたジゼルのDVD観ましたー
ディアナ・ヴィシニョーワのジゼル、ピンクの衣装可愛い~vv
通常ジゼルと言えば青い衣装が一般的だし
清楚で普通の村人とは異質な存在である事を表すためにも青の方が効果的だとは思いますが、
あえて全く違うイメージを打ち出すのも嫌いじゃないです。
まあ実際はそんな大した意味は無いのかもしれませんが。
ただ髪を完全に結わないで1つに束ねてるだけなのは好きじゃない…
きちんとシニヨンに結い上げられているからこそ
狂乱の場で髪を解いて振り乱す様がより印象的になると思うので。
マラーホフのアルブレヒトは本当にハマり役。
王子様役がここまで似合うダンサーはそうそういないと思います。

ヴィシニョーワのジゼルは
去年BSでやっていたマチュー・ガニオとのマリインスキーの公演も観ましたが、
2004年の公演という事で今から14年も前の舞台なのでやはり印象も全く違いましたー
ジゼルの役作りも花占いの場面とか、ヴィシニョーワの表情があまりにも純粋すぎて
ウィリになる前から妖精の様というか、下界の農村という世界で生きて行くには
彼女の魂はあまりにも清浄すぎるのではないかと思わせるような雰囲気がとても良かったです。
狂乱の場でもただ静かに精神の均衡が崩れていくようで、オーバーな演技は全くなくて。
2幕でウィリとして出てきてからは役作りが観ててよく分からなかったですが…
ただアルブレヒトを守りたい気持ちも半分母性のように見える感じはしました。
1幕のジゼルのヴァリエーションは好き嫌いはともかく、
今まで観たジゼルのVaの中でテクニック的に一番完璧な踊りだと思いました。

マラーホフのアルブレヒトもボンボンなりに真剣にジゼルを愛しているように見えましたー
バチルド姫に声をかけられて一瞬でさっと彼女の婚約者の貴族のアルブレヒトの顔になる所が
アルブレヒトの裏切りの瞬間をはっきりと印象づけていて、
そうするしかなかった彼の人間としての弱さをよく表していて良かったです。
第2幕のソロも背中の柔らかさを活かした美しいVaで良かったですー

共演の東京バレエ団の団員達は特に1幕は特筆して印象に残らなかったな…
ヴィシニョーワとマラーホフに比べると表現面であまりにもクサすぎて…
バチルド姫や貴族の衣装も期待してたのと全然違って全く好みじゃなくて残念。
ペザント・パ・ド・ドゥの代わりのパ・ド・ユイットも特に目立つダンサーいなかったなあ。
でもミルタ役の井脇幸江さんは2幕のミルタのVa
儚げながらもウィリの女王らしい威厳を感じさせる躍りで良かったです~
ただヒラリオンがジゼルの墓参りで遭遇する火の玉はあまりにも日本的すぎて苦笑…
せめて色を赤じゃなくて青とかにすればまだマシなのに。
せっかく中世のドイツの夢物語に浸ってるのに
いきなり日本の怪談のヒューどろどろーな感じになって興醒めでした。
でも東京バレエ団好きなので贔屓目もあると思いますが、2幕のウィリ達の群舞はさすがでしたー
踊りで人ならざる者を表現するって本当に凄いなと思います。
まるで本当に花嫁衣装を着た娘達の亡霊がそこに存在しているように見えました。
こういう夢物語やお伽話の世界が現実に立ち上がってくる瞬間は
本当にバレエという芸術の素晴らしさを感じます。
コールドといえどここまでの域に達するにはどれほどの稽古が必要なのかと思わせられました。
同じバレエ・ブランでも白鳥の2幕は死ぬほど退屈なのに、
ウィリ達が舞うジゼル2幕が魅力的なのはウィリが単に美しく純粋なだけでなく
男を憎悪し死に至らしめる恐ろしい存在だからこそだと思います。


2幕、ヴィシニョーワの衣装だけ普通と違って
スカート部分が薄いチュールよりもう少し素材感のあるシフォンみたいな生地になってて
幾枚も重ねられたチュールのスカートが
足を上げる度にふわっとたなびく様子が好きな私には少し不満でしたが、
まあ特別ゲストですし衣装も差別化計らないとね…
2幕のパ・ド・ドゥのジゼルのソロのぴょんぴょん飛び跳ねる所可愛かった。
最後、朝を告げる鐘の音を聞いて
アルブレヒトを守りきったのだと安堵の表情を浮かべるジゼルの所がとても印象的でした。
ヴィシニョーワとマラーホフの2人の名演技が光るとても秀逸なジゼルだと思いましたー


本編は前に東京文化会館の音楽資料室でも観ましたが、
映像特典のヴィシニョーワ&マラーホフへのインタビューは多分今回初めて観たと思います。
こういう映像特典も大好きなので楽しめましたー
マラーホフがアルブレヒトを踊る上で気をつけていることはという質問に
「現実に起こりうる物語だから、現実をいつも意識して踊っている」
という様な事を言ったり、
「アルブレヒトでなくマラーホフを演じたい。
後にあんな風にアルブレヒトを踊ったのはマラーホフだけだと言われるようになりたい」
とマラーホフ以外が言ったら顰蹙を買いそうな事もごくさらりと言っていて印象に残りました。
マラーホフは思ってたよりロマンチストで
かなり夢想家で個性的な考えの持ち主だと感じましたが、
所々でおどけたリアクションを挟みながらの返答にユーモアも感じられて好感が持てましたー
一方のヴィシニョーワは質問も返答もマラーホフに比べると無難な感じだった気が。
でも思慮深げに少し口ごもった感じで話すシャイな感じの印象が意外で可愛かった。
ジゼルは白鳥と違って1幕でしか各バレエ団の独自性が出しにくくて
2幕はどのDVDを観てももちろん表現の違いはあっても同じような印象しか感じないので
そんなにたくさん持っててもなー…と買うの迷いましたが、
この2人の黄金コンビが観られる貴重な映像買って良かったですー!

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プロフィール

HN:
小雨
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。

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